(54)【考案の名称】蓄光と貝殻の集魚効果を併せ持つルアー

(51)【国際特許分類】

A01K 85/00 擬似餌

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、蓄光塗料を塗布したルアーの上に薄い貝殻のシートを貼り付けた、複合的で高い集魚効果のある装飾を施した釣り用ルアーに関するものである。

【従来の技術】

【0002】
釣りにおいて、蓄光による集魚効果は朝夕のまずめ時、夜間、水深が深い時などに有効であり、貝殻のシートを貼り付けたルアーは、その複雑な模様と独自の風合いによる輝きで魚を魅了する。これまで、蓄光塗料や蓄光シート、貝殻のシート、それらを装飾したルアーは個別に存在しているが、両方の性質を併せ持つルアーはなかった。そのため、状況に応じてルアーを交換して使用していたため効率が悪く、時合を逃してしまうことがあった。
【0003】
蓄光層とホログラムで形成されたシートやルアーは特許公開平11−123037で提供されているが、ホログラムではなく透光性をもつ薄い貝殻にすることにより、自然な輝きと複雑な模様、独自の風合いによる光の反射と蓄光効果でさらなる釣果が見込まれる。
【0004】

【効果】

【0007】
本考案におけるルアーは、外部の貝殻が光を受けて貝殻の模様に反射して輝く集魚効果と、内部からの蓄光の光による集魚効果を併せ持つことで、多彩で高い集魚効果を得ることができた。朝夕のまずめ時、夜間、水深が深い時は太陽などの光量が足りないため、貝殻の集魚効果が低くなるが、内部からの蓄光の光により、貝殻も輝くことができるので、魚へのアピールが大変良い。また、光を反射させる効果を十分に得るためには、クリアーコーティングやサンディングを繰り返して表面を平滑かつ透明感のある状態にすることが重要となる。
【0008】
本考案の蓄光と貝殻の集魚効果を併せ持つルアーにより、ルアー交換をしなくても十分な集魚効果を得ることができるため、時合を逃さずに手返しよく釣りをすることができ、良い釣果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施した蓄光と貝殻の集魚効果を併せ持つルアーの左側面図である。
【図2】本考案を実施したその他のルアーの左側面図である。

【0009】
本考案の実施例を図で説明する。図1は本考案を実施した蓄光と貝殻の集魚効果を併せ持つルアーの左側面図である。図のルアーは実願2013−5721のメタルジグを活用した。柔軟質のルアーを除いて、蓄光塗料が塗布でき、貝殻のシートが張り付けることができれば、ルアーの形状や材質、大きさ、場所などは問わず施工できる。斜線部は蓄光の部分である。実際には図ほどの厚みはなく、AとBを合わせて約0.5mmから1mmほどである。浮力体を有した本体背面の上に蓄光塗料を施し、十分に乾燥させた後、割を入れた薄い貝殻のシートを貼り付け、クリア塗料で表面が平滑になるようコーティングとサンディングを繰り返した。
【0010】
図2は本考案を実施したその他のルアーの実施例である。このルアーは全体を蓄光で塗装してあり、貝殻シートを魚の好む部分や目立たせたい部分に貼り付けることでで、貝殻シートを貼り付けた場所の蓄光とそれ以外の場所の蓄光による発光に明暗が付き、複雑な集魚効果を得ることができる。他の方法として、貝殻シートを貼り付ける部位のみに蓄光塗料を塗布できるようにマスキングをしてから塗布を行い、貝殻のシートを切り抜いて貼り付けることも可能である。
【符号の簡単な説明】
(A)薄い貝殻シート
(B)蓄光塗料

(57)【要約】

【課題】自然で複雑に輝く貝殻の集魚効果と、蓄光の集魚効果を併せ持つ装飾を施すことで、強く魚にアピールすることができる、蓄光と貝殻の集魚効果を併せ持つルアーを提供する。【解決手段】ルアーに蓄光塗料Bを施した箇所に、光を透過する薄い貝殻のシートAを貼り付けた後、クリア塗料でコーティングし、表面が平滑になるようコーティングとサンディングを繰り返す。これにより、外部の貝殻が光を受けて輝く集魚効果と、内部からの蓄光の集魚効果による多彩で高い集魚効果を併せ持たせることができる。


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