(54)【考案の名称】支払調書送付シート

(73)【実用新案権者】有限会社ハマ・メール

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、誤った郵送先に支払調書を送ることのない支払調書送付シートに関する。

【従来の技術】

【0002】
例えば、個人事業主等が使用経費の確証書類を紛失しないように月ごとに整理し収納しておくことのできる必要経費の確定書類入れが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
そして、この必要経費の確定書類入れに収納する書類の1つとして報酬料金契約及び賞金の支払調書(以下、単に「支払調書」とする)が挙げられる。係る支払調書は、確定申告が近付いた際に個人事業主が仕事を請け負った先である各企業からこの個人事業主に個別に送られるようになっている。
【0004】

【効果】

【0020】
本考案によると、上述した従来技術において生じていた課題を全て解決することができる。すなわち、本考案によると、誤った郵送先に支払調書を送ることのない支払調書送付シートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本考案の一実施形態に係る支払調書送付シートを示す平面図である。
【図2】図1に示した支払調書送付シートの利用方法を示す説明図である。
【図3】図2に続いて図1に示した支払調書送付シートの利用方法を示す説明図である。
【図4】図1に示した支払調書送付シートを封筒に入れた状態を示す概略斜視図である。
【図5】図1に示した支払調書送付シートの第1の変形例を示す平面図である。
【図6】図1に示した支払調書送付シートの第2の変形例を示す平面図である。
【図7】図1に示した支払調書送付シートの第3の変形例を示す平面図である。

【0022】
以下、本考案の第1の実施形態に係る支払調書送付シートの詳細な構成について図面に基づいて説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る支払調書送付シートを示す平面図である。
【0023】
本考案の一実施形態に係る支払調書送付シート100は、任意の領域に分割できるように切断可能な材質でできた長方形のシート本体101の長手方向一方の端部の近傍領域であって短手方向一方の端部の近傍領域で特定される支払調書印刷領域110に支払調書10が印刷され、かつ長手方向他方の端部近傍領域に、図1中想像線としての二点鎖線121で画成される支払調書を郵送するべき宛先印字領域120が備わっている。
【0024】
そして、支払調書印刷領域110と宛先印字領域120を除いて長手方向と直交方向にシートを折り畳み可能となっている。
【0025】
また、宛先印字領域が山折り面となるようにシート本体101を折り畳んだ状態で封止時に宛先印刷領域120を外部から確認可能な窓部を有した封筒に挿し込むことが可能なことができるようになっている。
【0026】
より具体的には、支払調書送付シート100は紙でできており、このシートの大きさはA4サイズとなっている。
【0027】
そして、支払調書印刷領域110は、図1における下方右側に設けられている。そして、支払調書印刷領域110に必要事項を印字するようになっている。また、支払調書印刷領域110のすぐ近くの上側と左側には支払調書印刷領域110から支払調書10のみを分離してこの支払調書10だけ保管できるようにするためのミシン目111が入っている。なお、このミシン目111は必ずしも必要としないが、あった方が支払調書送付シート100を受け取った者の使い勝手が良い。なお、この代わりにこの支払調書印刷領域を図1における下方左側に設けても良い。
【0028】
また、宛先印字領域120は、図1における上方左側に余白として設けられている。宛先印字領域120には、支払調書10に記載されたこれを送るべき相手先の住所と氏名が印字できるようになっている。
【0029】
この支払調書送付シート100の具体的な使い方について説明する。図2は、図1に示した支払調書送付シートの利用方法を示す説明図である。また、図3は、図2に続いて図1に示した支払調書送付シートの利用方法を示す説明図である。また、図4は、図1に示した支払調書送付シートを封筒に入れた状態を示す概略斜視図である。
【0030】
具体的な使い方は、最初に、図1に示すように例えばA4縦紙の下部右側に支払調書10を印刷した支払調書送付シート100を用意し、このシート100の左側上部分に図2(a)において△や×で示すように支払調書10の宛先を印字するとともに、宛名を印字した部分と予め印刷された支払調書10の部分の間に必要に応じて適当な文章(図2では図示せず)を印字する。そして、支払調書10の部分に折り目を入れないように、図2(a)に示す支払調書送付シート100の上側近傍を図2(a)において想像線として示す二点鎖線の下側の折り曲げ線105に沿ってシート幅方向に谷折りし、さらに図2(a)において想像線として示す二点鎖線の上側の折り曲げ線106に沿ってシート幅方向に山折りすることで支払調書送付シート100をシート幅方向に2つ折りにする。すなわち、支払調書送付シート100の宛先印字領域120が折り畳まれたシート100の上面となるように折り畳み方向を特定して折り畳む(図2(b)参照)。
【0031】
このように折り畳んだ支払調書送付シート100をその宛先が外部から認識可能となった透明の紙やビニールでできた宛先表示部(透明の窓部)520を有する封筒500に入れる(図3参照)。この際、支払調書送付シート100に印字した宛先印字領域120が封筒500の宛先表示部520の下側に位置するようにして封筒500の外部からこの支払調書送付シート100の宛先(送付先)を容易に認識できるようにする(図4参照)。
【0032】
このようにすることで、支払調書10とその正しい宛先が1枚の支払調書送付シート100に印字された状態で封筒に入れられるので、支払調書10を誤った宛先に郵送することがなくなる。なお、支払調書送付シート100を折る部分に折り曲げ線(図2(a)の二点鎖線参照)105,106を予め印刷しておいて、このシートを正確に折り畳めるようにしても良い。
【0033】
続いて、本実施形態に係る支払調書送付シートの各変形例について説明する。なお、各変形例において上述の実施形態と同等の構成の部分については、対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
【0034】
図5は、図1に示した支払調書送付シートの第1の変形例を示す平面図である。本実施形態の第1の変形例に係る支払調書送付シート200は、支払調書印刷領域の部分が、上述の実施形態のように支払調書印刷領域110となっている代わりに源泉徴収票印刷領域210となっている。
【0035】
この第1の変形例によると、上述の実施形態と同様に源泉徴収票20を誤って送ることなく本来受け取るべき人に確実に郵送することができるようになる。なお、上述の実施形態と同等に図5に示す源泉徴収票の上側と下側にミシン目211を入れても良い。
【0036】
続いて、本実施形態の第2の変形例に係る支払調書送付シート300について説明する。図6は、図1に示した支払調書送付シートの第2の変形例を示す平面図である。本実施形態の第2の変形例に係る支払調書シート300は、宛先印字領域320を特定するための宛先印字領域確定枠321及びこれに加えて送付書情報領域特定枠322が支払調書送付シート300に予め印刷されている。また、シート300の長手方向において支払調書印刷領域310と宛先印字領域320の間に備考記載領域330が設けられ、この備考記載領域330を特定するための備考領域確定枠331がシート300に予め印刷されている。
【0037】
本実施形態の第2の変形例に係る支払調書送付シート300によると、支払調書10を送付する宛名を正確な位置に印字できるようになる。また、送付書情報を正確な位置に印字できるようになる。また、備考記載領域330に特別に追加すべき記載事項がある場合に、必要に応じて特別な内容の記載や連絡事項を文字のレイアウトのバランスをきれいに保ちながら記載することができるようになる。
【0038】
続いて、本実施形態の第3の変形例に係る支払調書送付シート400について説明する。図7は、図1に示した支払調書送付シートの第3の変形例を示す平面図である。本実施形態の第3の変形例に係る支払調書送付シート400は、第2の変形例に係る支払調書送付シート300において支払調書印刷領域310に支払調書10が印刷される代わりに、源泉徴収票20が印刷されている。そして、それ以外は、第2の支払調書送付シート300と構成上同一である。この第3の変形例に係る支払調書送付シート400によっても第2の変形例に係る支払調書送付シート300と同様の効果を有するとともに、源泉徴収票10を誤送することなく、本来受け取るべき人に送付することができる。
【0039】
10 支払調書
20 源泉徴収票
100 支払調書送付シート(シート)
101 シート本体
105,106 折り曲げ線
110 支払調書印刷領域
111 ミシン目
120 宛先印字領域
121 二点鎖線
200 支払調書送付シート
210 源泉徴収票印刷領域
211 ミシン目
300 支払調書送付シート
320 宛先印字領域
321 宛先印字領域確定枠
322 送付書情報領域特定枠
310 支払調書印刷領域
331 備考領域確定枠
400 支払調書送付シート
500 封筒
520 宛先表示部


(57)【要約】

【課題】誤った郵送先に支払調書を送ることのない支払調書送付シートを提供する。【解決手段】支払調書送付シート100は、任意の領域に分割できるように切断可能な材質でできた長方形のシート本体101の長手方向一方の端部の近傍領域であって短手方向一方の端部の近傍領域で特定される支払調書印刷領域110に支払調書10が印刷されかつ長手方向他方の端部近傍領域に、支払調書10を郵送するべき宛先印字領域120が備わり、支払調書印刷領域110と宛先印字領域120を除いて長手方向と直交方向にシート本体101を折り畳み可能となっており、宛先印字領域120が山折り面となるようにシート本体101を折り畳んだ状態で封止時に宛先印字領域120を外部から確認可能な窓部を有した封筒に挿し込むことが可能となっている。


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