(54)【考案の名称】拡大観察用器具

(73)【実用新案権者】有限会社近藤研究所

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、観察対象を拡大して観察者に視認させるための拡大レンズを備える拡大観察用器具に関する。

【従来の技術】

【0002】
従来、医療分野における主に手術時に用いられることを想定した拡大観察用器具として、一対の拡大レンズがそれぞれ眼鏡の左右各レンズの前面に配置されるように、施術者の眼鏡に取り付けられる医療用双眼式ルーペが知られている。
【0003】
例えば、この種の医療用双眼式ルーペとして、眼鏡の鼻掛け部付近で相互に噛合する歯車を設けるとともに、各拡大レンズをそれぞれ支持する支持杆の一端を各歯車に固定するように構成し、施術者が支持杆の他端に装着された一方の操作片を動かすだけで、その動力が歯車に伝達されて、一対の拡大レンズを同時に跳ね上げさせるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
つまり、施術者が手術時に血管間や神経間の縫合のように細かい作業を必要とする場合には、操作片を下方に動かすことにより拡大レンズを眼鏡のレンズ前面に配置させ、このような細かい作業が不要な場合には、操作片を上方に動かすことにより拡大レンズを施術者の前額部に向けて容易に跳ね上げさせることを意図したものである。
【0005】

(57)【要約】

【課題】観察対象を拡大視認する際の使用感を踏まえた上での真に使い勝手のよい拡大観察用器具を提供する。【解決手段】医療用双眼式ルーペ1では、拡大レンズ11が、観察者の目の縦方向への移動に伴う視線領域を、観察者の目の横方向への移動に伴う視線領域よりも広くカバーする縦長形状を有し、且つ、観察者の目の横方向外側への移動に伴う視線領域を、観察者の目の横方向内側への移動に伴う視線領域よりも狭くカバーする位置に配置されている構成とした。これにより、観察者の目の縦方向および横方向内側への移動に伴う視線領域広くカバーされている分、観察者が拡大レンズを通して視認する際の視野をより広く確保することが可能となり、不要時には観察者の目の横方向外側への移動(顔を動かすことによる目の移動も含む)により、観察対象を拡大して視認したり等倍で視認したりすることができる。


【パテントレビュー】

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