(54)【考案の名称】歌パズル

(51)【国際特許分類】

A63F 9/10 ・・平面的嵌め合せ絵

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、音楽を利用するパズルに関する。より詳細には、歌詞のフレーズ又はその一部を記載した複数の小片からなるパズルであり、各小片を繋げて歌詞を完成させるものである。

【従来の技術】

【0002】
高齢者の増加にともない、医療や介護の分野をはじめとして様々な課題への取り組みがなされ、在宅や介護施設での生活にかかわらず、対象となる個人の生活の質(QOL)を維持、管理、改善する試みが進展している。加齢とともに自らの記憶、周囲環境への認識や適応等の心身機能が衰え、いわゆる認知症状を呈することが多くなり、日常生活において様々な支援を必要とするようになる。ペットとの接触、音楽の活用(聴く、歌う)、幼少年者との交流等を通して高齢者のQOLを高めようとする試みもあるが、有効性が広く認められたものは未だ少ない。
【0003】
日常的な遊具あるいは玩具として、かるた、パズル等の簡便な用具が従来から利用されてきた。前者は読札と取札(絵札)を必須の構成要素とし、後者は異形状の札を視覚的に判断して組み合わせることを原則としている。
かかる用具に音楽を組み合わせる一例として、音楽や音声を聴いて曲名や歌詞等を記載した取札をとり競うカルタ(特許文献1、非特許文献1)がある。これらは所定の音楽に対応する曲名や歌詞等をより早く想起して取札を取りあう比較的簡単な動作で使用するものである。多種類の楽曲に適用することができる反面、特定の楽曲について取札を組み合わせて歌詞を完成させる思想を有さない。
また、歌詞や文章等を記載したパズル断片を嵌め合わせて元の形態に復元するジグソーパズル(特許文献2)がある。これは、一般的に文字や文章が図柄模様や形態に比べて理解され難いとの認識に基づいて、異形状のパズル断片を嵌め合わせて歌詞等を読解することができる形を完成させるものである。このタイプのパズルでは、使用者はパズル本来の形態識別性を主眼に判断し、かつ、補助的に文章識別性を判断して作業することになる。
【0004】
【0005】

【効果】

【0012】
本考案の歌パズルは、楽曲の歌詞のフレーズ又はその一部が記載された小片を選択し組み合わせることによって前記歌詞の全体を完成させるものであるから、該パズルの使用者の記憶の思い出しを促し、文字や文章の理解と判断を高め、対話(コミュニケーション)に対する関心や楽しみを増大させる効果を奏する。このため、本考案の歌パズルは、身体機能や記憶力が衰え、引き籠りがちな高齢者や障害者等に対して有効利用することができる。また、幼小児に対しても知能発育のための簡便な手段として利用され得る。

(57)【要約】

【課題】健常者のみならず、文字や文章の認識、記憶の想起、対話への関心等の心身機能が衰えた高齢者、障害者等が簡単かつ容易に使用でき、前記心身機能の衰えを予防及び改善し、生活の質を向上するうえで役立つ歌パズルを提供する。【解決手段】前記用具は、楽曲の歌詞を構成するフレーズ又はその一部を文字や文章で記載した、同一形状の、複数の小片をセットにした歌パズルであり、文字や文章を読解し、楽曲の曲名を指示され、メロディーを聴きながら、及び/又は、複数人で会話を介して、前記フレーズ又はその一部を記載した小片を並べ替えて歌詞を完成させるものである。


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