(54)【考案の名称】野球用スコアシート、野球用スコアブック

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図3

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、野球用スコアシート、野球用スコアブックに関する。野球用スコアシートは、投手対打者、1対1のプレーの経過を打者毎に、1試合に登場する全打者について、走者になった場合のプレーまでの始終を、打者の登場順に並べて記録する用紙である。野球用スコアブックは、複数枚の野球用スコアシートをノートブックタイプに綴じられたものである。

【従来の技術】

【0002】
従来の野球用スコアシート、野球用スコアブックは、主に、打者の打席の結果と出塁後の結果とを記録するものであった。このために、従来の野球用スコアシート、野球用スコアブックは、ボールカウントの記録欄を備えていても、投球コースの記録欄を備えていなかった。
【0003】
そこで、投球コースの記録欄を備えた野球用スコアシート、野球用スコアブックが、特許文献1、特許文献2のように、提案されている。
【0004】
特許文献1の野球用スコアシートは、投手が投げたボールのコースを上下方向のコースと左右方向のコースとに記入する記入欄であって、その記入欄に上下方向のコースと左右方向のコースとの目印となる複数種類の文字が記されているものである。そして、特許文献1の野球用スコアシートは、前記の記入欄を所定の投球数分一方向に並べて配した記入表が、紙の一面にプリントされているものである。
【0005】
特許文献2の野球用スコアブックは、試合記録用紙の打者の各打席記録欄の中に打者のストライクゾーンが図示され、このストライクゾーンに別紙、別欄に用意された記入用符号を用いながら、投手の配球を図示方式で記入するものである。
【0006】

【効果】

【0018】
本考案によれば、記録することが簡単であり、しかも、試合中の一塁側、三塁側のそれぞれのベンチにおいて記録することにも適している。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】図1は、本考案の実施の形態に係る野球用スコアシートの1ページ目を示すレイアウト図である。
【図2】図2は、本考案の実施の形態に係る野球用スコアシートの2ページ目を示すレイアウト図である。
【図3】図3は、主要な欄の一部を示す拡大図である。
【図4】図4は、記録例を示す拡大説明図である。
【図5】図5は、記録例を示す拡大説明図である。
【図6】図6は、用紙に記入する記号の内容を示す説明図である。
【図7】図7は、第1打席1行使用の場合における記入例を示す説明図である。
【図8】図8は、1イニング1行使用の場合における記入例(相手校の第1イニングから第5イニングまでの記入例)を示す説明図である。
【図9】図9は、1イニング1行使用の場合における記入例(相手校の第6イニングから第9イニングまでの記入例)を示す説明図である。
【図10】図10は、1イニング1行使用の場合における記入例(自校の第1イニングから第5イニングまでの記入例)を示す説明図である。
【図11】図11は、1イニング1行使用の場合における記入例(自校の第6イニングから第9イニングまでの記入例)を示す説明図である。

【0020】
本考案の実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックについて、図面を参照しながら説明する。
【0021】
(実施の形態の構成の説明)
本考案の実施の形態に係る野球用スコアシートは、用紙の一面に各欄が印刷された1ページ目(図1)と、前記の用紙の他面あるいは他の用紙の一面に各欄が印刷された2ページ目(図2)と、からなる。本考案の実施の形態に係る野球用スコアブックは、前記の本考案の実施の形態に係る野球用スコアシートの複数枚を1冊に綴り込んで形成されている。
【0022】
用紙に印刷される欄(あるいは、用紙に設けられている欄)は、投球高低区別記録欄11、12、13、14、15(以下、「11〜15」と称する場合がある)、投球高低文字(投球の高低別、投球のストライク・ボール別などの見出し)欄21、22、23、24、25(以下、「21〜25」と称する場合がある)、イラスト欄3、分析用数値合計記入欄31、32、33、34、35(以下、「31〜35」と称する場合がある)、カウント記入欄30、打席結果欄(打席結果記入欄)300、イニング表示欄301、打席表示欄302、打席回数欄303、イニング数表示欄304、相手校の投手名欄305、その他の欄、である。
【0023】
投球高低区別記録欄11〜15は、打者の打席毎に投手の投球の高低(高中低)を投球毎に記録する欄である。この例では、投手の投球の高低を、投球順に左から右に記入位置を少しづつずらして順次記録する。投球高低区別記録欄11〜15は、左右に9個(9打者分)連続して設けられている。
【0024】
9個の投球高低区別記録欄11〜15は、それぞれ、上下に5段にかつ上下幅が均等もしくはほぼ均等に区分されている。上1段目11は、ストライクゾーンよりも上方の投球すなわちボール(非ストライク)を記録する高ボール(ハイボール)投球記録段である。上2段目12は、ストライクゾーンの上方部分を含む投球すなわち高位部分を通過した投球を記録するストライク等投球記録段としての高ストライク(高位ストライク、ハイストライク)等投球記録段である。上3段目13は、ストライクゾーンの中位部分を含む投球すなわち中位部分を通過した投球を記録するストライク等投球記録段としての中ストライク(中位ストライク、ミディアムストライク)等投球記録段である。上4段目14は、ストライクゾーンの下方部分を含む投球すなわち低位部分を通過した投球を記録するストライク等投球記録段としての低ストライク(低位ストライク、ローストライク)等投球記録段である。上5段目15は、ストライクゾーンよりも下方の投球すなわちボール(非ストライク)を記録する低ボール(ローボール)投球記録段である。
【0025】
投球高低区別記録欄11〜15の上1段目11から上5段目15にかけての配置は、打者の頭部から足下にかけてのグランド面からの高さにそれぞれ対応している。
【0026】
高ストライク等投球記録段12、中位ストライク等投球記録段13、低ストライク等投球記録段14には、ストライクの投球と、高さは高中低位であっても左右(内外)に外れたボールの投球と、がそれぞれ記録される。
【0027】
投球高低表示文字欄21〜25は、投球高低区別記録欄11〜15の左側に設けられている。投球高低表示文字欄21〜25は、投球高低区別記録欄11〜15の上下5段に対応して上下に5段に均等に区分されている。
【0028】
上1段目21には、ストライクゾーンよりも上方の投球を表わす文字や記号等この例では「HB(ハイボール)」が付されている(表示されている)。上2段目22には、ストライクゾーンの上方部分を含む投球を表わす文字や記号等この例では「HS(ハイストライク)」が付されている。上3段目23には、ストライクゾーンの中位部分を含む投球を表わす文字や記号等この例では「MS(ミディアムストライク)」が付されている。上4段目24には、ストライクゾーンの下方部分を含む投球を表わす文字や記号等この例では「LS(ローストライク)」が付されている。上5段目25には、ストライクゾーンよりも下方の投球を表わす文字や記号等この例では「LB(ローボール)」が付されている。
【0029】
イラスト欄3は、投球高低表示文字欄21〜25の左側に設けられている。イラスト欄3には、左打者のイラストが付されている。なお、右打者のイラストを付しても良いし、また、左右の区別がない打者のイラストを付しても良い。
【0030】
分析用数値合計記入欄31〜35は、投球高低区別記録欄11〜15の右側に若干の余白を開けて設けられている。なお、分析用数値合計記入欄31〜35は、投球高低区別記録欄11〜15の右側に余白を開けずに続けて設けても良い。分析用数値合計記入欄31〜35は、分析用に、投球の合計数を記入する欄である。分析用数値合計記入欄31〜35は、投球高低区別記録欄11〜15の上下5段に対応して上下に5段に均等に区分されている。
【0031】
上1段目31は、高ボール投球記録段11に記録されている投球の合計数を記入する高ボール投球合計数記入段である。上2段目32は、高ストライク等投球記録段12に記録されている投球の合計数を記入する高ストライク等投球合計数記入段である。上3段目33は、中位ストライク等投球記録段13に記録されている投球の合計数を記入する中ストライク等投球合計数記入段である。上4段目34は、低ストライク等投球記録段14に記録されている投球の合計数を記入する低ストライク等投球合計数記入段である。上5段目35は、低ボール投球記録段15に記録されている投球の合計数を記入する低ボール投球合計数記入段である。
【0032】
分析用数値合計記入欄31〜35の右側には、打者数記入欄36と、投球数記入欄37と、平均投球数記入欄38とが、それぞれ、上下に均等に区分されていて設けられている。打者数記入欄36は、1イニングの打者の合計人数を記録する欄である。打者数記入欄36の右側には、「人」の文字が付されている。投球数記入欄37は、1イニングの投球の合計数を記入する欄である。投球数記入欄37の右側には、「球」の文字が付されている。平均投球数記入欄38は、1イニングの1打者に対する平均投球数を記録する欄である。平均投球数記入欄38の左側には、「アットマーク」の文字がそれぞれに付されている。平均投球数記入欄38の右側には、「球」の文字が付されている。
【0033】
なお、この例では、分析用数値合計記入欄31〜35および前記の欄36〜38の下側には、下記の欄がそれぞれ設けられている。すなわち、「スィング」の文字が付されている左側の欄と、「打球」、「空振り」、「バント」、「ストライク」、「ボール」の文字が付されている上下5段の中間の欄と、「見送り」の文字が付されている右側の欄と、である。また、それらの1イニングにおける合計数を記録する空白の記録欄である。すなわち、「スイング」の欄および「見送り」の欄の下側の上下5段であって、「打球」欄、「空振り」欄、「バント」欄、「ストライク」欄、「ボール」欄にそれぞれ対応した空白の記録欄である。なお、これらの欄(欄の枠)は、設けなくても良い。すなわち、これらの欄の項目は、余白に記録することができる。
【0034】
カウント記入欄30は、9個の投球高低区別記録欄11〜15の下側にそれぞれ設けられている。カウント記入欄30は、打者の打席毎のボール投球数とストライク投球数と全投球数とが記録される欄である。カウント記入欄30の中間には、「−」の記号が付されている。また、カウント記入欄30の右側には、「()」の記号が付されている。カウント記入欄30の左側であって、投球高低表示文字欄21〜25およびイラスト欄3の下側には、「カウント」の文字が付されている欄が設けられている。
【0035】
この「−」記号の左側には、ボールカウント数が記入される。たとえば、1ボールのときは「1」が、2ボールのときは「2」が、3ボールのときは「3」が、それぞれ記入される。また、この「−」記号の右側には、ストライクカウント数が記入される。たとえば、1ストライクのときは「1」が、2ストライクのときは「2」が、それぞれ記入される。さらに、「()」記号の中(カッコ内)には、一人の打者に対する合計の投球数が記入される。なお、初球(1投目の投球)で打席結果が出たときは、0ボール、0ストライクであるから、ボールカウント数およびストライクカウント数は、0−0と吸入し、()内は(1)と記入する。
【0036】
打席結果欄300は、9個のカウント記入欄30の下側にそれぞれ設けられている。打席結果欄300は、打者の打席毎の打席結果が記録される欄である。打席結果欄300の中央には、「◇」の記号が付されている。打席結果欄300の左側にある「カウント」の文字欄の下側には、「打席結果」の文字が付されている欄が設けられている。
【0037】
イニング表示欄301、打席表示欄302は、9個の投球高低区別記録欄11〜15の上側にそれぞれ設けられている。イニング表示欄301は、打席表示欄302に対して左側に設けられている。イニング表示欄301の右側には、「回」の文字が付されている。イニング表示欄301は、イニング数が記録される欄である。打席表示欄302には、「LR」の文字が左右に付されている。打席表示欄302は、打者の打席毎の打席が記録される欄である。左打席の場合には、文字「L」を囲む○を記録し、右打席の場合には、文字「R」を囲む○を記録する。イニング表示欄301、打席表示欄302の左側であって、投球高低表示文字欄21〜25、イラスト欄3、打席回数欄303およびイニング数表示欄304の上側には、「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」の文字や記号が上下2段に付されている欄が設けられている。
【0038】
打席回数欄303は、イラスト欄3、「カウント」の文字欄および「打席結果」の文字欄の左側であって、「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」欄の下側に設けられている。打席回数欄303には、「第○打席」の文字が縦に付されている。なお、○の位置には、1〜9あるいは1〜5の数字が印刷されている。
【0039】
イニング数表示欄304は、打席回数欄303の左側であって、「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」欄の下側に設けられている。イニング数表示欄304には、「第○イニング」の文字が縦に付されている。なお、○の位置には、1〜9の数字が印刷されている。
【0040】
相手校の投手名欄305は、「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」欄およびイニング数表示欄304の左側に設けられている。相手校の投手名欄305は、相手校の投手名が記録される欄である。
【0041】
9個の投球高低区別記録欄11〜15、1個の投球高低表示文字欄21〜25、1個のイラスト欄3、1個の分析用数値合計記入欄31〜35、9個のカウント記入欄30、9個の打席結果欄300、9個のイニング表示欄301、9個の打席表示欄302、1個の打席回数欄303、1個のイニング数表示欄304、1個の相手校の投手名欄305は、1行の記録欄を構成する。
【0042】
前記の記録欄(11〜15、21〜25、3、31〜35、30、300、301、302、303、304、305)は、用紙の一面(図1に示す1ページ目)に上下に5行設けられていて、かつ、前記の用紙の他面あるいは他の用紙の一面(図2に示す2ページ目)に上下に4行設けられている。1ページ目(図1)の右上隅には、「P1」の文字が、2ページ目(図2)の右上隅には、「P2」の文字が、それぞれ、付されている。
【0043】
1ページ目(図1)と2ページ目(図2)とにより、本考案の実施の形態に係る野球用スコアシートが構成される。この野球用スコアシートの複数枚を1冊に綴り込んで、本考案の実施の形態に係る野球用スコアブックが構成される。なお、1ページ目(図1)の打席回数欄303およびイニング数表示欄304の○の位置には、1〜5の数字が各行毎に印刷されている。また、2ページ目(図2)の打席回数欄303およびイニング数表示欄304の○の位置には、6〜9の数字が各行毎に印刷されている。なお、2ページ目(図2)の打席回数欄303の○の位置に6〜9の数字を印刷しなくても良い。
【0044】
以下、その他の欄について説明する。なお、その他の欄は、必ずしも設けなくても良い。1ページ目(図1)の1行目の相手校の投手名欄305の上側と2ページ目(図2)の1行目の相手校の投手名欄305の上側とには、それぞれ、「相手校の投手名」の文字が付されている欄が設けられている。1ページ目(図1)の2〜5行目の相手校の投手名欄305の上側と2ページ目(図2)の2〜4行目の相手校の投手名欄305の上側とには、それぞれ、空欄が設けられている。
【0045】
1ページ目(図1)の1行目の「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」欄の上側と2ページ目(図2)の1行目の「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」欄の上側とには、下記の欄がそれぞれ設けられている。すなわち、「□イニング↓」の文字や記号が付されている左側の欄100と、「□打席↓」の文字や記号が付されている中央の欄101と、「スタメン」「交替丸(マル)1(○の位置に数字1が表示)」「交替丸2(○の位置に数字2が表示)」「交替丸3(○の位置に数字3が表示)」の文字が付されている上下4段の右側の欄102と、である。
【0046】
「□イニング↓」欄100は、「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」欄103を挟んでイニング数表示欄304にそれぞれ対応している。「□打席↓」欄101は、「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」欄を挟んで打席回数欄303にそれぞれ対応している。
【0047】
「□イニング↓」「□打席↓」「スタメン」「交替丸1」「交替丸2」「交替丸3」欄100、101、102の上側には、「打順→」「守備位置→」の文字や記号が上下2段に付されている欄103が設けられている。
【0048】
1ページ目(図1)の1行目の9個のイニング表示欄301および打席表示欄302の上側と2ページ目(図2)の1行目の9個のイニング表示欄301および打席表示欄302の上側とには、9個の空白の記録欄が、「スタメン」「交替丸1」「交替丸2」「交替丸3」欄102にそれぞれ対応して上下に4段に設けられている。9個の空白の記録欄は、それぞれ、左右に区分されている。左側の空白の記録欄は、守備位置の記号(数字の1〜9)が記録される。右側の空白の記録欄は、選手の名前が記録される。
【0049】
9個の空白の記録欄の上側には、文字記号欄が「打順→」「守備位置→」欄103にそれぞれ対応して上下に2段に設けられている。「打順→」欄に対応している上段の文字記号欄には、丸1〜丸9(○の位置に数字9が表示)の文字記号がそれぞれ付されている。「守備位置→」欄に対応している下段の文字記号欄には、左側の「*」と右側の「名前」との文字記号がそれぞれ左右両側の空白の記録欄に対応して付されている。
【0050】
1ページ目(図1)の2〜5行目の「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」の文字記号欄の上側と2ページ目(図2)の2〜4行目の「左枠・イニング表示→」「右枠・打席左右→」の文字記号欄の上側とには、それぞれ、「打席交代者名→」、または、「交代者名→」の文字や記号が付されている欄が設けられている。
【0051】
1ページ目(図1)の2〜5行目の9個のイニング表示欄301および打席表示欄302の上側と2ページ目(図2)の2〜4行目の9個のイニング表示欄301および打席表示欄302の上側とには、それぞれ、打席交代者名を記録する9個の空白の記録欄が設けられている。
【0052】
1ページ目(図1)の1行目の分析用数値合計記入欄31〜35および前記の欄36〜38の上側と2ページ目(図2)の1行目の分析用数値合計記入欄31〜35および前記の欄36〜38の上側とには、それぞれ、下記の文字欄が余白を開けて設けられている。
【0053】
文字欄は、分析用数値合計記入欄31〜35に対応した「高低別球数」の文字が縦書きされた欄である。また、文字欄は、打者数記入欄36、投球数記入欄37、平均投球数記入欄38にそれぞれ対応した「打者数」、「投球数」「1打者平均数」の文字が横書きされた欄である。分析用数値合計記入欄31〜35と「高低別球数」欄との間には、「↓」が付されている。
【0054】
1ページ目(図1)および2ページ目(図2)の文字欄および分析用数値合計記入欄31〜35および前記の欄36〜38の右側には、それぞれ、対戦両チームのイニング別の得点を全イニングについて記入するスコア欄が設けられている。スコア欄は、数字「1」〜「15」が付されたイニング表示欄と、数字欄の左右にそれぞれ設けられた得点を記録する空白の記録欄と、からなる。数字欄の上側には、「回数↓」の文字記号が付されている。「回数↓」欄の左右両側には、校名を記録する空白の記録欄がそれぞれ設けられている。数字欄の下側には、「合計」の文字が付されている。「合計」欄の左右両側には、合計得点を記録する空白の記録欄がそれぞれ設けられている。なお、「イニング」と「回数」とは、同義語である。
【0055】
1ページ目(図1)および2ページ目(図2)のスコア欄の下側には、メモ欄が設けられている。メモ欄の上側には、「特記事項/総括」の文字記号が付されている。
【0056】
1ページ目(図1)の上側には、下記の欄がそれぞれ設けられている。すなわち、「大会名」の文字が付されている欄、「試合名」の文字が付されている欄、「対戦校」の文字が付されている欄、「球場」の文字が付されている欄、「試合日年月日」の文字が付されている欄、「時間時分〜時分HM」の文字が付されている欄、「自校名先攻後攻」の文字が付されている欄、「監督」の文字が付されている欄、「記録員」の文字が付されている欄、である。
【0057】
1ページ目(図1)の右上隅の「P1」の文字の上側には、「□1イニング1行使用の場合」の文字記号が付されている。「P1」の文字の下側には、「□第1打席1行使用の場合1試合の記録」の文字記号が付されている。
【0058】
すなわち、1イニングに1行を使用する場合(1イニングごとに行を変える場合)には、「□1イニング1行使用の場合」欄の□に「レ」を記録する。この場合には、1校(1チーム)分を1ページ目(図1)と2ページ目(図2)とを1組として使用する。また、1ページ目(図1)および2ページ目(図2)の打席回数欄303に取り消し線を付す。
【0059】
一方、9人の打者の第1打席に1行を使用する場合には、「□第1打席1行使用の場合1試合の記録」欄の□に「レ」を記録する。この場合には、1校(1チーム)分を1ページに網羅して使用する。また、1ページ目(図1)のイニング数表示欄304に取り消し線を付す。
【0060】
なお、□に「レ」を記録する他には、対応する「□1イニング1行使用の場合」欄あるいは「□第1打席1行使用の場合1試合の記録」欄を囲う楕円もしくは長円を付す記録、または、対応する欄に取り消し線を付す記録であっても良い。
【0061】
2ページ目(図2)の下側には、下記の欄がそれぞれ設けられている。すなわち、「←1試合の合計値」の文字が付されている欄、「→打者別成績表」の文字が付されている欄、「打席数」の文字が付されている欄、「打数」の文字が付されている欄、「安打」の文字が付されている欄、「犠打」の文字が付されている欄、「四死球」の文字が付されている欄、「打点」の文字が付されている欄、「得点」の文字が付されている欄、「三振」の文字が付されている欄、「盗塁」の文字が付されている欄、「残塁」の文字が付されている欄、および、それらの数字を記録する空白の記録欄、である。「打席数」の欄の上には、「打者名」の文字が付されている欄40が設けられている。この「打者名」欄40の右方の空欄には、打席に立った打者氏名の記入欄となる。
【0062】
2ページ目(図2)の4行目の分析用数値合計記入欄31〜35および前記の欄36〜38の下側には、同様の分析用数値合計記入欄31〜35および前記の欄36〜38が1試合の合計用として設けられている。この1試合の合計用の欄の上側には、「1試合の合計」が付されている欄が設けられている。
【0063】
(実施の形態の使用例の説明)
本考案の実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、以上のごとき構成からなり、以下、その一使用例を、図4、図5、図6を参照して説明する。
【0064】
図6は、用紙に記入する記号の内容を示す説明図である。以下、記号の内容について説明する。なお、用紙に記入する記号は、図6の説明図および図7〜図11の記入例に限定されない。すなわち、記号は、既存のスコアシート、スコアブックに倣っても良い。なお、図6において示されている記号は、一部である。
【0065】
以下、図6の符号に対応する記号の内容について説明する。符号1の記号「●」は、「ボール球」である。符号2の記号「○」は、「ストライク球を見送り」である。符号3の記号「白丸○の斜め左上に斜線\が表示された記号」は、「ストライク球を左側にファール」である。符号4の記号「□」は、「ストライク球をバンド見送り」である。符号5の記号「+」は、「打者が打った投球の球種であってストレート」である。符号6の記号「丸1」は、「1アウト(ワンアウト、一死)」である。符号7の記号「丸2」は、「2アウト(ツーアウト、二死)」である。符号8の記号「丸3」は、「3アウト(スリーアウト、三死)」である。符号9の記号「K」は、「三振」である。符号10の記号「H」は、「四球(フォアボール)」である。符号11の記号「8の上に上かっこが表示された記号」は、「センタフライ」である。符号12の記号「L」は、「残塁」である。
【0066】
以下、図4(A)、(B)、(C)、(D)を参照して、記入例について説明する。
あるイニングの第1打者の打席において、1球目が低目のボール球、2球目が低目のストライク球を見送り、3球目が低目のストライク球を左側にファール、4球目が同じく低目のストライク球を左側にファール、5球目が低目のストライク球をバンド見送り、で三振となる。
【0067】
このときの投球高低区別記録欄11〜15における記録は、図4(A)に示すように、初めに低ボール投球記録段15に符号1の記号「●」を記録し、次に、1記号分右に寄せて低ストライク等投球記録段14に符号2の記号「○」を記録し、さらに、1記号分右に寄せて低ストライク等投球記録段14に符号3の記号の記号を記録し、続いて、1記号分右に寄せて低ストライク等投球記録段14に符号3の記号の記号を記録し、最後に、1記号分右に寄せて低ストライク等投球記録段14に符号4の記号「□」を記録する。また、カウント記入欄30中において、「−」記号の左側にボールカウント数の「1」の数字を、「−」記号の右側には、ストライクカウント数の「2」の数字を、「()」記号の中には、第1打者に対する合計の投球数の「5」の数字を、それぞれ、記録する。さらに、打席結果欄300中に、符号6の記号「丸1」と符号9の記号「K」とを記録する。
【0068】
あるイニングの第2打者の打席において、1球目が低目のストライク球を見送り、2球目が同じく低目のストライク球を見送り、続いて、3球目が同じく低目のストライク球を見送り、で三振となる。
【0069】
このときの投球高低区別記録欄11〜15における記録は、図4(B)に示すように、1球毎に1記号分右寄せてで、初めに低ストライク等投球記録段14に符号2の記号「○」を記録し、次に、低ストライク等投球記録段14に符号2の記号「○」を記録し、続いて、低ストライク等投球記録段14に符号2の記号「○」を記録する。また、カウント記入欄30中において、「−」記号の左側にボールカウント数の「0」の数字を、「−」記号の右側には、ストライクカウント数の「2」の数字を、「()」記号の中には、第2打者に対する合計の投球数の「3」の数字を、それぞれ、記録する。さらに、打席結果欄300中に、符号7の記号「丸2」と符号9の記号「K」とを記録する。
【0070】
あるイニングの第3打者の打席において、1球目が高目のボール球、2球目が高ストライクゾーンと同じ高さのボール球、3球目が高目のストライク球を見送り、4球目が低目のボール球、5球目が中ストライク球をバンド見送り、6球目が中ストライクゾーンと同じ高さのボール球、で四球となる。
【0071】
このときの投球高低区別記録欄11〜15における記録は、図4(C)に示すように、1球毎に1記号分右寄せてで、初めに高ボール投球記録段11に符号1の記号「●」を記録し、次に、高ストライク等投球記録段12に符号1の記号「●」を記録し、さらに、高ストライク等投球記録段12に符号2の記号「○」を記録し、続いて、低ボール投球記録段15に符号1の記号「●」を記録し、それから、中位ストライク等投球記録段13に符号4の記号「□」を記録し、最後に、中位ストライク等投球記録段13に符号1の記号「●」を記録する。また、カウント記入欄30中において、「−」記号の左側にボールカウント数の「3」の数字を、「−」記号の右側には、ストライクカウント数の「2」の数字を、「()」記号の中には、第3打者に対する合計の投球数の「6」の数字を、それぞれ、記録する。さらに、打席結果欄300中に、符号10の記号「H」の記号を記録する。
【0072】
あるイニングの第4打者の打席において、1球目が高目のボール球、2球目が同じく高目のボール球、3球目が高目のストライク球をバンド見送り、4球目が低目のストライク球を見送り、5球目が中ストライクのストレートであって、打者が打って、センタフライとなる。第3打者は、1塁残塁となる。
【0073】
このときの投球高低区別記録欄11〜15における記録は、図4(D)に示すように、1球毎に1記号分右寄せてで、初めに高ボール投球記録段11に符号1の記号「●」を記録し、次に、高ボール投球記録段11に符号1の記号「●」を記録し、さらに、高ストライク等投球記録段12に符号4の記号「□」を記録し、続いて、低ストライク等投球記録段14に符号2の記号「○」を記録し、最後に、中位ストライク等投球記録段13に符号5の記号「+」を記録する。また、カウント記入欄30中において、「−」記号の左側にボールカウント数の「2」の数字を、「−」記号の右側には、ストライクカウント数の「2」の数字を、「()」記号の中には、第4打者に対する合計の投球数の「5」の数字を、それぞれ、記録する。さらに、打席結果欄300中に、符号7の記号「丸2」と符号11の記号とを記録する。さらにまた、第3打者の打席結果欄300中に、符号12の記号「L」を記録する。
【0074】
ここで、あるイニングにおいて、分析用に数値を合計する。すなわち、高ボール投球記録段11に記録されている投球の合計数、この一使用例では、「3」を高ボール投球合計数記入段31に記録する。また、高ストライク等投球記録段12に記録されている投球の合計数、この一使用例では、「3」を高ストライク等投球合計数記入段32に記録する。さらに、中位ストライク等投球記録段13に記録されている投球の合計数、この一使用例では、「3」を中ストライク等投球合計数記入段33に記録する。さらにまた、低ストライク等投球記録段14に記録されている投球の合計数、この一使用例では、「7」を低ストライク等投球合計数記入段34に記録する。さらにまた、低ボール投球記録段15に記録されている投球の合計数、この一使用例では、「3」を低ボール投球合計数記入段35に記録する。
【0075】
そして、打者数記入欄36に「4」を記録する。投球数記入欄37に「19」を記録する。平均投球数記入欄38に「4.75」を記録する。このようにして、あるイニングにおける打者の打席毎の投手の投球の高低が記録され、また、カウントと打席結果と分析用の合計数値とがそれぞれ記録される。さらに、図2の2ページ目の最終行右方に設けられている1試合の合計値が記録される。なお、この一使用例において記録された記号は、既存の野球用スコアシート、野球用スコアブックの記録記号(記録符号)を参照しており、この考案では、用いられる記号を制約しない。
【0076】
なお、図7の説明図は、1イニング1行使用の場合における記入例を示すものである。この記入法では、1ページで、相手校の9イニングの結果と自校の9イニングの結果とが記録できる。この図7の例では、第5打席で試合が終了している記入例である。
図8の説明図は、第1打席1行使用の場合における記入例であって、1ページで相手校の第1イニングから第5イニングまでの結果を記録した。図9の説明図は、同じく、第1打席1行使用の場合における記入例であって、相手校の第6イニングから第9イニングまでの結果を記録した。この図8と図9とにより、1試合の記録となる。
図10の説明図は、第1打席1行使用の場合における記入例であって、自校の第1イニングから第5イニングまでの結果を記録した。図11の説明図は、同じく、第1打席1行使用の場合における記入例であって、自校の第6イニングから第9イニングまでの結果を記録した。
この図8〜図11において、1イニングに登場する打者が9人を超えた場合には、次の1行を使用した記録になる。
【0077】
(実施の形態の効果の説明)
本考案の実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、以上のごとき構成からなり、以下、その効果について説明する。
【0078】
本考案の実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、記録することが簡単であり、しかも、試合中の一塁側、三塁側のそれぞれのベンチにおいて記録することにも適している。すなわち、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、打者の打席毎に投手の投球の高低を投球毎に記録する投球高低区別記録欄11〜15を設けたものである。このために、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、投球の左右を記録する必要がなく、投球の高低のみを記録するだけで良いので、投球の高中低と共に投球の左中右(内中外)をも記録する従来の物と比較して、記録することが簡単である。
【0079】
しかも、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、投球の左右(内外)を記録する必要がないので、記録者がバックネット裏や捕手真後ろのような限られた位置に坐さなくても良い。これにより、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、試合中のベンチにおいて記録することに適している。当然のことながら、バックネット裏における記録使用にも支障はない。
【0080】
特に、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、打者の打席毎に投手の投球の高低を投球毎に記録する投球高低区別記録欄11〜15を主要の欄として大きく設けたものである。このために、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、従来の物では不可能だった投球の高低を簡単にかつ明確に記録することができる。
【0081】
この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、投球の高低による効果を高精度に分析することができる。たとえば、低目の投球(ストライク球およびボール球を含む)が、高めのストライク球を強振して来る打者を抑えるのに、有効であることを、平易に適確に分析することができる。これは、投球の高低を簡単にかつ明確に記録することができるこの実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックの特色である。
【0082】
しかも、実戦において投球の高低を簡単にかつ明確に記録されたこの実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックにより、前記の事項(低目の投球が、高めのストライク球を強振して来る打者を抑えるのに、有効であること)を、高精度に分析され、かつ、実証され、さらに、投手の投球の錬成を促すことができる。
【0083】
この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、高ストライク等投球記録段12、中位ストライク等投球記録段13、低ストライク等投球記録段14に、ストライクの投球と、高さがストライクであっても左右(内外)に外れたボールの投球と、をそれぞれ記録するものである。このために、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、投球の左中右(内中外)の記録がなくとも、各投手(特に相手校の投手)の投球の高低を平易に適確に分析することができ、しかも、その分析により、各投手の投球内容を高確率で把握することができる。すなわち、相手校の投手の手の内を高確率で把握することができる。
【0084】
この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、左右に9個連続して設けられている投球高低区別記録欄11〜15の左側に投球高低表示文字欄21〜25を設けたものである。このために、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、投球の高低を簡単にかつ迅速にかつ正確に記録することに役立つ工夫が加えられている。
【0085】
この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、左右に9個連続して設けられている投球高低区別記録欄11〜15の左側に投球高低表示文字欄21〜25を設け、この投球高低表示文字欄21〜25の左側にイラスト欄3を設けたものである。このために、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、投球の高低を視覚的に簡単にかつ迅速にかつ正確に記録できる工夫が加えられている。
【0086】
この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、左右に9個連続して設けられている投球高低区別記録欄11〜15の右側に分析用数値合計記入欄31〜35を設けたものである。このために、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、投球の高低を1イニング毎に簡単にかつ迅速にかつ正確に記録することができ、これにより、各投手(特に相手校の投手)の投球の高低を高精度に分析できるデータの入手が容易になる。
【0087】
この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、9個の投球高低区別記録欄11〜15と、投球高低表示文字欄21〜25と、イラスト欄3と、分析用数値合計記入欄31〜35と、からなる1行の記録欄を、1ページ目(図1)に上下に5行設け、かつ、2ページ目(図2)に上下に4行設けたものである。このために、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、1試合における各投手(特に相手校の投手)の投球の高低を簡単にかつ迅速にかつ正確に記録し、従来の物では得られなかったデータを入手できる効用を生む。
【0088】
この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、1行の記録欄11〜15、21〜25、3、31〜35にカウント記入欄30および打席結果欄300を設けたものである。このために、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、1試合における投球の高低と各打者の打席成績とを記録することができ、これにより、投球の高低と打席成績との相対関係を分析することができる。
【0089】
この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、ストライク等投球記録段を、高ストライク等投球記録段12と、中位ストライク等投球記録段13と、低ストライク等投球記録段14と、に上下3段に区分したものである。このために、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、さらに、投球の高低を簡単にかつ迅速にかつ正確に記録することができる。
【0090】
特に、この実施の形態に係る野球用スコアシート、野球用スコアブックは、高度の技術で投球コースの偏りを克服するプロ野球には適しないが、高校野球、大学野球、社会人野球には最適である。
【0091】
(その他の実施の形態の説明)
上述した実施の形態は、その要旨を逸脱しない限りにおいて、様々に変更が可能である。たとえば、上述の実施の形態においては、投球高低区別記録欄11〜15が、高ボール投球記録段11と、高ストライク等投球記録段12と、中位ストライク等投球記録段13と、低ストライク等投球記録段14と、低ボール投球記録段15とに、上下に5段に区分されているものである。すなわち、投球高低区別記録欄11〜15が、高ボール投球記録段11と、ストライク等投球記録段12、13、14と、低ボール投球記録段15とに、上下に3段に区分されていて、かつ、ストライク等投球記録段12、13、14が、高ストライク等投球記録段12と、中位ストライク等投球記録段13と、低ストライク等投球記録段14とに、上下に3段に区分されているものである。
【0092】
ところが、本考案においては、投球高低区別記録欄が、上下に4段あるいは6段以上に区分されているものであっても良い。すなわち、投球高低区別記録欄が、高ボール投球記録段と、ストライク等投球記録段と、低ボール投球記録段とに、上下に3段に区分されていて、かつ、ストライク等投球記録段が、上下に2段あるいは4段以上に区分されているものであっても良い。この場合においては、より細かい分析が可能となる。
【0093】
また、上述の実施の形態においては、上下5段の投球高低区別記録欄11〜15、投球高低表示文字欄21〜25および分析用数値合計記入欄31〜35が、その上下幅が均等もしくはほぼ均等になるように、区分されているものである。ところが、本考案においては、投球高低区別記録欄11〜15、投球高低表示文字欄21〜25および分析用数値合計記入欄31〜35の上下幅が均等でない場合でも良い。
【0094】
さらに、各欄のレイアウトは、上述の実施の形態のレイアウト(たとえば、上下、左右の幅)に限定されない。
【0095】
11 高ボール投球記録段(投球高低区別記録欄)
12 高ストライク等投球記録段(投球高低区別記録欄、ストライク等投球記録段)
13 中位ストライク等投球記録段(投球高低区別記録欄、ストライク等投球記録段)
14 低ストライク等投球記録段(投球高低区別記録欄、ストライク等投球記録段)
15 低ボール投球記録段(投球高低区別記録欄)
21〜25 投球高低表示文字欄
3 イラスト欄
30 カウント記入欄
31 高ボール投球合計数記入段(分析用数値合計記入欄)
32 高ストライク等投球合計数記入段(分析用数値合計記入欄)
33 中ストライク等投球合計数記入段(分析用数値合計記入欄)
34 低ストライク等投球合計数記入段(分析用数値合計記入欄)
35 低ボール投球合計数記入段(分析用数値合計記入欄)
36 打者数記入欄
37 投球数記入欄
38 平均投球数記入欄
40 「打者名」欄
100 「□イニング↓」欄
101 「□打席↓」欄
102 「スタメン」「交替丸1」「交替丸2」「交替丸3」欄
103 「打順→」「守備位置→」欄
300 打席結果欄(打席結果記入欄)
301 イニング表示欄
302 打席表示欄
303 打席回数欄
304 イニング数表示欄
305 相手校の投手名欄


(57)【要約】

【課題】記録することが簡単であり、ベンチで記録することにも適し、進化している高校野球などに有用な野球用スコアシート、野球用スコアブックを提供する。【解決手段】1枚の用紙に、打者の打席毎に投手の投球の高低を投球毎に記録する投球高低区別記録欄が設けられ、投球高低区別記録欄は、ストライクゾーンよりも上方の投球を記録する高ボール投球記録段11と、ストライクゾーンを含む投球を記録するストライクを含む投球記録段12〜14と、ストライクゾーンよりも下方の投球を記録する低ボール投球記録段15と、に上下3段に区分され、前記ストライクを含む投球記録段は、少なくとも、ストライクゾーンの上方部分を含む投球を記録する高ストライクを含む投球記録段12と、ストライクゾーンの下方部分を含む投球を記録する低ストライクを含む投球記録段14と、に上下2段に区分されている。投球の高低のみを記録するだけで良いので、記録が簡単である。


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