(54)【考案の名称】建物内部の視覚障害者誘導システム並びにこれに使用する帯状誘導部材、壁紙、カーペット及びカーペットタイル。

(73)【実用新案権者】株式会社ハイデクスタ

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、視覚障害者が建物の内部を安心して自由に行動することができ、構造が簡単で安価に提供することができると共に、建物完成後であっても簡単に取り付けることができる建物内部の視覚障害者誘導システム並びにこれに使用する帯状誘導部材、壁紙、カーペット及びカーペットタイルに関する。

【従来の技術】

【0002】
従来から、視覚障害者誘導システムとしては、例えば、特開平8−6489号(特許文献1)に記載されているものが公知である。前記視覚障害者誘導システムは、駅構内やプラットホーム、トイレや出口、上り階段や下り階段、歩道や交差点、一般の建物の中等で、視覚障害者を安全に誘導し案内するための敷設板並びに杖に関するものであり、磁力線透過体で形成された板本体の内部に所要数の磁石を内設し、内設された磁石の配置に応じて表面付近の空間に誘導案内情報を磁力線のパターンで示すものである。
【0003】
前記のように構成された敷設板によれば、内設された磁石の敷設板の表面付近の空間に磁力線が走るので、敷設板の材質は磁力線透過体であれば、プラスチック,ゴム,コンクリート,木材,アルミ等何であっても使用可能である。また、使用する場所によって、適宜選択すればよく、磁石は磁力線を発するものであれば、永久磁石,電磁石等何であっても使用可能となる。
【0004】
そして、前記磁力線を感知するために、杖に、磁力線が届く範囲に先端に配された磁力線受信アンテナを設けて、内蔵された磁力線受信器で前記敷設板表面付近の空間の磁力線を受信して、その誘導により行動することができる。
【0005】

【効果】

【0028】
請求項1に記載の建物内部の視覚障害者誘導システムによれば、建物内部の通路に沿った壁面に固着され視覚障害者の進行方向に向けて延設される磁性体を有するシート状の誘導部材と、視覚障害者の手に装着できると共に、前記誘導部材の磁性体に吸着する磁石部材を有する装着品とを備え、前記誘導部材と前記装着品との吸着力によって、前記誘導部材を感知せしめて所望の進行方向へと誘導することができるので、構造が簡単で安価に提供することができると共に、建物完成後であっても簡単に取り付けることができ、前記視覚障害者は、住居(建物)の内部に入ってからは、前記誘導部材を、手に装着した前記装着品の有する磁力によって、吸着力を手の触覚にて感知して、それを辿りながら移動することができる。
【0029】
請求項2に記載の建物内部の視覚障害者誘導システムによれば、建物内部の通路に沿った床面に固着され視覚障害者の進行方向に向けて延設される磁性体を有するシート状の誘導部材と、視覚障害者の足に装着できると共に、前記誘導部材の磁性体に吸着する磁石部材を有する装着品とを備え、前記誘導部材と前記装着品との吸着力によって、前記誘導部材を触覚にて感知せしめて所望の進行方向へと誘導することができるので、構造が簡単で安価に提供することができると共に、建物完成後であっても簡単に取り付けることができ、前記視覚障害者は、住居(建物)の内部に入ってからは、前記誘導部材を、足(および手)に装着した前記装着品の有する磁力によって、吸着力を手の触覚にて感知して、それを辿りながら移動することができる。
【0030】
請求項3に記載の建物内部の視覚障害者誘導システムによれば、請求項1又は2に記載の建物内部の視覚障害者誘導システムにおいて、前記誘導部材は、直近に迫る進行方向の向きを教示する方向指示部を備えているので、前記視覚障害者は、住居(建物)の内部に入ってからは、進行方向先に岐路や曲がり角がある場合には、前記誘導部材に設けた前記方向指示部の形状(向き)を感知して、その形状によって特定された進行方向先の曲がる方向がその直前で判る。
【0031】
請求項4に記載の建物内部の視覚障害者誘導システムによれば、請求項1乃至3の何れかに記載の建物内部の視覚障害者誘導システムにおいて、前記誘導部材は、進行方向の直近にあるものを告知する注意喚起部を備えているので、前記視覚障害者は、住居(建物)の内部に入ってからは、進行方向先に硝子窓やガス台等の注意を要するものが存在する場合には、前記誘導部材に設けた前記注意喚起部の形状を感知して、その形状によって特定された進行方向先の注意を要するものの存在がその直前で判るので、建物の内部において、安全かつ安心して移動を行うことができる。
【0032】
請求項5に記載の建物内部の視覚障害者誘導システムによれば、請求項1乃至4の何れかに記載の建物内部の視覚障害者誘導システムにおいて、前記装着品は手袋状に形成され、前記装着品の手の甲部分及び/又は手の指部分に磁石を固着しているので、前記装着品を容易に製作することができる。
【0033】
請求項6に記載の建物内部の視覚障害者誘導システムによれば、請求項1乃至4の何れかに記載の建物内部の視覚障害者誘導システムにおいて、前記装着品は指輪状に形成され、前記装着品の環状部に磁石を固着しているので、前記装着品を容易に製作することができる。
【0034】
請求項7に記載の建物内部の視覚障害者誘導システムによれば、請求項2乃至3の何れかに記載の建物内部の視覚障害者誘導システムにおいて、前記装着品は靴下又は足袋状に形成され、前記装着品の足底部分に磁石を固着しているので、前記装着品を容易に製作することができる。
【0035】
請求項8に記載の帯状誘導部材によれば、請求項1乃至7の何れかの建物内部の視覚障害者誘導システムに使用する誘導部材であって、表面は磁性体粉末を塗布すると共に、裏面は剥離紙を有する接着層を設けているので、前記誘導部材を容易に製作することができ、また、容易に施行することができる。
【0036】
請求項9に記載の建物内部の壁紙によれば、請求項1乃至7の何れかに記載の建物内部の視覚障害者誘導システムに使用する壁紙であって、請求項1乃至7の何れかに記載の誘導部材を裏面に固着しているので、請求項1乃至7の何れかに記載の建物内部の視覚障害者誘導システムを容易に施行することができる。
【0037】
請求項10に記載のカーペット又はカーペットタイルによれば、請求項1乃至7の何れかに記載の建物内部の視覚障害者誘導システムに使用するカーペット又はカーペットタイルであって、請求項1乃至7の何れかに記載の誘導部材を裏面又は内部に固着しているので、請求項1乃至7の何れかに記載の建物内部の視覚障害者誘導システムを容易に施行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本考案にかかる建物内部の視覚障害者誘導システムを適用した住宅の俯瞰図である。
【図2】壁面及び床面に誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図である。
【図3】壁面に方向指示部を有する誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図である。
【図4】壁面に他の方向指示部を有する誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図である。
【図5】壁面に他の方向指示部を有する誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図である。
【図6】壁面に他の方向指示部を有する誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図である。
【図7】壁面に注意喚起部を有する誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図である。
【図8】壁面に他の注意喚起部を有する誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図である。
【図9】壁面に他の注意喚起部を有する誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図である。
【図10】装着品(指輪)の斜視図である。
【図11】他の装着品(手袋)の正面図である。
【図12】他の装着品(靴下)の正面図である。
【図13】他の装着品(足袋)の平面図である。
【図14】他の装着品(足袋)の底面図である。
【図15】壁紙の裏面図である。
【図16】タイルカーペットの裏面図である。
【図17】タイルカーペットの裏面図である。
【図18】タイルカーペットの要部断面図である。

【0039】
以下、本考案を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
【0040】
図1は、本考案に係る建物内部の視覚障害者誘導システムを採用した住居の俯瞰図である。
【0041】
図1において、10は本考案に係る建物内部の視覚障害者誘導システムを採用した住居であり、説明上、図面の上側を北、下側を南、向かって右側を東、向かって左側を西とする。
【0042】
前記住居10は、玄関11を入ると廊下12が北側に延びており、前記廊下12の西側には、トイレ13が配置され、その南側に洗面所14、浴室15が夫々通路を介して続いている。前記廊下12の突き当たりには、ダイニング16が配置され、前記ダイニング16の西側にはキッチン17が配置される。前記キッチン17には、西側にガス台7aが配置されている。
【0043】
前記廊下12は、L字状に東側に右折しており、右折地点から進行方向左手側(北側)にはリビング18が配置されており、進行方向右手側(南側)には洋室19と、その東側に和室20が配置されている。
【0044】
前記ダイニング16と前記リビング18の北側には、夫々硝子戸16a、18aが配置されており、前記洋室19と和室20の南側には夫々が硝子窓19a,20aが配置されている。
【0045】
また、前記廊下12と前記トイレ13との間、前記廊下12と前記ダイニングとの間および前記廊下12と前記洋室19との間には夫々ドア13d,16dおよび19dとが配置されており、前記廊下12と前記和室20との間には襖20dが配置されている。
【0046】
以上の構成からなる住居10において、30は壁面Wに貼られた誘導部材であり、また、40は床面F(廊下12を含む)に貼られた誘導部材である。
【0047】
本考案に係る建物内部の視覚障害者誘導システムは、前記誘導部材30(40)と、後述する手又は足に装着する装着品70(71,72,73)とを備えて構成されるものである。以下、詳細に説明する。
【0048】
図2は壁面及び床面に誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図であり、図3乃至図6は壁面に方向指示部を有する誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図であり、図7乃至図9は壁面に注意喚起部を有する誘導部材を配置した住宅の通路(廊下)の部分斜視図である。
【0049】
図1乃至図9において、前記誘導部材30,40は、夫々鉄等の磁石に吸着する性質を有する素材を粉末状にして固着させた帯状のシート材であり、裏面に剥離紙を有する接着層を形成している。
【0050】
図1乃至図9に示すように、前記誘導部材30は、前記壁面Wにおいて、視覚障害者が前記壁面Wに手をふれて伝いながら歩行するのに好適な高さ(一般的には、700mm〜1500mm程度の高さ)に、進路方向(この場合、水平方向)に沿って、2条平行して貼着されており、また、前記誘導部材40は、前記床面Fに、進路方向に沿って、2条平行して貼着されている。前記誘導部材40は、各部屋内においては、配置された家具等を避けるようにして固着されている。
【0051】
そして、前記誘導部材30には、図3乃至図6に示すように、通路の進行先に曲がり角がある場合に、その曲がり角の少し手前において、直近に迫る進行方向の向き(曲がり角の向き)を教示する方向指示部50(50a,50b,50c,50d)を設けている。
【0052】
図3に示す方向指示部50a,50aは、前記誘導部材30,40と同様の部材にて構成されており、進行先が右折していることを示す方向指示部であり、前記帯状誘導部材30,30の先端を上向きに直角に適当長さ曲折して形成している。
【0053】
また、図4に示す方向指示部50b,50bは、前記誘導部材30,40と同様の部材にて構成されており、進行先が左折していることを示す方向指示部であり、前記帯状誘導部材30,30の先端を下向きに直角に適当長さ曲折して形成している。
【0054】
また、図5に示す方向指示部50c,50cは、前記誘導部材30,40と同様の部材にて構成されており、進行先が行き止まりで右折及び右折していることを示す方向指示部であり、上側の前記帯状誘導部材30を上向きに直角に適当長さ曲折させると共に、下側の前記帯状誘導部材30を下向きに直角に適当長さ曲折させて形成している。
【0055】
さらに、図6に示す方向指示部50d,50dは、前記誘導部材30,40と同様の部材にて構成されており、進行先が直進及び右折していることを示す方向指示部であり、上側の前記帯状誘導部材30を上向きに直角に適当長さ曲折させると直進させ、下側の前記帯状誘導部材30を真っ直ぐに延設させて形成している。
【0056】
また、前記誘導部材30には、図7乃至図9に示すように、通路の進行先に、硝子窓やガス台等の注意を要するものが存在する場合に、その存在箇所の少し手前において、直近に迫る要注意物を告知する注意喚起部60(60a,60b,60c)を設けている。
【0057】
図7に示す注意喚起部60aは、前記誘導部材30,40と同じ素材にて環状に形成されており、前記誘導部材30,30の先端に設けられており、進行方向の直近にトイレがあることを示している。
【0058】
また、図8に示す注意喚起部60aは、前記誘導部材30,40と同じ素材にて三角状に形成されており、前記誘導部材30,30の先端に設けられており、進行方向の直近に硝子窓があることを示している。
【0059】
さらに、図9に示す注意喚起部60aは、前記誘導部材30,40と同じ素材にてバツ状に形成されており、前記誘導部材30,30の先端に設けられており、進行方向の直近にガス台があることを示している。
【0060】
図10は、装着品(指輪)の斜視図であり、図11は他の装着品(手袋)の正面図であり、図12は他の装着品(靴下)の正面図であり、図13は他の装着品(足袋)の平面図であり、図14は他の装着品(足袋)の底面図である。
【0061】
図10に示す指輪70は、着磁された金属製の指輪であり、図11に示す手袋71は甲の部分に長方形のシート状の磁石71bを取り付けたものであり、図12に示す靴下72はつま先から足の甲部にかけてシート状の磁石72bを取り付けたものであり、図13及び図14に示す足袋73は、つま先にシート状の磁石73bを取り付けたものである。
【0062】
前記指輪70又は前記手袋71は、手に装着する装着品であり、着磁された指輪自体又は磁石部71bを有しており、前記誘導部材30、前記方向指示部50(50a,50b,50c,50d)および前記注意喚起部60(60a,60b,60c)と、磁力により、吸着されるものである。
【0063】
また、前記靴下72又は前記足袋73、足に装着する装着品であり、夫々磁石部72b,73bを有しており、前記誘導部材40と、磁力により、吸着されるものである。
【0064】
なお、前記建物内部の視覚障害者誘導システムにおいては、少なくとも、前記壁面Wに固着された前記誘導部材30とこれを感知する装着体70(又は71)を備えておれば良く、前記床面Fに固着した前記誘導部材40およびこれを感知する装着体72(又は73)は設けなくとも良い。
【0065】
また、前記各方向指示部50(50a,50b,50c,50d)および前記各注意喚起部60(60a,60b,60c)は、帯状のシート材で形成できる形状であれば、適宜の形状を選択して形成することができる。また、前記各注意喚起部60の対象である注意喚起物も適宜のものを選択することが可能である。すなわち、前記各方向指示部50(50a,50b,50c,50d)は曲がり先と形状が1対1で関連づけられて、予め視覚障害者に了知されていれば良く、また、同様に前記各注意喚起部60(60a,60b,60c)は、注意喚起物とそれを示す形状が1対1で関連づけられて、予め視覚障害者に了知してされていれば良い。
【0066】
また、前記誘導部材40に、前記誘導部材30と同様に、前記各方向指示部50(50a,50b,50c,50d)および前記各注意喚起部60(60a,60b,60c)を設けても良い。
【0067】
また、図15に示すように、前記誘導部材30を、鉄等の磁石に吸着する性質を有する素材を粉末状にして固着させた帯状のシート材を予め壁紙WPの裏面に固着して、一体として、建物内部の視覚障害者誘導システムに使用する前記壁紙WPとしても良い。
【0068】
さらに、図16および図17に示すように、前記誘導部材40を、鉄等の磁石に吸着する性質を有する素材を粉末状にして固着させた帯状のシート材を予めカーペットタイルCTの裏面又は、図18に示すように、内部に固着して、建物内部の視覚障害者誘導システムに使用する一体としてカーペットタイルCTとしても良く、また、同様にカーペット(図示せず)の裏面又は表面に鉄等の磁石に吸着する性質を有する素材を粉末状にして固着させた帯状のシート材を固着して、建物内部の視覚障害者誘導システムに使用するカーペットとしても良い。そして、図16(c)〜(f)に示すカーペットタイルCTのように、方向指示部50a,50b,50c,50dを設けても良い。また、図17に示すように、前記注意喚起部60a,60b,60cを設けても良い。
【0069】
以上の構成からなる建物内部の視覚障害者誘導システムにおいては、前記誘導部材30,40は、前記住居10を建築する場合には、予め、前記壁面Wおよび前記床Fに貼着して、その上から壁紙を貼り、薄手のカーペットを敷けば良く、簡単に施工できる。また、既に完成されている住居10であっても、壁紙およびカーペット等を剥離して、前記と同様の工程にて施行できるので、簡単かつ安価に施工することができる。
【0070】
そして、建物内部の視覚障害者誘導システムを採用する建物においては、前記視覚障害者は、住居(建物)の内部に入ってからは、壁面Wに配された前記誘導部材30および廊下に配された前記誘導部材40を、手足に装着した前記装着品70(又は71)および72(又は73)の有する磁力によって、吸着力を手又は足の触覚にて感知して、それを辿りながら移動することができ、進行方向先に岐路や曲がり角がある場合には、前記誘導部材30に設けた前記方向指示部50(50a,50b,50c,50d)の形状(向き)を感知して、その形状によって特定された進行方向先の曲がる方向がその直前で判り、また、進行方向先に硝子窓やガス台等の注意を要するものが存在する場合には、前記誘導部材30に設けた前記注意喚起部60(60a,60b,60c)の形状を感知して、その形状によって特定された進行方向先の注意を要するものの存在がその直前で判るので、建物の内部において、安全かつ安心して移動を行うことができる。
【0071】
また、前記壁紙WPやカーペットCP(カーペットタイルCT)に、予め、前記誘導部材30,40を固着しておけば、より簡単に施工を行うことができる。特に、前記誘導部材40について、前記カーペットタイルCTにより固着する場合は、配置変更が容易となり、前記家具の配置変更を行う場合においても、前記カーペットタイルCTの固着位置を変更することにより、容易に対応することができる。
【0072】
10 本考案に係る建物内部の視覚障害者誘導システムを採用した住居
11 玄関
12 廊下
13 トイレ
13d ドア
14 洗面所
15 浴室
16 ダイニング
16a 硝子戸
16d ドア
17 キッチン
18 リビング
18a 硝子戸
19 洋室
19a 硝子窓
19d ドア
20 和室
20a 硝子窓
20d 襖

30 壁面Wに貼られた誘導部材
40 床面Fに貼られた誘導部材
50(50a,50b,50c,50d) 方向指示部
60(60a,60b,60c) 注意喚起部

70 指輪
71 手袋
71b 磁石部
72 靴下
72b 磁石部
73 足袋
73b 磁石部

W 壁面
F 床面
CT カーペットタイル







(57)【要約】

【課題】建物の内部において視覚障害者を誘導するのに好適なシステムであって、構造が簡単で安価であり、建物完成後であっても簡単に取り付けることができる建物内部の視覚障害者誘導システム並びにこれに使用する壁紙およびカーペット又はカーペットタイルを提供する。【解決手段】建物内部の通路に沿った壁面Wに固着され視覚障害者の進行方向に向けて延設される磁性体を有するシート状の誘導部材30,40と、視覚障害者の手に装着できると共に、誘導部材30,40の磁性体に吸着する磁石部材を有する装着品71,72とを備える。誘導部材と装着品との吸着力によって、誘導部材30,40を感知せしめて所望の進行方向へと誘導する。


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