(54)【考案の名称】桐材の個室部屋体

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、静寂雰囲気で茶道、華道、書道などの日本式作法、及び仮眠的睡眠、及び精神統一できる静寂気分状態、及び音楽の練習、演奏ができる、気密、防音、調湿を保つ一つの部屋で側面に複合機能性桐板材を使用した構造体に関し、容易に組み立て可能で、意匠の桐板材利用した引き戸、或いは側板からなっている桐材の個室部屋体に関する。

【従来の技術】

【0002】
保温効果が高く且つ、健康の維持及び増進を図ることができる温暖室において、部屋部と、部屋部の室内を加温するヒータとを備える温暖室において、室内の床及び天井は桐材で構成し、室内の側壁は桐材と珪藻土材で構成するようにした。珪藻土と石灰とパルプ材とを主成分とし、これらの成分にマイナスイオン水が混入される珪藻土材は桐材を下地材としたパネル体が提案されている(特許文献1参照)。
【0003】
負帯電分子発生装置および負帯電分子発生構成部材から選ばれた少なくとも1種を用いることにより、ある一定量以上のマイナスイオンに満たされた癒し効果や、身体の代謝活性効果を奏する部屋を提供するにおいて、部屋は、竹または桐または茶葉の植物系粉末である負帯電分子発生構成部材から選ばれた少なくとも1種からなる部屋であって、該部屋の空気中の負帯電分子の数が、250個/cc以上存在せしめられている。負帯電分子発生構成部材から選ばれた少なくとも1種を用いることで、ある一定量以上のマイナスイオンに満たされることにより、癒し効果や、身体の代謝活性効果を期待できる部屋を提供することが提案されている。(特許文献2参照)。
【0004】
敷布団が水分を吸収しても速やかに吸収水分を取り除け、常時乾燥状態での利用を可能とし、また、有毒物質の吸収やマイナスイオン発生効果等を併せ持ち、部屋の雰囲気の改善を図ることで、接触可能面を構成する複数の小孔の配設された上部板である桐板材と、桐板材より所定距離離間した下部に配設される通気性を有する小孔の配設された底部部材と、底部部材下面が生活空間の床より所定距離離間して通気層を形成する足部材と、底部部材と桐板材間に配置された活性炭袋とで構成され、桐板材は周囲側枠の上部、凸部の上に開閉自在に載置されていることが提案されている(特許文献3参照)。
【0005】
家屋の壁面または床面若しくは天井面に対して張設するための桐板製内装材に関するものであって、桐材が奏する吸湿性、保温性に基づき快適なる部屋空間がかもしだされると同時に、改修時の利用に際して、既存の壁材、床材、天井材の上から直接張設することが出来るようにしたもので、桐の一枚板を所定の幅及び長さに裁断して形成した内装材主体の下面に、既存の床材または壁材若しくは天井材に対する密着性阻止と空気流通路形成のためのスペーサーを点在させるように構成した内装材が提案されている(特許文献4参照)。
【0006】
日本的様式をもって、木製の格子状基本ユニットを格子棒にて中心部に万字模様を持つ障子型戸、天井で囲まれた部屋で簡単に組み立てられている構造体を形成して、しかも格子組子になった意匠性組子模様の障子型戸・天井で囲まれた組み立て構造物で、部屋面積として2畳〜8畳の広さで、木材の通し柱と梁の横架材を、仕口、ホゾにより接合し、天井に垂木を構成する構造体であって、通し柱4〜8本、内障子(溝レール入)鴨居柱4〜8本、溝レール入敷居柱4〜8本によって簡単に組み立てできて、木材製角状格子で内部に万字模様で仕立てた組子体からなる障子型戸を、構造体の側周囲の2〜4面に、天井に一辺400〜1000mmの正方体、又は長方体の格子組子で構成された枠体を縦横二方向に4〜16組を嵌め込んで形成されている簡易組み立て組子枠体からなる構造体が提案されている(特許文献5参照)。
【0007】
紙のように薄い薄板を構成要素としたユニット板で多層化された断熱遮音板が設けられ、季節の変化によって変形しない多層ユニット板で構成されていて、空気層が設けられており、僅かな種類の大きさのユニット板によって、通常使用される障子が作られ、全厚の厚いユニット板を手軽に着脱でき、簡単に拭き掃除ができるとともに、障子の骨組と断熱遮音板との間は、埃の溜まらない密着構成となっており、障子の骨組と骨組との間は、斑なく明るく、意匠的選択性とインテリア性に優れているうえ、容易に障子の丈が調節できるものが提案されている(特許文献6参照)。
【0008】
桐材を使用した部屋として製作された壁面の一部は、よく知られており、また桐材入りの、戸も存在しているが、固定的に設置されているものであり、これら桐材の複合機能性桐板材によって、戸、或は天井、壁面を持つ部屋構造で、簡易組み立てできる構造体は全く存在しない。またホテル、博物館などの広いロビーなどに設置した展示物とした置物については存在していない。
【0009】

【効果】

【0018】
気密、防音、調湿を保つ一つの部屋で側面、天井、床に複合機能性桐板材を使用した桐材の個室部屋体において、マイナスイオン発生効果によって、静寂雰囲気で茶道、華道、書道などの日本式作法、及び仮眠的睡眠、及び精神統一できる静寂気分状態、及び音楽の練習、演奏ができる、またこの桐材の個室部屋体が、容易に組み立て可能で、意匠の桐板材利用した引き戸または開き戸、或いは側板からなっている簡易組み立て複合機能性桐板材からなるとなった。
【0019】
本考案に係る簡易組み立て複合機能性桐板材からなる個室部屋体は、一つの部屋として設置できる構造物として、桐材の表面で内観、外観的には自由なデザインが任意に形成でき、天井、壁面を複合機能性桐板材による部屋は、更に桐木材の防菌性、調湿性の材料使用しているために、安全な部屋として木の香りをもたらすとともに、災害時にシェルターの役目もあり、さらに部屋内で精神的に落ち着いた気持ちと雰囲気になった。茶道、華道に落ち着いた様相になった。またホテル、あるいは博物館などの公共設備における広いロビーに日本的様式を示す展示物として、或はイベントなどに使用することができた。
【0020】
このように本考案によれば、簡易組み立て複合機能性桐板材からなる個室部屋体は、簡単に戸、天井、壁面に嵌め込んで、部屋の装飾を完成させることができて、組立構造部材は、種々の組子の既製品の組み立てをおこなって生産できるので、軽量・品質に保証できて、多用途パネル材が適切に得られる。また組み立て、解体が容易で、搬送も簡易であるので、ホテルのロビーなどの室内において、展示物として、あるいはイベント会場として、種々の場所に設置が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本考案の簡易組み立て複合機能性桐板材からなる個室部屋体を示す斜視図である。
【図2】本考案の複合機能性桐板材の個室部屋体の状態を示す図である。A:平面 B:正面
【図3】本考案の桐板材の天井構造を示す図である。A:全閉図 B:半開図 C:全開図
【図4】本考案の複合機能性桐板材の個室部屋体の引き戸の状態を示す図である。
【図5】本考案の複合機能性桐板材からなる個室部屋体の入室状態(踏み台)を示す図である。
【図6】複合機能性桐板材の状態図である。A:組立図 B:断面図

【0022】
厚さ30mm〜70mmで中空部に複合羊毛−ポリエステル混紡等を充填した桐材の構成体である中空構成体で、当該構成体の厚さ30〜70mmの平厚板状である複合機能性桐板材を使用して、前記平厚板の両側面にそれぞれ凹部と凸部を取り付けてある複合機能性桐板材を校倉造り方式で組み立てた、面積として1.3〜4m2である長方体構造であって、前記長方体構造の4側面うち一面の中間位置に開口部を設けて、前記開口部に出入り可能な引き戸、又は開き戸を取り付ける桐材の個室部屋体を製作した。
【0023】
図1に示すような複合機能性桐板材を校倉造り方式で組み立てた前記長方体構造で、前記開口部に出入り可能な引き戸、を取り付ける桐材の個室部屋体は、桐材の組板の構成体である中空タイプ構成状態にした中空構成体は、厚さ30mmで中空部に複合羊毛−ポリエステル混紡を充填して、使用している桐材の組板の厚さを10mmであって、当該構成体の厚さ30mmで、幅150mm、長さ910mmと1860mmの2種類の平厚板状である複合機能性桐板材を使用して、前記平厚板の両側面にそれぞれ10mmの幅15mm深さの凹部と10mmの幅15mm高さの凸部を取り付けてある複合機能性桐板材を校倉造り方式で組み立てた、縦850mm、横1860mm,高さ1800mmの寸法で、面積として1.6m2である長方体構造であり、前記長方体構造の4側面うち一面の中間位置に縦820mm、横900mmの幅の開口部を設けて、前記開口部に出入り可能な引き戸を取り付ける桐材の個室部屋体にした。
【0024】
前記複合機能性桐板材を校倉造り方式で組み立てた長方体構造は、図2に示すように側面を複合機能性桐板材で囲い、図2Aで示すように天井には二枚のスノコ状目空の桐板を取り付けて、二枚の前記桐板をスライドさせて隙間による明暗調整ができるようなスライド式明かり調整具にして、前記引き戸の下部位置には、図4に示すように収納入れ(5)と踏み台(6)になる引き出し部を設けて、前記長方体構造の内部は、底部から450mmの高さの位置に床座面にしている桐材の個室部屋体にした。また明かりの調節は、図3に示すように、Aでは全閉、Cでは全開にしてスノコ板のスライドによって、Bのような明暗を調節するようにした。
【0025】
校倉造り方式で組み立てに使用する前記複合機能性桐板材は、構成する桐材板を使用した桐の組板の中空構成体にして、前記構成体の底板上面の長手方向の右端と左端に側板を立設し、両側板の向かい合う面同士の間の底板上面に間仕切を立設した、桐の組板の構成体である中空タイプ構成状態にして、桐材板を使用した桐の組板の中空構成体では、厚さ30mmで、幅150mm、長さ910mmと1860mmの2種類の平厚板状で、図6に示すように前記平厚板間の接合のために、各平厚板の両端から30mmに位置にそれぞれ幅30mm、深さ75mmの凹部切り込みを取り付けて、前記複合機能性桐板材の底板上面の長手方向の右端と左端に側板の立設と、両側板の向かい合う面同士の間に間仕切の立設とにおいて、間仕切りの間隔を長さ910mmの場合には200mm、1860mmの場合300mmにして、桐材の組板の中空内部に充填する軽量的断熱・調湿材は、複合羊毛−ポリエステル混紡であって、桐の組板でできている機能性桐板材の内部に十分に充填した。
【0026】
図5に示すように、前記個室部屋体の内面積として1.6m2であって、床座面は前記複合機能性桐板材の構成体にして、床座面の上面に畳敷き、前記構造体の周囲の1面に複合機能性桐板材を使用した片側型引き戸にして、静寂雰囲気で日本式作法の茶道、華道、書道、及び仮眠的睡眠、及び精神統一できる静寂気分状態にできる広さの遮音的静寂部屋になった。また一時的に精神統一、或いは瞑想できる個室的部屋になった。
【0027】
実施例1と同様に、複合機能性桐板材を校倉造り方式で組み立てた前記長方体構造で、前記開口部に出入り可能な引き戸、を取り付ける桐材の個室部屋体を製作した。
桐材の組板の構成体である中空タイプ構成状態にした中空構成体は、厚さ35mmで中空部に複合羊毛−ポリエステル混紡を充填して、使用している桐材の組板の厚さを10mmであって、当該構成体の厚さ35mmで、幅300mm、長さ1200mmと1900mmの2種類の平厚板状である複合機能性桐板材を使用して、前記平厚板の両側面にそれぞれ10mmの幅15mm深さの凹部と10mmの幅15mm高さの凸部を取り付けてある複合機能性桐板材を校倉造り方式で組み立てた、縦1200mm、横1900mm,高さ2000mmの寸法で、面積として2.3m2である長方体構造であり、前記長方体構造の4側面うち一面の中間位置に縦1000mm、横1000mmの幅の開口部を設けて、前記開口部に出入り可能な引き戸を取り付ける桐材の個室部屋体にした。
【0028】
前記複合機能性桐板材を校倉造り方式で組み立てた長方体構造は、実施例1と同様で図2に示すように側面を複合機能性桐板材で囲い、図2Aで示すように広くした天井には二枚のスノコ状目空の桐板を取り付けて、二枚の前記桐板をスライドさせて隙間による明暗調整ができるようなスライド式明かり調整具にして、前記引き戸の下部位置には、図4に示すように収納入れ(5)と踏み台(6)になる引き出し部を設けて、前記長方体構造の内部は、底部から500mmの高さの位置に床座面にしている桐材の個室部屋体にした。また明かりの調節は、同様に図3に示すように、Aでは全閉、Cでは全開にしてスノコ板のスライドによって、Bのような明暗を調節するようにした。
【0029】
校倉造り方式で組み立てに使用する前記複合機能性桐板材は、構成する桐材板を使用した桐の組板の中空構成体にして、前記構成体の底板上面の長手方向の右端と左端に側板を立設し、両側板の向かい合う面同士の間の底板上面に間仕切を立設した、桐の組板の構成体である中空タイプ構成状態にして、桐材板を使用した桐の組板の中空構成体では、厚さ35mmで、幅300mm、長さ1200mmと1900mmの2種類の平厚板状で、図6に示すように前記平厚板間の接合のために、各平厚板の両端から35mmに位置にそれぞれ幅35mm、深さ150mmの凹部切り込みを取り付けて、前記複合機能性桐板材の底板上面の長手方向の右端と左端に側板の立設と、両側板の向かい合う面同士の間に間仕切の立設とにおいて、間仕切りの間隔を長さ1200mmの場合には250mm、1900mmの場合300mmにして、桐材の組板の中空内部に充填する軽量的断熱・調湿材は、複合羊毛−ポリエステル混紡であって、桐の組板でできている機能性桐板材の内部に十分に充填した。
【0030】
図5に示すように、前記個室部屋体の内面積として2.3m2であって、床座面は前記複合機能性桐板材の構成体にして、床座面の上面に桐材の畳み模様床、前記構造体の周囲の1面に複合機能性桐板材を使用した片側型引き戸にして、静寂雰囲気で日本式作法の茶道、華道、書道、及び仮眠的睡眠、及び精神統一できる静寂気分状態にできる広さの遮音的静寂部屋になった。
【0031】
1. 複合機能性桐板材
2. 校倉造り組み合わせ
3. スライド式明かり調整具
4. 相欠(あいかき)部分
5. 引き出し
6. 踏み台
7. 断熱・調湿材の複合羊毛ポリエステル混紡、又は羊毛
8. 凹切り込み部
9. 実(さね)と実溝(さねみぞ)
12.鴨居柱
13.敷居柱
14.引き戸
15.引き戸溝
16.中空構成体の凹部
17.中空構成体の凸部
18.敷居溝
19.開口部
20.桐材
21.間仕切り
22.畳敷き

(57)【要約】

【課題】気密、防音、調湿を保つ一つの部屋で側面、天井、床に複合機能性桐板材を使用した個室部屋体に関し、容易に組み立て可能で、意匠の桐板材利用した引き戸、或いは天井、或いは側板,或いは床板からなっている簡易組み立て複合機能性桐板材からなる個室部屋体を提供する。【解決手段】厚さ30〜70mmで中空部に複合羊毛−ポリエステル混紡7を充填した桐材の構成体である中空タイプ構成状態にした中空構成体で、当該構成体の厚さ30〜70mmの平厚板状である複合機能性桐板材1を使用して、前記平厚板の両側面にそれぞれ凹部と凸部を取り付けてある複合機能性桐板材1を校倉造り方式で組み立てた、面積として1.3〜4m2である長方体構造であって、前記長方体構造の4側面うち一面の中間位置に開口部を設けて、前記開口部に出入り可能な引き戸14、又は開き戸を取り付ける桐材の個室部屋体である。


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