(54)【考案の名称】芳名カード

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、通夜又は告別式において、参列者に氏名や住所などを記入してもらうための芳名カードに関する。

【従来の技術】

【0002】
葬儀や結婚式やパーティー等において従来使用されている芳名録は、所要枚数の用紙を予め綴じ込んだ冊子となっており、受付のテーブル上に筆記具と共に置き、参列者が並んで順番に列記していく使用形態であった。そのため、参列者が多い場合には、受付を通るまでの待ち時間が長くなるばかりでなく、受付が混雑し、式典の進行が遅れるとか、参列者に迷惑を掛けるようなことがあった。また、記帳された芳名録は、多数の参列者を単に列記した冊子となるため、式後に主催者において参列者の氏名や住所や会社名等を整理・転記したり、頂戴した金品などを記帳・集計したりする場合、その事務処理を能率的に行えず、特にそれをコンピュータ管理で行おうとした場合、定式化されていないため、コンピュータ入力に手間が掛かるとともに、入力ミスを起こし易いという問題があった。
従来の上記の問題を解決するために、葬儀や結婚式やパーティー等において、参列者一人一人に一枚ずつ渡して別々に記入するカード形式とすることにより、参列者に対する受付業務の簡素化及び迅速化が図れるとともに、受付の混雑を解消でき、また式後における各種の事務処理を能率的に行え、特にコンピュータ管理とする場合、式場において即時に必要事項の入力が可能になるとともに、入力ミスの発生も少なくできる芳名録カードが提案された(特許文献1参照)。
また、カード式芳名録として、裏面にメッセージ欄を設けることによって、会葬者が故人への想い・遺族へのお悔やみの言葉を書き残せるようにしたものも提案されている(特許文献2参照)。
【0003】

【効果】

【0012】
本考案に係る芳名カードにおいては、故人へのメッセージ欄と遺族へのメッセージ欄は内側にして折り畳まれるために、参列者のメッセージが人目に触れることがなく、秘密に保持される。
また、上記のような使用形態とすることにより、受付業務の簡素化・迅速化が図れるとともに、受付での混雑を解消できる。この芳名カードを使用してコンピュータ入力及び管理する代行業務システムを構築することにより、式後又は式進行中に、参列者に関する所要事項を能率的にコンピュータに即時入力できるとともに、氏名別の芳名録や会社名別の芳名録やお返しを要する参列者別の芳名録などに分けて管理することができ、参列者が多いほど大きなメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本考案に係る芳名カードの表面の一例を示す図である。
【図2】本考案に係る芳名カードの裏面の一例を示す図である。

【0014】
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る芳名カードの表面の一例を示す。この芳名カード1は、横長の矩形をしており、その表面の周辺縁部に黒枠2を印刷し、その枠内の白地面の左側面の最上部に通し番号を記入するための番号記入欄3、通夜と告別式を区別する識別欄4、それから下に順番に、住所と郵便番号を記入するための住所記入欄6、電話番号を記入するための電話番号記入欄7、氏名を記入するための氏名記入欄5、会社名・団体名及び役職・部署名の記入欄8、故人との関係を示す会社・町内会・親族・友人・一般から選ぶ識別欄9が段階的に設けてある。白地面の右側面の最下部に香典・玉串料及び献花料の金員の額を記入するための香典・玉串料及び献花料の記入欄10、供花の基・対の数を記入するための供花の基・対数の記入欄11及び供物の基・対・箱の数を記入するための供物の基・対・箱数の記入欄12が設けてある。
図2は、本考案に係る芳名カードの裏面の一例を示す。この芳名カード1の裏面の周辺縁部に黒枠2を印刷し、その枠内の白地面の左側面に故人へのメッセージを記入するための故人へのメッセージ欄13、右側面に遺族へのメッセージを記入するための遺族へのメッセージ欄14が設けてある。
【0015】
そして、各記入欄の項目名として、番号記入欄3には「No.」、住所記入欄6には「ご住所」と郵便番号を示す「〒」、電話番号記入欄7には「TEL」、氏名記入欄5には「ご芳名」の文字を、各記入欄の左側に印刷してある。また、最上部の通夜又は告別式の識別欄4の左側に、表題として「ご芳名カード」の文字を印刷してある。通夜・告別式識別欄4には、通夜か告別式かに従い、例えば「レ」を記入して識別するために「通夜」と「告別式」の文字を並べ、夫々の頭に□を印刷してある。故人との関係を示す会社・町内会・親族・友人・一般から選ぶ識別欄9にも、同様に文字を並べて夫々の頭に□を印刷してある。故人へのメッセージ欄13には「故人様へのメッセージ」、遺族へのメッセージ欄14には「ご遺族の皆様へのメッセージ」の文字を各記入欄の最上部に印刷してある。
【0016】
更に、芳名カード1の四隅部の黒枠2の部分にバインダーの綴じ具を貫通させて綴じ込んでおけるように綴込孔15を設けてあり、この芳名カード1は、使用前及び使用後に所定枚数単位でバインダーに綴じ込んで保管及び携行する。
【0017】
各記入欄の項目名は上記のような文字に限られるものではなく、各記入欄の形態及び配列も図示のようなものに限られるものではない。図示した以外の記入欄を別に設けてもよい。
【0018】
1 芳名カード
2 黒枠
3 番号記入欄
4 通夜・告別式識別欄
5 氏名記入欄
6 住所記入欄
7 電話番号記入欄
8 会社名・団体名及び役職・部署名の記入欄
9 会社・町内会・親族・友人・一般から選ぶチェック欄
10 香典・玉串料及び献花料の記入欄
11 供花の基・対数の記入欄
12 供物の基・対・箱数の記入欄
13 故人へのメッセージ欄
14 遺族へのメッセージ欄
15 綴込孔

(57)【要約】

【課題】故人へのメッセージ欄と遺族へのメッセージ欄を隠すことができる芳名カードを提供する。【解決手段】横長のカード表面に氏名及び住所の記入欄、香典・玉串料及び献花料の記入欄並びに供花の基・対の数の記入欄及び供物の基・対・箱の数の記入欄を備え、カード裏面に故人へのメッセージ欄13と遺族へのメッセージ欄14を備えており、裏面を内側に中央で2枚折りして重ねて使用することを特徴とする。


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