(54)【考案の名称】スマートフォン

(73)【実用新案権者】ばんじゃく株式会社

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、スマートフォンに関する。

【従来の技術】

【0002】
スマートフォンのユーザに広告を見せるために、スマートフォンの画面に広告を表示することが行われている。しかし、ユーザが実際に見られる頻度が高いように広告を表示することは容易でない。ユーザが一連の操作をしている時に広告を表示しても、広告を見ることなく次の操作を行ってしまう場合が考えられるためである。
【0003】
十分な頻度で広告が表示され、見られる時として、画面の表示状態と非表示状態とを切換える画面操作ボタン(「電源ボタン」と呼ばれるが、実際に電源のオン/オフを行っているものではなく画面表示のみがオン/オフされる。本明細書では「画面操作ボタン」と言うこととする。)を押して画面を非表示から表示にする時が挙げられる。多くのユーザが多数回行う操作であり、その際に広告が表示されると、見られる頻度が高いことが期待される。
【0004】
画面表示をオンとする際、スマートフォンは「ロック画面」と呼ばれる画面を表示し、そこから暗証番号等を入力する操作(ロック解除操作)に移行する。ロック画面に広告を表示することが効果的である。この点、特許文献1にはロック画面に広告を表示することが開示されている。しかし、ロック画面はスマートフォン自体によって表示されるものであり、確実に表示することは容易でない。
【0005】
また、非特許文献1には、「ロック画面」に広告配信を行うことが開示されている。これについても、特許文献1に開示のものと同様に、スマートフォン(オペレーティングシステム)に依存して、広告配信の難易が発生している。
【0006】

【効果】

【0015】
本発明のスマートフォンによれば、画面操作ボタンを押して画面表示をオンとした直後に確実に広告を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】図1は、スマートフォンの構成を示す図である。
【図2】図2は、スマートフォンの処理を示す図である。
【図3】図3は、広告表示手段及びロック解除手段の表示を示す図である。

【0017】
以下、本発明に係るスマートフォンの実施例を示す。
【0018】
(システムの構成)
図1は、スマートフォンの構成を示す図である。スマートフォン1には、画面操作ボタン10が設けられている。スマートフォン1は、通信手段11、記憶装置12、広告表示手段13、ロック解除手段14及び表示画面15を備えている。
【0019】
記憶装置12には、広告画像121が記憶されている。
【0020】
(スマートフォンの動作)
スマートフォン1は、画面操作ボタン10を備え、画面操作ボタン10が操作される都度、画面の表示状態と非表示状態とを切換えて動作する。
【0021】
図2は、スマートフォンの処理を示す図である。図3は、広告表示手段及びロック解除手段の表示を示す図である。以下、図3を参照しつつ、図2に沿ってスマートフォンの処理を示す。
【0022】
スマートフォンは、ユーザが使用している時以外の多くの時において、表示画面15の画面表示がない画面非表示状態である。
【0023】
画面非表示状態において、画面表示を前提とする各種の手段は動作し得ないが、通信手段11は動作する。電話の着信に対応するための手段(本考案と無関係)は当然に動作しており、スマートフォンは画面非表示状態においても各種手段(プログラムを含む)が動作するものである。
【0024】
通信手段11は、外部の広告サーバ2と通信し、広告サーバ2から広告画像121を受信し、記憶装置12に格納する。広告画像121の受信は、適時に行われ、受信された広告画像121は、受信前の広告画像121に上書きされて格納される。
【0025】
画面非表示状態において、広告画像121は、広告サーバ2の配信する最新のものに保たれる。
【0026】
画面非表示状態において、ユーザが画面操作ボタン10を押すと、画面の表示がなされて、画面表示状態となる。
【0027】
スマートフォンは、一般に、画面非表示状態から画面表示状態に移行した後に、例えばユーザに4桁の暗証番号の入力を求める「ロック解除操作」を行う。画面非表示の間の盗難等に備えて安全性を担保するものである。
【0028】
画面非表示状態から画面表示状態に移行した直後にロック解除操作に誘導する「ロック画面」を表示し、ロック解除操作を行うことが広く行われている。
【0029】
画面非表示状態で画面操作ボタンを押すことは、ユーザによるスマートフォン1の使用開始であり、ユーザは画面を見ていると考えられる。したがってロック画面に広告を表示することが効果的であるが、ロック画面はスマートフォンのシステムが提供する画面であり、広告を確実に表示することは容易でない。
【0030】
本考案のスマートフォン1は、ロック解除操作を行うためのロック解除手段14を動作させる前に、広告表示手段13を動作させる。これにより、ユーザに広告が確実に見られることとなる。
【0031】
広告表示手段13は、記憶された広告画像121を表示画面15に表示する(図3(A)参照)。広告提供者の意図に沿った画像が表示され、ユーザに見られることとなる。
【0032】
図3(A)に示す画面において例えば、「ポーズ」ボタンを押すことにより、広告表示手段13の処理が完了し、ロック解除手段14が起動されて、図3(B)に示す画面に移行する。ユーザは、4桁の暗証番号を入力する等の操作によってロックを解除することができる。
【0033】
ロックが解除された後は、通常のスマートフォンと同様に動作する。
【0034】
ここで、「ポーズ」ボタンを押すこととしているのは、広告表示手段13が音楽プレイヤーとして実装されているためである。音楽プレイヤーは、画面表示をせずに音楽を聴くユーザのため、画面非表示状態においても動作する手段である。音楽プレイヤー実装のための技術情報はスマートフォン提供者によって提供されていることが多く、広告表示手段が容易に実装できる。
【産業上の利用可能性】
【0035】
画面操作ボタンを押して画面表示をオンとした直後に確実に広告を表示することのできるスマートフォンである。多くのスマートフォン生産者や広告配信業者による利用が考えられる。
【0036】
1 スマートフォン
10 画面操作ボタン
11 通信手段
12 記憶装置
121 広告画像
13 広告表示手段
14 ロック解除手段
15 表示画面
2 広告サーバ

(57)【要約】

【課題】画面操作ボタンを押して画面表示をオンとした直後に確実に広告を表示することのできるスマートフォンを提供する。【解決手段】画面の表示状態と非表示状態とを切換える画面操作ボタン10と、画面に表示する画像を記憶する記憶装置12と、外部から受信した画像を記憶装置12に保持させる通信手段11と、ユーザによる各機能の起動を許容するためのロック解除手段14と、通信手段11が外部の広告サーバ2から受信して記憶装置12に保持させた画像である広告画像121を画面に表示する広告表示手段13とを備え、非表示状態において画面操作ボタン10が押された時に、広告表示手段13がロック解除手段14よりも先に起動されるスマートフォン1を提供する。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):