(54)【考案の名称】贈り物同封用の返信葉書付き印刷物

(73)【実用新案権者】株式会社カヤノ写真機店

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、お中元やお歳暮などの贈り物が届いた場合に受け取ったことを贈り主へ知らせるために使われる印刷物に関し、詳しくは、贈り物に同封して用いる贈り物同封用の返信葉書付き印刷物に関する。

【従来の技術】

【0002】
お世話になった方などへお中元やお歳暮を送る習慣は昔からあり、贈り物が届いた場合には受け取ったこととお礼を伝えることが礼儀である。受け取ったことを伝える手段としては、電話が一般的である。また、この他の手段としては、お礼を書いて送る礼状がある。
【0003】
電話により受け取ったことを伝える手段は、お互いの声を直接聞きながらお礼とともに近況を聞くことができるなど多くの利点を有している。また、礼状により受け取ったことを伝える手段も、手書きの文字でお礼や近況を書くことで感謝の気持ちが伝わるなど多くの利点を有している。このようなことから贈り物を受け取ったことを伝える手段は、現在でも電話や礼状が一般的に利用されている。
【0004】
また、贈り物を受け取った側としては電話や礼状でお礼を伝えなければ失礼にあたるという思いも強く、受け取ったことを伝える手段の選択肢として以前は電話や礼状に限られていた感がある。
【0005】
一方で、お中元やお歳暮を送る習慣が形骸化している面もある現代において、電話や礼状による連絡は、贈る側、贈られる側の双方にとってとくに気持ちの面で負担に感じることもある。
【0006】
例えば、目上の方に贈り物をした場合、目上の者から目下の者へ直接電話をすることは、双方にとって少々気が引けることもある。また、直接電話することを避け、例えば奥さんへお礼の電話を頼んでしまうことも、とくに年配の男性や忙しい男性であれば現実にあり得ることではあるが、この場合電話された側もあまり面識のない奥さんからの電話に戸惑うこともある。
【0007】
また、双方でお中元、お歳暮を贈ることが長年の習慣になっている場合、最初に贈り物が届いた(一方の)者が贈り主である他方の者へお礼の電話をすることになるが、しばらくすると立場が逆転し、他方の者が一方の者へお礼の電話をすることになり、双方が同じような話をすることになったりもする。また、多忙な人や、多くの関係者から贈り物がある人は、全ての送り主へ直接電話をすることは現実的には難しい。
【0008】
また、礼状により受け取ったことを伝える手段は、きれいな字を書くことが苦手な者や、礼状を書く時間のない者にとっては採用し難い選択肢である。したがって、礼状による連絡は昔から行われていることではあるが、利用者は一部の人に限られている。
【0009】
また、贈り物に対する礼状を容易に作成できるシステムが特許文献1に記載されている。しかしながら、このようなシステムは、実際には誰でも簡単に利用できるようなものではない。
【0010】
また、電話や礼状以外の選択肢としては、最近であれば電子メールの利用が考えられる。しかしながら、お礼を伝える側にとって受け取ったことを電子メールで伝えることには、まだまだ気が引けるものである。
【0011】

(57)【要約】

【課題】本考案は贈り物の贈り主に対して受け取ったことを伝える手段として知られている電話や礼状などによる手段以外の選択肢を提供することを目的とするものである。【解決手段】本考案の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物1は、区画線2によって区画された一方の領域が返信葉書領域10となっていて、返信葉書領域10の裏面には、受取日記入欄14が印刷されている。したがって、贈り物を受け取った者は、受取日記入欄14に受取日の数字を手書きで記入して投函することで、贈り主に贈り物が届いたことを簡単に伝えることができる。


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