(54)【考案の名称】傘

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、傘に関し、特に小さな子供の使用に適した傘に関する。

【従来の技術】

【0002】
小さな子供は、雨の日にレインコートを着用した上で長靴を履くことが多いので、動き難く不自由を強いられており、傘を持つことを嫌う傾向にある。
また、小さな子供にとって、傘を畳もうと思っても、上手に畳めないことが多い。
そのため、特に、小さな子供は、傘の使用を嫌がる傾向にある。
【0003】
傘の折り畳みを容易にするため、特許文献1に記載の技術が知られている。
該特許文献1に記載の技術は、コーティングされたポリエステル織物を傘地として傘製品を作成した後、当該傘製品を折り畳んだ状態で120〜160℃で熱処理し、プリーツ性を付与することで、傘の折り畳みを容易にするものである。
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、子供が傘を喜んで使用するためのものではなく、プリーツ性を付与した場合であっても、子供にとって上手く畳めないことも考えられる。
【0005】
従って、本考案の解決しようとする課題は、畳み込みを容易にし、特に、子供に喜んで使用してもらうことができる、傘を提供することにある。

【効果】

【0007】
本考案によれば以下の効果を奏することができる
【0008】
傘を畳んだ際の傘生地の折り畳み線上に、重り部品を取り付けたので、傘を畳む際に、親骨を閉じて露先を中棒の周囲に近接させた状態で、傘の先を地面につけたままで、数回、くるくる振ったりすることで、重り部品の影響を受けて、遠心力により、折り畳み線を中心としたひだ部分が自然に外側に出てくるので、水滴が落ち易くなると共に、まとまり易くなる。
そのため、誰でも、特に小さな子供でも容易に傘を畳み込むことが可能となる。
【0009】
重り部品を取り外し自在にしたものは、各種形状の重り部品を、その日の気分等によって、好みのものに交換できる。
また、傘の本体が壊れた場合であっても、別の傘の重り部品として使用することが可能となるので、特に、傘を壊しやすい子供を持つ親の助けとなる。
【0010】
重り部品を装飾形状、例えば、マンガのキャラクターにすることで、キャラクター好きな小さな子供とって喜ばれるものとなり、小さな子供が傘を積極的に使用する助けとなる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本考案の傘を開いた状態の正面図である。
【図2】本考案の傘を開いた状態の平面図である。
【図3】本考案の傘を閉じた状態の正面図である。

【0012】
以下、本考案を実施するための形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
ここで、添付図面において同一の部材には同一符号を付しており、また重複した説明は省略されている。
なお、ここでの説明は本考案が実施される一形態であることから、本考案は該当形態に限定されるものではない。
【0013】
図1、2に示すように、本考案の傘は、中棒1の一端にJ字状のハンドル2が取り付けられ、球状の露先3を先端に有する親骨4に、傘生地5を取り付けたものである。
【0014】
そして、傘を畳んだ際の傘生地5の折り畳み線51上の縁部に、スナップボタンにより取り外し自在なハート型の装飾形状の重り部品6を取り付けたものである。
ここで、折り畳み線51は、親骨4と、隣接する親骨4との中間に位置する線を示す。
【0015】
また、重り部品6は、取付部と本体部とで分離するものであり、傘を畳む際に、傘の先を地面につけたままで、数回、くるくると振った際に、遠心力により、傘生地5の隣接する親骨4との間である、ひだ部分が外側に出てくるように作用する程度の重量を有する。
【0016】
図中、7は閉じた状態の傘生地をまとめるループ状のバンドであり、8はバンド止である。
ここで、バンド7は、傘生地5と同じ素材で形成する他に、ゴム等の伸縮素材によって形成することもできる。
また、バンド止8は、図示は省略するが、磁性体を用い、磁力によって止めるように構成することもできる。
【0017】
上記の傘は、図3に示すように閉じた状態にする際は、傘を畳む際に、親骨4を閉じて露先3を中棒1の周囲に近接させた状態で、傘の先を地面につけたままで、数回、くるくると振ることで、重り部品6の影響を受けて、遠心力により、折り畳み線51を中心としたひだ部分が自然に外側に出てくるので、水滴が落ち易くなると共に、まとまり易くなる。
その結果、小さな子供であっても容易に畳み込むことが可能となる。
【0018】
1 中棒
2 ハンドル
3 露先
4 親骨
5 傘生地
51 折り畳み線
6 重り部品
7 バンド
8 バンド止
【0019】

(57)【要約】

【課題】畳み込みを容易にし、特に、子供に喜んで使用してもらうことができる、傘を提供する。【解決手段】中棒1の一端にJ字状のハンドル2が取り付けられ、球状の露先3を先端に有する親骨4に傘生地5を取り付け、傘を畳んだ際に、親骨4と隣接する親骨4との中間に位置する線である折り畳み線51上の縁部に、スナップボタンにより取り外し自在なハート型の装飾形状の重り部品6を取り付ける。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):