(54)【考案の名称】取り外し可能な雨濡れ・汚れ防止カバー付き靴

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、近年、季節を問わずして突然に発生する豪雨の際にも手軽に活用する事のできる、簡単に取り外しの可能なズボンの雨濡れ・汚れ防止カバーの付いた靴に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
朝、出勤時には快晴という場合、スーツに長靴という人は居ないだろう。たとえ、午後に夕立の天気予報が出ていてもである。また雨の最中であってもビジネスマンはスーツに長靴は履きにくいものである。しかしながら外出中の移動の際に豪雨でスーツの裾が濡れていたり汚れていては、相手に与える印象もあまり良いとはいえない。
また仕事以外の外出の場合でも同様である。
すなわち、急に見舞われる降雨に際して一般に行なう対応策としては、まずは折り畳み傘であるが、これは強い雨風や豪雨に対しては、ズボンの裾の濡れや汚れを殆ど回避できない。またレインコートも同様に、ズボンの裾の濡れや汚れを回避することはできない。これらに完全に対処するには、先に述べたようにゴムの長靴に上下のレインスーツを着用することであるが、これらのものはあまりにも持ち運びに不便であるし、スーツ着用時には相性が悪い。また雨が上がった際にはレインスーツは、大きな荷物になるし、ゴムの長靴から皮のビジネスシューズに履き替えることは更に大変である。現実的な対応策としては、撥水スプレーがあるが、高級ウール素材のスーツには染みなど生地の変質が懸念される。また耐久性の面で効果が持続しているかどうか判り難いという問題点がある。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
ここ最近、地球規模の二酸化炭素大量放出による地球温暖化の影響によるものといわれる夏場の午後などに降る雨は、激しさを増しており、小さな折り畳み傘だけではとても防げるものではない。といって、スーツのビジネスマンにとってなかなか上下の雨合羽に長靴姿で得意先に訪問する訳にはいかないのが実状である。あるいは撥水スプレーでズボンの裾をコーティングする方法もあるが、ズボンに付く薬剤による染みの問題や、撥水スプレーの効果の持続性が短いことや、効果の持続性を確認することが困難であるなどの問題もあり、確実な普及に至っていない。
このような時にもスマートに折り目正しい印象を発揮して、お得意様を訪問出来る様にするため、男性用、女性用(スラックス+ジャケットのパンツスーツ)、更には仕事以外の服装の時にも、靴に取り外しが簡単な、ズボン裾汚れ防止カバーを付けて問題を解決しようとするものである。
本考案は、同じ目的で、先にA部とB部をジッパーで接続する「雨用ズボン裾汚れ防止カバー付き靴」(実願2012−004424)を出願し、特許庁において「実用新案登録第3178665」として登録証を授与されている。しかるにその実用化を図るに際し、いろいろ、問題点のあることを発見し、さらに改良を加えた結果、本考案を完成し、ここに新しい実用新案として提出するにいたったものである。なお、前・考案「実用新案登録第3178665号」と本・考案を区別するため、前に登録した実用新案を前・考案、今回、出願する考案を本・考案とし、その混同を避けるようにした。

【効果】

【0008】
上述のように、本考案の取り外し可能な雨濡れ・裾汚れ防止カバー付き靴は、撥水性のある革皮靴、或いは合成樹脂製靴と同素材で製品を構成している。この製品の特徴は、取り外し式であるが故に、常時携帯が容易である。そのため必要な時に簡単に取り出して瞬時に使用することが可能であり、またさらにその必要がなくなればまた瞬時に取り外して、折り畳むことが可能であり、簡単に収納できる点にある。それが故に雨が上がった後には、さっと一瞬のうちに折り目正しいスーツ姿にもどることが出来るのである。また本考案の取り外し可能な雨濡れ・裾汚れ防止カバー付き靴は縦方向のジッパーを外す事により、折り畳むことができるので持ち運びにも便利である。

(57)【要約】

【課題】突然に発生する豪雨の際にも手軽に活用する事のできる、簡単に取り外しの可能なズボンの雨濡れ・汚れ防止カバーの付いた靴を提供する。【解決手段】靴の履き口にオープンファスナーの凸部1を取り付けたA部と、下部にオープンファスナー凹部2を縫付けた皮革製品または合成樹脂製の素材板を丸く丸めて前方のジッパーで筒状に作製した筒状素材、あるいはその素材に付随する裏地カバーを二重縫製したB部を、それぞれのオープンファスナーで一体化してなる、取り外し可能な雨濡れ・裾汚れ防止カバー付き靴。


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