(54)【考案の名称】馬肉ラーメン饅

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、馬肉を使用した加工食品に関連するものであり、特に、馬肉を利用した肉饅頭を製造、提供する分野は勿論のこと、その輸送、保管、組み立ておよび設置に必要となる設備、器具類を提供、販売する分野から、それら資材や機械装置、部品類に必要となる素材、例えば、木材、石材、各種繊維類、プラスチック、各種金属材料等を提供する分野、それらに組み込まれる電子部品やそれらを集積した制御関連機器の分野、各種計測器の分野、当該設備、器具を動かす動力機械の分野、そのエネルギーとなる電力やエネルギー源である電気、オイルの分野といった一般的に産業機械と総称されている分野、更には、それら設備、器具類を試験、研究したり、それらの展示、販売、輸出入に係わる分野、将又、それらの使用の結果やそれを造るための設備、器具類の運転に伴って発生するゴミ屑の回収、運搬等に係わる分野、それらゴミ屑を効率的に再利用するリサイクル分野などの外、現時点で想定できない新たな分野までと、関連しない技術分野はない程である。

【従来の技術】

【0002】
(着目点)
豚肉を使用した肉饅やあん饅などに代表される中華饅は、コンビニエンスストアのレジ横販売や、スーパーマーケットなどの複数個を一まとめにした常温保存包装による販売などの普及により、消費が拡大し、トマトソースを使用したピザ饅や、カレー饅、シチュー饅などの外、様々な種類のものを幅広く展開、販売するようになっているが、何れの肉饅も、基本的に豚肉、牛肉、鶏肉の少なくとも何れかの肉を使用した具を、小麦粉、水、砂糖、イースト、酵母、ベーキングパウダーなどを混合した生地で包み蒸してなるものとなっており、多様化する市場ニーズの変化に応じ、新たな販売戦略を次々に打ち出さなければならない食品業界にとって、全く新しい味覚を楽しむことのできる付加価値の高い中華饅の開発が急務となっている。
【0003】
(従来の技術)
こうした状況を反映し、例えば、下記の特許文献1(1)に提案されているものに代表されるように、小麦粉を主体とする皮原料に水及び紅麹を加え混練して得た皮生地を、5〜10℃の冷蔵庫内又は常温で熟成し、この熟成後の皮生地を伸ばして成形した皮材で、馬肉の挽肉を配合した具材を包んで成形し、優れた風味を醸し出すようにした着色点心類の製造方法や、同特許文献1(2)に見られるような、上側部被覆パン、下側部被覆パン、中間部パット盤の三者で構成し、該パン類の中間部パット盤の盤面に隔絶壁夫々を形設する状態に目皿状に、任意数の円孔夫々を設け、円孔夫々内に、区画状態又は隔絶状態に多種多様の食品類を充填収容する。即ち調味加工した緑黄野菜類、豆類又は餡類、魚肉類、肉類、根菜類、果実類、ピラフ、乳製食品類、以上の食品類を充填又は埋設する。該夫々食品内に更に食用牛骨精粉末、DHA抽出エキス油、鯖エキス等々の栄養食品類を付加混入し、調味加工化肉類が、豚肉、羊肉、鷄肉、牛肉、馬肉類、一品種、又は二品種以上混合使用してなり、円孔夫々に充填収容する、個々固有とする、食品類の持つ味覚を一区画ずつ感味しながら食すと言った、味覚を楽しめる食用効果が得られるものとした改良型のパン類萬載パンなどが散見される。
【0004】
しかし、前者特許文献1(1)に示されているような点心類の製造方法は、具材に馬肉の挽肉を配合することにより、紅麹入りの皮材との組み合わせにおいて、優れた風味を醸し出すものとしているが、従前までの肉と野菜とを混ぜ合わせた具材と基本的に同様の組合せからなり、食感や味覚をさらに複雑化したり、若者向けに炭水化物の量を増加したりしたものへの潜在的ニーズが予想されるものであり、後者特許文献1(2)に代表する改良型のパン類萬載パンは、1個のパン体の、中間部パット盤に設けた円孔に、多様な食品類を充填収容してなるから、様々な味覚や食感を楽しむことができるが、中華饅に対しこの技術を応用しようとすると、構造が複雑なため、製造工数が大幅に増加し、大型化してしまうという欠点を生ずる虞があった。

【効果】

【0012】
以上のとおり、この考案の馬肉ラーメン饅によれば、従前までのものとは違い、上記したとおりの固有の特徴ある構成から、馬肉が、他の牛豚鶏などの肉に比較して低カロリー、低脂肪、低コレステロール、低飽和脂肪酸、高たんぱく質であり、しかもカルシウムやビタミンA,B1,B12,E、グリコーゲンなどの栄養素を豊富に含み、よりヘルシーな食品となる上、具に焼きそば太麺を含み、炭水化物によるエネルギー量を高め、複雑な触感と食べ応えとを得ることができ、特徴ある美味しさと食後の満足感とを達成し得るという秀でた特徴が得られるものである。
【0013】
加えて、具を、生地包み内の、下から順に餡、焼きそば太麺、カットチャーシューなど積層状に積み上げた構造とすることにより、夫々の食感および味覚を一口で味わうことが可能となり、格段に深みのある味覚を楽しむことができ、さらにまた、大小サイズの異なる馬肉ラーメン饅を提供することにより、小さなもので深い味覚を楽しみ、大きなものでボリューム感による満足感を得ることができるものにすることができるという利点が得られる。
【考案を実施するための最良の形態】
【0014】
上記したとおりの構成からなるこの考案の実施に際し、その最良もしくは望ましい形態について説明を加えることにする。
具は、馬肉および麺を主原料とするものとしなければならず、より具体的には、馬油入り馬挽肉および焼きそば太麺を主原料として含むものとすべきであり、例えば、馬油入り馬挽肉、大蒜、長葱、玉葱、馬油、胡麻油、黒胡麻、食塩、ラーメン・スープゼリー、チャーシュー・タレ、焼きそば太麺、カットチャーシュー、メンマからなるものとするのが望ましく、表現を変えて示すと、馬油入り馬挽肉、大蒜、長葱、玉葱微塵切り、馬油、胡麻油、黒胡麻、食塩、ラーメン・スープゼリー、チャーシュー・タレを適量ずつ混合してなるあんの適量、焼きそば太麺の適量、カットチャーシュー適宜枚数、メンマ適宜枚数および薄切り長葱適量を含むものとするのが良く、各素材を積層状とし、より具体的には、後述する実施例に示すように、最下層に餡を配し、その上層に焼きそば太麺やカットチャーシューなどを適宜上積みしたものとすることができる。
【0015】
生地は、小麦粉、イースト、水を含むものとしなければならず、より具体的には、薄力粉、ドライイースト、ベーキングパウダー、水分を含むものとすべきであり、例えば、薄力粉、ドライイースト、ベーキングパウダー、砂糖、食塩、馬油、ぬるま湯の適量を混合してなるものとするのが望ましく、薄力粉、ドライイースト、ベーキングパウダー、砂糖、食塩、馬油、ぬるま湯の各適量ずつを混合してなるものとするのが良い。
以下では、図面に示すこの考案を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。

(57)【要約】

【課題】高蛋白質、低カロリーという特徴をもつ馬肉の食感や味覚を充分に楽しむことができる上、炭水化物を豊富なものとし、1個で充分なエネルギーを補給することができ、しかも低廉化してコンビニエンスストア世代の若者のニーズに応えることのできる新たな馬肉ラーメン饅を提供する。【解決手段】馬油入り馬挽肉、大蒜、長葱、玉葱微塵切り、馬油、胡麻油、黒胡麻、食塩、ラーメン・スープゼリー、チャーシュー・タレを適量ずつ混合してなるあん20の40gないし75g、10gないし35gの焼きそば太麺21、カットチャーシュー2ないし3枚、メンマ2ないし3枚および薄切り長葱小1枚または大1枚何れか一方を積層状に積み上げてなる具2を、生地3で包み、薄切りなると22をトッピングし、蒸し上げてなる馬肉ラーメン饅1である。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):