(54)【考案の名称】防暑シート及びベビーカー

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図3

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、防暑シート及びベビーカーに関する。

【従来の技術】

【0002】
ベビーカーは、乳幼児を寝かせたままで移動できるため便利であるが、乳幼児を寝かせる座席の位置は、かなり低く、路面にかなり近くなっている(例えば、特許文献1参照)。このため、夏場などでは、乳幼児が座る座席の位置は、かなり高温になっている。
【0003】

【効果】

【0008】
本発明によれば、座席の背面に上から下への空気の流れを生じさせることができる。この流れにより、座席位置での温度上昇を抑制することができるので、座席の位置が低くても暑さを極力防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】この考案の実施の形態に係るベビーカーの全体的な構成を示す斜視図である。
【図2】図1の防暑シートをベビーカーから取り外した状態の図である。
【図3】空気の流れを示す図である。

【0010】
本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1には、この考案の実施の形態に係るベビーカーの全体的な構成が示されている。図1では、ベビーカー100を斜め後方から見ている。図1に示すように、防暑シート1は、ベビーカー100の座席2の背面に取り付けられている。

【0012】
図2には、防暑シート1をベビーカーから取り外した状態が示されている。図2では、ベビーカー100の座席2に取り付けられる側が上面となっている。図2に示すように、防暑シート1は、シート部10を中心に構成されている。シート部10は、A側が、ベビーカー100のシート2の上部に取り付けられ、B側が、シート2の下部に取り付けられる。
【0013】
シート部10の外縁には、外縁部11が取り付けられている。外縁部11の上面は、例えばマジックテープ(登録商標)等となっており、この部分が、ベビーカー100のシート2に取り付けられる。ベビーカー100のシート2とシート部10と外縁部11とにより、内部の空間が形成されている。A側には、外縁部11が設けられているので、ベビーカー100に取り付けられた状態では、上部で外部に開放されるようになる。
【0014】
また、シート部10には、複数のスペーサ12が、均等に設けられている。このスペーサ12により、内部の空間がつぶれないようになっている。
【0015】
シート部10のB側には、換気扇20が設けられている。換気扇20は、内部の空間を外部に排出するために設けられている。換気扇20は、ケーブル21を介して、スイッチ22に接続されている。スイッチ22は、換気扇20をオンオフするスイッチである。スイッチ22は、ベビーカー100の例えばハンドル等の位置に設置されている。この換気扇20により、ベビーカー100に取り付けられた状態では、内部空間は、下部で外部に開放された状態となっている。
【0016】
図3には、防暑シート1によって形成される内部空間の空気の流れが示されている。図3に示すように、スイッチ22により換気扇20がオンになると、換気扇20により、内部空間の空気が外部に排出されるようになる。これにより、内部空間には、上部から空気が流入し、上部から下部への空気の流れができる。この空気の流れにより、ベビーカー100のシート2の温度上昇が抑制される。
【0017】
本実施の形態では、下部から上部ではなく、上部から下部への空気の流れが形成されている。上部の空気は、下部の空気に比べ、低温となっている。その上部の空気を、シート2の背面に流すことができるので、温度上昇の抑制効果をさらに高めることができる。
【0018】
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、ベビーカー100の座席2の背面に上から下への空気の流れを生じさせることができる。この流れにより、ベビーカーの座席の位置での温度上昇を抑制することができるので、座席の位置が低くても暑さを極力防ぐことができる。
【0019】
なお、本実施の形態に係る防暑シート1は、ベビーカー100以外、例えば、普通の椅子などにも適用することができる。
【0020】
なお、防暑シート1は、マジックテープ(登録商標)でベビーカー100に取り付けられるものとしたが、これには限られず、防暑シート1は、接着剤等でベビーカー100に接着されるようにしてもよい。
【0021】
この考案は、この考案の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この考案を説明するためのものであり、この考案の範囲を限定するものではない。すなわち、この考案の範囲は、実施の形態ではなく、実用新案登録請求の範囲によって示される。そして、実用新案登録請求の範囲内及びそれと同等の考案の意義の範囲内で施される様々な変形が、この考案の範囲内とみなされる。
【産業上の利用可能性】
【0022】
この考案は、ベビーカー等に用いられるのに好適である。
【0023】
1 防暑シート
2 座席
10 シート部
11 外縁部
12 スペーサ
20 換気扇
21 ケーブル
22 スイッチ
100 ベビーカー

(57)【要約】

【課題】座席の位置が低くても暑さを極力防ぐことができる防暑シート及びベビーカーを提供する。【解決手段】防暑シート1は、ベビーカーの座席2の背面側に取り付けられており、座席2の背面との間に上下に開放された空気の流路を有している。流路の最下部には、流路内の空気を外部に排出する換気扇20が設けられており、これにより、ベビーカーの座席2の背面に上から下へ低温の空気の流れを生じさせ、ベビーカーのシート位置での温度上昇を抑制する。


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