(54)【考案の名称】マッサージチェアのすねマッサージホイール機構

(73)【実用新案権者】上海栄泰健康科技股▲ふん▼有限公司

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、マッサージチェアに関し、特に、マッサージチェアのすねマッサージホイール機構に関する。

【従来の技術】

【0002】
経済が絶え間なく発展し人間の生活リズムが絶え間なく加速するに伴って、心身の健康が重要視されてきている。中国では「半健康状態」に陥っている人は、すでに70%程度の割合に達し、9億人を超えている。推拿マッサージによる保健は、中国中華医学の伝統的な項目となっており、高齢者にも幼児にもよいため、応用範囲が非常に広い。マッサージチェア製品消費者調査報告に示されているように、よく購入されるブランドがブランド満足度に直接関連する。よく購入されるブランドのうち、現在、市場シェアが最も高いのは金斯福特(Kingsford)、栄泰、パナソニック、フジなどである。中国では、現在のマッサージチェアを必要とするユーザの割合に関しては中国のマッサージチェア市場において高齢者が約1/2を占めている。息子や娘が高齢者に孝行をする際、高齢者が青年や中年のように大きい力に耐えられないことを考慮しなければならない。そのため、軽やかでなめらかで快適なマッサージチェアのマッサージ力を選択しなければならない。このようなマッサージチェアは、一般的に価格が高くなく、高齢者にとって実用性が高い。保健機能を有する様々なマッサージ器具、例えば、マッサージチェア、マッサージ浴槽、マッサージする足洗い用のたらいなどの製品が登場するに伴って、圧力を緩和させ疲労を回復させるなどの方面で優れた効果があることから、「半健康」の生活状態に陥っている消費者に喜ばれてきている。巨大な需要と発展空間により、様々な家庭用マッサージ機器は必ず勢い良く発展して、健康産業の新しい成長点になる。中国における多くの企業は、巨大な発展空間に吸引されて次々とマッサージ器具の生産の分野に足を向けている。近年、中国のマッサージ器具の輸出情勢が非常によく、2013年まで中国の医療機器及び設備産業において輸出金額が最大な製品であり、その輸出市場が絶え間なく拡大しており、輸出の見通しが非常によい。
【0003】
しかしながら、従来市販されているマッサージチェアは、多くの場合にすねマッサージホイールの運動軌跡が上下だけであり、前後に運動しない。そのためすね上側の筋肉の多い位置でのマッサージ力としては適宜であるが、ホイールが下向きに運動してすね下側の筋肉のマッサージ力としては軽くなってしまい、感じられなくなってしまう。
【0004】
要約すれば、本考案は上記問題を解決するためになされた改良である。
【考案が解決しようとする課題】
【0005】
本考案は、マッサージチェアのすねマッサージホイール機構を提供して、従来の技術の欠陥を解決することを目的とする。

【効果】

【0012】
本考案は以下の利点を有する。
1.本考案で提供されるマッサージチェアのすねマッサージホイール機構は、ホイールアセンブリとバンプとを組み合わせて使用することにより、ホイールアセンブリが上下に移動できるだけでなく、前後にも移動できるようにした。
2.該機構におけるホイールアセンブリの前後の運動軌跡曲線がケース内のバンプの曲線と一致し、該バンプの曲線が人体のすね筋肉の曲線と一致している。これにより、すねマッサージホイールが運動過程で常にすね筋肉に合うことを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本考案で提供されるマッサージチェアのすねマッサージホイール機構の構造模式図である。
【図2】該マッサージホイール機構の構造模式図である。
【図3】該マッサージホイール機構におけるホイールアセンブリの構造模式図である。
【図4】該マッサージホイール機構におけるホイールアセンブリの分解構造図である。

【0014】
本考案により実現される技術的手段、創作特徴、達成目的及び機能効果を分かりやすくするために、以下、図面と具体的な実施例を参照しながら本考案を更に説明する。
【0015】
図1〜図2に示すように、本考案で提供されるマッサージチェアのすねマッサージホイール機構は、ケース1及びケース内に垂直に設置される親ねじ2を含む。前記親ねじ2の底端には、親ねじの運動を制御するモーター3を備える。前記親ねじ2の転動ナットに、ホイールアセンブリ4が固定され、前記親ねじ2の両側にはホイールアセンブリ4に対応する弧形バンプ5を備える。前記弧形バンプ5の外側には摺動溝6が設置され、前記ホイールアセンブリ4の後側の両端には摺動溝6に対応するスライダ7が取り付けられる。前記摺動溝6の外側にはホイールアセンブリ5の両端に対応する押えブロック8が取り付けられる。前記ホイールアセンブリ4の表面にはガスバッグが固定される。前記弧形バンプ5は2つあり且つ対称である。前記弧形バンプ5はケース1と一体に成形された構造である。前記押えブロック8がボルトによりケース1内に締め付けられ、前記押えブロック8の内側がホイールアセンブリ4の両側の前端に位置することでホイールアセンブリ4が脱出しないようにしている。
【0016】
図3〜図4に示すように、前記ホイールアセンブリ4は、走行ホルダ9とホイールベース10とを含む。前記走行ホルダ9には、ホイールベース10に対応する2つの第1の貫通孔11が形成されている。前記第1の貫通孔11の両端には、バネ12に対応するバネ穴13が形成されている。前記ホイールベース10の後端には、弧形バンプ5に対応する走行ホイール14が取り付けられる。前記ホイールベース10の前端には、ホイールホルダ15が取り付けられ、前記ホイールホルダ15にマッサージホイール16が取り付けられる。前記マッサージホイール16が、マッサージホイールピン17によりホイールホルダ15に接続される。前記ホイールベース10とホイールホルダ15との間には、走行ホイール14の走行ホルダ9での前後運動及び係合隙間問題による噪音を解消するための油綿18を備える。前記スライダ7は、ボルトにより走行ホルダ9の後側の両端にロッキングされる。前記ホイールホルダ15は、ボルトによりホイールベース10の前端に固定される。前記ホイールホルダ15は一体に成形された構造であり、前記ホイールホルダ15の両端には、面取りされピンホールがあけられた、前向きに延伸する折り板を備える。前記マッサージホイール16は、マッサージホイールピン17によりホイールホルダ15の2つのピンホールの間に固定される。
【0017】
更に、前記弧形バンプ5の上端の厚さが、弧形バンプ5の下端の厚さより小さい。前記弧形バンプ5の表面曲線が、人体のすね筋肉の曲線と一致している。これにより、マッサージホイール16が運動過程で常にすね筋肉に合うことを確保することができる。更に、ガスバッグの押付によりすね筋肉のマッサージ力をより強くする。前記バネ穴13の後端は閉鎖構造であり、前端は開口構造である。前記走行ホイール14は、締め具19によりホイールベース10の後端に固定される。前記締め具19は、ボルトにより走行ホイール14を固定する。前記ホイールベース10とホイールホルダ15とには、幅が走行ホイールの上ホイールの幅より大きい長尺貫通孔20があけられる。前記長尺貫通孔20は、ホイールベース10とホイールホルダ15とが走行ホイール14の回動に影響を与えることを防止するためのものである。
【0018】
上記技術的解決手段の具体的な操作ステップは、以下のようになる。
【0019】
本考案を使用する時に、モーターが運行して親ねじを運動させ、続いて親ねじがホイールアセンブリを連動させて運動させる。ホイールアセンブリの両端は、スライダ、摺動溝、及び押えブロックを組み合わせて使用することによりホイールアセンブリが傾斜したり脱落したりしないようにする。続いてホイールベース、バネ、及び走行ホルダを組み合わせて使用することにより、ホイールベースに弾性を持たせる。続いて、ホイールベースの後端の走行ホイールと弧形バンプとを組み合わせて使用することにより、ホイールアセンブリが下向きに摺動する過程で、ホイールベースは弧形バンプの傾斜度に応じて前向きに伸び出してマッサージホイールがユーザのすね筋肉に充分に接触可能にする。更にガスバッグを組み合わせて使用することにより、マッサージ効果を最適にする。
【0020】
以上の実施形態は本考案の技術的構想及び特徴を説明するためのものに過ぎず、その目的は当業者に本考案の内容を理解させ実施させることであり、それにより本考案の保護範囲を限定することができず、本考案の主旨実質に基づいて行った、効果が相当する変化又は修飾は、全て本考案の保護範囲に含まれるものとする。

(57)【要約】

【課題】マッサージチェアのすねマッサージホイール機構を提供する。【解決手段】ケース1及びケース内に垂直に設置される親ねじ2を含む。親ねじの底端に親ねじの運動を制御するモーター3を備え、親ねじの転動ナットにホイールアセンブリが固定され、親ねじの両側にはホイールアセンブリに対応する弧形バンプ5を備え、弧形バンプの外側に摺動溝6が設置され、ホイールアセンブリの後側の両端には摺動溝に対応するスライダ7が取り付けられ、摺動溝の外側にはホイールアセンブリの両端に対応する押えブロックが取り付けられ、ホイールアセンブリの表面にガスバッグが固定され、ホイールアセンブリが走行ホルダとホイールベースを含み、走行ホルダにはホイールベースに対応する2つの第1の貫通孔があけられ、第1の貫通孔の両端にはバネに対応するバネ穴があけられ、ホイールベースの後端には弧形バンプに対応する走行ホイールが取り付けられ、ホイールベースの前端にホイールホルダが取り付けられる。


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