(54)【考案の名称】名刺型メモリ装置

(73)【実用新案権者】アステージ株式会社

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、名刺サイズで、商品カタログ(静止画)やプロモーション映像(動画)等を記録した携帯型のメモリ装置に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
コンピュータで記録内容を閲覧できるメモリ装置は種々知られているが、特に本考案はUSBターミナルに接続して記録内容を閲覧できるUSBメモリと称されるメモリ装置である。 前記のUSBメモリの外観構成は、コンピュータの外部入力接続部として設けられたUSBターミナルに装着できるUSBコネクタと、半導体メモリチップ他を本体に実装している。
【0003】
またカタログ等を持ち歩かずに、営業マンが商品説明を行うことができる電子名刺として特許文献1(特開2002−248882号)に示されているとおり、通常のドーナツ円形のCD−RやCD−ROMのうち、記録媒体部分をドライブ孔の中心側とし、非記録部分を切除して名刺サイズとし、記録部分に所定のデータ(商品説明等)を記録し、非記録面である表面に名刺関連表示したものが知られている。
【0004】

【効果】

【0014】
本考案の構成は上記のとおりで、USBターミナルに挿入接続可能な露出電極を備えた扁平なメモリ体を、名刺サイズのカード本体に露出電極を隠蔽した状態での収納と、USBターミナルに挿入接続可能な突出状態とすることができるよう組み込んだもので、商品カタログ等のデータを格納した前記メモリ部材を、保護カバーを必要とせずに携帯できるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本考案の第一実施形態の全体斜視図(メモリ体収納状態)。
【図2】同図(メモリ体突出状態)。
【図3】同図(メモリ体突出状態時の裏面)。
【図4】同第二実施形態の全体斜視図(メモリ体収納状態)。
【図5】同図(メモリ体突出状態)。
【図6】同図(メモリ体突出状態時の裏面)。

【0016】
次に本考案の実施形態について説明する。図1乃至3は第一実施形態を示したものである。この実施形態に示した名刺型メモリ装置は、カード本体1とメモリ体2で構成される。
【0017】
カード本体1は、名刺サイズ(クレジットカード程度)の大きさで、その厚みも2mm程度で、特にメモリ体2の収納箇所は、3.3mm程度である。このカード本体1の適宜箇所(短辺の一側側)に、メモリ体2の形状に対応した凹部11を形成したもので、前記凹部11は、深さがメモリ体2の厚さ(2.3mm程度)と対応し、凹部11の底面は、カード本体1の保形性を損なわない程度の厚さ(1.0mm程度)としたものであり、特に凹部11におけるカード本体外周側を切欠して切欠部12としてなる。
【0018】
また特に凹部内側面の適宜位置(中央に近い側)にクリック機能を果たすための小凹部13を形成し、更にカード本体1の表裏面または表裏面のいずれかに、所望の印刷表示(会社名や商品名等の所望事項)14を施してなる。
【0019】
メモリ体2は、全体形状を凹部11と対応し、メモリ機能として必要な半導体メモリ他を組み込んで樹脂被覆して形成したもので、一面の一端側をUSBターミナルに挿入可能とした幅及び厚みに形成すると共に、当該挿入可能な部分の表面にUSBターミナルに挿入に電気的接続がなされる露出電極21を設けたものである。
【0020】
また特に露出電極21の反対側端部を、カード本体1の厚さと一致させて切欠部12を充たす形状の操作部22に形成すると共に、露出電極21が凹部11の底面と対面させて、切欠部12の内端面と前記操作部22の側端面とを軸連結し、メモリ体1を回動自在としてカード本体1に組み込んでなり、更に小凹部13と対応する位置に小突起23を設けてなるものである。
【0021】
而して前記の名刺型メモリ装置は、メモリ体2に内蔵した半導体メモリに、所望のデータを予め格納して営業に携わる者が携帯し、顧客に対して名刺同様に配布して営業活動を行うものである。
【0022】
顧客は、受領したメモリ装置の操作部22を操作してメモリ体2を回動し、カード本体1の凹部11から離脱させて、露出電極21を露わにして、コンピュータのUSBターミナルな挿入接続して、格納されたデータ(商品などに関する静止画・動画)を読みとるものである。
【0023】
従って営業マンは、紙媒体の商品カタログ等を携行することなく、軽量の本メモリ装置を携帯するのみで良く、しかも印刷表示14によって名刺代わりとして顧客に提供できるものである。
【0024】
また図4乃至6は本考案の第二実施形態を示すもので同実施形態は、メモリ体2aの収納構成が相違するのみである。
【0025】
即ちメモリ体2aの収納箇所となる矩形凹部11aを設けると共に、矩形凹部11aの両側面111を蟻形状に形成してなる。
【0026】
メモリ体2aは、第一実施形態と同様の露出電極21を備えメモリ機能を内蔵したもので、矩形凹部11aの形状に対応した長方体で、前記矩形凹部11aに対応する側端面とし、収納時に露出電極21が矩形凹部11aの底面と対面するようにスライド自在に矩形凹部11aに装着するものである。
【0027】
勿論カード本体の表裏面やメモリ体2aの表面(非電極形成面)に、適宜所望の印刷表示14を行うものである。
【0028】
而して第一実施形態と同様に、メモリ体2aに所望のデータを予め格納した本装置を営業マンが携帯し、顧客に対して名刺同様に配布して営業活動を行うものである。
【0029】
1,1a カード本体
11 凹部
11a 矩形凹部
111 蟻状内側面
12 切欠部
13 小凹部
14 印刷表示
2,2a メモリ体
21 露出電極
22 操作部
23 小突起

(57)【要約】

【課題】商品カタログ等のデータを格納したメモリ体を、保護カバーを必要とせずに携帯できるように名刺サイズのカード本体に組み込んだ名刺型メモリ装置を提供する。【解決手段】名刺サイズのプラスチックカードで形成されるカード本体1と、USBターミナルに挿入接続可能な露出電極21を備えた薄板状のメモリ体2とで構成され、カード本体1にメモリ体2の全体が収納され得る凹部11を形成し、露出電極を凹部11の底面に対面させて隠蔽状態としてメモリ体2の全体が凹部に収納されると共に、露出電極21が前記隠蔽位置から離脱してカード外方に突出可能にメモリ体2をカード本体1に組み込んでなる。


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