(54)【考案の名称】手摺り付き自動車

(51)【国際特許分類】

B62D 25/02 ・側板

B60J 5/00 ドア[5]

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、乗降時の安全補助具としての手摺りを設けた自動車に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、我々は乗り合いバスや電車などの入り口内部や通路に安全用補助具として手摺りやつり革が設けられていることは周知であり、特に大型バスなどでは乗降客が安全に乗り降りできるように乗降口から車内通路までガイドフレームを設けたもの(特許文献1)や扉を開いた場合、手摺りの一部が車外まで突出して乗客の安全を支援する乗降時の補助装置(特許文献2、図1,段落番号[0003]参照)が知られている。
【0003】
しかしながら、最近の高齢者社会傾向から見ると、乗り合いバスなどの大型自動車に限らず、一般の普通乗用車においては、高速性や意匠を重視するあまり乗用車の形状が丸みを帯びて手掛りが無い。杖や介助を必要とする高齢者は、乗用車に乗降の際、自動車(以下単に「車」という)の外側に一時的に体を支える手掛りが無いので、半開きのドアの上部に手を掛けて体を支えることが多く、手の指を挟まれる危険性が大きい。また車の表側面に手を突いた場合は滑って転倒する危険も生ずるのである。いずれにせよ、現在の車は全くその外周表面に手掛りが無いため極めて不便であることは明らかである。
【0004】

【効果】

【0007】
この考案によれば、車の乗降時に体の一時支えを必要とする高齢者や弱者等でも安全に乗り降り出来るので転倒防止に役立つと共に、体の支えがあれば重い荷物の移動も容易に行いうる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】この考案の自動車の説明用側面図である。
【図2】この考案の自動車の後ろ姿を示す説明用図面である。

【0009】
以下、この考案の実施例を図に基づき説明するが、以下の説明において同一の機能を有する部材や部位、構成については同一の符号を付け、或いは説明を省略する場合がある。
【0010】
図1は、この考案の自動車の側面図で、1は車本体を示している。2は車体の外周側壁に設けられた手摺りである。この手摺り2は耐久性のプラスティック等のパイプを使用するが、材自体は使用に耐える材料であれば特に限定されるものではない。そしてこの手摺りは、パイプに限定されること無く走行抵抗の著しい増加や美観を損わない限り、手の指を掛けやすく、握りやすくて、人体に危険のない形状とすることが望ましい。
【0011】
また、手摺り2は車の製造時に付けても良いが、後付けでビス等の周知の固着手段を用いて着脱自在に設けるのが良い。車の形や使用者にあわせて手摺りの位置や形状を決めることが好ましい。
【0012】
1・・・車本体
2・・・手摺り
3・・・車輪
4・・・バックミラー
5・・・ナンバープレート
6・・・窓ガラス
7・・・ドアノブ

(57)【要約】

【課題】車の乗降時に体の一時支えを必要とする高齢者や弱者等の転倒防止用補助具を提供する。【解決手段】車体1の外周側壁に手摺り2を設けることにより、車の乗降時に体の一時支えを必要とする高齢者や弱者等の転倒防止や、荷物の出し入れを容易にし、手摺り2を着脱自在にする。手摺り2は車の製造時に付けても良いが、後付けでビス等の周知の固着手段を用いても良い。


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