(54)【考案の名称】太陽光発電装置

(73)【実用新案権者】株式会社エヌエスイー

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図3

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は太陽光発電装置に関し、一層詳しくは農作物の栽培に関連して用いられる太陽光発電装置に関する。

【従来の技術】

【0002】
従来、農作物を含む植物の栽培に関連した太陽光発電装置としては、例えば、実用新案登録文献1並びに特許文献2及び3に開示されたものが知られている。そこに開示された太陽光発電装置は複数の太陽発電パネルと、これら太陽光パネルを支持すべく植物の栽培地に設置される支持構造体とから成る。しかしながら、該栽培地が農地法で言う農地であるか否かについては、上記文献1、2及び3には言及されていない。
【0003】
一般的に、農地法で言う農地に何らかの構造物を勝手に設置することは農地保護のために許されていない。農地法で言う農地に設置されることが許されている構造物として代表的なものは所謂ビニールハウスが挙げられるが、しかしその設置には農地の毀損を最小に抑えるために様々な規制がある。要するに、通常の太陽光発電装置は複数の太陽光発電パネルを固定保持するための支持構造体を有するが、このような支持構造体については、農地法で言う農地に導入することが許容されているものではない。
【0004】

【効果】

【0016】
本考案による太陽光発電装置については、その骨組構造体は従来のビニールハウスの手法を用いて構築されるので、農地法で言う農地に適法に設置することができる。また、本考案による太陽光発電装置おいては、複数の太陽光発電パネルは骨組構造体の頂部の太陽光透過領域の面積を少なくとも50%以上覆うように該頂部上に配設され、このため日照量が50%以下に抑えられるので、本考案による太陽光発電装置が農地法で言う農地で半陰性農作物を育成するために日差し除け設備として使用され得るだけでなく、その農地を利用して太陽光発電を行うことが可能である。更に、本考案による太陽光発電装置自体の初期投資コストは高く付くことになるが、太陽光発電装置で発電された電力は生活電力や売電に供し得るので、結果的には、太陽光発電装置を差し除け設備しとして利用する際の設備コストを低減するだけではなく将来的には大きな経済的利益を生むことになる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】は、本考案による太陽光発電装置の第1の実施形態を示す正面図である。
【図2】は、図1に示す太陽光発電装置の左側面図である。
【図3】は、図1に示す太陽光発電装置の平面図である。
【図4】は、図1に示す支柱部材の下端部を農地に埋設した状態で示す部分断面図である。
【図5】は、本考案による太陽光発電装置の第2の実施形態を示す正面図である。
【図6】は、図5に示す太陽光発電装置の左側面図である。
【図7】は、図5に示す太陽光発電装置の平面図である。
【図8】は、太陽光発電パネルの第1の配列例を示す平面図である。
【図9】は、太陽光発電パネルの第2の配列例を示す平面図である。
【図10】は、太陽光発電パネルの第3の配列例を示す平面図である。
【図11】は、太陽光発電パネルの第4の配列例を示す平面図である。
【図12】は、太陽光発電パネルの第5の配列例を示す平面図である。

(57)【要約】

【課題】農地に適法に設置でき、半陰及び陰性野菜の栽培に用いる日差し除け設備としても利用し得る太陽光発電装置であって、コストを低減でき経済的利益を生む太陽光発電装置を提供する。【解決手段】太陽光発電装置は、矩形状の底面を有し、農地上に構築される骨組構造体10と、この骨構造体の頂部に設けた複数の太陽光発電パネル20とを具備する。骨組構造体10はその矩形状の底面の側辺に沿い適宜配置される複数の支柱部材111〜5と、これら支柱部材間に適宜張り渡された補強梁部材131〜8とから成る。各支柱部材111〜5の下端部は農地に所謂ビニールハウスを構築する際の支柱部材の埋設手法と同様な手法で該農地に埋設される。骨組構造体10の補強梁部材131〜8は太陽光発電パネルを着脱自在に固定保持するために使用され、太陽光発電パネル20が骨組構造体10の頂部の太陽光透過領域の面積を少なくとも50%以上覆うよう該頂部上に配設される。


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