(54)【考案の名称】酒樽および酒樽用表面装飾布

(73)【実用新案権者】有限会社あらかわ

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、上面および下面を有した樽状の本体部を菰(こも)などの包装体と縄とを用いて包装した形態の酒樽および酒樽用表面装飾布に関する。

【従来の技術】

【0002】
従来から、慶事などの鏡開きにおいて用いられる酒樽として、蓋が嵌った有底筒状の本体部を菰(こも)などの包装体と縄とで包装した形態の酒樽が知られている。このような酒樽の本体部を包装する包装体は、藁やマコモをむしろ状に編んだ天然素材製の菰(こも)やポリプロピレンなどの樹脂材をむしろ状に成形した樹脂製の菰が用いられている。そして、この包装体は、表面に商標、銘柄、慶事の対象者名または祝言などの文字や各種図柄からなる表書き情報が形成されており、酒樽の表面を装飾している。
【0003】
従来、菰からなる包装体への表書き情報の形成は、例えば、下記特許文献1,2に示すように、表書き情報が印刷された表示物を包装体表面に貼り付ける方法や、包装体表面自体に表書き情報を熱転写方式により形成する方法によって行われている。これらの場合、包装体の表面の凹凸状の編目部分に精度良く表示物や表書き情報を定着させるために、編目部分を加熱圧縮して平面状に塑性加工したり、表書き情報が形成された多層構造の転写紙を編目部分に加熱加圧したりする加工が行なわれている。
【0004】

(57)【要約】

【課題】酒樽の表側となる側面部分に所望の表書き情報内容を少ない作業的および経済的負担で簡単に表示させることができる酒樽を提供する。【解決手段】酒樽100は、飲料を収容する本体部が菰を模した包装体103で包装された包装収容体101を備えている。包装収容体101は、縦綱107によって縛られている。包装体103は、筒状に形成されており、その表面に表面装飾布104が縫合されている。表面装飾布104は、包装収容体101の側面部における互いに隣り合う2つの縦縄107a,107bの間隔に対応する長さの布地の表面に所望の表書き情報105が形成されている。表書き情報105は、包装体103の表面の菰形状を模した菰柄情報105a上に文字情報105bおよび図柄情報105cが形成されて構成される。表面装飾布104は、縦辺が縦縄107a,107bの内側に配置されて縫合されている。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):