(54)【考案の名称】ネイルエナメル硬化装置

(73)【実用新案権者】宇▲ボウ▼科技股▲ふん▼有限公司

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は一種のネイルエナメル硬化装置に係り、特に、爪の美容に応用される硬化装置を指し、それは磁性吸着手段の設置により、簡単に外観を交換でき、全体の美観、適用性及び機動性アップの長所と作用効果を具えている。

【従来の技術】

【0002】
人々の外面に対する重視に伴い、服飾上のおしゃれのほか、使用者の服装或いは気分に合わせて、異なる色彩のネイルエナメルが塗布されることで、爪の光沢度と彩度を増すことができ、これにより、ネイル美容産業は迅速に発展した。そのサービス内容は、ネイルアート、クリスタルネイル、或いはネイル光治療等である。そのうち、ネイルアートは、各種の顔料或いは接着剤を手指の爪に塗布し、同時に各種のアクセサリを組み合わせて爪上に接着し、ネイル設計の豊富性をアップする。爪に塗布する顔料或いは接着剤が急速に乾燥硬化できるように、大部分はネイル乾燥機による光照射を行って、目的を達成している。
【0003】
周知のネイルエナメル硬化装置は以下を包含する。
【0004】
本体は、適宜位置に収容溝が開設され、且つ該本体に、該収容溝に対応するランプシートが設置され、該ランプシートは、電気的に回路制御装置に接続され、並びに少なくとも一つの発光ダイオードと放熱部品を具え、これら発光ダイオードは、上述の収容溝に設置されて光線を投射し、また、該本体に電源プラグが連結されている。
【0005】
周知のネイルエナメル硬化装置は、操作過程において、使用者がエナメルを塗布した手指を上述の収容溝に挿入し、該ランプシートの発光ダイオードに手指に向けて光線を投射させ、ある時間を経過させて、指に塗布されたエナメルを乾燥且つ硬化させ、これにより、その上に描かれたパターンの変形或いは損壊がないようにする。しかし、該本体は一体成形で形成されるか、或いはカバーがベースに螺子止めされる方式で設置され、全体造形が凡庸であり、且つ該カバーはベースより取り外し取り付けが難しく、このため変化性が低くなり、このため、消費者を引き付ける目新しさが大幅に低減し、及び、卓上に置いてしか使用できないため、携帯しにくい欠点がある。
【0006】
これを鑑み、本考案者は特に、ネイルエナメル硬化装置に対して研究及び改良を行ない、好ましい設計を以て上述の問題を改善することを期し、並びに長期の研究開発と不断の試験の後、ついに本考案を創作した。
【考案が解決しようとする課題】
【0007】
本考案の主要な目的は、周知のネイルエナメル硬化装置が有する、全体造形が単調で面白みに欠け、変化性が少なく、このため目新しさに欠け、消費者を引き付けにくく、また機動性が不良であるという問題と欠点を解決することにある。

【効果】

【0018】
上述の設置により、従来の技術と比較すると、本考案は、該内蓋の底面に設けられた磁性部品と、該ベースに、これら磁性部品に対応する部分に取り付けられた磁性体により、簡単な磁性吸着の方式で、スピーディーに本考案の外観を交換して、そのベースに異なる造形の外蓋を組み合わせることができる。さらに、実際の操作時に、該音声再生ユニットの設置により、ネイルエナメル硬化、美白を実行しつつ、音楽を聞く機能を実行できる。このほか、本考案は、多種類の使用方式を提供し、使用者がベースを必要とせずに、直接外蓋を握持してネイルエナメル硬化作業を行うか、或いは手指を該開口よりベース上におくか、或いは、上述の支持部品を展開して、平面を押さえた後に、手指を該内蓋と平面の間に位置させ、いずれもネイルエナメル乾燥硬化と美白を達成できる。ゆえに本考案は美観、適用性を増加し、コンパクトで携帯しやすく、使用者の気分をリラックスさせるのに役立ち、及び操作に便利である等の長所と作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本考案の第1実施例の立体外観図である。
【図2】本考案の第1実施例の立体分解図である。
【図3】本考案の第1実施例の局部断面図である。
【図4】本考案の第1実施例の使用状態表示図である。
【図5】本考案の第1実施例の別の使用状態表示図である。
【図6】本考案の第2実施例の立体分解図である。
【図7】本考案の第2実施例の支持部品の動作表示図である。
【図8】本考案の第2実施例の使用状態表示図である。
【図9】本考案の第3実施例の使用状態表示図である。
【図10】本考案の第4実施例の使用状態表示図である。

【0020】
本考案は一種のネイルエナメル硬化装置であり、その実施手段、特徴及びその作用効果を、数種類の好ましい実行可能な実施例を挙げ並びに図面を組み合わせて以下に詳細に説明し、本考案に対してさらなる理解と認識を得られるようにする。
【0021】
まず、図1から図3に示されるように、本考案の第1実施例は、一種のネイルエナメル硬化装置であり、それは以下を包含する。
【0022】
外蓋1は、少なくとも一つのスイッチ部品11が取り付けられている。
【0023】
内蓋2は、外蓋1と相互に結合され、且つ該内蓋2は、その底面に少なくとも一つの穿孔21と少なくとも一つの磁性部品22を具えている。
【0024】
ベース3は、これら磁性部品22に対応する磁性体31が取り付けられ、並びに該磁性体31により該内蓋2に吸着結合され、該ベース3と内蓋2の間に収容空間32が形成され、上述の収容空間32は一つの開口33に連通し、また、該ベース3の、該内蓋2に向いた一面に、複数の凹溝34が形成されている。
【0025】
光源4は、該外蓋1と該内蓋2の間に固定され、並びに該スイッチ部品11により、該光源4の発光状態をオンオフし、該光源4は、少なくとも一つの紫外線発光ダイオード41を包含し、これら紫外線発光ダイオード41は、これら穿孔21より突き出ている。回路基板42は、これら紫外線発光ダイオード41に電気的に接続され、並びにこれら穿孔21より外向きに光線を投射し、その投射する光線の波長範囲は350から400nmとされる。
【0026】
さらに、図4を参照されたい。それは本考案の第1実施例の操作状態を示す。使用者は、ネイルエナメルを塗布した手指を上述の光源4の下に置き、もう一方の手は直接該外蓋1を握持し、並びに該スイッチ部品11を押して、上述の光源4を起動して発光状態となす。また、本考案の第1実施例のもう一つの操作状態については、図5にみられるように、使用者はまた、該内蓋2の磁性部品22を利用し、該ベース3と該内蓋2を相互に吸着させ、ゆえに、使用時に、手指を該開口33より該ベース3上に置け、これら凹溝34は手指の円弧に沿って設置されているため、使用者が手指を置く時の快適性を増し、同様に、光源4を駆動した後に、ネイルエナメルの乾燥硬化の過程を完成でき、且つ該光源4は美白の効果も兼ね備える。
【0027】
本考案の第2実施例に関しては、図6及び図7を参照されたい。その本考案の第1実施例との主要な差異は、該内蓋2の構造にあり、該内蓋2は、その底面に、少なくとも一つの支持部品23が設けられ、該支持部品23は、該内蓋2に対して展開、収容が行え、且つ該内蓋2の、該光源に対応する部分に、遮光部品24が設けられている。実際の応用時には、続いて図8に示されるように、これら支持部品23は該内蓋2に枢設され、使用者は該支持部品23を回転させてそれを該内蓋2より展開させることができ、並びに平面(たとえば卓上)上に支持できる。これにより、使用者は、ネイルエナメルを塗った手指を該内蓋2と平面の間に置くことで、直接該光源4の下で乾燥硬化及び美白作業を行うことができる。このほか、本考案の第2実施例はさらに図示されない音声再生ユニットを包含してもよく、図8の使用状態表示図のように、音楽を提供して使用者が聴くのに供する。
【0028】
本考案の第3実施例については、図9を参照されたい。本考案の第3実施例は、同様に、外蓋1、内蓋2、ベース3及び光源4を包含し、その本考案の第1実施例との差異は、さらに音声再生ユニット及び処理ユニット(図示せず)を包含し、且つ該外蓋1に少なくとも一つのスロット12が開設され、該処理ユニットはそれぞれ該光源4、スロット12及び音声再生ユニットに電気的に接続されることにある。これらスロット12はUSBスロットとされる。使用者がネイルエナメル硬化を実行した時は、直接該スロット12にUSBディスク5を挿入し、該音声再生ユニットにより楽曲を再生し、使用者に好みの曲目を選択することができ、すなわち、使用者はネイルエナメル硬化と音楽リスニングを同時に行え、硬化過程が冗長で退屈するのを防止し、気分をよりリラックスさせる。
【0029】
また、本考案の第4実施例については図10を参照されたい。その、第1実施例から第3実施例との違いは、該スロット12に、さらにミュージックプレイヤー、スマートフォン或いはタブレットPCが外接可能とされたことにある。重複した説明を省略するため、ここでは第4実施例の使用状態のみを以下に説明する。実際の操作時に、使用者は図示されるように、スマートフォンを直接該スロット12に挿入するが、これに限定されるわけではなく、該スロット12にUSBケーブルを接続し、これによりミュージックプレイヤー或いはタブレットPC等の電子製品を接続して、同様にさらに該音声再生ユニットにより音楽を再生することもでき、これにより、面白さを増し気分をリラックスさせる作用効果を達成できる。
【0030】
ここで、本考案者が特に説明を行わねばならないのは以下のことである。これらの実施例は、さらに電源供給ユニット及び赤外線検出ユニットを包含してもよく、いずれも該処理ユニットと電気的に接続される。そのうち、該電源供給ユニットは、電源プラグ或いは電池とされ、十分な電力を光源4及び音声再生ユニットの使用のために供給する。該赤外線検出ユニットは、該開口33部分に取り付けられ、物体が該開口33より収容空間32に進入することを検出する時、信号を該処理ユニットに送り、該光源4に光線を発生させ、且つ該音声再生ユニットを駆動して音楽を再生させる。使用者はまた、該スイッチ部品11により該光源4と音声再生ユニットのオンオフを行える。
【0031】
以上の説明及び設置により、あきらかに本考案は以下の長所と作用効果を有していることがわかる。
【0032】
1.交換性を有し美観をアップする:従来の技術と比較すると、本考案は該内蓋とベースの磁性吸着により、簡単且つスピーディーに本考案の外観を交換できる。言い換えると、異なる造形のベースを外蓋と相互に組み合わせることができ、大幅に全体の美観をアップし、これにより消費者に対する吸引力をアップできる。
【0033】
2.コンパクトで携帯しやすい:本考案の使用構造に関して、該ベースは磁性体を利用して該内蓋に吸着し、簡単に該内蓋と相互に着脱でき、ゆえに使用者は、手指を該ベースに置き、ネイルエナメル硬化、美白の作業を行え、さらに、該ベースを取り外した後に、直接該外蓋を握持し、並びにそれをネイルエナメルを塗った手指の上方に位置させるか、或いは該支持部品を該内蓋に対して展開させて、平面上に支持し、使用者が手指を該内蓋と平面の間に挿入し、さらに光線を投射させることもでき、ゆえに、本考案はコンパクトで且つ携帯しやすい長所と作用効果を有する。
【0034】
3.適用範囲が広い:本考案はさらに音声再生ユニットを具え、使用者はネイルエナメル硬化と同時に、音楽を聞いて気分をリラックスさせることができる。さらに、使用者は該スイッチ部品により光源と音声再生ユニットをオンオフでき、さらに、該赤外線検出ユニットの設置により、使用者の手指が該収容空間に挿入される時に、検出し並びに光源を起動して光線を照射させ、及び音楽を再生でき、これにより高度の適用性と操作に便利な長所を有している。
【0035】
総合すると、本考案に記載の技術手段は、これまでに見られないのみならず、確実に予期された目的と効果作用を達成し、ゆえに、新規性と進歩性を兼ね備え、実用新案登録の要件を具備し、その全体構造に関しては、確実に特許法の法定要件に符合し、ゆえにここに実用新案登録出願を行う次第です。
【0036】
以上述べたことは、本考案の実施例にすぎず、本考案の実施の範囲を限定するものではなく、本考案の実用新案登録請求の範囲に基づきなし得る同等の変化と修飾は、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲のカバーする範囲内に属するものとする。
【0037】
1 外蓋
11 スイッチ部品
12 スロット
2 内蓋
21 穿孔
22 磁性部品
23 支持部品
24 遮光部品
3 ベース
31 磁性体
32 収容空間
33 開口
34 凹溝
4 光源
41 紫外線発光ダイオード
42 回路基板
5 USBディスク

(57)【要約】

【課題】ネイルエナメル硬化装置を提供する。【解決手段】このネイルエナメル硬化装置は、外蓋1、該外蓋1と相互に結合されると共に、少なくとも一つの磁性部品22を具えた内蓋2、ベースで3あって、これら磁性部品22に対応する磁性体31が取り付けられて該内蓋2を吸着結合し、該内蓋2と収容空間を形成し、該収容空間は開口に連通する上記ベース3、該外蓋1と該内蓋2の間に固定され、並びに該内蓋2の底面の方向に向けて光線を該ベースへと投射する光源4と、を包含する。これにより、磁性吸着方式により、簡単に該外蓋1と内蓋2を交換して、異なる造形に変更でき、これにより大幅に全体の美観と適用性を増し、さらに実際の操作時に、音声再生ユニットの設置を組み合わせることで、使用者がネイルエナメルの硬化をしながら音楽を聴くことができる。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):