(54)【考案の名称】「靴に装着する滑り止めチェーン」

(51)【国際特許分類】

A43C 15/02 ・底に取付けられるもの

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は靴などの滑り止め用具に関する。更に詳しくは、登山靴やトレッキングシューズなどに好適な滑り止めチェーンに関する。

【従来の技術】

【0002】
従来のチェーンを用いた靴用滑り止め用具としては、[特許文献1]に示すように靴の爪先と土踏まずの中間部分に滑り止めとしてチェーンを横断させるタイプのものや、[特許文献2]および[非特許文献1]に示すように靴底全体に滑り止めとしての多角形状のチェーン環を配するタイプのものがある。
しかしながら、これらの従来タイプのものには次のような欠点があった。
まず、本来の靴の接地面である部分にチェーンを着けているため、本来靴が持っている滑り止め機能(靴底の凹凸)を殺してしまうことになり、雪の路面では有効だが雪の無い路面ではかえって滑りやすく不安定となってしまう。
またいずれも、靴の爪先部と靴の後端部を使って弾性部材の張力で滑り止めチェーンを所定の位置に固定しているが、基本的に靴の下のほう(靴底に近い領域)を使っての張力による固定であるため、何かの拍子に外れやすいという問題がある。
更に、本来の靴の接地面にチェーンを配するため、歩きやすさという面の制約からチェーンのコマの寸法をあまり大きくすることができず細いチェーンを使用することになる。結果、チェーンの耐久性に問題が生ずる。街中での急な雪への対応など一時的使用には対応可能だが登山やトレッキングといった長時間、高負荷の使用には耐えられるものではない。
【0003】

(57)【要約】

【課題】積雪路面はもちろん雪のない路面でも安定に歩行でき、かつ装着の安定性と使用耐久性に優れた靴に装着する滑り止めチェーンを提供する。【解決手段】靴底の士踏まず部に装着され土踏まず部を横断する以上の長さを持った少なくとも一本のチェーン1と、このチェーンを含んで靴の土踏まず部から靴の甲被部を周回するようにして装着される環状滑り止め部材10と、環状滑り止め部材上の一方の甲被側面部位から出発し靴の後端部または足首部を周回して環状滑り止め部材上の他方の甲被側面部位に連結する紐状牽引部材4とを有し、紐状牽引部材により環状滑り止め部材を後ろ方向に牽引して固定する構成を持ったことを特徴とする。


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