(54)【考案の名称】複合インペラ式渦巻電動ポンプ

(51)【国際特許分類】

F04D 13/00 ポンプ装置 系

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、液圧式機械構造の分野に関するものであり、特に、主管路のポンプとして、或いは、浸漬可能ポンプとして使用できる、複合インペラ式渦巻電動ポンプに関するものである。Vodometポンプの主管路形態は、給水路内の圧力を増大するために利用される。Vodometポンプの浸漬可能形態は、家庭給水及び庭散水の装置において、井戸、貯水槽、及び地表水域から水を汲み上げるために利用される。

【従来の技術】

【0002】
次のような浸漬可能な渦巻電動ポンプは、当業界では周知であり、軸上の吸引口及び放出管を備えたケースとして作成される、カバープレートを備えたボディと、複合インペラ及びシャフトを含むポンプと、中空シャフトに固定されるロータ、ケースの内面に固定されるステータ、及び、穴ぐりに配置された軸受に中空シャフトが取り付けられる端部シールドを含む電動モータと、を含んでおり、シャフトは、吸い込んだ媒体のための流路を提供し、一端が開放端で他端が放射状の複数の孔であり、端部シールドには、シールが密着しており、密封された吸引口を備える電気ケーブルは、密封ブッシュを含んでいる。電動モータは、ステータとポンプのインペラ側に設置される軸受の端部との間に設置される間隔スリーブと、円形部品の弾性リングとを有している。軸受の平坦な端部は、ボルト及びナットにより、間隔スリーブとケースとから圧力をかけられ、ボルトは、中空シャフト内に設置され、ナットは、軸受の平坦な端部に対して圧力をかけることができる。軸受は、ストッパから圧力をかけられている間の軸方向移動が可能に、中空シャフト内に設置されている。ステータに対向する、端部シールドの穴ぐり側は、軸受の移動を制限する棚部を有しており、軸受と端部シールドの穴ぐりの棚部との間に、弾性リングが設置されている。カバーは、ねじ穴と、円錐状の外面とを有しており、円形部品の弾性リングによりケース内に固定されている(ロシア特許第2198321号公報参照)。
【0003】
次のような浸漬可能な渦巻電動ポンプは、当業界では周知であり、耐摩耗性材料で作られる主軸支持部に適合する案内部と、複数のカバーと、複数のインペラとを備えるインペラ部を含んでおり、各インペラは、吸引空間と放出空間とを分けるシールである、自体の付加的な軸方向支持部を有しており、軸方向支持部は、カバープレートの面により支持される、インペラの平坦な端部上に、突起として形成される。更に、渦巻電動ポンプは、非円形部材のシャフトを含んでおり、このシャフトは、インペラのシャフト用冠状部に適した隙間と、耐摩擦材料で作られる間座とを備え、シャフト用冠状部の取り付け穴がシャフトの非円形部に対応しており、インペラの環状部は、インペラ(latter)の流入側の平坦な端部よりも突出しており、間座は、インペラの冠状部の両側において軸方向移動可能に、シャフトに設置され、各間座は、シャフトの非円形部に対応した孔と、冠状部の平坦な端部と主支持部の平坦な端部とにより形成される軸方向の隙間より小さい厚みとを有しており、1つ目のインペラより前に案内装具が設置され、主軸支持部の平坦な端部が、間座により軸方向の隙間を形成しているインペラに面しており、この隙間は、付加的な軸方向支持部の突起よりも小さいものである(ロシア特許第2234620号公報参照)。
【0004】
又、次のような好適な渦巻電動ポンプは、当業界では周知であり、環状の吸引口及び円筒状の吸引口フィルタと、吸引管を備えたカバーと、インペラ及びシャフトと、電動モータとを備えた円筒状ケースを含んでおり、電動モータは、ロータと、ステータと、密閉された端部シールドを備えるスリーブ状のボディと、端部シールドの穴ぐりに設置されるシャフトとを含んでおり、端部シールド内に設置されるブッシュを介して密閉ケーブルが入れられ、端部シールドは、ボルト及びナットにより、電動モータのスリーブから圧力がかけられており、ナットは、シャフト内の軸方向のねじ穴に相当するものであり、ボルトは、軸受の平坦な端部に対して圧力をかけることが可能なものであり、シャフト上かつ端部シールドの穴ぐり内の軸受は、ストッパから圧力がかけられる間の軸方向移動が可能に設置され、端部シールドの穴ぐり側が、軸受の移動を制限するための棚部を備えたステータに面しており、軸受と端部シールドの穴ぐりの棚部との間に、弾性リングが設置されている。更に、端部シールドの外周に溝が形成されており、ポンプの環状の吸引口が、吸引開口及び端部ブリッジ(end bridges)により形成され、端部ブリッジ(latter)は、前記溝内へと曲げられ、円錐面として形成されたその平坦な端部に接触しており、その頂部がポンプの軸に向いている。ポンプケースは、ネジ結合によりカバーと結合されており、そのカバーは、最後のインペラの平坦な端部に接触するように設置され、フィルタは、ケースの内部に設置され、端部シールドと1つ目のインペラとの平坦な端部により圧力がかけられ、ポンプのインペラを支持している。電気ケーブルの入口を密閉するために、端部シールドに棚状の開口部が形成され、又、キャリアブッシュに円錐状の開口部が形成されており、棚状の開口部には弾性リングが設置され、キャリアブッシュの円錐状開口部と、端部シールドの棚状開口部と、電気ケーブルとの面の間で、圧力がかけられる(ロシア特許第2208708号公報参照)。
【0005】
当業界で知られているポンプの短所は、複雑な設計、増大する内部漏れ及びポンプケースへの負荷に起因する、不十分な耐用年数及び動作の信頼性、及び、インペラにより高められポンプにより伝えられる圧力によって発生する膜の分離である。
【0006】
次のような複合インペラ式渦巻電動ポンプは、当業界では周知であり、それらのケース内に設置される、電動モータ及び複数のインペラを含んでおり、複数のインペラは、耐摩耗性の軸方向支持部と、インペラカバーと、インペラとを含む案内装具を有しており、各インペラは、吸引空間と放出空間とを分けるシールを備え、このシールは、インペラの平坦な端部上に、突起として形成され、カバープレートの面上に固定されたシール部材により支持される。更に、複合インペラ式渦巻電動ポンプは、インペラの冠状部が軸移動を許容する隙間をもって設置される、非円形部材のシャフトと、軸方向の軸受と相互に作用する耐摩擦材料で作られた間座と、ケーブルと、前部及び後部カバープレートを有する共通のケースに適合した電動ポンプと、キャパシタ、及びケーブルと電動モータの巻線とを接続する端子を含む、組込み式キャパシタボックスと、前部カバープレートに固定される耐摩擦のブッシュとして形成されるポンプ部シャフト支持部と、インペラの出力側に配置され、そのボディが環状流路及び中間支持部を形成しているケース内に設置される電動モータと、を含んでおり、電動モータの前端シールドが弾性膜で密閉されており、カバープレート上に固定されているシール部材が、薄肉の環状挿入体として形成されている。浸漬可能なポンプの形態では、ポンプの吸引口(吸引側)が、前部カバープレートにおける網状吸引開口の形状で形成されるが、主管路のポンプの形態では、ポンプの吸引口が、前部カバープレートにおける接合管(union)の形状で形成される(ロシア特許第77652号公報参照、試作品(prototype))。
【0007】

(57)【要約】

【課題】有用で、ポンプの限界を拡張する渦巻式多段ポンプを提供する。【解決手段】ポンプケースに設置された、電動モータ1と、コンデンサケース2と、複数の吸込段3とを含む。複数の吸込段は、ケース4の内部に設置され、カバー5及び6と支持部材7とによって集約される。電動モータの軸受端部シールド10は、弾性膜11によって密閉される。コンデンサケースは、コンデンサ13と、電動モータのケーブルコネクタ14、15とが配置された、耐漏性のキャビティである。温度スイッチ30が、コンデンサケース内で温度接触子29上に設置される。複数の吸込段は、誘導回転部と、耐摩擦ワッシャとを含む。誘導回転部は、六面体のシャフト16に搭載される。ワッシャは、案内環部22に挿入される、軸方向支持体であるセラミック挿入体と協働する。挿入体は、誘導回転部の端部の端部クランプ上に載置される。案内環部は、放射状の挿入体により密閉され、複数の吸込段と共に密閉タンクを形成する。


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