(54)【考案の名称】波及停電防止用自家用受配電装置

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この発明は電力会社から電気の供給を受ける高圧受電設備であって300KVA以下の受電容量の需要家においては、受電設備の受電端に設けた零相変流器によって地絡電流を検出し、構内第一柱に設置している受電用負荷開閉器で、負荷を開放する事により、外部への事故の波及を防止する。
此の高圧地絡継電器電源並びに高圧負荷開閉器開放電源は、通常 専用の制御電源用変圧器から供給される事になっているが、殆どの場合、構内の電灯変圧器から供給されている。
万一電灯変圧器が故障により、高圧地絡継電器用の制御電源が、喪失するような事態が起きた場合、電灯変圧器の故障に気付かず、復電すると電力会社の変電所で地絡継電器が働き他の需要家に波及する事となる。此の波及事故防止に関するものである。
今回実用新案を申請するのは、電灯変圧器の故障を見逃した場合や、制御用電圧器や計器用変圧器の焼損、電力ヒューズの溶断を気付かず、復電作業をした場合も高圧地絡継電器やトリップ電源を、蓄電池で確保する為のものであり。太陽光電池は、当該蓄電池へ充電を行なうものである。
また、300KVAを超える受変電設備の場合は、高圧真空遮断器を使用するので、高圧地絡継電器の電源と(コンデンサートリップ・ユニット)の充電電源も確保するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、高圧受電設備の地絡電流の検知や、高圧負荷開閉器開放電源確保は殆どの場合、同一高圧回路の電灯用変圧器から供給されている。
初期の故障の場合は構内第一柱にて地絡継電器により故障表示・高圧負荷回路開放と順調に処理されるが、出迎え受電の場合、故障回路の細分化処置の為に電力会社より、短時間後の強制送電が実施されると、地絡継電器の為、外部系統回路の波及停電事故となる。電力会社は停電時間短縮のため、強制送電は避けられず、需要家設備責任分界点での受電体制の確立が必要となる。
受電用ケーブルによる出迎え受電が、特に市街地では多く存在し、その解消の為には長い時間と高い技術が必要である。

(57)【要約】

【課題】早期、停電対策のための強制送電に起因する波及事故や、受電機器の損傷、雷害、点検不備、施工不良等による波及停電事故を防止する受変電設備を提供する。【解決手段】構内第一柱に、受電用負荷開閉器を備えていない出迎えケーブル受変電方式を採用している自家用受変電設備において、負荷開閉器用の操作電源に使用している電灯用変圧器が、万一故障により、その機能を喪失した場合、故障に気付かず復電したり、計器用変圧器の焼損、パワー・ヒューズの溶断に気付かず、高圧地絡継電器を復電した場合も、トリップ電源を専用の蓄電器で確保し太陽光発電パネルで、充電しておき、波及停電防止に備えるもので、300KVAを超過する受変電設備に対しては,高圧地絡継電器の電源とコンデンサ・トリップ・ユニットの充電電源も確保する事で波及停電を防止する。


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