(54)【考案の名称】端末のカメラを制御する外部機器並びにそのシステム

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、携帯型電子機器に関するものであり、具体的には、端末のカメラを制御する外部機器並びにそのシステムに関するものである。

【従来の技術】

【0002】
科学技術の発展に伴って、携帯端末として最も広く使用されている移動端末は、人々の生活に溶け込まれている。移動端末は、基本的な通話機能だけでなく、「移動コンピュータ」タイプの各種機能、特に、個人情報管理並びに無線データ通信ベースのブラウザ及び電子メール機能も有する。移動端末は、十分な画面サイズと帯域幅をユーザに提供し、また、持ち運びに便利であるとともに、ソフトウェア操作やコンテンツサービスのために幅広い舞台を提供している。それによって、例えば、株価、ニュース、天気、交通、商品、アプリケーションのダウンロード、音楽・写真のダウンロードなどの多くの付加価値サービスは、展開することができる。
【0003】
まさに移動端末の機能の統合化からであり、人々は、より多くの電子機器を持って運ぶことなく、全面的なビジネスとエンターテインメントの体験を持つことができる。携帯端末の音楽プレイ機能がMPEに取って代わることができ、携帯端末の撮像機能をデジタルカメラの代わりに使用可能であるといった例などがある。また、移動技術の発展に伴い、各移動端末メーカーは、常に移動端末のハードウェア構成をアップグレードしている。それにより、移動端末の機能性と実用性が大幅に向上する。
【0004】
現在、移動端末による撮影が広く利用されているが、移動端末の大きさが異なり、特に、大きなサイズの移動端末がユーザの撮影操作に不利になる。
【0005】
そこで、どのように大きなサイズの移動端末がユーザの撮影操作に不利になるといった問題を解決するのは、早急に解決を要する課題となる。
【考案が解決しようとする課題】
【0006】
本考案が解決しようとする課題は、現在大きなサイズの移動端末がユーザの撮影操作に不利になるといった問題を解決するために、端末のカメラを制御する外部機器並びにそのシステムを提供するものである。

【効果】

【0032】
従来技術と比較すると、本考案に係る外部機器を通じて端末のカメラを制御する撮影システム、方法及び機器は、
1、本考案の技術的手段は、大きなサイズの移動端末がユーザの撮影操作に不利になるといった問題を効果的に解決する、更に、
2、本考案の技術的手段は、ボタン制御による撮影、音声制御による撮影、顔制御による撮影、体感制御による撮影、回動制御による撮影、リモコンによる撮影、感光制御による撮影及び眼球認識制御による撮影などの先進的な撮影モードを実現することができ、撮影の楽しみを効率的に増大させる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本考案の実施例1における外部機器を通じて端末のカメラを制御するシステムの構造のブロック図である。
【図2】本考案の実施例2における外部制御器及び送信手段の構造の模式図である。
【図3】本考案の実施例2における制御アナログ信号によって生成される電圧値の模式図である。
【図4a】本考案の実施例3における端末のカメラを制御する外部機器の全体構造の外観の正面図である。
【図4b】本考案の実施例3における端末のカメラを制御する外部機器の全体構造の外観の右側面図である。
【図4c】本考案の実施例3における端末のカメラを制御する外部機器が端末に固定されている模式図である。
【図4d】本考案の実施例3の別の実施の形態における端末のカメラを制御する外部機器の全体構造の外観の正面図である。
【図4e】本考案の実施例3の別の実施の形態における端末のカメラを制御する外部機器の全体構造の外観の左側面図である。
【図4f】本考案の実施例3の別の実施の形態における端末のカメラを制御する外部機器の全体構造の外観の背面図である。
【図5】本考案の実施例における外部機器を通じて端末のカメラを制御する方法のフローチャートである。
【図6a】本考案の一つの実施例における出力指示ユニットの電気回路の模式図である。
【図6b】本考案の一つの実施例におけるMICセンサ(MIC Sensor)のアクセス回路の模式図である。
【図6c】本考案の一つの実施の形態における各ユニットの電気回路の組み合わせ・接続の模式図である。
【図6d】本考案の別の実施の形態における各ユニットの電気回路の組み合わせ・接続の模式図である。
【図6e】本考案の更なる実施の形態における各ユニットの電気回路の組み合わせ・接続の模式図である。
【図6f】図6eの実施の形態における入力信号の波形の模式図である。
【図7】正規分布の標準曲線の模式図である。

【0034】
いくつかの用語は、特定の構成要素を意味するために明細書および添付の特許請求の範囲で使用されている。当業者は、製造業者が異なる名称で同一の構成要素を指すことができることを理解するであろう。この明細書および特許請求の範囲では、名称が異なる構成要素を区別することを意図しないが、機能が異なる構成要素を区別することを基準とする。明細書及び特許請求の範囲全体にわたって言及している"含む"は、オープンな用語であり、「含むが、これらに限定されない」という意味があることと解釈されるべきである。「ほぼ」とは、許容可能誤差の範囲内に、当業者が一定の誤差範囲内で上記の技術的問題を解決することでき、基本的に上記の技術的効果を奏することを意味することである。また、用語「結合」は、ここで任意の直接的および間接的な電気的接続手段を含んでいる。したがって、本文に記載されている第1装置が第2装置に結合されている場合、上記第1装置が直接的に、または他の装置や手段によって間接的に、上記第2装置に電気的に接続されていることを意味することである。明細書における以下の記述は、本考案を実施する好ましい実施形態であり、本考案の一般的な原理を説明することを目的とするが、本考案の範囲を限定するものではない。本考案の保護の範囲は、特許請求の範囲により定義されているものを標準とすることである。
【0035】
以下は、本考案を図面に基づいてより詳細に説明するが、本考案を限定するものではない。
【0036】
<実施例1>
本考案の技術的解決策において、便利な撮影操作手段を提供するために、まず、既存の携帯電話の有効な外部制御機器が足りないといった問題を解決する必要がある。従って、本考案の一実施例では、有効な操作信号を発生して端末に伝導するための、端末のカメラを制御する外部機器が提供されている。当業者にとっては、本実施例においてこの外部機器によって生成された信号が端末のカメラを制御するために使用されるものとして記載されているが、実際には、外部機器がユーザの操作を補助するためにのみ使用されることを理解すべきである。外部機器の発生する信号の役割は、最終的に端末により決定されている。カメラの制御だけでなく、明らかに端末の他の機能の制御を行うこともできる。例えば、音楽プレイの制御やユーザインタフェース操作の制御、ゲーム画面の制御などである。そこで、カメラの制御は、本考案の外部機器の解決しようとする技術的な問題に対して唯一に限定することとして理解されるべきではない。
【0037】
具体的には、図1に示すように、本考案の好ましい一つの実施例において、端末のカメラを制御する外部機器11は、ユーザの操作動作を受け取るユーザ操作端、及び規則的なトリガイベント信号を前記操作動作に応じて発生するトリガ信号発生器を含む外部制御器101と、前記端末と相互作用するインタフェースを含み、伝導媒体を介して前記端末に前記トリガイベント信号を伝導する送信手段102とを備える。
【0038】
さらに、本考案のより好ましい一つの実施例において、外部機器を通じて端末のカメラを制御するシステム10は、以上に述べたような外部機器11と、受信手段103および処理手段104を含むカメラ付き端末12とを備える。端末は、移動端末、タブレットコンピュータまたは任意の携帯型電子機器であってもよく、ここで限定されない。受信手段103は、外部機器と相互作用するインタフェースを含み、外部機器から送信されたトリガイベント信号を受信し、これをデジタル制御信号に変換してから処理手段に送信する。処理手段104は、受信手段に結合され、受信手段から送信されたデジタル制御信号を受信し、端末のカメラを調整する。
【0039】
本実施例において、外部制御器101は、ユーザ操作端により、ユーザの操作動作の入力を受け付ける。ユーザ操作端は、ボタン、ハンドル、体感制御器またはタッチパネルであることができ、上記の組み合わせであってもよい。制御アナログ信号は、ボタン押し動作によるトリガ、体感/重力の誘導によるトリガまたは無線信号によるトリガにより生成される。(それぞれ、ボタン押し動作によるトリガがボタン制御による撮影を、体感/重力の誘導によるトリガが体感制御による撮影、回動制御による撮影または脳波、眼球運動、仮想ボタン制御による撮影などを、無線信号によるトリガが音声制御による撮影やリモコンによる撮影を実現することができる。)制御アナログ信号の送信モードは、有線モード(例えば、ヘッドホンコードやUSBケーブルなど)とすることができ、無線モード(例えば、赤外線やBluetooth(登録商標)、WIFIなど)であってもよく、ここで以上に説明されるものに限定されない。もちろん、別の好ましい実施例において、本考案は、光学デバイスにより、端末にユーザの顔画像、肢体運動画像、眼球運動画像または他の光学信号を制御用トリガイベント信号として、または、タッチパネルにより、ユーザのクリックやジェスチャによる信号を送信することもでき、それぞれに対応する制御モードを実現することになる。
【0040】
本実施例において、送信手段102のインタフェースは、ヘッドホンプラグ、USBインタフェース、電源プラグ、赤外線モジュール、Bluetooth(登録商標)モジュール、WIFIモジュール、無線周波数(RF、Radio Frequency)コンポーネント、スピーカー、ライトユニットまたは重力誘導コンポーネント(例えば、接触点を通じて端末に対する回動、加速度などの重力調整操作を端末に渡すモード)などであることができ、ここで限定されることはない。
【0041】
本実施例において、受信手段103は、端末の内部に配置されてもよく、制御アナログ信号を端末により識別可能なデジタル信号に変換する。
【0042】
本実施例において、処理手段104は、端末の処理チップであってもよく、受信されたデジタル信号に基づいて、端末のカメラに異なる調整を行わせることを制御するように種々の制御アナログ信号を生成する。例えば、単写、連写および/または撮像などであり、ここで限定されることはない。先に述べたように、信号の制御作用は、最終的に終端により決定されるが、カメラの制御だけでなく、明らかに端末の他の機能の制御を行うこともできる。例えば、音楽プレイの制御やユーザインタフェース操作の制御、ゲーム画面の制御などであり、これらは、処理手段の実際の出力に依存し、ここで本考案を限定するものとして解釈されるべきではない。
【0043】
そこで、本実施例では、図5に示すように、本考案による外部機器を通じて端末のカメラを制御する方法は、
外部機器がユーザの操作動作に応じて規則的なトリガイベント信号を発生するステップAと、
外部機器が端末にトリガイベント信号を伝導するステップBと、
端末がトリガイベント信号をデジタル制御信号に変換するステップCと、
端末がデジタル制御信号に基づいてカメラを調整するステップDと、
を含む。
【0044】
<実施例2>
本実施例は、本考案の外部機器を具体的に実施するための説明である。外部制御器101は、手持ち式制御器内に設けられてもよく。また、外部制御器101は、リセットボタンが設けられており、このリセットボタンのスイッチング動作により制御アナログ信号の有無を制御する。(リセットボタンを押すと、制御アナログ信号が消え、ボタンを離すと、制御アナログ信号が復元される。)制御アナログ信号は、複雑な時系列信号(例えば、一定周波数の信号)、簡単なRC遅延トリガ信号又は最も簡単な高、低レベルのスイッチング信号であってもよい。
【0045】
送信手段102は、ヘッドホン線(図2に示すように)であり、一方のヘッドホンプラグを有する端部が接続ロッド3の送信穴を貫通して端末のヘッドホンインタフェースに接続されて、他方の端末が外部制御器101に接続されている。ヘッドホンプラグには、MIC(マイク、すなわち、オーディオ入力チャンネル)とGND(グランド)の二つのポートが含まれている。(これに対応し、端末のヘッドホンジャックには、MICとGNDも含まれている。)MICとGNDは、外部制御器101におけるリセットボタンの二つのピンに接続されるとともに、一つの抵抗と一つのコンデンサが並列に接続されている。よって、リセットボタンを押すと、MICがグランドに短絡され、制御アナログ信号が消え、ボタンを離すと、制御アナログ信号の電圧が元のレベル状態に復元される。
【0046】
受信手段103は、端末の内部に設けられており、ボタンを押すことによって生じる信号電圧の変化があるかどうかを識別する。通常の場合(図3に示すように)、制御アナログ信号は、2V程度のレベルに維持されており、リセットボタンが押されると、直ちにローレベルになり、ボタンが解放されるまで継続する。なお、実際のボタン操作は、押圧ジッタといった問題がある(図4に示すように)。制御アナログ信号は、以下の図4の模式図における波形により近いものである。押圧と解放のプロセスでは、繰り返されるジッタが存在するかもしれず、例えば、t0、t2の期間に、押されると、安定した低レベルを持っている。通常の場合、t0、t2の時間がそれぞれ50ミリ秒未満となり、t1が数百ミリ秒以上に維持することができる。したがって、受信手段103は、ジッタをフィルタリングするために一般的な簡単なノイズフィルタリング方法を使用しており、特定のボタン押し動作を取得することになる。受信手段103は、このボタン押し動作によって生ずる電圧変化信号を処理手段104により識別可能なデジタル信号に変換する。
【0047】
受信手段は、一つのボタン信号の入力を確認した後、それに応じてより多くのトリガイベントを定義することができる。例えば、1秒以内1回ボタンが押されるのは、直接撮像機能に入ることを意味し、1秒以内に何度もボタンが押されるのは、モデルの設定に入ると表す。モデルの設定では、さらに一層ボタンの押される回数と時間間隔によって多数の入力コントロールイベントを実現することができる。処理手段104は、端末の処理チップであり、受信手段103から送信されたデジタル信号を受信し、更に端末のカメラを単写、連写および/または撮像などのカメラの動作を完成するように制御する。
【0048】
入力制御の実現には、多くの可能な手段があり、ヘッドホンプラグの入力がただ1種の簡単な実現の実例である。上述技術の手段とともに、ハンドル側にブルートゥースモジュールが取り付けられ、携帯電話のブルートゥースを使用して双方向通信を実現する、または、どんな外部の電気回路でも使わなく、直接ハンドルを回動させ、回動を感知するために携帯電話の重力センサを利用し、それによって、入力制御信号を得るといったその他の手段もある。本考案は、音声制御による撮影を実現することもできる。外部制御器101は、周波数の異なるオーディオ信号を発射するためのオーディオ信号発射回路を内蔵している。オーディオ信号は、小型のスピーカーにより端末のマイク(MIC)に出力される。それによって、端末は、周波数の異なるーディオ信号を記録して異なる制御機能を生成することができる。
【0049】
<実施例3>
さらに図4aおよび図4bに示すように、ヘッドホン線を例にとり、端末のカメラを制御する外部機器の全体構造は、下半部分のロッドの本体がハンドルであり、上半部分のロッドの本体が伸縮可能な構造を有し、上端が端末クランプ3に接続されている支持ロッド1と、二つの上下固定腕の間隔は、大きさの異なる端末をクランプ・固定するために、調節可能である端末クランプ3と、ボタン押し動作によるトリガ、重力誘導によるトリガおよび/または無線信号によるトリガにより制御アナログ信号を生成する動作トリガ制御手段2(即ち、外部制御器)とを更に備える。
【0050】
また、好ましくは、支持ロッド1の上端には、ユニバーサルボールジョイント111が設けられており、このユニバーサルボールジョイント111と支持ロッド1が一体構造である。当然ながら、ユニバーサルボールジョイント111は、支持ロッド1に溶接により固定されていることもできたり、支持ロッド1の上端のポートにボールシートを設けることによって、このボールシートに係合により固定されていることもできる。ユニバーサルボールジョイント111の接続構造について、ここで限定されることはない。支持ロッドおよび端末クランプが従来技術における他の直接固定接続や活動接続の構造を採用してもよいのは、もちろんのことである。
【0051】
端末クランプは、サイズの異なる端末を支持ロッドに配合可能に固定することができるといった役割をはたすものであり、一般的には、サイズ調整・クランプ固定を行う機構が設けられることを必要とする。本考案は、これに限定されるものではない。当業者は、従来技術における適切な構造を任意に選択することができる。本実施例において、端末クランプ3は、上下距離調整可能な固定板301とその上下両端の固定腕302および303とで構成されており、移動端末を収容する挟持空間を囲むように形成することができる。固定板301と両端の固定腕は、一体構造である。固定板301と固定腕302および303は、長方形や正方形、多角形などの一般的な幾何学的形状であることができるが、これらに限定されない。固定板301の前端面、上固定腕302の下端面及び下固定腕303の上端面には、それぞれパッドプレートが設けられている。下固定腕303の下端面には、ボールシート305が設けられており、このボールシート305が支持ロッド1の上端にあるユニバーサルボールジョイント111に嵌合接続されることにより、任意の角度または方向の調整を実現する。下固定腕303の前側には、ユーザがセルフ撮影を行うように凸レンズ304が設けられている。支持ロッドの下部にあるハンドルには、ユーザのグリップ時の摩擦力を高めるために、複数の縞が設けられることもできる。
【0052】
動作トリガ制御手段は、1つまたは複数の制御ボタン、重力センサおよび/または無線信号受信器であってもよい。好ましくは、本実施例において、動作トリガ制御手段は、ボタン(ユーザ操作端の1種の実現形式)である。このボタンがハンドルに設けられている。
【0053】
本実施例において、図4cに示すように、ボタン2がボタン押し動作を1回完了する場合、制御アナログ信号は、生成されて端末に送信される。ボタン2の一定の時間内にある押し回数に応じて異なる撮影機能を生成することができる。例えば、ボタン2が最初の回のボタン押し動作を完了する場合、もし1秒内に2回目のボタン押し動作がなければ、端末が単写モードで撮影を行う。ボタン2が最初の回のボタン押し動作を完了する場合、もし1秒内に2回目のボタン押し動作があれば、端末が連写モードに入る。好ましくは、連写のモードは、三連写のものである。ボタン2が連写モードに入ってから最初の回のボタン押し動作を完了する場合、もし1秒内に2回目のボタン押し動作がなければ、端末が連写モードで撮影を行う。ボタン2が連写モードに入った後で1秒内にボタン押し動作が2回ある場合、端末が連写モードから単写モードに切り替える。もちろん、ボタン2は、多機能のボタン押しの構成を採用してもよく、換言すれば、異なる方向にボタン2を押すことにより、異なる制御アナログ信号を生成することができる。ここで以上に説明されるものに限定されない。
【0054】
本実施例において、パッドプレートは、スポンジ、フォームまたはその他の柔らかい素材からなるものであるが、ここで特に限定されない。
【0055】
本実施例において、凸レンズ304の鏡面方向がユーザに向かっていることで、ユーザのセルフ撮影を容易にする。
【0056】
本実施例において、ヘッドホン線は、弾性螺旋線であることができ、一方の端末に接続された端部がヘッドホンプラグを有し、他方の端末が支持ロッド1の内部を貫通してボタン2に接続されているものであるが、ここで特に限定されない。
【0057】
本実施例において、ハンドルは、内部が中空状をなしており、好ましくは、バッテリーを収納するための電源ボックスが設けられているものであるが、ここで特に限定されない。
【0058】
本実施例において、支持ロッド1は、上端のロッドの本体が折り曲げ構造であり、その折り曲げ角度がユニバーサルボールジョイント111の調整に適応するものであるが、ここで特に限定されない。
【0059】
本実施例において、ユニバーサルボールジョイント111は、ボールシート305に嵌合接続された後でナット306により螺合固定されていてもよいが、ここで特に限定されない。
【0060】
図4d、図4eおよび4fは、外部装置の全体構成の別の実施の形態を示す図であり、その主要な構造が図4aおよび図4bに似ている。ここでは、図の中に異同が存在するいくつかの特徴だけを例示して説明するが、全体構成の実施の形態について、特に限定されない。
【0061】
本実施の形態において、端末を挟持する時の摩擦力を高めるために、固定腕302および303と端末の接触面には、突起した縞が設けられている。さらにまた、固定板301と端末の接触面には、摩擦力を増やしたり、端末の表面への損傷を避けたりするように、一定の突起(図4dに点状)が設けられていてもよう。図4d、4eおよび4fにおいて、ナット306が螺合固定されているため、ユニバーサルボールジョイントとボールシートが図中で直接見えていない。本実施形態において、ユーザが端末の背面にあるカメラによりセルフ撮影を行うことを容易にするために、凸レンズ304は、固定板301の背面に配置されている。
【0062】
さらに、図4aおよび図4bと異なるのは、図4d、図4eおよび図4fの中で、ヘッドホン線にあるヘッドホンプラグ301(すなわち、送信手段における端末と相互作用するインタフェース)が端末に接続されていない時に固定板301の側に挿入されている(図4aおよび図4bの中で支持ロッドの上端に挿入されている)ことである。これは、ヘッドホン線およびヘッドホンプラグが使用していない時に揺れたり、引っ張られたりすることを避けるからである。
【0063】
<実施例4>
次に、本考案の回路のいくつかのより好ましい実施形態に対しての説明を続ける。本考案のシステムはまた、撮影状況に対してプロンプトを行う出力指示ユニットを更に含むことができる。出力指示ユニットは、処理手段が端末のカメラを調整する信号に基づいて、ユーザ感知可能な手段で対応する出力指示を行う。
【0064】
図6aに示すように、本考案の一実施例では、2つのLED(発光ダイオード)ランプは、出力状況に対してフラッシュプロンプトを行うために使用されている。MCU(Micro Control Unit、マイクロコントロールユニット)は、2つのGPIO(General Purpose Input Output、汎用入出力)ピンによりLEDを制御する。LED1のピンが低レベルである場合、MOS1がオンになって、LED1が発光し、そうでない場合、MOS1がオフになって、LED1が発光しない。LED2のピン(図6に図示を明瞭にするために、LED2のピンが直接的にLED2の入力に接続されていないが、実際には、LED2のピンが直接LED2の入力端にアクセスしている。)が低レベルである場合、MOS2がオンになって、LED2が発光し、そうでない場合、MOS2がオフになって、LED2が発光しない。2つの発光ダイオード(LED1、LED2)は、それぞれ端末のクランプの正面及び背面に設けられていることができる。ユーザがセルフ撮影を行うために携帯電話の前置または後置のカメラのいずれを使用すると、観察することができる一つのLEDランプがある。MCUは、L/R(左/右チャンネル)またはMICピンの信号を取り込むことによりLEDの点滅モードを取得する。携帯電話のL/Rは、オーディオ信号のみを出力することができる。この回路では、MCUに内蔵しているアナログ-デジタル変換器を使用してL/Rから供給された信号の周波数を取り込み・分析することにより、対応する制御条件を得る。単写の場合、1kHzのオーディオ信号が供給され、50msだけ継続しており、LEDランプが撮影シャッタの動作に従って一回点滅する(例えば1sだけ点灯する)ように動作すること、3連写の場合、2kHzのオーディオ信号が供給され、50msだけ継続しており、LEDランプが準備期間でゆっくり点滅し、3連写期間でシャッタの動作に従ってはやく点滅する(例えば、準備期間で1sごとに500msだけ点灯し、5sだけ継続しており、連写期間でシャッタの動作に従って1s内3回点滅する)ように動作すること、ビデオの場合、4kHzのオーディオ信号が供給され、50msだけ継続しており、LEDランプがゆっくり点滅する(例えば、2sごとに500msだけ点灯する)ように動作すること、といった例がある。
【0065】
さらにまたは、MCUは、LEDの点滅に対応する制御条件を得るために、ユーザの操作動作を直接的に捕捉することができる。また、本考案は、いっそう端末の振動手段により出力状況に対して指示を行うことができる。単写の場合、撮影シャッタの動作に従って一回振動する(例えば500msだけ振動する)こと、3連写の場合、準備期間で振動しなく、3連写期間でシャッタの動作に従って振動すること、ビデオの場合、起動時に一回振動し、撮像停止時に一回振動すること、といった例などがあるが、ここで具体的に限定されない。
【0066】
ヘッドホン線が採用されるモードでは、端末のヘッドホンジャックが入出力制御のために使用されると、通常、ヘッドホンプラグが挿入されるため、端末が一般的に音声記録のために内蔵したMICを使用することができない。この場合、ヘッドホンプラグのMICピンによって音声信号を記録することができ、端末や外部機器内でMICセンサを使用することができる。一般的に、MEMSのMICセンサのいずれかの種類を使用しても、より良好な音声記録の効果を得ることができる。
【0067】
図6bに示すように、通常、端末のMICピンに2V程度のバイアス電圧があり、本考案者によりMICセンサに作動電圧として提供するために使用されている。作動のときに、MICセンサの音声記録の出力は、一つのコンデンサCを介してMICの信号に結合されており、それによって、記録されたオーディオ信号は、端末のMICピンの2V程度のバイアス電圧に重畳されている。
【0068】
図6cは、ヘッドホン線による入力制御時の複数の回路の組み合わせ接続やり方をさらに示している。ボタン押し動作は、LEDの点滅の制御条件として、直接的に端末のMICに与えられながら、MCUに供給されている。ビデオ撮像・音声記録のときに、MICセンサの出力も、MICピンに結合されている。ボタン押し動作の具体的な実施形態は、ヘッドホンインタフェースの両端、すなわち、MICおよびGNDが直接的にリセットボタンの二つのピンに接続されていると同時に、抵抗(および選択的には、図示されていないコンデンサ)に並列に接続されており、ボタンが押されると、MICがグランドに短絡され、ボタンがリリースされた後、電圧が元のレベル状態に復元されていることである。
【0069】
図6dは、別の回路の組み合わせ接続やり方を示す。このやり方では、ボタン制御信号(ボタン)は、まずMCUに送信され、MCUにより識別されてから端末のMICピンに送られており、ビデオ撮像・音声記録のときに、MICセンサの出力も、直接的にMICピンに結合されている。
【0070】
このような回路条件の下で、MCUは、端末内の処理作業を簡略化するために、専用の制御信号を生成して端末に送ることができる。例えば、MCUは、異なる条件の下でのボタン押し動作に基づいて周波数の異なるオーディオ信号を生成して端末のMICピンに送ることができる。また、端末側では、オーディオ信号の記録および簡単な分析を実行しさえすれば、入力制御情報を取得することができる。
【0071】
図6eは、MCUを使用しない回路の実施形態をさらに示している。この形態では、ボタン制御信号は、端末のMICピンに直接的に送られており、ビデオ撮像・音声記録のときに、MICセンサの出力も、MICピンに結合されており、LEDの指示機能は、MCUがいらず、実現されることができ、直接的に端末のL/Rチャンネルの信号によって制御されている。図6fに示すように、端末は、LおよびRチャンネルでそれぞれ同一な周波数かつ逆位相の正弦波信号(図で方形波によって示される)を出力することができる。一般的に、LおよびRでのピークツーピーク値が+/-0.7vから+/-1.0vに(図で+/-1.0vによって示される)達することができる。しかしながら、発光ダイオードの導通電圧降下は、約1.2vである。正常の場合、単一のチャネル(RまたはL)は、一つのLEDを点灯させることはできない。LおよびRで逆位相の信号が出力すれば、時刻t0において、Lに対するRの電圧差Vr-lが2.0vであり、回路におけるLED1が導通する。時刻t1において、Rに対するLの電圧差Vl-rが2.0vであり、LED2が導通する。同様に、時刻t2において、LED1が導通する。このように繰り返されると、それによって、端末でこのような波形が出力されるときに、LEDが点灯するが、出力されないときに、LEDが点灯しないので、LEDの点滅についての様々なモードを生成することができる。
【0072】
<実施例5>
本実施例は、本考案の撮影方法の具体的な処理手順を例示的に説明するものである。端末は、MIC入力ピンから渡された信号を監視することにより撮影及び設置を行う。端末システムにおいて、スレッドは、MIC入力ピンから渡された信号を捕捉するために専用されているように実施されている。入力信号があると、システムは、イベントをトリガし、このスレッドに報告する。スレッドは、このイベントを捕捉した後、入力信号に対して分析を行う。いくつかの信号パターンが異なる操作モードを表すことは、事前に設定することができる。信号パターンは、周波数の異なる且つ時間長さの同じ信号であってもよいし、時間長さの異なる且つ周波数の同じ信号であってもよいし、他の定義されている信号パターンであってもよい。事前定義されたポリシーに従って、システムは、異なる分析アルゴリズムにより信号に対して分析を行う。周波数の異なる且つ時間長さの同じ信号が使用される場合、信号の周波数が分析されること、時間長さの異なる且つ周波数の同じ信号の場合、信号の時間長さが分析されること、固定の波形の信号の場合、信号の波形が分析されること、といった例がある。信号の分析に成功した後、その結果は、端末の制御ユニット(例えば、処理手段など)に伝達される。制御ユニットは、制御コマンドを取得した後、カメラに対して対応する操作を行う。例えば、もし、2kHzの信号が撮影を表すが、4kHzの信号が単写/連写モードの変換を表すことは、事前設定されば、システムは、信号の周波数を分析することにより、それが2kHzの信号であることを知っている時、制御ユニットへ撮影の制御コマンドを送信する。制御ユニットは、この撮影の制御コマンドを取得すると、カメラに撮影させる。従って、本考案は、ユーザが直接的に端末を操作することなく撮影動作を完成することができることを実現する。
【0073】
また、端末を回転させることにより撮影及び設置を行うことができる。同様に、スレッドは、端末の現在の状態を監視するように実施されている。端末の回転が発生すると、端末に内蔵されているジャイロは、このスレッドに端末の回転状態を報告する。スレッドは、端末の回転のイベントを捕捉した後、このイベントに対して分析を行う。異なる回転状態が異なる操作モードを表すことは、事前に設定することができる。例えば、端末を左に回転させる角度が30度より大きいと端末を回転戻させることは、撮影を示す。こうして、ユーザが端末を左に回転させる角度が30度より大きくと端末を回転戻させる場合、システムは、このイベントを捕捉することができ、制御ユニットへ撮影の制御コマンドを送信する。制御ユニットは、この撮影の制御コマンドを取得すると、カメラに撮影させる。
【0074】
ブルートゥース、WIFI,赤外線などの無線形式を通じて撮影の制御を行う原理は、とヘッドホンによるものと同じであるが、ただ信号の伝送について、ヘッドホンジャックのMIC入力ピンを介して伝送を行うことなく、無線による伝送を行うことにすぎない。この時、システムは、システムは、無線形式を通じて伝送されたコマンドデータを取得し、分析するだけでよく、事前定義された制御策略があると、このコマンドを制御ユニットへ伝達し、これを操作させる。そうでない場合は、何も操作しない。
【0075】
撮影を完成した後、システムは、プリセットしたマジックエフェクトに基づいて写真に対して顔リサーフェイシング・ホワイトニング処理などの処理を実行することもできる。本考案の好ましい一実施例において、システムは、OpenCVのフレームワークにより、ガウシアンぼかしアルゴリズムを介して写真に対して処理を実行し、ユーザによって設定されたレベルに応じてぼかしの程度を定義することによって、リサーフェイシング・ホワイトニングの効果を達成することができる。
【0076】
ガウシアンぼかしフィルタは、画像ぼかしフィルタであり、正規分布により画像内の各画素の変換を計算する。N次元空間の正規分布の方程式は、下記の式(1)で表される。
【0077】
【数1】
[fig000003]

【0078】
二次元空間では、次の式(2)ように定義される。
【0079】
【数2】
[fig000004]

【0080】
ここで、rは、ぼかし半径
[fig000005]
であり、σは、正規分布の標準偏差である。二次元空間では、この式によって生成された曲面の等高線は、中心から正規分布する同心円である。分布がゼロにならない画素からなるコンボリューションのマトリックスは、元の画像と変換されている。各画素の値は、周囲の隣接する画素の値の加重平均である。元の画素値にはガウス分布の最大値があるので、最大の重みがある。隣接する画素は、元の画素との距離が遠くなることに従って、その重みが小さくなる。
【0081】
正規分布の標準曲線は、図7のグラフようになる。グラフにおいて、正規分布は、鐘形の曲線であり、中心に近づくほど、値が大きくなるが、中心から離れるほど、値が小さくなる。平均値の計算する時、単に中心点を原点とし、他の点に対してその正規曲線においる位置に応じて重みの割り当てを行うだけで、加重平均値を得ることができる。すべての画素点に対して加重平均の計算を行うことにより、ガウスぼかし処理した画像を得ることができる。
【0082】
また、本考案は、複数枚の写真のパノラマスティッチを実現することができる。スティッチの時、簡単な処理フローは、以下の通りに、
1)2枚の画像の重なり合っている領域が小さすぎてはいけず、少なくとも15%より少なくないことで、十分な角点のマッチングを保証することができる画像の選択と、
2)OpenCV内に提供されている、Harrisの角点検出などの様々な方法により検出を実行し、検出された角点を双方向リンクリストで格納する角点の検出と、
3)OpenCVに付属する関数、すなわち、FindHomographyによりRANSACの純化を実行し、透視変換マトリックスである3×3の変換マトリックスを算出し、このように透視変換された画像を直接使用してスティッチを行う角点の純化・変換と、
4)CreateDefaultの関数を呼び出してデフォルトのパラメータを生成する必要があり、その後、スティッチの関数を使用してスティッチを行う画像のスティッチと、
5)座標系に対して平面座標から球面座標までの変換を行うことで、360°にわたるパノラマスティッチを完成する球面の変換と、
を含む。
【0083】
同様に、本考案は、フィルタ効果を実現することもできる。グラフィック処理ソフトウェアに付属するいくつかのフィルタ効果、例えば、凍結効果、キャスティング効果、漫画効果、軟化・美白効果、ケアエッジ効果、フェザリング効果、ズームぼかし、LOMO効果、映画効果、インバースカラー(Inverse Color)効果などを使用して写真に対して特殊な処理を行うことができる。
【0084】
上記の説明は、本考案のいくつかの好ましい実施例を例示して述べるが、上述したように、本考案は、本明細書に開示された形態に限定されるものではないことを理解すべきであり、他の実施例を除くと見なされるべきではない。また、本考案は、様々な他の組合せ、修正、および環境にわたって使用することができ、本明細書に記載された本考案の構想の範囲内で、上記の教示または関連分野の技術または知識によって変更可能である。当業者によって本考案の精神および範囲から逸脱することなく行われている変更および変形は、本考案の添付の特許請求の範囲に記載された保護の範囲内にあるべきである。

(57)【要約】

【課題】大きなサイズの移動端末が撮影操作に不利になる問題を解決する端末のカメラを制御するための外部機器並びにそのシステムを提供する。【解決手段】外部機器11は、ユーザの操作動作を受け取るユーザ操作端、及び規則的なトリガイベント信号を操作動作に応じて発生するトリガ信号発生器を含む外部制御器101と、端末12と相互作用するインタフェースを含み、伝導媒体を介して端末にトリガイベント信号を伝導する送信手段102とを備える。またこのシステム10は、この外部機器と、受信手段103および処理手段104を含むカメラ付き端末と、を備え、受信手段は、外部機器と相互作用するインタフェースを含み、外部機器からトリガイベント信号を受信し、制御デジタル信号に変換して処理手段に送信し、処理手段は、送信されたデジタル制御信号を受信し、端末のカメラを調整する。


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