(54)【考案の名称】張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱

(73)【実用新案権者】株式会社イマムラ・スマイル・コーポレーション

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、折り畳み蓋付き木製食品収納箱で、張り合わせた折り畳み状の蓋になって、箱体内に食品関係を収納できる箱体であり、生食品、調理した料理や菓子などの食品を収める食品用収納木箱に関する。

【従来の技術】

【0002】
従来から、高級な食品、例えば、おせち料理や仕出し弁当などを収容する容器としては食品用木箱が用いられている。この食品用木箱は、底板と、その底板の周縁部に設けられる枠部とからなり、その枠部が複数の側板の側端部を互いに突き合わせて形成された箱体から形成されるものである。
【0003】
このような食品用収納木製箱は、一般に、箱体の上端の開口を閉塞する蓋を備えており、箱体に蓋を嵌め合わせた状態で、箱体および蓋の外側面が揃うように形成されている。このため、箱体と蓋との揃った木目が美しく、高級感があり、また、収容したおせち料理や仕出し弁当などの見映えが良く、木のもつ吸湿性、及び殺菌性による「おひつ効果」「殺菌効果」によって味を良く保つことができている。
【0004】
一方、輸送コストを削減し、保管場所も縮少することができ、汁もれが無く、雑菌の発生も無い、しかも環境にやさしい食品箱体を提供するために、継目を人畜無害の接着剤で接着し、笹等から抽出したフラボノイドと撥油剤を混合して散布し、重ね重ねにできる木製食品容器が提案されている(特許文献2参照)。
【0005】
また重箱本体とその重箱本体を収容する重箱収容体とからなり、その重箱収容体に把持部を設けた寿司などの食品の保管と移送のための重箱状構造体であり、その重箱状構造体の部品の重箱部分と重箱収容体について提案されている(特許文献3参照)。
【0006】
さらに収納部と蓋部とからなる収納箱であって、少なくとも前記収納部の側板および蓋部をファルカタ材により構成するとともに、前記ファルカタ材の外表面に乾燥させた花びらや葉等の草花をちりばめ、前記ファルカタ材および前記草花の上に透明ないし半透明の合成樹脂フィルムをエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂からなる接着材により貼着させた草花装飾付き収納箱が提案されている(特許文献4参照)。
【0007】
生産性が高く印籠嵌合部の強度を有し、使用においても木製本体の水漏れを防止し、衛生上も優れた食品容器を提供し、また蓋の吸湿による変形を防止したものも提案されている(特許文献5、6参照)。
しかし木製食品の収納箱体の蓋に張り合わせた折り畳み状にしたものは存在していない。折り畳み状蓋を部分的に開閉できるようにして、デザイン性を持たせた蓋に「おひつ効果」「殺菌効果」の特徴を持たせて、食品の収納に機能的に、感覚的も食欲をわかせるものは見られない。
【0008】

【効果】

【0018】
この考案は、箱体は引出様食器の三段と別の容器を置く場所があて、種々の料理を並べておくようにできた。また各料理食品からの水分を吸収して反り返ろうとする枠部の各側板の変形が抑えられ、隣り合う側板の側端部での突き合わせ部分における剥離の発生を防止することができる。また木材の成分から木香りと防菌作用をもっているので安全・安心で食することができる。
【0019】
また小型、軽量であるために、どの食堂、料理屋で使用でき、また簡単に分解して洗浄できるので、衛生面で安心をえることができた。
木製食品の収納箱体の蓋を折り畳みの状態にして、蓋を部分的に開閉できるようにして、内容物を食する場合でも前回せずに、食することができて、またデザイン性を持たせた蓋を持つ収納容器であるために、食品の収納に機能的に、感覚的も食欲をわかせるものである。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱の斜視図
【図2】張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱を示す蓋一部切り欠き拡大斜視図
【図3】張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱の側面図
【図4】張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱の断面を示す縦断面図
【図5】張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱の蓋での横断面図
【図6】張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱内に食品収納状態図

【0021】
以下、この考案に係る食品用木箱の張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱の斜視図、断面図、状態図などを図1〜図6に示す。
この張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱の食品用木箱は、図1、図2に示すように、蓋が長方形長尺の板を張り合わせた折り畳み式状態であって、箱体の開口部を塞ぐ上記の蓋とを備えたものである。
【0022】
図1の示すように、張り合わせた蓋付き食品収納箱体において、寸法として高さ50mm、横200mm、縦350mm、の杉製の長方体であって、当該箱体の蓋を前記横幅の1/4の幅で、長さ350mmの板体を横に並べて、表面に紙を接着剤によって張り合わせた折り畳み状にした。
【0023】
図3〜図5に示すように前記杉木製の長方体収納容器は、側板と底板を簡単に組み立てと分解できるように、4枚の側板の両端に切り込み嵌め込み式接合部と、前記各側板の内面下端の全周に2mmの溝が形成され、その溝の全周にわたって表面処理した厚紙、の底板を嵌めた。
前記底板と、その両端部で隣り合う側板の切り込み嵌め込み式接合部の位置で突き合わされた状態で前記溝内に接合できるように固定された。
【0024】
木製箱体における蓋表面に貼る紙、厚さ0.1mmであって、蓋表面の4/6面に貼るものであって、接着剤は、食品安全性で高く、接着性も高い糖類であるプルラン(商標名)を使用した。折り畳み状態で開閉を容易にして、張り合わせた折り畳み状の蓋天板面に季節感に合わせた植物の桜花をプリントした。
木製食品収納箱体は、殺菌性、保温性、防湿性を持っている厚さ4mmの板状で無垢材の杉材を使用した。
【0025】
図6に示すように、この箱体に充填する食品は巻寿司にした。貼り合わせのない蓋表面板と側板には刻印を焼き付けた。これによって、高級感のある寿司弁当になって、清潔感と保温性を持たせることもできた。また食する時に蓋を部分的に開いて食事を行うこともできた。
【0026】
張り合わせた蓋付き食品収納箱体において、寸法として高さ50mm、横100mm、縦150mm、の檜木製の長方体であって、当該箱体の蓋を前記横幅の1/4の幅で、長さ150mmの板体を横に並べて、表面に布を接着剤によって張り合わせた折り畳み状にした。
【0027】
前記檜木製の長方体収納容器は、側板と底板を簡単に組み立てと分解できるように、4枚の側板の両端に切り込み嵌め込み式接合部と、前記各側板の内面下端の全周に3mmの溝が形成され、その溝の全周にわたって表面処理した3mmの薄板、の底板を嵌めた。前記底板と、その両端部で隣り合う側板の切り込み嵌め込み式接合部の位置で突き合わされた状態で前記溝内に接合できるように固定された。
【0028】
木製箱体における蓋表面に貼る布、厚さ1mmであって、蓋表面の全面に貼るものであって、接着剤は、食品安全性で高く、接着性も高い糖類であるプルラン(商標名)を使用した。折り畳み状態で開閉を容易にして、張り合わせた折り畳み状の蓋天板面に季節感に合わせた。
【0029】
木製食品収納箱体は、殺菌性、保温性、防湿性を持っている厚さ4mmの板状で無垢材の檜材を使用した。この箱体に充填する食品は明太子にした。側板には刻印を焼き付けた。これによって、高級感のある明太子詰め容器になって、清潔感を持たせることもできた。
【0030】
張り合わせた蓋付き食品収納箱体において、寸法として高さ70mm、横250mm、縦250mm、の杉木製の正方体であって、当該箱体の蓋を前記横幅の1/6の幅で、長さ250mmの板体を横に並べて、表面に紙を接着剤によって張り合わせた折り畳み状にした。
【0031】
前記木製の長方体収納容器は、側板と底板を簡単に組み立てと分解できるように、4枚の側板の両端に切り込み嵌め込み式接合部と、前記各側板の内面下端の全周に3.8mmの溝が形成され、その溝の全周にわたって表面処理した3mm板材の底板を嵌めた。
【0032】
前記底板と、その両端部で隣り合う側板の切り込み嵌め込み式接合部の位置で突き合わされた状態で前記溝内に接合できるように固定された。
木製箱体における蓋表面に貼る樹脂シート、厚さ0.1mmであって、蓋表面の1/2面に貼るものであって、接着剤は、食品安全性で高く、接着性も高い糖類であるプルラン(商標名)を使用した。折り畳み状態で開閉を容易にして、張り合わせた折り畳み状の蓋天板面に産地にマッチした風景をプリントした。
【0033】
木製食品収納箱体は、殺菌性、保温性、防湿性を持っている厚さ4mmの板状で無垢材の杉材を使用した。この箱体に充填する食品は袋詰めステーキ和牛肉300gにした。貼り合わせのない蓋表面板と側板には刻印を焼き付けた。これによって、高級感のある詰め合わせ商品になって、清潔感と保温性を持たせることもできた。
【0034】
1 箱体
2 底板
3 貼りシート(紙、樹脂、布)
4 側板
5 嵌合切り口
6 彫刻、焼印
7 溝
8 接着剤
9 張り合わせた蓋
9 天板
10 食品
11 絵模様
12 食品
13 模様

(57)【要約】

【課題】各地の特産物を収納した箱体において、デザイン性を持たせ、安全、安心して自然感を味わえる張り合わせた折り畳み蓋付き木製食品収納箱を提供する。【解決手段】折り畳み蓋付き食品収納箱において、寸法として高さ50〜100mm、横200〜700mm、縦200〜700mm、厚さ3〜7mmの木製の長方体、又は正方体であって、当該箱体1の蓋を前記横幅の1/2〜1/8の幅で、長さ200〜700mmの板体を横に並べて、表面に紙、樹脂フイルム、布シートを接着剤によって張り合わせた折り畳み状の蓋になって、箱体内に食品関係を収納できるようになっていることを特徴とする。


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