(54)【考案の名称】木製玩具

(73)【実用新案権者】有限会社日創

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は木製玩具に係り、特に、子供の健康に安全で多様な遊び方が可能な木製玩具に関する。

【従来の技術】

【0002】
子供の遊びに供されるおもちゃ類には、積み木(特開2005−245996)や、蒸気機関車をかたどった玩具(実用新案登録第3162874号)、組み立て式の玩具(実用新案登録第3091007号)などがある。
【0003】
子供は、上記おもちゃ類にさわり、動かし、組み合わせるなどの遊びを行うことで、豊かな感性を育み、創造力や集中力を養い、また、知能を発育させることができる。
【0004】

【効果】

【0009】
この考案の木製玩具は、桧材を材料として箱状体に形成しているので、桧の香りによる鎮静効果、精神安定効果、樹脂による抗菌、防虫作用によって、子供に適切な健康環境を提供することができる。
【0010】
また、この考案の木製玩具は、箱状体に開口部とさいころの目のように配置した丸孔とを形成しているので、子供は丸穴の数による数遊びや、箱状体への出入り、登り下り、握る放す、転がすなどの全身運動的な遊びができる。
【0011】
さらに、この考案の木製玩具は、箱状体の角を無くして表面を無塗装としたことで、触れたりなめたりしても子供の健康に悪影響を及ぼすことが無い。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】図1(A)は木製玩具の平面図、図1(B)は木製玩具の正面図、図1(C)は木製玩具の左側面図、図1(D)は木製玩具の右側面図である。(実施例)
【図2】図2は木製玩具の使用状態を示す斜視図である。(実施例)
【図3】図3は変形例1を示す木製玩具の斜視図である。(変形例1)
【図4】図4は変形例2を示す木製玩具の斜視図である。(変形例2)

【0013】
以下図面に基づいて、この考案の実施例を説明する。
【0014】
図1・図2は、この考案の実施例を示すものである。図1において、木製玩具1は、板部材2を箱状体3に組み立てることで形成される。板部材2は、自然木である桧材により板厚が25mm〜30mmで、完成サイズが600mm(±100mm)の立方体形状の箱状体3の組み立てに必要な所定枚数、実施例では4枚を略正方形状に形成する。
【0015】
4枚の板部材2は、子供Cが入ることができる内部空間4を囲むように、立方体形状の箱状体3に組み立てられる。組み立てられた箱状体3には、内部空間4に連通する開口部5が2つ形成される。子供Cは、開口部5から内部空間4に出入りが可能である。
【0016】
組み立てられた箱状体3は、板部材2の平面部6に丸穴7を形成している。丸穴7は、さいころの目の配置状態、例えば、1の目、3の目、5の目の配置状態となるように形成している。
【0017】
また、組み立てられた箱状体3は、板部材2の端部分、板部材2を突き合わせた部分、板部材2に形成した丸穴7の縁部分に、角8が形成される。そこで、箱状体3は、これらの角8を丸めて丸面に形成するとともに、板部材2の表面を防虫や防腐処理を施さずに無塗装に仕上げている。なお、図1(B)において、符号9は、箱状体3の内側の隅部に固着した補強部材である。
【0018】
このように、木製玩具1は、桧材により形成される板部材2により立方体形状の箱状体3に形成し、箱状体3の平面部6にさいころの目の配置状態になるように丸穴7を形成し、箱状体3の角8を丸めて丸面に形成するとともに表面を無塗装に仕上げることによって形成される。
【0019】
この木製玩具1は、図2に示すように、箱状体3の開口部5を横位置にして設置することで、子供Cが開口部5から内部空間4に出入りすることができる。子供Cは、木製玩具1の内部空間4において、材料である桧材の香りつつまれ、鎮静効果、精神安定効果、樹脂による抗菌、防虫作用を受けることができる。これにより、木製玩具1は、子供Cに適切な健康環境を提供することができる。
【0020】
また、木製玩具1は、箱状体3に開口部5とさいころの目の配置状態の丸穴7とを形成している。これにより、子供Cは、丸穴7の数による数遊びや、箱体3への出入り、登り下り、握る放す、転がすなどの全身運動的な遊びができる。
【0021】
さらに、この木製玩具1は、箱状体3の角8を無くして表面を無塗装としたことで、子供Cが触れたりなめたりしても、子供Cの健康に悪影響を及ぼすことが無く、自然に木と親しむようすることができる。
【0022】
なお、上述実施例においては、板状体2により立方体形状の箱状体3に組み立てたが、この形状に限定されるものではない。
【0023】
例えば、箱状体3は、図3に示すように、扁平な直方体形状に形成することができる。また、箱状体3は、図4に示すように、正三角柱形状に形成することができる。
【0024】
このように、木製玩具1は、自然木である桧材により形成される板部材2を組み立てて、上述のような各種形状の箱状体3に形成することで、子供Cに適切な健康環境を提供しながら、子供Cの関心を膨らませて遊び方を広げることができる。
【産業上の利用可能性】
【0025】
この考案の木製玩具は、適切な健康環境の提供や運動などの多様な遊び方ができ、健康に悪影響を及ぼすことが無いので、子供にかぎらず、動物などの遊び道具としても提供することができる。
【0026】
1 木製玩具
2 板部材
3 箱状体
4 内部空間
5 開口部
6 平面部
7 丸穴
8 角
9 補強部材

(57)【要約】

【課題】子供に適切な健康環境を提供することができ、数遊びや運動などの多様な遊び方ができ、触れたりなめたりしても子供の健康に悪影響を及ぼすことが無い木製玩具を提供する。【解決手段】桧材により組み立てに必要な所定枚数の板部材2を形成する。所定枚数の板部材2を組み立てて子供が出入り可能な少なくとも一つの開口部5を有する箱状体3に形成する。箱状体3の平面部6にさいころの目のように配置した丸穴7を形成する。箱状体3の角8を丸面に形成するとともに表面を無塗装に仕上げて形成した。


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