(54)【考案の名称】腰部保護織物

(73)【実用新案権者】台湾先進冷光科技有限公司

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、腰部保護織物に関し、特に、腰部を支持し、保護する作用を有し、且つ遠赤外線を放出し、腰部に対して周波数(周波)電気治療を行うベルトに関する。

【従来の技術】

【0002】
現代人は、姿勢が良好でなく、運動不足であるので、長く座っているか、長時間立っている者、又は骨年齢が高く、脊髄病変である者は、腰痛を招き易く、更には、脊髄傷害又は腰部組織炎症等を招き、改善しなければ、腰部に大きな傷害を引き起こす。一般人が腰部を保養又は保護する場合、又は前記腰部に不適切な症状を有する者は、腰部に束縛力を与え、腰部を支持し、保護する作用を達成し、該束縛力の供給元は、腰部保護構造を装着し、それは、弾性ベルトを腰部の位置に巻き付け、ベルトの弾力により腰部を束縛し、胴体の支持力を強化し、背骨が受ける圧力を軽減し、支持及び保護の作用を達成する。現有の腰部保護ベルトは、一定の効果を有するが、ただ単純な束縛固定作用のみであり、別途の腰部に対して提供するその他の効果については、従来の腰部保護ベルトは、明らかに提供することができていない。
【0003】
また、現代科学の証明では、遠赤外線の放射波は比較的長く、エネルギー量が低いが、良好な保温効果を有し、局部の血液循環を改善でき、人体に作用して吸収され易く、同調共振により人体の深層組織に伝達されることができ、中国医学分野において、遠赤外線の浸透能力により、比較的侵襲性のある針灸及びお灸に取って代わることができ、その方式は、比較的汚染性がなく、過程も比較的安全である。また、低周波は、臨床において、「経皮的電気神経刺激」(transcutaneous electrical nerve stimulation , TENS)及び「電気的筋肉刺激」(electrical muscle stimulation, EMS)の二種に分けられる。前者は、低量の電流刺激を利用して、神経が伝達する痛み信号を抑制し、大脳に脳内エンドルフィンを発生し、痛み止めの効果を達成し、腰痛、肩頸の痛み、筋肉痛等の急性慢性の痛みを治療することができる。後者は、筋肉の訓練に属し、筋肉の萎縮を緩慢にし、血液循環を増加し、正常な筋肉に対して、筋肉を効率的に増加させ、損傷した筋肉に対して良好なリハビリテーション機能を有する。前記遠赤外線及び低周波の利点は、一般的であるが、腰部保護ベルトの結合及び応用については、市場に比較的見られず、故に、腰部に対して良好な保護及びリハビリテーション効果を提供し、更に公共の利益をもたらす遠赤外線と低周波を結合した腰部保護ベルトが設計生産されるべきである。
【0004】
そこで、本考案者は、前記腰部保護ベルトの機能性が不十分である問題に対して深く検討し、長年関連物品の開発に従事した経験によって積極的に研究を行い、ようやく腰部保護織物構造を考案し、現有の問題を克服している。
【0005】

【効果】

【0009】
本考案の腰部保護織物は、腰部保護本体、遠赤外線放射領域及び周波数(周波)発生装置を含んで構成される。該遠赤外線放射領域は、遠赤外線放射能力を有する領域であり、腰部保護本体の特定局部又は全部に位置する。該周波数(周波)発生装置は、電気治療の作用を発生することができる。使用者は、腰部保護本体を腰部に装着する時、該遠赤外線放射領域及び周波数(周波)発生装置が人体に作用し、要求に応じて遠赤外線又は周波発生装置を単独で使用又は交替で使用することができ、リハビリテーション効果を相乗させる利点を達成する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本考案の好適実施例の外側面の構造図である。
【図2】本考案の好適実施例の内側面の構造図である。
【図3】本考案の周波数(周波)発生装置のもう1つの実装形態の説明図である。
【図4】本考案の周波数(周波)発生装置の構造ブロック概略図である。
【図5】本考案の使用参考図である。

【0011】
本考案が記載する技術内容、特長及び効果について、以下に参考図面を合わせた好適実施例により詳細に説明し、明確に表す。また、本考案の詳細な説明の前に特に説明すべき点として、その図面は、説明により本考案の基本構造を理解させるものであるので、該図面は、ただ本考案と関連する構造又は部材のみを示し、且つ示される構造形状、寸法、割合又は部材の数等は、選択的設計である。
【0012】
本考案の構造及びそれが達成可能な効果を以下に図面を合わせて説明する。
【0013】
先ず、図1に示される本考案の好適実施例の外側面構造図、図2に示される本考案の好適実施例の内側面構造図を参照する。図に示すように、本考案は、腰部保護本体10、遠赤外線放射領域20及び周波数(周波)発生装置30から構成される。
【0014】
該腰部保護本体10は、糸を紡績手段により布に製造した後、人体の腰腹部の幅に合った長形ベルト体に裁断し、腰部保護本体10は、少なくとも1つの中央面11、左側ベルト12及び右側ベルト13を有し、該左側ベルト12及び右側ベルト13は、弾性布により製造され、伸縮性を有し、該左側ベルト12の末端外側面に雌バックル121を設け、右側ベルト13の末端内側面に雄バックル131を設け、該雄バックル131は、雌バックル121表面に係合して固定することができる。
【0015】
該遠赤外線放射領域20は、腰部保護本体10の紡績成型の前に、熱源を均一に輻射する特殊材料を炭素繊維の外層に覆った後、1つの線体状を呈し、紡績原料布を縫製し、更に、腰部保護本体10に製造し、該腰部保護本体10の特定局部又は全部に遠赤外線放射領域をもたせる。
【0016】
腰部保護本体10の特定局部又は全部に遠赤外線放射領域をもたせる方式について、遠赤外線機能を有する炭素繊維を利用して線体状にして紡績原料布に縫製し、塗布、印刷、浸漬等の方式を利用し、遠赤外線を発生する粉末を布に付着させて腰部本体10を製造する。
【0017】
前記遠赤外線粉末は、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニア、二酸化離譚、シリカ、三酸化イットリウム等の酸化物の天然鉱石又は木材を含み、例えば、斑状安山岩、スパー石、花崗岩、トルマリン、白金コロイド、蛇紋石、ドロマイト、シリカ鉱石やコークス、木炭等の物質を研磨してなる極微細な粉末である。
【0018】
前記遠赤外線放射領域20は、腰部保護本体10の中央面11内側であることが好ましいが、これに限定するものではない。
【0019】
該周波数(周波)発生装置30は、腰部保護本体10の中央面11の外側に固定されるか(図1参照)、腰部保護本体10と分離状を呈する(図3参照)。図4を参照し、周波数(周波)発生装置30は、電力調節回路31及び電源ユニット32を少なくとも含み、1つ又は複数の電撃ユニット33が腰部保護本体10の中央面11の内側に固定され、電力調節回路31と電気接続する。電源ユニット32を利用して、電撃ユニット33が必要な電力を供給した後、電力調節回路31により該電撃ユニット33に電流の強弱及び電圧の変化に従って、1ヘルツ〜50ヘルツの重複周期変化を呈現させる。周波数(周波)発生装置30の設置により、腰部保護本体10の中央面11の内側に電撃ユニット33 によって周波電気治療効果を有する作用を形成させる。
【0020】
図5に示される本考案の使用参考図を参照し、上記本考案の部材構造設計に基づき、使用者は、該腰部保護本体10を腰部に巻き付け、右側ベルト13末端内側の雄バックル131を左側ベルト12末端外側の雌バックル121に係合し、腰部保護本体10を人体の腰際に装着させる。該遠赤外線放射領域20により腰部保護本体10の中央面11内側又はその他の特定領域に遠赤外線を放射する能力を持たせ、遠赤外線が深層の皮膚及び皮下組織に浸透し、血行を円滑にし、且つ原子及び分子の震動により発生する共鳴を吸収し、皮下深層の組織の温度を上昇させ、毛細血管を拡張し、血液循環を促進させ、組織を活性化させ、疾患の発生を予防する。また、周波数(周波)発生装置30の設置により、腰部本体10の中央面11の内側に電撃ユニット33によって周波電気治療の効果を有する作用を形成させる。周波は、電流の強弱及び電圧の変化によって、電流を周期的方式で人体に導通させ、周期的刺激を呈現し、電流が人体を通過する瞬間に、筋肉が反射的に収縮活動を発生し、疲労又は損傷により痛みを引き起こす筋肉、神経をリラックスさせる効果を達成し、局部的に血液循環を促進し、痛みを軽減、緩和する。
【0021】
上記を綜合して、本考案の腰部保護本体10が人体腰部に装着される時、ベルト体の弾力により腰部に束縛して胴体の支持力の強化を達成し、背中に受ける圧力を軽減するだけでなく、遠赤外線放射領域20及び周波数(周波)発生装置30を腰部保護本体10と結合し、遠赤外線放射領域20及び周波数(周波)発生装置30がそれぞれ発生する利点を有する以外に、二者を同時に人体に作用させ、相乗効果を発生させることができ、優れた支持及びリハビリテーション作用を達成する。
【0022】
本考案の構成により、実用的効果、産業利用性を向上する考案の目的を達成することができる。なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
【0023】
10 腰部保護本体
11 中央面
12 左側ベルト
121 雌バックル
13 右ベルト
131 雄バックル
20 遠赤外線放射領域
30 周波数(周波)発生装置
31 電力調節回路
32 電源ユニット
33 電撃ユニット

(57)【要約】

【課題】腰部を支持し、保護する作用を有し、且つ遠赤外線を放出し、腰部に対して周波数(周波)電気治療を行うベルト体の腰部保護織物を提供する。【解決手段】腰部保護本体10、遠赤外線放射領域20及び周波数(周波)発生装置を含んで構成される。該遠赤外線放射領域20は、遠赤外線放射能力を有する領域であり、腰部保護本体10の特定局部又は全部に位置する。該周波数(周波)発生装置は、電気治療の作用を発生することができる。使用者は、腰部保護本体10を腰部に装着する時、該遠赤外線放射領域20及び周波数(周波)発生装置が人体に作用し、要求に応じて遠赤外線又は周波発生装置を単独で使用又は交替で使用することができ、リハビリテーション効果を相乗させる利点を達成する。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):