(54)【考案の名称】ホルダ

(73)【実用新案権者】株式会社ビートソニック

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、ホルダに関し、より詳しくは航空機、新幹線、特急電車、長距離バス等のシートに座ってスマートフォンやタブレット端末等のモバイル端末やカメラを使用するときに好適なホルダに関する。

【従来の技術】

【0002】
航空機や新幹線、特急電車、長距離バス等を利用して遠方へ移動するとき、長時間シートに座り続けることになるので、スマートフォンやタブレット端末を使って動画を楽しみながら移動時間を過ごしている乗客がよく見かけられる。
【0003】
航空機、新幹線、特急電車、長距離用バス等のシートのシートバックの背面には後席の着座者が利用できるテーブルが組み付けられている。この種のテーブルは後席の着座者が使用するとき、前席のシートバックの背面から後方へ水平に引き出すことができる。一方、使用されないとき、シートバックの背面に形成された凹所に倒伏して仕舞い込むことができる。
【0004】
このテーブルを前席のシートバックの凹所から引き出し、タブレット端末をその上に置いて、前席のシートバックに立て掛けても、タブレット端末は航空機や新幹線等が揺れると倒れてしまうので、タブレット端末で動画を楽しむにはタブレット端末を手で持っていなければならず、不便である。
【0005】
一方、特開2004−13843号公報には、タブレット端末を取付けることができる台座を備えたタブレット端末用ホルダが開示されている。台座にタブレット端末を取り付けて航空機等のテーブルに置けば、航空機等が揺れてもタブレット端末が倒れることはないので、タブレット端末を手で支えなくて動画を楽しむことができる。
また、特開2013−256240号公報にはスマートフォン用ホルダが開示されている。このホルダは裏面に吸盤を備えた取付ベースと、ベースに立てて設けたアームと、アームの先端部に設けた挟持アームを備えている。挟持アームでスマートフォンを挟持し、取付ベースをテーブルに置いて吸盤でテーブルに吸着することにより、強い揺れでもスマートフォンが倒れないようにテーブルに設置できる。
さらにまた、特開2013−216163号公報にはシートバックの背面にスマートフォン用ホルダを設け、スマートフォンをシートバックの背面に立て掛けることができる車両用シートが開示されている。
【0006】

【効果】

【0017】
請求項1、2又は3に記載の考案に係るホルダによれば、乗客が航空機や新幹線等に乗ってシートに座ったとき、前席のシートバックの背面に倒伏させたテーブルの上端部にスマートフォンやタブレット端末等のモバイル端末又はカメラを簡単に取付けることができるので、長時間の移動中、両手が自由のまま、タブレット端末で動画や音楽を楽しんだり、カメラで自分を撮影したりして快適に時間を過ごすことができる。
本考案では、シートバックの背面に倒伏させたテーブルを利用してタブレット端末等をテーブルに取付けるので、前席と乗客の間の空間がシートバックの背面から引き出されたテーブルで狭められることがない。
また、テーブルの上端部にタブレット端末やカメラを取付けるので、モバイル端末やカメラを使い勝手の良い高さに取付けることができる。
【0018】
請求項2又は3に記載の考案に係るホルダによれば、掛止片に塑性変形可能な材質を用いたので、シートバックの背面に倒伏したテーブルにモバイル端末等を取付けたとき、掛止片を適宜塑性変形させて、取付角度を適宜調整でき、使い勝手が良い。
【0019】
請求項4に記載の考案によれば、モバイル端末等をテーブルに取付けたとき、ボールジョイントで取付角度を適宜調整できるので、使い勝手が良い。
請求項5に記載の考案によれば、掛止片にモバイル端末等を吸盤で吸着できるので、モバイル端末等の着脱操作が簡単、迅速にでき、使い勝手が良い。
請求項6に記載の考案によれば、掛止片にモバイル端末等を磁石で吸引して連結できるので、モバイル端末等の着脱操作が簡単、迅速にでき、使い勝手が良い
請求項7に記載の考案によれば、掛止片にモバイル端末等を粘着シートで接着できるので、モバイル端末等の着脱操作が簡単、迅速にでき、使い勝手が良い
請求項8に記載の考案によれば、掛止片にモバイル端末等をネジで連結できるので、モバイル端末等の着脱操作が簡単、迅速にでき、使い勝手が良い
【0020】
請求項9に記載の考案によれば、回動縦片を回動して掛止片の一端から起立させたり、垂下させることにより、モバイル端末等の取付高さ位置を変えることができ、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本考案の第1実施例に係るスマートフォン用ホルダを示す斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例に係るスマートフォン用ホルダをシートに取付ける手順を示す説明図である。
【図3】本考案の第1実施例に係るスマートフォン用ホルダをシートに取付ける手順を示す説明図である。
【図4】本考案の第1実施例に係るスマートフォン用ホルダをシートに取付ける手順を示す説明図である。
【図5】本考案の第1実施例に係るスマートフォン用ホルダを取付けたシートを示す説明図である。
【図6】本考案の第1実施例に係るスマートフォン用ホルダに装着されるホルダ本体を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るスマートフォン用ホルダを示す斜視図である。
【図8】本考案の第2実施例に係るスマートフォン用ホルダを取付けたシートを示す説明図である。
【図9】本発明の第3実施例に係るスマートフォン用ホルダを示す斜視図である。
【図10】本発明の第3実施例に係るスマートフォン用ホルダを示す斜視図である。
【図11】本発明の第4実施例に係るスマートフォン用ホルダとデジタルカメラを示す斜視図である。
【図12】本発明の第5実施例に係るスマートフォン用ホルダとホルダ本体を示す斜視図である。
【図13】本発明の第6実施例に係るスマートフォン用ホルダとホルダ本体を示す斜視図である。
【図14】本発明の第7実施例に係るスマートフォン用ホルダとホルダ本体を示す斜視図である。
【図15】本発明の第8実施例に係るスマートフォン用ホルダを取付けたシートを示す説明図である。
【図16】本発明の第9実施例に係るスマートフォン用ホルダを示す斜視図である。
【図17】本発明の第9実施例に係るスマートフォン用ホルダを示す斜視図である。
【図18】本考案の第9実施例に係るスマートフォン用ホルダを取付けたシートを示す説明図である。
【図19】本発明の第10実施例に係るスマートフォン用ホルダを示す斜視図である。
【図20】本考案の第10実施例に係るスマートフォン用ホルダを取付けたシートを示す説明図である。

(57)【要約】

【課題】航空機や新幹線等の、前席のシートバックの裏面にスマートフォン、タブレット端末、カメラ等を簡単に取付けることができる構造が簡単で持ち運びが容易なホルダを提供する。【解決手段】縦片11aと縦片の一端から略直角に屈曲する横片11bから成る断面L字形に成形した掛止片11と、横片の先端部に設けられ、モバイル端末又はカメラが着脱可能に装着されるホルダ本体、又はホルダ本体が着脱可能に連結される連結手段12を備え、シートバックの背面に倒伏させたテーブルとシートバックの背面で縦片を挟持し、横片をテーブルの上端部に掛止してテーブルに取付けるようにした。


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