(54)【考案の名称】粉末造形品の接合構造

(73)【実用新案権者】株式会社栗本工業

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、粉末造形品、特に、分割された複数分割造形部品の接着強度を高めて接合することにより1個の完成された粉末造形品を形成する粉末造形品の接合構造に関する。

【従来の技術】

【0002】
粉末造形品は、粉末材料の樹脂材料を、CO2 赤外線レーザーを照射することによって形成される。つまり、粉末造形で製造される所定の形状の部品は、CADデータに基づいて、放射エネルギーを樹脂材料の粉末材料に照射して所定の厚さの薄板状品として硬化させることにより先ず形成される。これを最下層の薄板状品とし、その上段から順に同様に形成された薄板状品を積層して形成するものである。
【0003】
粉末造形品を形成する場合、通常、粉末造形機を使用することになるが、粉末造形機の使用範囲には、造形品の長さに沿って形成する最大長さが決められており、例えば、小型の粉末造型機の場合330mmや550mmであったり、また大型の粉末造形機の場合700mmであったりする。形成される造形品が、製造対象とする粉末造形機の使用範囲の長さより長い部品を形成しなければならなった場合には、2分割や3分割して形成することになる。つまり、1個の完成部品は、夫々分割された分割造形品の接合面同士を接合して完成されることになる。
【0004】
従来、分割された分割造形品を接合する一つの方法は、分割された粉末造形品の対応する端面に夫々接着剤を塗布することによって行なわれていた。また、別の方法では、特許文献1に示されるように、接合される熱可塑性樹脂部相互間に凹凸部を備えた金属薄板を介在させて接合していた。
【0005】

(57)【要約】

【課題】分割された一対の分割造形部材同士の接着強度を高めることができる粉末造形品の接合構造を提供すること。【解決手段】CADデータに基づいて、仕様範囲内で分割して形成された一対の分割造形部材2、3を、その接合面どうしを対向させて接着させる。この状態で、電熱ピン加熱キットに差し込まれた電熱ピン部材4を、分割造形部材2、3の接合部5を跨ぐように配置して加熱する。加熱された電熱ピン部材4は徐々に溶けるとともに押し込まれることによって分割造形部材2、3の接合部5を跨ぐように埋設される。電熱ピン加熱キットを電熱ピン部材4から脱着した後、電熱ピン部材4のキット差込部をニッパ等の工具で切断する。


【パテントレビュー】

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