(54)【考案の名称】食品用差札

(73)【実用新案権者】株式会社K.いしかわ

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図3

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、例えばケーキ、お菓子等の食品に直接差して用いられる食品用差札に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
この種の食品用差札として、各種の大きさ、各種の輪郭形状の差札体の表面にケーキ名や図形、絵柄等の表示パターンが印刷されてなり、この差札をケーキ、お菓子等に直接差し込み、食品の美感を高め、装飾的価値、宣伝的価値、他社商品との差別化を図る工夫がなされている。
【0003】

【効果】

【0006】
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、差札体をケーキ、お菓子等の食品に直接差し込んで使用したとき、レンチキュラーレンズ及びレンチキュラー画像により豊かな装飾的効果や宣伝的効果を得ることができ、商品の差別化及び識別化を高めることができ、差札の商品価値を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本考案の実施の第一形態例の正面図である。
【図2】本考案の実施の第一形態例の断面図である。
【図3】本考案の実施の第一形態例の斜視図である。
【図4】本考案の実施の第一形態例の説明図である。
【図5】本考案の実施の第一形態例の使用状態図である。
【図6】本考案の実施の第二形態例の斜視図である。
【図7】本考案の実施の第二形態例の説明図である。
【図8】本考案の実施の第三形態例の斜視図である。
【図9】本考案の実施の第三形態例の説明図である。
【図10】本考案の実施の第四形態例の斜視図である。
【図11】本考案の実施の第四形態例の説明図である。
【図12】本考案の実施の第五形態例の使用状態図である。

【0008】
図1乃至図12は本考案の実施の形態例を示し、図1乃至図5は第一形態例、図6、7は第二形態例、図8、図9は第三形態例、図10、11は第四形態例、図12は第五形態例である。
【0009】
図1乃至図5の第一形態例において、Sは食品用差札であって、図1、図2、図3、図5の如く、透明合成樹脂製のシート状の差札体1の表面にはレンチキュラーレンズ2が形成され、差札体1の裏面には複数の画像を組み合わせてなるレンチキュラー画像3が形成され、ケーキやお菓子等の食品Wに直接差して使用される。
【0010】
この場合、上記差札体1の表面には断面形状が微細な細長い蒲鉾状の凸レンズが並列するレンチキュラーレンズ2が多数形成され、差札体1の裏面には複数の画像を組み合わせてなるレンチキュラー画像3がオフセット印刷、インクジェット印刷等の印刷手段や貼り付け手段により形成されている。
【0011】
なお、上記差札体1の材質や上記印刷手段における印刷インキを構成する顔料等の原材料の選択にあたり、食品用差札Sはケーキやお菓子等の食品Wに直接差して使用されることから、飲食によって生ずる危害の発生を防止するための法律としての食品衛生法、食品、添加物等の規格基準(厚生労働省告示第416号)、食品衛生検査指針(理化学編)等を考慮しなければならない。
【0012】
又、この場合、上記差札体1はポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン等の透明合成樹脂材で成形され、透明な肉薄のシートとなっている。
【0013】
又、レンチキュラー画像3としては、例えば、異なる画像を組み合わせたり、視差が生ずる二枚の画像を組み合わせたりすることで作成される。
【0014】
この場合、図4中、(イ)、(ロ)、(ハ)の三個の画像3a・3b・3cを基にしてこれらの写真やイラストの画像が見る角度を変える動きに合わせて段々小さくなったり、段々大きくなったりするズーミング効果が表現されるレンチキュラー画像3となっている。
【0015】
この実施の第一形態例は上記構成であるから、差札体1をケーキ、お菓子等の食品Wに直接差し込んで使用したとき、レンチキュラーレンズ2及びレンチキュラー画像3のレンチキュラー(Lenticular)により豊かな装飾的効果や宣伝的効果を得ることができ、商品の差別化及び識別化を高めることができ、差札の商品価値を向上することができる。
【0016】
図6、7の第二形態例は別例構造を示し、この場合、図7中、(イ)、(ロ)、(ハ)の三個の画像3a・3b・3cを基にしてこれらの写真やイラストの画像が動いて見えるアニメーション効果が表現されるレンチキュラー画像3となっている。
【0017】
又、図8、図9の第三形態例も別例構造を示し、この場合、図9中、(イ)、(ロ)、(ハ)の三個の画像3a・3b・3cを基にしてこれらの写真やイラストの画像が遠近感及び立体感を表出する3Dデプス効果が表現されるレンチキュラー画像3となっている。
【0018】
又、図10、11の第四形態例も別例構造を示し、この場合、図11中、(イ)、(ロ)の二個の画像3a・3bを基にして全く異なる複数、この場合、これらの二個の絵柄の画像が切り替わり出現するチェンジング効果が表現されるレンチキュラー画像3となっている。
【0019】
また、他の効果表現として、図示省略の写真やイラストの画像が立体的及び写実的に表現されるリアル3D効果や絵柄が徐々に別の絵柄へと変形するモーフィング効果を得るレンチキュラー画像3を採用することもできる。
【0020】
これら図6、7の第二形態例、図8、図9の第三形態例及び図10、11の第四形態例においても、差札体1をケーキ、お菓子等の食品Wに直接差し込んで使用したとき、レンチキュラーレンズ2及びレンチキュラー画像3のレンチキュラーにより上記第一形態例と同様な豊かな装飾的効果や宣伝的効果を得ることができ、商品の差別化及び識別化を高めることができ、差札の商品価値を向上することができる。
【0021】
図12の第五形態例はランチプレート上の食品Wに差札体1を適用した他の使用例である。
【0022】
この図12の第五形態例にあっても、各種食品Wに差札体1を差し込んで使用することにより豊かな装飾的効果や宣伝的効果を得ることができ、商品の差別化及び識別化を高めることができ、差札の商品価値を向上することができる。
【0023】
尚、本考案は上記実施の形態例に限られるものではなく、差札の用途として、ケーキ、お菓子に限らず、寿司やその他の食品にも使用されるものであり、又、差札体1の形態、差札体1の用途、レンチキュラーレンズ2の構造、レンチキュラー画像3の構成等は適宜変更して設計されるものである。
【0024】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【0025】
W 食品
S 食品用差札
1 差札体
2 レンチキュラーレンズ
3 レンチキュラー画像

(57)【要約】

【課題】ケーキ、お菓子等の食品に直接差し込んで使用したとき、レンチキュラーレンズ及びレンチキュラー画像により豊かな装飾的効果や宣伝的効果を得ることができ、商品の差別化及び識別化を高めることができ、差札の商品価値を向上することができる食品用差札を提供する。【解決手段】ケーキやお菓子等の食品に直接差して使用され、透明合成樹脂製のシート状の差札体1の表面にはレンチキュラーレンズ2が形成され、差札体の裏面には複数の画像を組み合わせてなるレンチキュラー画像3が形成されてなる。


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