(54)【考案の名称】日記帳

(73)【実用新案権者】株式会社ネットワークプラン

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図3

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、レシートを貼付しうる日記帳の改良に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
今日、絵日記や育児日記、電子日記等の多種の日記帳が流通していると共に、ブログを開設する者は増加し、日記を付ける行動は習慣化されている。
また、今日の日記は、思い出や出来事を文章で記すだけでなく、写真やシール等の形あるものを貼付した独創的な日記帳に構成されていることが多い。
【0003】
一方で、思い出や出来事を残す形あるものの例としては、写真やシールの他に、旅行先や外出先等で商品を購入した際に発行されるレシートや、映画館やコンサートに入場する際に配布されるチケット等がある。
特にレシートは、日常的に多量に発行されるものであり、時間の経過と共に、財布内で必要以上に嵩張り、さらに大多数が不要物として廃棄されるため、他用途で活用されることは少ない。
【0004】
そのため、今日においては、レシートを活用することにより独創的な日記帳を作ることができる。
【0005】
このような観点からレシート等を貼付及び収納することで独創性を有した日記帳または手帳として以下のような従来技術が存在する。例えば、特許文献1には、見開き面の一方ページ面を日記部面とし、他方ページ面をチケット等を出し入れ可能な保存面として構成することで、日記に関連する思い出等を対応させて、効果的に日々の記録を残せるユニークな保存機能付き日記帳が開示されている。
【0006】
特許文献2には、雑事を記入する欄と、日々の出来事や感想を記入する欄と、写真・切手等を貼る欄とが設けられることで、広範囲にわたって個人の趣味や生活上の要求に合致したメモリアルブックが開示されている。
【0007】
特許文献3には、少なくとも旅程の頁、スタンプの頁、写真の頁及び住所録の頁の複数の綴じ込みから構成されることで、1回の小旅行における記録を整理して収録できるので、全記録管理が容易であると共に、記録の散逸を防止することができるフォトアルバム付き手帳が開示されている。
【0008】
しかしながら、特許文献1から3は、いずれも、日々の思い出や出来事を記載する日記部と、レシートやチケット、写真等を貼付する貼付部とが、同一ページ内に設けられていないため、日記部と、日記部に関連した貼付部との視認性が低く、使いにくいと共に、日記帳を読み返した場合には、相乗効果も低く、感激も半ば減少してしまうこととなる。
また、レシート等を貼付する貼付手段を備えていないため、外出先等でレシートが発行された後、直ぐに貼付することができないという不具合があった。
【0009】
さらに、特許文献2にあっては、写真・切手等を収納する収納部を備えていないため、日常的に多量に発行されるレシートを直ぐに貼付することができない場合には、日記帳に保管することができないため、財布内で必要以上に嵩張り、時間の経過と共に、紛失または廃棄してしまうという不具合があった。

【効果】

【0020】
請求項1記載の考案にあっては、レシートを貼付しうる日記帳であることから、日常的に多量に発行されるものの、その大多数が不要物として廃棄されるレシートを大切な思い出を呼び起こすツールとして効果的に活用することができる。
また、日記帳を読み返した場合であっても、貼付したレシートと、文字記載部に記載した上記レシートに関連する日記文とは同一ページ内に配置され、容易に照らし合わせることができることから、文字記載部とレシート貼付部との視認性を高く、かつ使い勝手が良い日記帳を提供することができる。
【0021】
さらに、上記レシートが廃棄物として焼却処理されることはないため、レシートを有効に利用することができ、二酸化炭素を発生させることなく、地球温暖化の促進を抑止し、地球環境を保護することができる。
【0022】
請求項2及び3記載の考案にあっては、レシートの貼付手段であるマスキングテープは、一般的には、和紙による基材部と、粘着力が弱く、かつ貼付した際に糊残りの少ない粘着剤部とにより構成されている。
したがって、レシートを貼付する場合には、マスキングテープを所望の長さで容易に切断することができると共に、レシート貼付部以外のシートを汚すことなく貼付することができる。
また、和紙は、洋紙に比して高強度性を有すると共に、保存性に優れており、変色や変質が起こりにくいため、レシート貼付部のシートの外観を良好に維持することができる。
【0023】
請求項4記載の考案にあっては、上記レシートが発行された後、収納部に一時的に保管することができるため、例えば、レシートを直ぐに貼付する時間がない場合や、一日にレシートが多量に発生し、日記帳に残すべくレシートを直ぐに選択することができない場合にあっては、レシートを紛失することなく保管することができる。
【0024】
請求項5記載の考案にあっては、上記レシートが上記収納部内で複数枚が積層された場合であっても、挟持部材により上記表表紙及び上記裏表紙を厚さ方向に挟持固定することができるため、収納部内に収納されたレシートが不用意に飛び出すことを防止することができる。また、レシート貼付部に貼付したレシートの一部が剥離状態にあっても、剥がれ落ちることを防止することができる。

(57)【要約】

【課題】レシートを活用すると共に、読み返した場合であっても、日記部とレシート貼付部との視認性が高く、かつ使いやすい日記帳を提供する。【解決手段】レシートを貼付しうる日記帳であって、文字記載部14と、上記文字記載部に隣接してレシート20を貼付しうるレシート貼付部15とが一ページ内に設けられている。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):