(54)【考案の名称】表札設置具

(73)【実用新案権者】株式会社ホームサイン

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、玄関や門柱に設置する表札に係わりさらに詳しくは表札の取付け、取り外しを可能にする設置具に関する。

【従来の技術】

【0002】
従来、表札は玄関、門柱、壁面等に埋め込みや、ボルト止めなどで強固に設置されており専門家の作業を伴うのが一般的である。またそのため取り外しには表札本体や設置面に傷や破損を伴うのが一般的である。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
本考案は、取付けが簡単で、修繕、修復、取り替えに際しては設置面と表札本体に傷が発生することなく容易に取り外しを可能にする表札設置具を提供することを目的とする。

【効果】

【0007】
本考案は、コの字型に曲げられた金属基板一組の一方を表札裏面に固定し、他方を設置面に固定し双方かみ合わせ、ネジ等で形成した差し込み形成体を一方の貫通孔に通し固定し、上記基板の一部分を側面方向に曲げ、ネジ等を貫通させることで突起形成体を形成し、双方の基板の上下の遊離を不可能にするものであり、使用者が簡単に壁面等に取付けでき、また取り外してメンテナス及び、修繕、修復ができるばかりでなく、最終固定部を側面に有することで、一般的に表札設置部の上下に設置されているポスト、インターフォン、照明等が障害とならずに締め工具を利用し固定できる。
【0008】
また、上記突起形成する側辺体と設置基板に少し隙間を設定することで、組み立て前に突起形成体の先端を装着し一時固定することが可能で、ネジ等の突起形成体が落下することなく作業進行できる。
【0009】
以上のように、家族が増える、住所表記が変わる、好みが変わるなどの環境、心境の変化に対応して簡単に表札を取り替えることができます。よって、この設置具を各種表札に装着使用することで設置作業の均一化、簡素化が図れます。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本考案の表札設置具の構成図。
【図2】(A)は同表札設置具の基板の組み合わせを、設置側基板の背面より見た図、(B)は(A)の左側面図。

【0011】
本考案の実施例を図1に示す。図1は、表札本体9を取り付ける表札側基板1に差し込み部形成体4と5を設け、設置側基板2に差し込み孔6と7を設けた実施例である。
名前等を記載した表札本体9を固定した表札側基板1は、板をコの字状に折り曲げられており、その上辺1aの中央部には上部差し込み部形成体4が、その下辺1bの中央部には下部差し込み部形成体5がそれぞれ下向きに設けられている。この差し込み部形成体4と5は、ネジ穴にオネジを挿入したものが用いられている。上辺1aの端部はほぼ直角に下側に折り曲げられて、側辺体3が形成されており、この側辺体3には貫通孔3aが設けられている。門等の設置面10に設置される設置側基板2も表札側基板1と同様にコの字型に折り曲げられており、その上辺2aと下辺2bの中央部には上部差し込み孔6と下部差し込み孔7が設けられている。8は貫通孔3aに挿入する突起形成体であり、貫通孔3aをネジ穴にし、突起形成体8にオネジを用いることができる。
【0012】
次に設置について述べる。事前に表札側基板1の側辺体3の貫通孔3aに突起形成体8をあらかじめ少し挿入しておく。突起形成体8がネジで構成されておれば数回転させて、ネジが脱落しないようにしておく。その上で表札側基板1の上部差し込み部形成体4と下部差し込み部形成体5を、設置側基板2の上部差し込み孔6と下部差し込み孔7に上部から挿入する。その後突起形成体8を奥まで挿入して、設置側基板2の上辺2aの下側に入ることで表札側基板1が上方向に動くことを防止する。突起形成体8の挿入は表札に向かって側面から行うことができる。これにより前後、左右、上下とも外れることがなくなり基板1と2が完全に結合固定されます。
【0013】
図2(A)は基板2の背面から見た図で、図2(B)は(A)を側辺体のある側面より見た図である。図2(A)において、表札側基板1に比べ設置側基板2の幅が小さく構成されている。このため2つの基板の間に隙間を有する。したがって組み立て前に突起形成体8を貫通孔3aに挿入して貫通孔3aを突き抜けてはみ出しても、設置時に設置側基板2に接触することがなく、取り付けることができる。この隙間は1〜5mmくらいが適当である。事前に突起形成体8を貫通孔3a一時固定することができ、表札と設置面の狭い隙間でも締め工具先端より突起形成体8が落下することなく固定を可能にしている。
なお、表札本体9を取り付ける表札側基板1に差し込み孔6と7を、を設け、設置側基板2に差し込み部形成体4と5設けることもできる。
また側辺体3は基板の上下や左右の端部に設けることができ、また複数個設けても良い。
【0014】
材をステンレス製などにすることで屋外でも長期にわたり対応できます。
1. 表札側基板
1a.上辺
1b.下辺
2. 設置側基板
2a.上辺
2b.下辺
3. 側辺体
3a.貫通孔
4. 上部差し込み部形成体
5. 下部差し込み部形成体
6. 上部差し込み孔
7. 下部差し込み孔
8. 突起形成体
9. 表札本体
10.設置面

(57)【要約】

【課題】取付けが簡単で、修繕、修復、他品への変更等の取り替えに際しては設置面と表札本体に傷が発生することなく、容易に取り外しが可能で設置作業の均一化、簡素化が図れ、かつ強固に設置できる表札設置具を提供する。【解決手段】コの字型にそれぞれ折り曲げた設置側基板2および表札側基板1と、設置側基板2の上辺2aと下辺2bにそれぞれ設けられた差し込み孔6,7と、表札側基板1の上辺1aと下辺1bのそれぞれ設けられた差し込み部形成体4,5と、表札側基板1の上辺1bとほぼ直角に設けられた側辺体3と、側辺体3に設けられた貫通孔3aとを備える。設置側基板2の差し込み孔6,7に表札側基板1の差し込み部形成体4,5とをそれぞれ係合させ、貫通孔3aに突起形成体8を挿入して設置側基板2に固定する。


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