(54)【考案の名称】情報伝達システム

(73)【実用新案権者】ウイルコム株式会社

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本案は、スマートフォンのようなモバイル端末と、その子機とからなる相互遠距離情報伝達システムに関する。

【従来の技術】

【0002】
例えばお年寄りなどの介護にあって、いくら家族でも毎日毎日付き切りの介護を行なうことは不可能であり、近頃の介護施設でも人手不足で度重なるナースコールの呼び出しには追い付かないケースもあると報じられている。
【0003】
一方、スマートフォンのようなモバイル端末は、情報の伝達機能に優れた機器として飛躍的に進歩した。しかしこれらの機器の利用は高齢者でなくともその操作が難しく、特に急ぎの時の操作には自信がもてないと言う人が多いのも現状である。
【0004】
そこで本案は、スマートフォンのようなモバイル端末に内装された豊富な機能を利用するものでありながら、高齢者やスマートフォンの取り扱いが苦手な者でも操作できる子機を開発したものである。
【0005】
而して、スマートフォンの子機を用いた先行の発明としては、特許文献1があるがこの発明は、本案のように高齢者などスマートフォンを操作、取り扱いが苦手な人のために案出されたものでなく、スマートフォン子機から入力される音入力レベルが閾値を超えると、音アンプの電源をオンとするなどを特徴とするもので、本件考案とはその趣旨が全く異なったものでる。
【0006】

【効果】

【0013】
次に本案第1の特徴の作用効果を述べるに当ったって、呼び出す側(例えば高齢者)のスマートフォンなどモバイル端末には、予め「すぐこられたい。」などの情報を登録しておく。また、かかる高齢者が外出するときなど、自分のモバイル端末は自分のカバン等に保管し、上記子機は簡単に操作できる位置例えば上着に装着などしておく。
【0014】
而して、かかる高齢者が外出の際、突然の心臓発作などの身体的障害に遭遇したような場合、子機のスイッチボタンを押すだけの簡単かつ瞬間的な操作だけで、上記BLEを介して高齢者自身のスマートフォンにその情報が伝達され、自身のモバイル端末に登録しておいた「すぐこられたい。」などの情報を例えば高齢者の家族など、呼び出される側のモバイル端末に情報として伝えられ、呼び出す側の人の不祥事を未然に阻止できるのである。
【0015】
また、上記子機とモバイル端末を同じ人が所持すれば、仮令この人が所謂<しったくり>などの不祥事に遭遇あるいは遭遇しようとなったとき、子機のスイッチボタンを押すだけのワンタッチ動作で、防犯ブザーとして機能を発揮させることができるのである。
【0016】
そして、かかるモバイル端末と子機を例えばお年寄りに持たせておけば、恰もナースコールのようにその緊急必要時にいつでも、家族や介護者呼び出すことができるのである。
しかもこれによりその家族や介護者は、毎日毎日付き切りの介護から開放されることとなるのである。
そして、このことはかかってくる電話連絡以外、モバイル端末の取り扱いが苦手なお年寄りでも、子機のスイッチボタンを押すだけでよいから、容易にその操作ができるようになったのである。
【0017】
また、上記第2の特徴の作用効果を述べると、高齢者など呼び出し側は上記の子機を、家族や介護者など呼び出される側が予め「すぐこられたい。」などの情報を登録したモバイル端末を持った場合で、かかる高齢者が異常を知らせたいとき、子機のスイッチボタンを押すことで上記BLEによりその情報が呼び出される側のモバイル端末に、例えばLINEのようなメッセージまたは音を恰も病院に於ける<ナースコール>のように出力させることができるのである。
従って、若し介護施設などで実施すれば、介護者の人手不足にも貢献できるのである。
【0018】
また、上記第3の特徴の作用効果を述べると、近時FMラジオや動画、写真の撮影や音楽の再生や各種格SIMにも対応するなど豊富な機能を持つモバイル端末が市場に出回り、高齢者に限らず各種モバイル端末に不慣れな人でも、容易にその恩恵に預かりたいと考えるところである。
【0019】
しかし、このような場合でも子機を所持する高齢者などには、この子機のスイッチボタン押すワンタッチの動作で、自身のモバイル端末の機能を操作できるようにさせたことである。
【0020】
また上記第4の特徴の作用効果を述べると、本案子機を例えば心臓に疾患ある高齢者持たせておけば、仮令同人が散歩の途中激しい発作などに見舞われ歩行が困難となった場合でも、かかる子機には一定時間経過するも予め登録された歩数の表示がされないとき、あるはその歩数が顕著に少ないとき自動的に呼び出される側モバイル端末に、上記子機からのアラート(alert)やGPS位置情報やLINEのメッセージまたは音などの情報が自動的に伝達されるので、かかる高齢者等の緊急状態を家族等に知らせることができたのである。
【0021】
さらに本案子機を例えば認知症の疾患ある高齢者などに持たせておば安心である。即ち、仮令同人の散歩が所謂放浪の状態になるなどの不祥事に、当然その歩数は所定以上のものとなるが、上記子機には同人の歩行距離が一定となった場合、上記のようにかかるその状態を自動的に家族等に知らせかつ、家族はその位置も知ることができるので同人の不祥事をも事前に防ぐことが出来るのでる。

(57)【要約】

【課題】スマートフォンなどモバイル端末の操作に自信が無い人、一人暮らしの高齢者などが突然不慮の災害に直面した際、簡単な操作で自身の家族などに適切な情報を伝達できるシステムを提供する。【解決手段】モバイル端末と、端末と相互遠距離無線通信可能なBLEを搭載した子機とからなり、モバイル端末および子機を同一人物が持ち、同人の緊急時など、子機のスイッチボタンのみ作動させることにより同人のモバイル端末に信号が送られ、その端末から、伝達ソフトによるメッセージや音を出力させ、起動させたアプリケーションを使って遠隔地の、予め登録させておいた呼び出される側のモバイル端末に情報を伝達させる。


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