(54)【考案の名称】容器用蓋及び容器

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図4A

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は日用品に関し、特に容器用蓋及びその蓋を有する容器に関する。

【従来の技術】

【0002】
日常生活で使用される一般的な容器は、水、ゼリー、ミルク、ソースなどの様々な飲食品を収容するために使用することができ、また、歯磨き、化粧品などを収容することもできる。このような容器は、内容物を容器内に密封するために、一般的に、容器の口部の雄ねじと噛み合う容器用蓋を有する。内容物が使い尽くされた後、容器は、容積が大きく価値が高いため、リサイクルされ再使用され得る。一方、容器用蓋は、サイズが小さく、リサイクルに不都合であるため、通常廃棄され、環境汚染の原因となる。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
上記事情に鑑み、本考案の目的は、収集する楽しみを増加させ、資源の浪費を低減することができる容器用蓋を提供することである。

【効果】

【0014】
本考案の容器用蓋は、他の容器用蓋又は知育玩具と組み立てることができ、容器用蓋に対する人々の注目を大幅に向上させ、容器用蓋の収集の楽しみを高め、効果的に資源の浪費を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
本発明の更なる利点、特徴及び詳細については、添付の実用新案登録請求の範囲及び図面に基づく好ましい実施形態の説明によりさらに明確にする。
【図1A】図1Aは、本考案の第1の実施形態による容器用蓋の立体図である。
【図1B】図1Bは、本考案の第1の実施形態による容器用蓋の立体図である。
【図2】図2は、本考案の第1の実施形態による容器用蓋の組立寸法の模式図である。
【図3A】図3Aは、本考案の第1の実施形態による各種容器用蓋の立体図である。
【図3B】図3Bは、本考案の第1の実施形態による各種容器用蓋の立体図である。
【図3C】図3Cは、本考案の第1の実施形態による各種容器用蓋の立体図である。
【図3D】図3Dは、本考案の第1の実施形態による各種容器用蓋の立体図である。
【図4A】図4Aは、本考案の第1の実施形態による容器用蓋と他の知育玩具とを組み立てた後の立体図である。
【図4B】図4Bは、本考案の第1の実施形態による容器用蓋と他の知育玩具とを組み立てた後の立体図である。
【図5A】図5Aは、本考案の第2の実施形態による容器用蓋の立体図である。
【図5B】図5Bは、本考案の第2の実施形態による容器用蓋の立体図である。
【図5C】図5Cは、本考案の第2の実施形態による容器用蓋の立体図である。
【図6】図6は、本考案の第2の実施形態による容器用蓋の組立効果を示す立体図である。

【0016】
以下に示す本考案の実施例の容器用蓋に対するさらに詳細な説明は、本質的には単に例示的なものであり、本考案又はその適用若しくは用途を限定するものではない。
【第1の実施形態】
【0017】
図1A及び1Bは、本考案の第1の実施形態による容器用蓋の立体図である。容器用蓋100は蓋部110と組立部120を備える。
【0018】
図1A及び1Bに示されるように、蓋部110は、一般的に、薄肉円柱体又は薄肉円錐体として設けられ、内面と外面を有し、内面には容器口の雄ねじと噛み合う雌ねじ111が設けられる。蓋部110の上部内面にはガイド部がさらに設けられる。このガイド部は、雌ねじ111と同軸の薄肉円柱として設けられ、その外径が容器口の内部に収容可能であるため、ガイドの作用を果たすとともに、蓋部110の強度と剛性を向上させることができる。
【0019】
組立部120は、蓋部110の外面を囲むように設けられ、その上端面には複数のボス121が設けられる。隣接する2つのボス121は第1の間隔L1離間して設置される。ボス121は、中実構造として設けられてもよく、中空構造として設けられてもよい。組立部120の下端面には、複数のボス121に対応する複数の凹孔122が設けられている。凹孔122の形状及び寸法は、対応するボス121を収容することができれば限定されない。1方の容器用蓋100のボス121を他方の容器用蓋100の凹孔122の内部に挿入して上下に組み立てることができる。組立部120の側面全周には複数のリブ条123及び/又は複数の凹溝124がさらに設けられ、同一側面の隣接するリブ条123及び/又は凹溝124は第2の間隔L2離間し、一方の容器用蓋100のリブ条123を他方の容器用蓋100の凹溝124内に嵌入して組み立てることができる。
【0020】
図2は、本考案の一実施形態による容器用蓋の組立寸法の模式図である。
【0021】
組立部の隣接する2つのボス121は第1の間隔L1離間し、同一側面における隣接するリブ条123及び/又は凹溝124は第2の間隔L2離間する。第1の間隔と第2の間隔はいずれも知育玩具に適合する組立寸法に設けられてもよい。例えば、隣接する2つのボス121間の第1の間隔はL1=24mmに設定されてもよく、ボスの直径寸法はd=4.9mmに設定されてもよく、高さ寸法はh=2.2mmに設定されてもよい。図2に示されるように、同一側面における隣接するリブ条123及び/又は凹溝124間の第2の間隔は、L2=12mmに設定されてもよい。
【0022】
変形例では、上述した第1の間隔L1は24mmの整数倍としてもよく、ボスの直径d及び高度hの寸法もこれに対応して倍増すると同時に、第2の間隔L2もこれに対応して倍増することができる。
【0023】
組立部120は、薄肉の立方体、直方体、円柱、三角柱、六角柱又はそれ以外の多角柱のうちのいずれか一つであってもよい。なお、上記形状は、蓋部110を含む外観形状のことである。組立部120は複数の補強リブ125をさらに備える。補強リブ125は、蓋部110と組立部120との間に設けられ、容器用蓋100の剛性と強度を向上させるとともに重量を軽減させる。また、容器用蓋を緩めるときに滑りを防止するために、組立部120の側面には複数の滑り防止リブ126がさらに設けられてもよい。
【0024】
容器用蓋100は偽造防止部材130をさらに備える。偽造防止部材130は、蓋部110の端面に沿って外部又は前方に延伸し、偽造防止部材130の蓋部110の端面と接合する位置には複数の環状溝131が設けられて、偽造防止部材130と容器用蓋100との係合の強度を低下させる。図1Bに示されるように、偽造防止部材130の内面には、容器口の外円周面と係合する複数の突起132が設けられる。突起132は、雌ねじの螺合の向きに沿って薄くなる傾斜面を有してもよい。容器用蓋100を緩めるとき、環状溝131で偽造防止部材130が切断されて容器口の外円周面に残ることによって、容器内の内容物の盗難を防止することができる。
【0025】
以下、図3A〜3Dの実施形態を参照しながら容器用蓋の構造を説明する。
【0026】
容器用蓋100Aの組立部120Aは薄肉三角柱であってもよく、その上端面の3つの角にはそれぞれ1つのボス121Aが設けられてもよく、ボス121Aに対応して下端面には3つの凹孔122Aが設けられてもよい。図3Aに示されるように、三角柱の各側面には2つのリブ条123Aが設けられてもよく、2つの凹溝124Aが設けられてもよい。或いは、1つのリブ条123Aと1つの凹溝124Aが設けられてもよい。リブ条123A又は凹溝124Aは、三角柱の各側面に対応して交互に設けられてもよい。
【0027】
容器用蓋100Bの組立部120Bは、薄肉立方体、直方体、六角柱又は八角柱であってもよい。図3Bに示されるように、例えば薄肉六角柱の場合、その上端面には第1の間隔L1離間する3つのボス121Bがそれぞれ設けられてもよく、下端面にはボス121Bに対応して3つの凹孔122Bが設けられてもよい。六角柱の各側面には2つのリブ条123A又は2つの凹溝124Bが設けられてもよい。或いは、1つのリブ条123Bと1つの凹溝124Bが設けられてもよい。リブ条123B又は凹溝124Bは、さらに、六角柱の6つの側面に対応して交互に設けられてもよい。
【0028】
図3Cに示されるように、容器用蓋100Cの組立部120Cは薄肉円柱であってもよく、その上端面には4つのボス121Cが一定の間隔で均等に配置され、下端面にはボス121Cに対応して4つの凹孔122Cが設けられてもよい。組立部120Cの側面は円柱面であり、円柱面の円周方向に沿って複数のリブ条123A又は複数の凹溝124Aが設けられてもよい。或いは、リブ条123Aと凹溝124Aが交互に設けられてもよい。
【0029】
図1B、3A、3B及び3Cに示されるように、容器用蓋の組立部と蓋部の外部上面は同一平面上にあってもよい。このような容器用蓋の蓋部は、一般に小口径の寸法(例えば、8mm〜15mm)に設計され、吸込ゼリー又はソースを収容する容器に適用することができる。
【0030】
図3Dに示されるように、大口径の寸法(例えば、15mm〜25mm)を有する容器用蓋100Dでは、その組立部120Dと蓋部110Dの外部上面には高低差があり、例えば、蓋部110Dの外部上面は組立部120Dの外部上面より低い。このような容器用蓋は、鉱泉水又は化粧品などを収容する容器に適用することができ、様々な容器の組み合わせ要求に適すると同時に容器用蓋全体の寸法をできるだけ小さくする。なお、このような容器用蓋の組立部は、図3Dに示される立方体の形状に限定されず、直方体、円柱、三角柱、六角柱又は他の多角柱のいずれか一つとしてもよい。
【0031】
図4A及び4Bは、本考案の第1の実施形態による各種の容器用蓋と他の知育玩具とを組み立てた後の立体図である。
【0032】
容器用蓋100は、組立部120のボス121/凹孔122により他の容器用蓋又は知育玩具の凹孔122/ボス121と上下に組み立てられ、組立部120のリブ条123/凹溝124により他の容器用蓋又は知育玩具の凹溝124/リブ条123と側方向に組み立てられる。このような構成により、容器用蓋は、図4Aに示されるように同類の容器用蓋と組み立てることができるだけでなく、図4Bに示されるように他の知育玩具と組み立てることもでき、組立の多様性と楽しさが向上する。
【第2の実施形態】
【0033】
図5A〜5Cは、本考案の第2の実施形態による容器用蓋の組立効果の立体図を示す。
【0034】
図5A及び5Bに示されるように、容器用蓋200は蓋部210と組立部220を備える。
【0035】
蓋部210は、一般的に、薄肉円柱体又は薄肉円錐体に構成され、内面と外面を有し、内面には容器口の雄ねじと噛み合う雌ねじ211が設けられる。蓋部210の上部内面にはガイド部212がさらに設けられる。このガイド部は、雌ねじ211と同軸の薄肉円柱として設けられ、その外径が容器口の内部に収容可能であるため、ガイドの作用を果たすとともに、蓋部210の強度と剛性を向上させることができる。
【0036】
組立部220は、蓋部210の外面を囲むように設けられる。組立部220は、複数の円柱221及び蓋部210と複数の円柱221との間に設けられる複数の補強リブ222を備える。補強リブ222は、容器用蓋100の剛性と強度を向上させるとともに重量を軽減することができる。組立部220の円柱体221は8個又は10個設けられることが好ましいが、これに限定されず、例えば、4〜7個又は9個などあってもよい。複数の円柱221は蓋部210と同軸に配置され、各円柱221の上端面には1つのボス223が設けられ、下端面にはボス223に対応する凹孔224が設けられる。ボス223は中空のものとしてもよく、円柱221も中空のものとしてもよい。この場合、凹孔224は円柱221の端部である。隣接する2つの円柱221には組立凹溝225が形成される。
【0037】
容器用蓋200は偽造防止部材230をさらに備える。偽造防止部材230は、蓋部210の端面に沿って外部又は前方に延伸し、偽造防止部材230の蓋部210の端面と接合する位置には複数の環状溝231が設けられて、偽造防止部材230と容器用蓋200との係合の強度を低下させる。偽造防止部材230の内面には、容器口の外円周面と係合する複数の突起232が設けられる。図5Bに示されるように、突起232は、雌ねじの螺合の向きに沿って薄くなる傾斜面を有してもよい。容器用蓋200を緩めるとき、環状溝231で偽造防止部材230が切断されて容器口の外円周面に残ることによって、容器内の内容物の盗難を防止することができる。
【0038】
図5A及び5Bに示されるように、第1の実施形態と同様に、容器用蓋200の蓋部は小口径の寸法(例えば、8mm〜15mm)に設定されてもよく、吸込ゼリー又はソースを収容する容器に適用することができる。図5Cに示されるように、容器用蓋200’の蓋部210’は大口径の寸法(例えば、15mm〜25mm)であってもよく、鉱泉水又は化粧品などを収容する容器に適用することができ、様々な容器の組み合わせ要求に適すると同時に容器用蓋全体の寸法をできるだけ小さくすることができる。
【0039】
図6に示されるように、容器用蓋200は、組立部220のボス223/凹孔224により他の容器用蓋又は知育玩具の凹孔224/ボス223と上下に組み立てられ、組立部220の組立凹溝225により他の容器用蓋又は知育玩具の組立凹溝225と側方向に組み立てられる。
【0040】
本考案の容器用蓋100又は容器用蓋200は、プラスチック材料を用いて射出成形してもよく、金属材料を用いて形成してもよいが、これらに限定されるものではない。
本考案の容器用蓋100又は容器用蓋200は、様々な組立効果を達成することができ、容器用蓋に対する人々の注目を大幅に向上させ、容器用蓋の収集の楽しみを高め、効果的に資源の浪費を低減することができる。
【0041】
さらに、本考案の実施形態では、上記のような容器用蓋100又は容器用蓋200を含む容器も提供する。
【0042】
上記の説明は、本考案の好ましい実施形態及び使用される技術的原理の説明に過ぎない。当業者であれば、本考案の範囲は、上述した技術的特徴の特定の組み合わせに限定されず、本考案の技術的思想から逸脱することなく、上述した技術的特徴又はそれと同等の特徴が任意に組み合わせられてなる他の技術案も含む。例えば、上記特徴を、本出願に開示された(しかし、これに限定されない)類似の機能を有する技術的特徴と互いに置き換えた技術案も包含される。



(57)【要約】

【課題】容器用蓋に対する人々の注目を大幅に向上させ、容器用蓋収集の楽しみを高め、効果的に資源の浪費を低減できる容器用蓋及びその容器用蓋を備える容器を提供する。【解決手段】蓋部と組立部を備える容器用蓋を提供する。蓋部は、内面と外面を有し、内面には容器口の雄ねじと噛み合う雌ねじが設けられる。組立部は、蓋部の外面を囲むように設けられる。組立部の上端面には複数のボスが設けられ、隣接する2つのボスは第1の間隔で離間し、下端面には複数のボスに対応する複数の凹孔が設けられ、側面全周には複数のリブ条及び/又は複数の凹溝が設けられ、同一側面における隣接するリブ条及び/又は凹溝は第2の間隔で離間する。容器用蓋は、組立部のボス及び/又は凹孔により他の容器用蓋又は知育玩具の凹孔及び/又はボスと上下に組み立てられ、組立部のリブ条及び/又は凹溝により他の容器用蓋又は知育玩具の凹溝及び/又はリブ条と側方向に組み立てられる。


【パテントレビュー】

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【インターネット特許番号リンク】

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