(54)【考案の名称】携帯式ワイヤレス充電器

(73)【実用新案権者】祥業科技股▲分▼有限公司

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】 図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、携帯式ワイヤレス充電器に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、携帯電話などのモバイル機器を起動することで、コネクタを必要せずワイヤレス充電装置によって充電を行う技術が知られている。特に2008年12月17日付成立したワイヤレスパワーコンソーシアム(Wireless Power Consortium,WPC)は、低消費電力(5W以下)の電子機器(例えば携帯電話、PMP、デジタルカメラ、電子ゲームプレイヤーなどのモバイル機器)に対し、迅速かつ簡単なワイヤレス充電を行う技術の研究開発を進めた。ワイヤレス充電の原理を簡単に言えば、ファラデーの電磁誘導の法則に基づいて一つのオイルに電流を通して磁力を生じることに対し別の一つのコイルに反応を起こさせ、磁力を生じさせ、磁場を変化させることによって電力を生じる。ワイヤレス充電を利用した発明として、特許文献1〜3に記載の発明がある。
【0003】
従来のワイヤレス充電器は、安定した変圧器を発信器の電源とする。安定した出力電源を持続的に供給できることは特徴であるのに対し、交流電力のある環境でないとモバイル機器に対する充電を行うことができず、電源プラグがないと充電を行うことができないことは欠点である。
【0004】
現今の携帯式モバイル電源は、内蔵リチウム電池を蓄電装置として使用するものがある。リチウム電池は、高エネルギー密度、低温、および安定した保存容量などの特徴を有する。しかしながら、自己消費電力が発生し、かつ電解ユニットが内蔵されるため、過電流状態が続いたら爆発する可能性がある。従って使用上の安全性を考量しなければならない。一方、リチウム電池に対し、ニッケル水素(Ni−MH)、ニッケルカドミウム(Ni−Cd)またはアルカリ電池(Alkaline)などの二次電池はエネルギー密度がリチウム電池に及ばないが、AAまたはAAA電池は最も広汎に使用され、世界で統一された規格であるため、様々な電子製品に対し、互換性が高い。これは今でも広汎に使用される理由である。
【0005】
従来のAAまたはAAA電池をモバイル電源の蓄電ユニットとして使用するには、まず充電および放電の問題を克服することが必要である。このタイプの電池は電圧が1.2Vから1.5Vの間であるため、四つの飽和した電池を直列に接続しなければ、(1.2Vから1.5V)*4=4.8Vから6VのDC電圧を供給することができない。従って、従来のNi−MH/Cd二次電池を使用する際、充電器内に四つの電池を並列に配列し、充電電流によって充電を行い、四つの電池が飽和状態になるまで充電を持続する。放電を行う際、四つの電池を直列に接続させることで放電を行う。直列充電の欠点は、過飽和状態になる電池(例えば一つ目の電池)があれば飽和しない電池(例えば最後の一つの電池)があるため、電池の充電が均等にならないような事態が起こり、電池の放電および使用寿命に影響を与えることである。
【0006】

(57)【要約】

【課題】電池の放電および使用寿命に影響を与えることを抑制する携帯式ワイヤレス充電器を提供する。【解決手段】本体10は、第一表面11、第二表面12およびDC電源入力ポート13を有する。充電ユニット20は、本体10に内蔵され、一端がDC電源入力ポート13に電気的に接続される。蓄電ユニット30は、本体10に内蔵され、複数の直列したニッケル水素電池から構成され、電気エネルギーとなる充電電流を蓄積する。ワイヤレス電力伝送器40は、蓄電ユニット30に接続され、制御器、駆動器、第一コイルおよびセンサから構成され、電気エネルギーを交流信号に変換し、第一コイルによってモバイル機器70の受信機に交流信号を発信する。DC−DC出力制御ユニットは、蓄電ユニット30に接続され、放電電流を電圧レベルの一定した出力電源に変換する。


【パテントレビュー】

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