(54)【考案の名称】髪の冷却ケア用クリップ構造

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、髪の冷却ケア用クリップ構造に関するもので、特に一種のヘアケア装置に用いる技術に係る。

【従来の技術】

【0002】
現在、公知のヘアケア方式のうち、巻パーマ、ストレートパーマ及び毛染めの過程では、アルカリ性製剤を用いて、髪の元々閉じられているキューティクル片を酸化させて開き、パーマを当てたり髪の染め薬剤を毛皮質に入れたりする。そしてパーマもしくは染めが完了してから、次に酸性製劑を用いてそれを還元し、キューティクル片を閉じる。上述の過程に於いて、毛髪表皮のキューティクル片は元の開閉角度に戻ることができなくなり、そのため、毛髪皮質層の繊維間の間充物質(保湿因数)内の水分が過度に蒸発し、髪が乾燥して切れたりする。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
解決しようとする問題点は、以下の点である。先ずは、ヘアケア效果が悪い。毛髮のキューティクル片はヘアケアをしても完全に元の開合角度まで閉じられない。そのため、髪の毛の皮質層内の繊維内の充物質内水分が過度に失われ、乾燥して切れてしまう。次に、毛髪保護方式の安定性が悪い。毛髪をドライヤーで乾燥する時、熱膨張に拠ってキューティクル片が過度に開かれる。

【効果】

【0005】
本考案の髪の冷却ケア用クリップ構造は、ヘアケア効果が良く、毛髪保護方式の安定性が良いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本考案の立体組立状態を示す図である。
【図2】本考案の立体局部分解状態を示す図である。
【図3】本考案の側面局部断面状態を示す図である。
【図4】本考案の俯瞰状態を示す図である。
【図5】本考案の温度降下冷却循環状態を示す図である。
【図6】本考案の実施例上、下挟持台に冷却制御挟持板が設けられている構造を示す図である。

【0007】
本考案は、公知毛髪保護方式のヘアケア效果が悪く、毛髪保護方式安定性が悪い問題を鑑み、本考案の髪の冷却ケア用クリップ構造を完成させた。
【0008】
本考案は、冷却ホスト本体、輸送管ユニット及び少なくとも1つのヘアクリップ本体から構成される。該冷却ホスト本体は外筐、操作制御回路パネル、低電圧のパワーサプライ、冷却ユニット及び放熱ユニットを設置し、該冷却ユニットは冷却液槽及びウォーターループポンプを設置し、該冷却液槽は導入口及び導出口を設置し、冷却液槽内に冷凍液を充填する。ウォーターループポンプにも導入口及び導出口を設置し、放熱ユニットには放熱器及びファンが設置される。またファンは放熱器の一側辺に固定結合され、且つ放熱器は導入口及び導出口を設置し、該放熱器の導出口は冷却液槽の導入口と導管で接続し、冷却液槽の導出口は導管でウォーターループポンプの導入口と接続する。更に低電圧のパワーサプライ、放熱ユニットのファン及び冷却ユニットのウォーターループポンプは導線で操作制御回路パネルと電気的に接続される。更に、輸送管ユニットは、第一導管体及び第二導管体を設置し、且つ該第一、第二導管体の外側には外套管を設置する。ヘアクリップ本体は上挟持台及び下挟持台を成形し、該上挟持台もしくは下挟持台はそれぞれ冷却制御挟持板を設置する。該冷却制御挟持板は、金属冷凍板、電子冷却片及び熱交換金属板を設置し、且つ該金属冷凍板、電子冷却片及び熱交換金属板はサンドイッチ方式で挟持設置する。該金属冷凍板及び熱交換金属板は、アルミニウムもしくは銅等の熱伝導係数が高い材料で製造する。熱交換金属板内にはループ水路を設置し、且つ該ループ水路は、熱交換金属板一側に2つ案内口を形成し、その輸送管ユニットの一側の第一導管体はウォーターループポンプの導出口と接続し、第二導管体は放熱器の導入口と接続する。また輸送管ユニットの別側の第一、第二導管体は、熱交換金属板のループ水路が設置された2つ案内口と接続し、電子冷却片は、導線で冷却ホスト本体が設置した操作制御回路パネルまで電気的に接続する。冷却制御挟持板の電子冷却片は、金属冷凍板の温度を吸熱して温度を0度以下まで下げ、次に冷却ホスト本体の冷却ユニットが設置したウォーターループポンプで作動し、冷却液槽内の冷凍液を吸引し熱交換金属板のループ水路まで循環し、冷却ユニットを循環して放熱器及びファンから放熱し、次に冷却ユニットの冷却液槽に戻り、温度を下げて冷却した循環ループを形成し、熱を排出して熱平衡を達成し、ヘアクリップ本体の上、下挟持台が設置した冷却制御挟持板で髮束を挟持した時、冷縮の原理によって毛髮の過度に開いたキューティクル片を元の角度に閉じる。ヘアケア効果がよく、毛髪保護方式の安定性が良好な髪の冷却ケア用クリップ構造を提供することを本考案の主な目的とする。
【0009】
本考案の構造及び特徴及びその他の目的を更に理解するため、以下で良好な実施例を挙げ、図面を用いて詳細に説明する。但し、本考案の図面に基づく実施例は、説明のためであり、本考案を制限するものではない。
【0010】
図1から図4は、本考案の髪の冷却ケア用クリップ構造の立体組立状態、立体局部分解状態、側面局部断面状態及び俯瞰状態を示す図であり、それは以下を含む。
【0011】
冷却ホスト本体10は、外筐11、操作制御回路パネル12、低電圧のパワーサプライ13、冷却ユニット14及び放熱ユニット15を設置する。該冷却ユニット14は冷却液槽140及び一ウォーターループポンプ141を設置し、該冷却液槽140は導入口140A及び導出口140Bを設置し、且つ冷却液槽140内に冷凍液を充填し、ウォーターループポンプ141にも導入口141A及び導出口141Bを設置する。また放熱ユニット15は放熱器150及びファン151を設置し、ファン151は放熱器150の一側辺に固定結合し、且つ放熱器150は導入口150A及び導出口150Bを設置する。該放熱器150の導出口150Bは冷却液槽140の導入口140Aと導管で接続し、冷却液槽140の導出口140Bは導管でウォーターループポンプ141の導入口141Aと接続する。更に低電圧のパワーサプライ13、放熱ユニット15のファン151及び冷却ユニット14のウォーターループポンプ141は導線で操作制御回路パネル12と電気的に接続する(図未提示)。
【0012】
輸送管ユニット20は、第一導管体21及び第二導管体22を設置する。更に該第一、第二導管体21、22の外側には、外套管23を設置し、その一側の第一導管体21はウォーターループポンプ141の導出口141Bと接続し、第二導管体22は放熱器150の導入口150Aと接続する。
【0013】
更に、少なくとも1つのヘアクリップ本体30は、上挟持台31及び下挟持台32を設置する。該上挟持台31は冷却制御挟持板33を設置し、該冷却制御挟持板33は金属冷凍板330、電子冷却片331及び熱交換金属板332を設置し、且つ該金属冷凍板330、電子冷却片331及び熱交換金属板332は、サンドイッチ方式で設置され、該金属冷凍板330及び熱交換金属板332はアルミニウムもしくは銅等熱伝導係数が高い材料で製造される。熱交換金属板332内には、ループ水路332Aが設置され、且つ該ループ水路332Aは熱交換金属板332一側に二案内口332Bを形成し、その輸送管ユニット20別側の第一、第二導管体21、22は、熱交換金属板332のループ水路332Aが設置した2つ案内口332Bと接続し、また電子冷却片331は導線で冷却ホスト本体10が設置した操作制御回路パネル12(図未提示)に電気的に接続する。
【0014】
上述構造を合わせ、本考案の髪の冷却ケア用クリップ構造を完成する。
【0015】
図2から図5に示すのは、本考案の髪の冷却ケア用クリップ構造の立体局部分解状態、側面局部断面状態、俯瞰状態及び温度降下冷却循環状態指示図である。その輸送管ユニット20一側の第一導管体21はウォーターループポンプ141の導出口141Bと接続し、第二導管体22は放熱器150の導入口150Aと接続する。また輸送管ユニット20別側の第一、第二導管体21、22は熱交換金属板332のループ水路332Aが設置した2つ案内口332Bと接続し、また電子冷却片331は導線で冷却ホスト本体10が設置した操作制御回路パネル12(図未提示)に電気的に接続し、冷却制御挟持板33の電子冷却片331によって、金属冷凍板330の温度を吸熱して0度以下へ温度降下させ、次に冷却ホスト本体10の冷却ユニット14が設置したウォーターループポンプ141で作動し、冷却液槽140内の冷凍液を交換金属板332のループ水路332Aまで循環させ、冷却ユニット14を循環して放熱器150及びファン151で放熱する。次に冷却ユニット14の冷却液槽140に戻り、温度が下がって冷却する循環ループを形成し、熱が排出されて平衡を達する。ヘアクリップ本体30の上、下挟持台31、32が設置した冷却制御挟持板33で髮束を挟んだ時、冷縮の原理によって毛髮の過度に開いたキューティクル片を元の角度に閉じ、ヘアケア效果及び毛髪保護方式の安定効果を達成する。
【0016】
図6は、本考案の髪の冷却ケア用クリップ構造の実施例で、上、下挟持台のどちらにも冷却制御挟持板を設置した構造を示す図である。その全体構造と本考案の図1から図4は同じであり、上挟持台31もしくは下挟持台32にそれぞれ冷却制御挟持板33を設置し、該冷却制御挟持板33は金属冷凍板330、電子冷却片331及び熱交換金属板332を設置し、且つ該金属冷凍板330、電子冷却片331及び熱交換金属板332はサンドイッチ方式で挟持設置し、該金属冷凍板330及び熱交換金属板332はアルミニウムもしくは銅等熱伝導係数が高い材料で製造される。上挟持台31もしくは下挟持台32の双方に冷却制御挟持板33を設置することで、装置全体の温度降下冷却效果を向上させ、本考案の使用が複数になることができる。

【0017】
10 冷却ホスト本体
11 外筐
12 操作制御回路パネル
13 低電圧のパワーサプライ
14 冷却ユニット
140 冷却液槽
140A 導入口
140B 導出口
141 ウォーターループポンプ
141A 導入口
141B 導出口
15 放熱ユニット
150 放熱器
150A 導入口
150B 導出口
151 ファン
20 輸送管ユニット
21 第一導管体
22 第二導管体
23 外套管
30 ヘアクリップ本体
31 上挟持台
32 下挟持台
33 冷却制御挟持板
330 金属冷凍板
331 電子冷却片
332 熱交換金属板
332A ループ水路
332B 案内口

(57)【要約】

【課題】ヘアケア効果が良く、毛髪保護方式の安定性が良い髪の冷却ケア用クリップ構造を提供する。【解決手段】ヘアクリップ本体30にある冷却制御挟持板の電子冷却片が金属冷凍板の温度を吸熱して温度を0度以下まで降下させ、冷却ホスト本体10の冷却ユニット14が設置したウォーターループポンプ141を作動することで、冷却液槽140内の冷凍液を吸引してヘアクリップ本体にある熱交換金属板のループ水路へ循環させ、放熱ユニットが放熱器150及びファン151から放熱し、再び冷却ユニットの冷却液槽へ戻る循環ループを形成し、熱を排出する。ヘアクリップ本体の冷却制御挟持板で髮束を挟んだ時、冷縮の原理によって毛髮の過度に開いたキューティクル片を元の角度に閉じ、ヘアケア效果及び毛髪保護方式安定性の優れる効果を達成する。


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