(54)【考案の名称】水切りネット

(51)【国際特許分類】

B65F 1/00 ゴミ容器

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、特に流し用ゴミカゴまたは三角コーナーに用いて生ゴミを処理する水切りネットに関するものである。

【従来の技術】

【0002】
水切りネットは通常、流し用ゴミカゴまたは三角コーナーに掛けて、生ゴミがたまったら、水を切って生ゴミを処理するものである。図3に示すように、既存の水切りネット50は、矩形の袋状を呈し、上部に開口が形成され、底縁近傍に封止シール51が横断するように形成される。また、その水切りネット50は、ポリエチレン(PE)や、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの材質からなることから、延展性に優れるものである。
【0003】
また、図4に示すように、既存の水切りネット50をゴミカゴ60に掛けると、その材質からの延展性によって、ゴミカゴ60の内周面にフィットした状態で展開できると共に、ゴミカゴ60の上縁から突出した延出し部分52を折り返してゴミカゴ60の外周面に掛けることができることから、生ゴミがたまって、水を切り、生ゴミを簡単に処理することができる。
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、既存の水切りネットは、材質の特性により延展性に優れるが、収縮性に劣ることから、生ゴミがいっぱいになると、重さによりその折り返し部分52がゴミカゴの内部へ引っ張られて外周縁から外れてしまうという問題があった。
故に、既存の水切りネットでは、ゴミカゴの外周面から外れないようにするために、その上下方向の長さを長くしなければならないので、生産コストが増大すると共に、材料も余計に必要となる。

【効果】

【0010】
前記の構造によれば、本考案に係る水切りネットをゴミカゴに掛ける時、本体の上縁部及び締付け部がゴミカゴの上縁部からやや延出した部分を折り返せば、その締付け部をゴミカゴの上縁部近傍に縛ることができることから、生ゴミをいっぱいになっても、締付け部によりゴミカゴの上縁部にしっかりと固定されるので、水切りネットがゴミカゴから外れることはない。
【0011】
また、その水切りネットにおける、本体両側の締付け部との間の左右方向の幅W2は、本体の左右方向に横断する幅W1より短いことから、水切りネットをゴミカゴに掛けて、その本体の上縁部を折り返しては、それらの締付け部によりゴミカゴを縛ることができ、水切りネットがゴミカゴから外れることはない。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本考案に係る水切りネットの平面図である。
【図2】本考案に係る水切りネットをゴミカゴに取り付けた状態を示す断面図である。
【図3】既存の水切りネットの平面図である。
【図4】既存の水切りネットをゴミカゴに取り付けた状態を示す断面図である。

【0013】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
【0014】
図1に示すように、本考案に係る水切りネットは、袋状を呈する本体10を有し、該本体10の下縁部近傍に封止部11が横断するように設けられると共に、該本体10の上縁部近傍に締付け部12が設けられる。尚、その締付け部12は、熱圧接着手段によりなり、前記封止部11と平行となるように設けられることが好ましい。
【0015】
図1及び図2に示すように、前記本体10は、左右方向の幅W1を有すると共に、該本体10の上縁部近傍における、該締付け部12の内側の幅W2を有し、その幅W2は、該本体10を横断する幅W1より狭いことから、水切りネットに締付けて固定する効果を有する。すなわち、その水切りネットをゴミカゴ60に掛ける時、その水切りネットの上縁部及び締付け部12がゴミカゴ60の上縁部からやや延出した部分を折り返せば、締付け部12により本体10をゴミカゴ60の上縁部近傍に締付け固定することができる。
【0016】
本考案に係る水切りネットを使用する時は、大量の生ゴミが水切りネットに入っても、締付け部12によってゴミカゴ60の上縁部に固定されているので、ゴミカゴ60から外れることはない。
【0017】
尚、本考案に係る水切りネットでは、本体10の上縁部近傍における両側にそれぞれ締付け部12が設けられることが好ましい。
この構造によれば、水切りネットをゴミカゴ60に掛ける時、両側の締付け部12により締付け力を強化でき、そのままの設置状態を常に維持することができる。
尚、その締付け部12は、封止部11の長さより短く、本体10の上縁部から1.5cmの箇所に形成され、それぞれの上下方向の幅を5mmにし、左右方向の長さを20mmにすることが好ましい。この設計によれば、本考案に係る水切りネットが製造しやすいと共に、ゴミカゴ60に装着も簡単で、生ゴミを沢山収納しても水切りネットがゴミカゴ60から外れることもないので、実用性及び利便性に優れている。
【0018】
また、図1及び図2に示すように、その水切りネットにおける締付け部と対応した本体の左右方向に横断する部分において、その締付け部を有しない横断部分の幅W2は、締付け部を含む横断部分の幅W1より短いことから(図1の如く)、水切りネットをゴミカゴにかけて本体の上縁部を折り返しては、締付け部によりゴミカゴを縛ることができる(図2の如く)。
さらに、本考案に係る水切りネットの締付け部12は、展開しても収縮力に優れて簡単に復位するので、ゴミカゴ60への着脱も容易である。
【0019】
10 本体
11 封止部
12 締付け部
W1、W2 幅
50 水切りネット
51 封止シール
52 延出し部分
60 ゴミカゴ

(57)【要約】

【課題】生ゴミがいっぱいになっても、外れることがない、流し用ゴミカゴまたは三角コーナーに用いて生ゴミを処理するための水切りネットを提供する。【解決手段】水切りネットは、袋状を呈する本体10を有し、本体の下縁部近傍に封止部11が横断するように設けられると共に、本体の上縁部近傍に締付け部12が設けられる。水切りネットをゴミカゴに掛ける時に、本体の上縁部及び締付け部がゴミカゴの上縁部からやや延出した部分を折り返せば、締付け部をゴミカゴの上縁部近傍に縛ることができる。従って、生ゴミがいっぱいになっても、水切りネットがゴミカゴから外れることはない。


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