(54)【考案の名称】錠前付電気さく用本器

(73)【実用新案権者】株式会社末松電子製作所

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図6

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、田畑に猪、鹿等の害獣が侵入するのを防止するために、田畑の周囲に設置される電気さく用本器に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
図1に示すように、中山間地域の農村地帯の田畑では猪(A1)や鹿なとの害獣が侵入するのを防止するために、田畑の周囲に裸電線(A2)を張り巡らし、この裸電線(A2)に電気さく用本器(A3)からの衝撃電圧を印加するようにした電気柵が使用されている。図2に示すのが電気さく用本器(A3)の拡大図である。図3に示すのが電気さく用本器(A3)の電源収納部からネジ蓋(A4)を外したところである。
【0003】

【効果】

【0007】
本考案に係る錠前付電気さく用本器は、鍵の所有者が錠に鍵を差し込み、鍵を回して錠付ネジ蓋を螺脱できないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】電気さくの概要図。
【図2】従来の電気さく用本器の斜視図。
【図3】従来の電気さく用本器の電源収納部のネジ蓋を外した斜視図。
【図4】従来の盗難防止具の参考図。
【図5】本考案の錠前付電気さく用本器の第1実施態様を示す斜視図。鍵は引き抜いてある。
【図6】第1実施態様の本考案の錠前付電気さく用本器の錠付ネジ蓋を外した参考図。錠と連動する錠付ネジ蓋の内側にある止め金は点線で描いている。
【図7A】第1実施態様の錠付ネジ蓋を正面から見た参考図。
【図7B】第1実施態様の錠付ネジ蓋を電源収納部に螺嵌した状態の正面参考図。電源収納部を点線で描き、電源の電池は描いていない。
【図8】図7(B)の下部付近を拡大した参考図。
【図9】第1実施態様の錠に鍵を差し込んだところの参考図。
【図10】第1実施態様の鍵を時計回りに回した参考図。
【図11】第1実施態様の錠付ネジ蓋を反時計回りに回した参考図。
【図12】本考案の錠前付電気さく用本器の第2実施態様を示す斜視図。鍵は引き抜いてある。
【図13】第2実施態様の本考案の錠前付電気さく用本器の錠付ネジ蓋を外した参考図。錠と連動する錠付ネジ蓋の内側にある止め金内臓部は点線で描いている。
【図14】第2実施態様の錠付ネジ蓋を正面から見た参考図。
【図15】第2実施態様の錠付ネジ蓋を電源収納部に螺嵌した状態の正面参考図。電源収納部を点線で描き、電源の電池は描いていない。
【図16】図15において、錠の中心部奥に位置する止め金を点線で描いた正面参考図。
【図17】図15の内部の様子を錠前付電気さく用本器の正面から描いた参考図。錠付ネジ蓋外側の十字の凸部は描いていない。
【図18】図15の錠付近を拡大して、錠に鍵を差し込んだ参考図。
【図19】図18から鍵を時計回りに回した参考図
【図20】図19の内部の様子を本器の正面から描いた参考図。錠付ネジ蓋外側の十字の凸部は描いていない。

【0009】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本考案の理解に供する。
図5に示すのは本考案の錠前付電気さく用本器(H1)の第1実施態様を示す外観であ る。普段、鍵(H7)は錠(H5)から引き抜いてあり、鍵(H7)は錠前付電気さ く用本器(H1)の所有者が所持している。
図6に示すのは電源収納部(H2)から錠付ネジ蓋(H6)を取り外したところである。錠付ネジ蓋(H6)の内側に点線で描いたものが止め金(H8)である。
図7Aは図5の錠付ネジ蓋(H6)を正面から見たところである。
図7Bは錠付ネジ蓋(H6)を電源収納部(H2)に螺嵌した正面参考図である。点線は錠付ネジ蓋(H6)の内側の様子であり、止め金(H8)は止め部(3)に突きあたっている。
図8は図7の下部を拡大したところである。
(A)鍵(H7)を持つ錠前付電気さく用本器(H1)の所有者が電源収納部(H2) から錠付ネジ蓋(H6)を外す手順を次に示す。
▲1▼図9に示すように錠(H5)に鍵(H7)を差し込む。
▲2▼図10に示すように鍵(H7)を時計回りに回す。
すると、錠(H5)と連動して止め金(H8)は錠付ネジ蓋(H6)の中央寄りに 移動する。
▲3▼図11に示すように錠付ネジ蓋(H6)を反時計回りに回す。
止め金(H8)は止め部(H3)にあたらないので、錠付ネジ蓋(H6)を取り外 すことができる。
(B)また、窃盗犯が窃盗する場合を次に示す。
▲1▼窃盗犯は鍵(H7)を所有していない。
▲2▼窃盗犯は鍵(H7)のない本考案の錠前付電気さく用本器(H1)を持ち去る 。
▲3▼窃盗犯は換金するために、盗品である鍵(H7)のない本考案の錠前付電気さ く用本器(H1)を中古農機店に持ち込む。
▲4▼窃盗犯は「農業を廃業したので売る」などと言い、盗品である鍵(H7)のな い本考案の錠前付電気さく用本器(H1)を中古農機店に差し出す。
▲5▼中古農機店は窃盗犯が差し出した鍵(H7)のない本考案の錠前付電気さく用 本器について検分する。
▲6▼中古農機店は錠付ネジ蓋(H6)を回してみるが、錠付ネジ蓋は当然回らず取 り外せない。
▲7▼中古農機店は窃盗犯が錠(H5)に合う鍵(H7)をもっていないのことを確 認する。
▲8▼この時、中古農機店は鍵(H7)のない本考案の錠前付電気さく用本器(H1 )は盗品であると断定する。
▲9▼中古農機店は盗品買い入れについて古物営業法及び刑法に次の規定があること を熟知している。
(イ)盗品の疑いがある時は警察官へ通報義務。
(ロ)盗品を有償で買い入れた場合、懲役及び罰金。(無償の場合、懲役)。
▲10▼中古農機店は▲9▼の理由により、鍵(H7)のない本考案の錠前付電気さ く用本器(H1)の仕入れを拒否する。
▲11▼中古農機店は警察に通報する。
▲12▼中古農機店に鍵(H7)のない本考案の錠前付電気さく用本器(H1)を持 ちこんだ窃盗犯は、警察に拘束される。
そして、盗品は盗難届けを出していた錠前付電気さく用本器(H1)の所有者に返 還される。
▲13▼錠前付電気さく用本器(H1)の所有者は、自身が所有している鍵(H7) を錠(H5)に差し込み錠付ネジ蓋(H6)を取り外すことができ、錠前付電気さ く用本器(H1)は通常に使用できる。
よって、本考案の錠前付電気さく用本器(H1)の第1実施態様は盗難されにくい 。
図12に示すのは本考案の錠前付電気さく用本器(H1)の第2実施態様を示す外観である。普段、鍵(H7)は錠(H5)から引き抜いてあり、鍵(H7)は錠前付電気さく用本器(H1)の所有者が所持している。
図13に示すのは電源収納部(H2)から錠付ネジ蓋(H6)を取り外したところである。錠付ネジ蓋(H6)の内側に点線で描いたものが止め金内臓部(H9)である。
図14は図12の錠付ネジ蓋(H6)を正面から見たところである。
図15は錠付ネジ蓋(H6)を電源収納部(H2)に螺嵌した正面参考図である。点線は錠付ネジ蓋(H6)の内側の様子である。
図16は図15において、錠の中心部奥に位置する止め金を点線で描いた参考図であり、止め金(H8)が止め部(H3)に突き当たっているのがわかる。
図17は図15の内部の様子を錠前付電気さく用本器の正面から描いた参考図であり、錠付ネジ蓋外側の十字の凸部は描いていない。この図でも止め金(H8)が止め部(H3)に突き当たっているのがわかる。
(C)鍵(H7)を持つ錠前付電気さく用本器(H1)の所有者が電源収納部(H2) から錠付ネジ蓋(H6)を外す手順を次に示す。
▲1▼図18に示すように錠(H5)に鍵(H7)を差し込む。
▲2▼図19に示すように鍵(H7)を時計回りに回す。
すると、図20に示すように錠(H5)と連動して止め金(H8)は止め金内臓部 (H9)内に移動する。
▲3▼錠付ネジ蓋(H6)を反時計回りに回す。
止め金(H8)は止め金内臓部(H9)内にあり、止め部(H3)にあたらないの で、錠付ネジ蓋(H6)を取り外すことができる。
(D)そして、窃盗犯が窃盗する場合は前記(B)と同じ経緯をたどる。
よって、本考案の錠前付電気さく用本器(H1)の第2実施態様は盗難されにくい 。
【0010】
5 本杭
7 固定杭
40 本器用支柱
A1 猪
A2 裸電線
A3 電気さく用本器
A4 ネジ蓋
H1 錠前付電気さく用本器
H2 電源収納部
H3 止め部
H4 ネジ山
H5 錠
H6 錠付ネジ蓋
H7 鍵
H8 止め金
H9 止め金内臓部

(57)【要約】

【課題】電気さく用本器において、錠付ネジフタの錠に鍵をかけて、錠付ネジフタを螺脱できないようにして、盗難されにくい錠前付電気さく用本器を提供する。【解決手段】錠前付電気さく用本器H1は、電源収納部H2入口付近に突き状の止め部H3を設け、前記電源収納部に螺嵌脱可能なネジ蓋に、前記止め部H3と衝止可能となる止め金H8に連動させる錠前を設けた錠前付ネジ蓋を備えたことを特徴とする。


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