(54)【考案の名称】布製ステッカー

(73)【実用新案権者】株式会社東光社

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、部屋の壁面等に繰り返し貼付可能な布製ステッカーに関する。

【従来の技術】

【0002】
従来のステッカーは光沢のある紙製又は樹脂フィルム製のものであり、剥離防止のために強力な接着剤が使用されている。そして、使い方としては1度の貼付が想定されており、何度も剥がして貼り直すことまでは想定されていない。
【0003】
なお、ステッカーに関する一般的な技術として、例えば特許文献1に開示されたものがある。
【0004】

【効果】

【0012】
請求項1記載の布製ステッカーは、壁紙クロス(布の壁紙)と同じ又は見た目の似ている布生地をシート素材にしているので、例えば部屋の壁に貼っても壁紙クロスとの違いが目立たず違和感がない。また、キャラクターの輪郭に沿って型抜きされているので、キャラクターの図柄のみを貼付することができる。これらのため、まるで部屋の壁にキャラクターが直接描かれているかのような印象を与えることができ、ユーザーが部屋で過ごすことが楽しくなる。特に、請求項3記載の布製ステッカーのように、描かれているキャラクターがアニメーション物語の登場人物である場合には、お気に入りの登場人物を身近に感じることができ、部屋で過ごす時間がより一層楽しくなる。なお、貼付対象面は部屋の壁に限られず、窓ガラスやドアや家具等に貼付することもでき、その他のものに貼付することができる。
【0013】
また、貼付対象面からの剥離と再貼付との繰り返しを可能にしているため、貼る位置や向きを変えて楽しむことができると共に、部屋の模様替えやレイアウト変更等に対応して貼付場所を移すことができ、使い勝手に優れている。
【0014】
請求項2記載の布製ステッカーでは、キャラクターの印刷に溶剤インクを使用しているので、日光等によるキャラクターの退色防止を図ることができ、布製ステッカーとしての製品寿命を延ばすことができる。
【0015】
請求項4記載の布製ステッカーでは、糊付き布生地として糊付き壁紙クロスを使用しているので、シート素材として一般に流通している汎用品を使用することができ、製造コストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本考案の布製ステッカーの実施形態の一例を示す平面図である。
【図2】同布製ステッカーの断面図である。
【図3】同布製ステッカーの貼付状態を示す断面図である。

【0017】
以下、本考案の構成を図面に示す形態に基づいて詳細に説明する。
【0018】
図1〜図3に、本考案の布製ステッカーの実施形態の一例を示す。布製ステッカーは、糊付き布生地からなるシート素材1に印刷されたキャラクター2の輪郭に沿って型抜きされており、貼付対象面3に対する貼付と剥離の繰り返しが可能なものである。
【0019】
シート素材1は布生地あり、壁紙用の布生地(以下、壁紙クロスという)を使用しても良いし、壁紙クロス以外の布生地を使用しても良い。また、壁紙クロスを使用する場合には予め裏面に糊が塗布されているものを使用しても良いし、塗布されていないものを使用しても良い。裏面に糊が塗布されていない壁紙クロスや壁紙クロス以外の布生地を使用する場合には裏面に糊を塗布して糊層4を形成し、取り扱いを容易にするために剥離紙5を付けておく。糊として、シート素材1をしっかりと貼付対象面3に貼り付けることができ且つ貼付対象面3からシート素材1を剥がした場合に貼付対象面3に残らないもの(条件1)を使用する。また、糊として、貼付対象面3に対する貼付と剥離が可能で、これらを繰り返し行うことのできるもの(条件2)を使用する。なお、市販の糊付き壁紙クロスを使用する場合にも、上記条件1,2を満たすものを採用する。
【0020】
本実施形態では、シート素材1の表側面にコート層6を設け、コート層6にキャラクター2を印刷している。コート層6はシート素材1の表側面に溶剤インクでの印刷を可能にする塗布剤を塗布することで設けられている。コート層6を設けることで、キャラクター2の印刷に溶剤インクの使用が可能になる。
【0021】
キャラクター2は溶剤インクを使用して印刷されている。溶剤インクを使用することで、日光の照射による退色の防止や水に濡れた場合の退色の防止を図ることができる。また、本実施形態ではキャラクター2としてアニメーション物語の登場人物を印刷しているがこれに限られない。
【0022】
印刷されたキャラクター2の周囲には切れ目7が入れられており、キャラクター2は型抜きされている。即ち、切れ目7はキャラクター2の輪郭に沿って設けられている。切れ目7はキャラクター2の輪郭よりも若干外側に設けられているが、輪郭に一致させても良いし、輪郭よりも若干内側に設けても良い。また、切れ目7は剥離紙5を残して入れられている。したがって、キャラクター2の図柄のみ(切れ目7をキャラクター2の輪郭よりも若干外側に設けた場合は輪郭と切れ目7との間の領域を含む。以下同じ。)を剥離紙5から外して貼付対象面3に貼り付けることができる。
【0023】
布製ステッカーの貼付対象面3は、例えば部屋の壁、窓ガラス、ドア、タンスやテーブルや椅子やソファー等の家具類、冷蔵庫等の家電製品、等であるが、これらには限られない。
【0024】
本考案の布製ステッカーは、キャラクター2の輪郭に沿って型抜きされており、キャラクター2の図柄のみを剥離紙5から外して貼付することができる。特に、貼付対象面3が部屋の壁である場合には、シート素材1は布生地で作られているので、貼付対象面3(壁の壁紙クロス)との違いが目立たない。これらのため、まるで部屋の壁にキャラクター2が直接描かれているかのような印象を与えることができ、ユーザーは部屋で過ごすのが楽しくなる。特に、本実施形態ではキャラクター2としてアニメーション物語の登場人物が印刷されているので、ユーザーはお気に入りの登場人物を身近に感じることができ、部屋で過ごす時間がより一層楽しくなる。
【0025】
なお、壁以外の貼付対象面3に貼る場合であっても、本考案の布製ステッカーはキャラクター2の図柄のみを剥離紙5から外して貼るので、キャラクター2の背景に描かれている図柄を含めてシート素材1全面を貼る場合に比べて、キャラクター2が貼付対象面3に直接描かれているかのような印象を与えることができる点は同様であり、ユーザーを楽しませることができる。
【0026】
本考案の布製ステッカーでは、糊として剥離と再貼付が繰り返し可能なものを使用しているので、貼る位置や向きを変えて楽しむことができると共に、部屋の模様替えやレイアウト変更等に対応して貼付場所を移すことができ、使い勝手に大変優れている。
【0027】
このように、本考案の布製ステッカーを使用することで、お気に入りのキャラクターで部屋をデコレーションすることができる。しかも、貼付と剥離を繰り返すことができ、壁紙を汚したり傷めたりしないので、自宅は勿論のこと、賃貸住宅でも安心して使用することができる。
【0028】
また、シート素材1として壁紙クロスを使用する場合には、一般に流通している汎用品を使用することができ、製造コストを安くすることができる。
【0029】
なお、上述の形態は本考案の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述の説明では、キャラクター2としてアニメーション物語の登場人物を採用していたが、これには限られない。例えば、アニメーション物語以外の人物、ペット等でも良い。
【0030】
また、上述の説明では、コート層6を設けていたが、コート層6を設けなくても良い。
【0031】
1 シート素材
2 キャラクター
3 貼付対象面
6 コート層

(57)【要約】

【課題】部屋の壁に貼っても違和感がなく、何度も貼り直すことが可能で、また、アニメーション物語の登場人物等を身近に感じることのできる布製ステッカーを提供する。【解決手段】布製ステッカーは糊付き布生地からなるシート素材1に、印刷されたキャラクター2の輪郭に沿って型抜きされ、貼付対象面に対する貼付と剥離の繰り返しが可能となっている。キャラクター2として、例えばアニメーション物語の登場人物が採用されている。


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