(54)【考案の名称】香りと音楽とストーリーの融合カード

(73)【実用新案権者】株式会社 弘久社

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図3

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、香りと音楽とストーリーの融合カードに関する。

【従来の技術】

【0002】
クリスマスカードやグリーティングカード、あるいは名刺等のカード類において、香料等をカードに印刷することが行われている。
【0003】
例えば、下記の特許文献1には、表板と裏板により構成されるカードにおいて、裏板に、音発生回路と、これに接続されたスピーカと、音発生回路に電力を供給する電池と、電池の電力供給をオンオフするスイッチ手段とを埋設するとともに、カードの一部にスピーカから発生される音と関連する香りの香料印刷を行うことが記載されている。カードが開かれた時に音を発生させ、香りを発生させるとしている。
【0004】

【効果】

【0010】
本考案によれば、メッセージ、イラスト及び香りを表面に配置し、二次元コード及びカメラ撮影用マーカを裏面に配置することで、視覚、聴覚、及び嗅覚に効果的に訴えるカードを得ることができる。すなわち、直ちに感知できるメッセージやイラスト、香りを表面に配置し、アクセス上の多少のタイムラグを有する音楽及びストーリーを裏面に配置することで、表面の情報過多によるメッセージ性の希釈を抑制しつつ、カードの表面と裏面を効果的に活用してカードの魅力を高めることができる。また、カメラ撮影用マーカを拡張現実(AR)マーカとすることで、ユーザはカメラ画像を介してカードとともにストーリーを楽しむことができ、カードの付加価値を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】実施形態におけるカード提供システムのシステム構成図である。
【図2】ユーザ端末の表示画面説明図である。
【図3】カードの表面及び裏面の説明図である。

【0012】
以下、図面に基づき本考案の実施形態について説明する。
【0013】
図1に、本実施形態におけるカード提供システムのシステム構成図を示す。システムは、ユーザ端末10と、サーバ100から構成され、ユーザ端末10とサーバ100はインターネット等の通信回線20で接続される。
【0014】
ユーザは、ユーザ端末10を用いてインターネット等の通信回線20を介してサーバ100に接続し、サーバ100が提供するwebページにアクセスする。
【0015】
サーバ100は、webサーバ及びデータベースを備え、ユーザ端末10からのアクセス要求に応じて、カードを提供するための専用webページをユーザ端末10に提供する。サーバ100は、ユーザ端末10から必要に応じてユーザIDを受け付け、カードを作成して提供するために必要な各種情報を受け付ける。サーバ100は、webページ内に、複数の仮想ショップ(電子ショップ)を開設し、各仮想ショップにおいて、それぞれの仮想ショップ毎のカードのテンプレートデータを提供する。仮想ショップ毎のカードのテンプレートデータは、サーバ100のデータベースに記憶される。
【0016】
ユーザは、ユーザ端末10から所望の仮想ショップにアクセスし、仮想ショップに提供されているカードのテンプレートから所望のテンプレートを選択する。カードのテンプレートは、以下の5つの構成要素を含む。
(1)メッセージ
(2)イラスト
(3)香り
(4)音楽
(5)ストーリー
【0017】
なお、メッセージやイラストについては、仮想ショップによってはユーザが予め用意されたテンプレート以外に、自己の望むメッセージデータやイラストデータをユーザ端末10からサーバ100に送信し、サーバ100側でユーザから送信されたメッセージデータやイラストデータをカードに組み込むことが可能とすることもできる。
【0018】
メッセージ、イラスト、香り、音楽、ストーリーは、複数の仮想ショップにそれぞれ用意されるが、例えば、仮想ショップ毎にそのショップに相応しいイラストが30種類程度用意され、メッセージ、香り、音楽、ストーリーについては複数の仮想ショップで共通に用意される。ストーリーは、心温まるような実話等から構成され、予め60話程度用意される。これらの実話は、毎月5話ずつ、月毎に変更されて提供される。ストーリーは、ユーザの嗜好に応じて付加されるオプションとしてもよい。すなわち、あるユーザは上記の(1)〜(4)を選択し、別のユーザは(1)〜(5)を選択する等である。以下では、ユーザが(1)〜(5)を全て選択する場合について説明する。
【0019】
サーバ100のデータベースには、メッセージ、イラスト、香り、音楽、ストーリーがテーブル形式で記憶されており、ユーザは、ユーザ端末10に提供された選択肢の中から、所望のメッセージ、イラスト、香り及び音楽を選択して所望のカードを作成することができる。具体的には、ユーザは、気に入った仮想ショップにアクセスし、30種類のイラストから所望のイラストを選択し、5つ程度のメッセージから所望のメッセージを選択し、5つ程度の香りから所望の香りを選択し、70曲程度の音楽から所望の音楽を選択する。なお、音楽に関しては、「優しい音楽」、「可愛い音楽」、「軽快な音楽」等の分類や、作曲者からの簡単なメッセージを参考にして選択することが望ましい。ストーリーに関しては、サーバ100側でどのストーリーを提供するかを設定しておく。
【0020】
サーバ100は、ユーザ端末10から送信されたデータに基づいてカード30を印刷・作成すると、このカード30をユーザに配送する。カード30の印刷・作成は、サーバ100で行ってもよく、あるいはサーバ100から印刷に必要なデータを印刷会社に提供し、印刷会社で印刷・作成してユーザに配送してもよい。サーバ100は、メッセージ及びイラストについては通常の印刷を行い、香りについては水性インクをフィルムマスクを介してエアブラシで吹き付けることにより低コストでの大量生産を可能とする。音楽については選択された音楽にアクセスするためのURLをコード化したQRコード(登録商標)の形式で印刷する。また、サーバ100は、ストーリーについては、設定されたストーリーにアクセスするためのマーカを印刷する。マーカは、所定の文字列と枠から構成され、所定の文字列は、例えば「とっておきのワンシーン」等である。マーカは、拡張現実(AR)等において用いられるように、黒い枠の領域とその内部の白い矩形領域並びに当該白い矩形領域内の文字列としてもよい。
【0021】
図2に、ユーザ端末10の画面12に表示される、サーバ100が提供するwebページの一例を示す。杜の中に複数のショップが散在する様子を模したものである。各ショップは電子的な仮想ショップであり、その業態は、例えばマリンショップ、ペットショップ、アウトドアショップ、フィッシングショップ、手芸ショップ、楽器ショップ、サイクルショップ、雑貨ショップ、スイーツショップ等である。
【0022】
ユーザは、ユーザ端末10の画面12に表示されたこれらの仮想ショップの中から、所望の仮想ショップをクリックする等して選択する。サーバ100は、データベースにアクセスし、ユーザにより選択された仮想ショップのカードのテンプレートをデータベースから読み出してユーザ端末10に提供する。
【0023】
例えば、ユーザがアウトドアショップを選択した場合、サーバ100は、このアウトドアショップのメッセージ、イラスト、香り、音楽の選択肢をメニューとしてユーザ端末10の画面12に表示する。なお、メッセージについてはユーザがユーザ端末10から自由に入力してサーバ100に送信してもよいことは既述した通りである。アウトドアショップに関連付けられたイラストのテンプレートとしては、
Ia=森のイラスト
Ib=川のイラスト
Ic=海のイラスト
等がある。メッセージや香り、音楽、ストーリーについては全ての仮想ショップで共通であり、例えばユーザは、ユーザ端末10に表示されたメッセージメニューから「ありがとう」や「Thank you」を選択し、香りのメニューから「森の香り」を選択し、音楽のメニューから「森のクラシック」を選択する。ストーリーについては、カードに付加するか否かのいずれかを選択する。ユーザによりカードの構成要素であるメッセージ、イラスト、香り、音楽、ストーリーが全て決定されると、サーバ100あるいはこのサーバ100からデータの提供を受けた印刷所においてカード30を印刷・作成する。
【0024】
図3に、カード30の具体例を示す。図3(a)はカード30の表面であり、図3(b)はカード30の裏面である。
【0025】
図3(a)に示すように、カード30の表面には、メッセージ30a、イラスト30b、及びイラスト30bの名前と作者の名前30cが印刷される。メッセージ30aは、ユーザがサーバ100の提供するテンプレートから選択したメッセージあるいはユーザ端末10から自由に入力したメッセージである。イラスト30bは、ユーザがサーバ100の提供するテンプレート、すなわち仮想ショップ毎に用意されたテンプレートから選択したイラストである。また、カード30の表面には、香りの物質30dが水性インクをエアブラシで吹き付けることで形成される。香りの物質30dは、図ではイラスト30bの下部に形成されているが、その位置は表面の任意の位置に形成できる。香りの物質30dは、図ではハッチング表示されているが、透明に形成してもよく、この場合にはイラスト30bの一部あるいは全部と重畳するように形成してもよい。また、香りの物質30dの位置も基本的にはテンプレートで規定されるが、香りの物質30dの種類のみならず、香りの物質30dの位置についてもユーザが複数のテンプレートから選択できるようにしてもよい。
【0026】
他方、図3(b)に示すように、カード30の裏面には、社会活動の告知文30e、メッセージ30f、QRコード(登録商標)30g、QRコード(登録商標)30gでアクセスできる音楽の曲名と作曲者名30h、仮想ショップ名30i、及びマーカ30jが印刷される。マーカ30jは、ユーザがストーリーを付加することを選択した場合に印刷される。
【0027】
QRコード(登録商標)30gは、ユーザが選択した音楽が記憶されているデータベースのURLをコードとして含んでおり、携帯電話等で撮影し、携帯電話等にインストールされているQRコード(登録商標)リーダ等のアプリケーションを起動することでQRコード(登録商標)30gをデコードし、そこに含まれているURLを読み出して所望の音楽データにアクセスすることができる。また、裏面にも、メッセージ30fが印刷されるが、このメッセージ30fは、表面のメッセージ30aと同一でもよく、あるいは互いに異なったものでもよい。また、裏面のメッセージ30fはなくてもよく、単に、QRコード(登録商標)30gと仮想ショップ名30iのみが印刷されていてもよい。
【0028】
マーカ30jは、カメラで撮影することを前提としたカメラ撮影用マーカであり、メッセージ30fと仮想ショップ名30iとの間に印刷される。マーカ30jは、矩形状の黒枠とその内部の白い矩形領域並びに当該白い矩形領域内の文字列から構成される。文字列は、
「毎月5話1年間に60話配信 とっておきのワンシーン」
である。このうち、「とっておきのワンシーン」がマーカ30jにとってのキーワードである。カード30の配布を受けたユーザが携帯電話等の端末装置のカメラでカード30の裏面を撮影する。携帯電話等の端末装置のプロセッサは、得られた画像を解析することでマーカ30jを検出すると、マーカ30jの画像とともに所定のリクエストデータをサーバ100に送信する。マーカ30jの検出には公知の方法を用いることができ、例えばカメラの画像を白黒の2値画像に変換し、この2値画像から黒枠と白領域並びに文字列のパターンを検出することでマーカ30jを検出する。リクエストデータには、送信日時のデータもメタデータとして付加される。サーバ100は、このリクエストデータに含まれるマーカ30jの画像を解析し、「とっておきのワンシーン」の文字列を抽出する。具体的には、画像解析により得られた文字列と「とっておきのワンシーン」とのテンプレートマッチングを行って上記文字列を抽出する。サーバ100のデータベースには、月毎に、心温まるような複数のストーリー、例えば5個の実話のテキストデータがイラストデータとともに予め記憶されている。これらの実話のテキストデータ及びイラストデータがストーリーデータを構成し、文字列データ「とっておきのワンシーン」と関連付けてデータベースに月毎に分類されて記憶されている。例えば、
1月:ストーリーデータA、ストーリーデータB、ストーリーデータC、ストーリーデータD、ストーリーデータE
2月:ストーリーデータF、ストーリーデータG、ストーリーデータH、ストーリーデータI、ストーリーデータJ
等である。1月における5個のストーリーデータは、所定の順序で選択されてもよく、あるいはサーバ100でランダムに選択してもよい。サーバ100は、リクエストデータに付加された送信日時のデータから月を特定し、該当する月のストーリーデータのテキストデータ及びイラストデータをデータベースから検索し、リクエストデータに対する返信としてユーザの携帯電話等の端末装置に返信する。
【0029】
ユーザの携帯電話等の端末装置のプロセッサは、サーバ100から返信された実話のテキストデータ及びイラストデータを受信し、携帯電話等の端末装置のディスプレイに表示する。ユーザは、表示されたこれらのテキストデータを読み、イラストデータを視認することで、心温まる実話を楽しむことができる。カード30におけるマーカ30jの領域は限られており、例えばカード30が名刺サイズである場合には13.5mm×30mm等であって所望のストーリーを印刷することは極めて困難であるが、このようにマーカ30jを印刷し、このマーカ30jをカメラで読み取ってこれに応じたコンテンツのリクエストデータをサーバ100に送信するように構成することで、領域の大きさの制限を超えて所望のストーリーをユーザに提供し得る。
【0030】
実話のテキストデータ及びイラストデータは、携帯電話等の端末装置のディスプレイに表示されるが、カメラの画像とは別に表示する他、カメラの画像と重畳して表示してもよい。後者は、特に拡張現実(AR)技術として知られている。カメラの画像にはマーカ30jが存在するとともに、このマーカ30jの画像に重畳して、マーカ30jの位置に、あるいはその近傍にテキストデータ及びイラストデータが表示される。ユーザは、携帯電話等の端末装置のカメラの画像を通して、これらのテキストデータを読み、イラストデータを楽しむことができる。カード30の裏面には、既述したようにメッセージ30f及びQRコード(登録商標)30gが印刷されている。メッセージ30fを視認し、かつ、QRコード(登録商標)30gでアクセスして得られた音楽を視聴しつつ、カメラの画像に重畳表示されたテキストデータを読むことで相乗的効果が期待される。この場合、マーカ30jは特に拡張現実(AR)マーカとして機能することになる。
【0031】
このように、カード30の表面にメッセージ30a、イラスト30b、香りの物質30dを印刷し、カード30の裏面に音楽にアクセスするためのQRコード(登録商標)30g及びストーリーデータにアクセスするためのマーカ30jを印刷することで、カード30をユーザから配布された人は、まず、カード30の表面のメッセージ30a及びイラスト30bを視認してカード30を楽しむことができ、かつ、表面の香りの物質30dにより当該イラスト30bに関連した香りを楽しむことができる。イラスト30b及び香りの物質30dにより、ユーザのメッセージをより感覚的あるいは直感的に感じ取ることが可能となろう。
【0032】
さらに、カード30を裏返して裏面を視認することで、QRコード(登録商標)30gを確認することができ、QRコード(登録商標)30gの下部に音楽の名前と作曲者30hが印刷されていることで、カード30の配布を受けた人は、QRコード(登録商標)30gを携帯電話等で撮影することで音楽を聴くことができることを容易に認識し、かつ、実際にアクセスしてイラスト30b及び香り30dに関連した音楽を聴くことで、より相乗的にユーザのメッセージを感じ取ることができる。さらに、マーカ30jによりストーリーデータにアクセスし、携帯電話等の端末装置のディスプレイに表示、あるいはマーカ30jとともに重畳表示されたテキストデータとイラストデータからなる実話を楽しむことで、カード30の価値を一層高めることができる。テキストデータ及びイラストデータからなるストーリーデータは、月毎に自動的に変更されるので、カードの配布を受けたユーザは、配布を受けた直後だけでなく、その後においても定期的にカメラ撮影用マーカ30jをカメラで撮影することで、心温まる異なるストーリーを楽しむことができる。この意味で、本実施形態の融合カードは、従来以上にその価値が持続するカードであるといえる。
【0033】
なお、カード30の表面にメッセージ30a、イラスト30b、香りの物質30d、音楽のQRコード(登録商標)30g、マーカ30jを全て印刷することも考えられるが、全てを一つの面に印刷するのは情報が過多となって煩雑となり、メッセージ30aやイラスト30bの効果が逆に希釈してしまうおそれがある。また、メッセージ30aやイラスト30b、香りの物質30dは、その場で直ちに視認でき、あるいは嗅覚で感知することが可能であるが、QRコード(登録商標)30gは携帯電話等で撮影してデコードし、音楽が記憶されているデータベースにアクセスして初めて聴くことが可能であり、マーカ30jも同様であることから、その感知のタイミングが若干ずれることになる。従って、その場で直ちに感知できるメッセージ30a、イラスト30b、香りの物質30dに関してはカード30の表面に印刷し、感知までにある程度の時間を要するQRコード(登録商標)30g及びマーカ30jに関しては表面ではなく裏面に印刷することで、カード30の効果をより高めることができる。本考案は、視覚的に感知できるメッセージ及びイラストと、嗅覚的に感知できる香りと、聴覚的に感知できる音楽と、視覚的に感知できるストーリーを一つのカード30に融合させるとともに、これらの感知タイミングを考慮してカード30の表面と裏面に適応的に分配配置することで、従来にない顕著な効果を奏するものといえる。
【0034】
本実施形態では、カード30に基本構成要素としてメッセージ、イラスト、香り、音楽、ストーリーを付加しているが、これに加えてさらに別の構成要素を付加してもよい。
【0035】
また、本実施形態では、音楽にアクセスするための情報としてQRコード(登録商標)30gをカード30の裏面に形成しているが、QRコード(登録商標)30gは一例であり、音楽にアクセスするための情報をコード化した任意の二次元コードを用いることができる。二次元コードは、カード30の裏面に印刷することが容易であってコスト低下を図ることができる。
【0036】
また、本実施形態では、基本的に、ユーザがメッセージ、イラスト、香り、音楽、ストーリーをそれぞれ個別に選択する構成であるが、香り及び音楽並びにストーリーをイラストに関連付けることもできる。サーバ100のデータベースに、イラストと香りと音楽とストーリーを互いに関連つけ、これらの可能な組み合わせがそれぞれの仮想ショップ毎にテーブル形式で記憶されており、ユーザがイラストのテンプレートを選択すると、これに連動して、関連する香りの可能な組み合わせ、可能な音楽の組み合わせ、及び可能なストーリーの組み合わせを抽出して、選択可能なテンプレートとしてユーザ端末に表示される。ユーザは、ユーザ端末10に表示された可能な組み合わせの中から、所望の香り、所望の音楽及び所望のストーリーを選択して所望のカードを作成する。
【0037】
また、サーバ100において、ユーザが実際に選択したイラスト、香り、音楽、ストーリーの組み合わせを仮想ショップ毎に統計処理し、選択された頻度が高い組み合わせを「ランキング」としてユーザ端末10に提示してユーザが選択する際の参考データに供することも可能である。例えば、ある仮想ショップでは、(イラストIa、香りSa、音楽Ma、ストーリーSTa)の組み合わせが人気が高いとしてユーザ端末10に表示し、別の異なる仮想ショップでは(イラストIb、香りSb、音楽Mb、ストーリーSTb)の組み合わせが人気が高いとしてユーザ端末10に表示する等である。これとは別に、仮想ショップ毎に、イラスト、香り、音楽、ストーリーの個別ランキングをユーザ端末10に表示してもよい。
【0038】
また、本実施形態では、ストーリーデータはテキストデータ及びイラストデータから構成されているが、テキストデータのみから構成されていてもよい。但し、テキストデータ及びイラストデータで構成することで、絵本のような雰囲気を楽しむことができる。また、ストーリーデータは基本的には実話であることが望ましいが、必ずしもこれに限定されるものではなく、創作的要素が含まれることを排除するものではない。
【0039】
10 ユーザ端末、12 ユーザ端末画面、20 通信回線、30 カード、30a メッセージ、30b イラスト、30d 香りの物質、30g QRコード(登録商標)、30j マーカ(拡張現実マーカ)、100 サーバ。

(57)【要約】

【課題】簡易かつ低コストでありながら、カードを受け取った人が視覚、聴覚及び嗅覚で楽しむことができるカードを提供する。【解決手段】カード30の表面に、メッセージ30a及びイラスト30bが印刷されるとともに、香りの物質30dが印刷される。カード30の裏面に、音楽にアクセスするための情報がコード化されたQRコード(登録商標)30g及びストーリーにアクセスするためのマーカ30jが印刷されてなる融合カード。メッセージ、イラスト、香り、音楽、ストーリーのデータは、インターネット上でアクセス可能なサーバのデータベースに記憶され、ユーザが選択可能とする。


【パテントレビュー】

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【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):