(54)【考案の名称】バックミラーを有する眼鏡構造

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、眼鏡構造に関し、特に眼鏡の側辺にバックミラーが設けられた眼鏡構造に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
自転車に乗ることは、歩行に代わる通勤道具だけではなく、至るところを回って遊ぶレジャーパートナーでもある。自転車の体積が小さく、乗るのが便利であるが、状況が刻一刻と変化する道路を行進している場合、依然として危険が潜んでいる。従って、運転手が気をつけて運転してこそ安全の道である。自転車乗りの最も重要なのは、交通規則の遵守及び人身安全の保護である。運転手自身の安全を守るために、一般的には、自転車に、後方の来車に対して前方の自転車を注意するよう促す、例えばベル、ライト及び光反射装置等警報装置が設けられている。ライト及び光反射装置等警報装置は、基本的な警報作用を有するが、不注意な通行人が前方の車に気をつけず、衝突による意外事情が発生することが依然としてある。従って、自転車運転手が後方の車の状況を早めに観察できれば、減速または道路側によって走行する反応を素早くでき、個人安全の保護を達成することができる。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
そこで、本考案は、眼鏡を掛けた運転手が自転車に乗るときに後方の車の状況を確認し、自転車安全運転の効果を奏することができるバックミラーを有する眼鏡構造を提供することを目的とする。

【効果】

【0005】
本考案に係る眼鏡構造によれば、ユーザが自身後方の車の状況を観察することができ、警戒心を高めることができ、事故から自主的に保護する実用的な目的を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本考案に係る一実施例の眼鏡の分解模式図を示す。
【図2】図1の眼鏡の組み合わせ模式図である。
【図3】図2の眼鏡のバックミラーセットの展開模式図である。
【図4】図2の眼鏡のバックミラーセットの使用状態模式図である。
【図5】本考案に係る他の実施例の眼鏡の立体模式図である。
【図6】図5の眼鏡のバックミラーセットの使用状態模式図である。

【0007】
図1〜4は、本考案に係る第1の実施例の眼鏡構造を示す。その眼鏡構造は、眼鏡フレーム10と、眼鏡脚20と、バックミラーセット30とを含む。眼鏡フレーム10は、2つの側辺101(図面には一方の側辺のみ示されている)を有し、各側辺101には少なくとも1つの位置決め溝11が設けられている。この実施例において、各側辺101には離間した2つの位置決め溝11が設けられている。
【0008】
眼鏡脚20の先端は、眼鏡フレーム10の対応する側辺101に連結されている。眼鏡脚20の外側辺には収容スペース21が設けられており、眼鏡脚20の先端には上下整列された2つの軸孔22が設けられており、該2つの軸孔22は、収容スペース21を貫通している。
【0009】
バックミラーセット30は、ホルダー31と、バックミラー32とを含む。ホルダー31は、フレームであり、第1端311と、第2端312と、第1端311と第2端312との間に位置する2つの水平セクタ313とを含む。枢軸40が眼鏡脚20の軸孔22及びホルダー31の第1端311を穿通することにより、ホルダー31と眼鏡脚20とが結合されることで、ホルダー31は、枢軸40により眼鏡脚20に対して第1の位置と第2の位置との間で回動可能であり、該第1の位置である場合には、ホルダー31は収容スペース21内に収容され(図2参照)、該第2の位置である場合には、ホルダー31は、眼鏡フレーム10に近接し、ホルダー31の水平セクタ313は眼鏡フレーム10の位置決め溝11内に結合され位置決めされる(図4参照)。バックミラー32がホルダー31の第2端312に枢接されることで、バックミラー32は、ホルダー31に対して回動可能であり、ホルダー31の内部に収容されまたはホルダー31と所定の角度をなしている。
【0010】
図2に示すように、バックミラーセット30が眼鏡脚20の収容スペース21内に収容可能であるため、本考案に係る眼鏡構造の全体外観及び機能は、一般の眼鏡とは相違しない。バックミラーの機能を使用しようとする場合は、バックミラーセット30のホルダー31を眼鏡脚20に対して回動させ収容スペース21内から押し出すことができる(図3参照)。このように、眼鏡脚20に対してホルダー31が略90度となっているため、ユーザは、バックミラー32を利用して自身後方の車の状況を観察することができる。また、ユーザは、図3に示すホルダー31を前方へ回動することもできる。このように、ホルダー31は眼鏡脚20に対して略180度となっている(図4参照)。さらに、バックミラー32をホルダー31に対して回動させることで、バックミラー32はホルダー31に対して略90度となっている。このように、ユーザは、バックミラー32を利用して自身後方の車の状況を観察することもできる。図4の実施状態において、ホルダー31の水平セクタ313が眼鏡フレーム10の位置決め溝11に係止され位置決められるため、行進時の揺れによるマイナス影響を低減させることができ、ユーザが後方の車の状況を観察する安定性を向上することができる。
【0011】
図5〜6は、本考案に係る第2の実施例の眼鏡構造を示す。第2の実施例は、バックミラーセット30が眼鏡フレーム10に取り付けられている点で第1の実施例と異なっている。具体的には、眼鏡フレーム10の各側辺101からは、内方へ結合部12が延在しており、眼鏡脚20の先端は眼鏡フレーム10の対応する結合部12に連結されている。結合部12の外側辺には収容スペース21が設けられている。枢軸40が結合部12の先端とホルダー31の第1端311とを穿通することで、ホルダー31と眼鏡フレーム10とは結合される。このように、ホルダー31は、枢軸40により眼鏡フレーム10に対して第1の位置と第2の位置との間で回動することができる。該第1の位置である場合には、ホルダー31は収容スペース21内に収容され(図5参照)、該第2の位置である場合には、ホルダー31は、眼鏡フレーム10に近接し、かつホルダー31の水平セクタ313は眼鏡フレーム10の位置決め溝11内に結合され位置決めされる(図6参照)ため、ユーザは、バックミラー32を利用して自身後方の状況を観察することができる。
【0012】
本考案に係る眼鏡構造によれば、ユーザは、自身後方の車の状況を観察することができる。即ち、ユーザは、昼間に自転車に乗るときに、バックミラー32を利用して後方に車両の近接があるか否かをはっきり見ることができ、警戒心を高めることができる。また、夜間にバックミラー32から後方に車両の光線があるか否かを観察することができ、減速又は道路側によって走行する反応を素早くできるため、個人安全の保護を達成することができる。
【0013】
上記のように、これらの実施の形態は本考案の好ましい実施例のみであり、本考案の特許請求の範囲に基づいてなされる等価の変更や修飾は、本考案の技術範囲に入るものである。
【0014】
以上のように、本考案では、2つの側辺を有する眼鏡フレームと、先端が前記眼鏡フレームの対応する側辺に連結された眼鏡脚と、ホルダーとバックミラーとを含むバックミラーセットと、を備え、前記ホルダーは、第1端と、第2端とを含み、前記ホルダーの第1端が前記眼鏡脚または前記眼鏡フレームに枢接されることで、前記眼鏡脚または前記眼鏡フレームに対して回動可能であり、前記バックミラーが前記ホルダーの第2端に枢接されることで、前記ホルダーに対して回動可能であり、前記ホルダーの内部に収納されまたは前記ホルダーと所定の角度をなしていることを特徴とするバックミラーセットを有する眼鏡構造とするものである。
【0015】
また、前記眼鏡脚の外側辺には収容スペースが設けられており、前記眼鏡フレームの各側辺には2つの位置決め溝が設けられており、前記ホルダーは、前記第1端と前記第2端との間に位置する2つの水平セクタをさらに含み、枢軸がが前記眼鏡脚及び前記ホルダーの第1端を穿通することにより、前記ホルダーと前記眼鏡脚とが結合されることで、前記ホルダーは、前記眼鏡脚に対して第1の位置と第2の位置との間で回動可能であり、前記第1の位置である場合には、収容スペース内に収容され、前記第2の位置である場合には、前記眼鏡フレームに近接し、前記ホルダーの水平セクタが前記眼鏡フレームの位置決め溝内に結合され位置決めされるものとする。
【0016】
また、前記眼鏡フレームの各側辺には結合部が設けられ、前記眼鏡脚の先端は前記眼鏡フレームの対応する結合部に連結され、前記結合部の外側辺には収容スペースが設けられており、前記ホルダーは、前記第1端と前記第2端との間に位置する2つの水平セクタをさらに含み、枢軸が前記結合部と前記ホルダーの第1端とを穿通することにより、前記ホルダーと前記眼鏡フレームとが結合されることで、前記ホルダーは、前記眼鏡フレームに対して第1の位置と第2の位置との間で回動可能であり、前記第1の位置である場合には、前記収容スペース内に収容され、前記第2の位置である場合には、前記ホルダーの水平セクタが、前記眼鏡フレームの位置決め溝内に結合され位置決めされるものとする。
【産業上の利用可能性】
【0017】
本考案に係る眼鏡構造によれば、ユーザが自身後方の車の状況を観察することができ、警戒心を高めることができ、事故から自主的に保護する実用的な目的を達成することができる。
【0018】
10 眼鏡フレーム
11 位置決め溝
12 結合部
20 眼鏡脚
21 収容スペース
22 軸孔
30 バックミラーセット
31 ホルダー
32 バックミラー
40 枢軸
101 側辺
311 第1端
312 第2端
313 水平セクタ




(57)【要約】

【課題】バックミラーセットを有する眼鏡構造を提供する。【解決手段】眼鏡フレーム10と、眼鏡脚20と、バックミラーセット30とを含む。眼鏡脚20の先端は、眼鏡フレーム10の側辺に連結されている。バックミラーセット30は、ホルダー31とバックミラー32とを含み、ホルダー31は、第1端311と第2端312とを含み、ホルダー31の第1端311が眼鏡脚20または眼鏡フレーム10に枢接されることで、該ホルダー31は、眼鏡脚20または眼鏡フレーム10に対して回動可能である。該バックミラー32がホルダー31の第2端312に枢接されることで、バックミラー32は、ホルダー31に対して回動可能である。該眼鏡を掛けたユーザは、バックミラー32を通して自身後方の車の状況を観察することができ、警戒心を高めることができ、衝突による危険から自主的に回避することができる。


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