(54)【考案の名称】モジュラープラグ

(73)【実用新案権者】株式会社バッファロー

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図4

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、例えばRJ−11やRJ−45規格に用いられて好適なモジュラープラグに関する。

【従来の技術】

【0002】
LANケーブルの先端に設けられたRJ−45規格のモジュラープラグや、電話線の先端に設けられたRJ−11規格のモジュラープラグは公知である(例えば特許文献1参照)。公知のモジュラープラグの一例を図7に示す。図7において、モジュラープラグ10は本体11とこの本体11の上部に設けられたレバー12とを備える。このモジュラープラグ10は、PC等の電子機器に設けられたモジュラージャック20に本体11が挿入され、レバー12の中央部がモジュラージャック20に係合されることで固定される。そして、このモジュラープラグ10をモジュラージャック20から外す際には、レバー12を本体11に近接させる方向(図中A方向)に押し下げて弾性変形させると、レバー12とモジュラージャック20との係合が外れることで、モジュラープラグ10をモジュラージャック20から容易に外すことができる。
【0003】

【効果】

【0010】
本考案によれば、モジュラージャックからモジュラープラグを外す動作であるレバーの先端部の押圧を押圧検知部により検出することができるので、モジュラージャックからモジュラープラグが外れた履歴を取ることの可能なモジュラープラグを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本考案の一実施形態であるモジュラープラグを示す正面図である。
【図2】一実施形態のモジュラープラグを示す右側面図である。
【図3】一実施形態のモジュラープラグのレバー部分を拡大して示した正面図である。
【図4】一実施形態のモジュラープラグがモジュラージャックに挿入された状態を示す一部断面図である。
【図5】本考案の変形例であるモジュラープラグのレバー部分を示す拡大断面図である。
【図6】本考案の別の変形例であるモジュラープラグのレバー部分を示す拡大断面図である。
【図7】公知のモジュラープラグがモジュラージャックに挿入された状態を示す一部断面図である。

【0012】
(一実施形態)
図1〜図3は、本考案の一実施形態であるモジュラープラグを示す図であり、図1は一実施形態のモジュラープラグを示す正面図、図2は一実施形態のモジュラープラグを示す右側面図、図3は一実施形態のモジュラープラグのレバー部分を拡大して示した正面図である。これら図において、1はモジュラープラグであり、このモジュラープラグ1は、外形直方体状に形成された本体2とこの本体2の一端部(図1において右端部)の上部に設けられたレバー3とを備える。
【0013】
本体2の中央には、LANケーブルや電話線の端部が挿入される図略の空洞が形成され、これらLANケーブル等の芯線は、本体2のレバー3側の一端部に設けられた導体部4にそれぞれ結線される。この導体部4は、図4に示すようにモジュラープラグ1がモジュラージャック5に挿入されると、モジュラージャック5に設けられた図略の接続部に電気的に接続される。これにより、LANケーブル等とモジュラージャック5との間の電気的接続が図られる。
【0014】
レバー3は、本体2側に固着された基部3aと、この基部3aから本体2の他端部(図1において左端部)の上方に延出する爪部3bとを備える。
【0015】
レバー3の爪部3bは、図4に示すように、モジュラープラグ1の本体がモジュラージャック5に挿入された状態で、その先端がこのモジュラージャック5から露出しない長さに形成され、かつ、このモジュラージャック5に係合するように形成されている。
【0016】
加えて、このレバー3の爪部3bの先端部には、図3に示すように、この爪部3bの先端部が押圧されたことを視覚的に検知可能な押圧検知部6が設けられている。この押圧検知部6は、例えば感圧紙や感圧式塗料からなる塗料膜からなる。
【0017】
従って、本実施形態のモジュラープラグ1では、レバー3の爪部3bの先端がこのモジュラージャック5から露出しない長さに形成されているので、ユーザは、一旦このモジュラープラグ1の本体2をモジュラージャック5に挿入してレバー3の爪部3bがこのモジュラージャック5に係合して固定したら、公知のモジュラープラグ10と同様にレバー3を本体2に近接させて押し下げてレバー3とモジュラージャック5との係合を外すことはできない。従って、ユーザがモジュラープラグ1をモジュラージャック5から外すためには、何らかの工具等を用いてモジュラープラグ1のレバー爪部3bの先端部を押圧しながらこの爪部3bの先端部を押し下げてレバー3とモジュラージャック5との係合を外す必要がある。この、工具等によるモジュラープラグ1のレバー爪部3bの先端部の押圧動作があると、爪部3bの先端部に設けられた押圧検知部6がこの押圧動作を視覚的に検知可能な状態にする。よって、本実施形態によれば、この押圧検知部6を視認することにより、モジュラージャック5からモジュラープラグ1が外れた履歴を取ることが可能となる。
【0018】
(変形例)
なお、本考案のモジュラープラグは、その細部が上述の一実施形態に限定されず、種々の変形例が可能である。一例として、上述の一実施形態では、感圧紙や感圧式塗料からなる塗料膜で押圧検知部6を構成したが、かかる構成に限定されず、爪部3bの先端部が押圧されたことを視覚的に検知可能なものであれば好適に採用可能である。
【0019】
一例として、図5に示すように、爪部3bの先端部の一部に空洞(凹部)7を形成し、この空洞7を覆うように薄膜(蓋部)8を貼付した構成であっても押圧検知部6を実現することができる。この場合、爪部3bの先端部が押圧されると、押圧された部分の薄膜8が破壊されることにより、爪部3bの先端部が押圧されたことが視覚的に検知可能になる。あるいは、図6に示すように、爪部3bの先端部の一部に同様に空洞7を形成するとともに、爪部3bの先端部を、この空洞7を覆うような薄板部(蓋部)3cに形成しても押圧検知部6を構成することができる。この場合、爪部3bの先端部が押圧されると、この薄板部3cが傾斜するかあるいは爪部3bから離脱することにより、爪部3bの先端部が押圧されたことが視覚的に検知可能になる。
【0020】
1、10 モジュラープラグ
2、11 本体
3、12 レバー
3a 基部
3b 爪部
3c 薄板部
5、20 モジュラージャック
6 押圧検知部
7 空洞
8 薄膜


(57)【要約】

【課題】モジュラージャックからモジュラープラグが外れた履歴を取ることが可能なモジュラープラグを提供する。【解決手段】モジュラープラグ1のレバー3を、モジュラージャック5に係合された状態でその先端がこのモジュラージャック5から露出しない長さに形成し、かつ、レバー3の先端部3bの少なくとも一部をモジュラージャック5に係合させ、さらに、レバー3の先端部3bに、この先端部3bが押圧されたことを視覚的に検知可能な押圧検知部6を設ける。


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