(54)【考案の名称】花の鮮度保存管

(51)【国際特許分類】

A01G 5/06 ・花を保存する装置

(73)【実用新案権者】鎧悦國際有限公司

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図4

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案の花の鮮度保存の技術分野に関し、特に、簡単な構造を有し、且つ花が吸収できる水量を保持する花の鮮度保存管に関する。

【従来の技術】

【0002】
花は、国内販売又は国外販売に関わらず、その運送プロセスが複雑で多く、且つ途中に多くの細節に特に注意が必要である。1つの生産区域から花を花屋又は他の区域への運送で、中間に鮮度パッケージ、包装及び温度管理等の技術的な面に関し、運送過程で如何に花にその鮮を保持させるかは、関連業者が重視する問題である。
【0003】
水分は、花に不可欠な重要元素の1つであり、強烈な日照及び深刻な水不足は、何れも花を劣化させることができる。従って、国内販売又は国外販売に関わらず、花の運送の過程において、花を水中に挿し、その新鮮度を維持する必要がある。また、花を運送する時、各種要因、例えば、路面の激しい起伏、人力による運搬等により中に載置する花を知らない間に相互に衝突させ、傷つける可能性があるので、業者は、通常花を梱包して運送し、花の末端に水を汲んだ花鮮度保存管を取り付け、花に十分な水を提供し、花が運送で損耗するリスクを低減している。
【0004】
しかしながら、花の鮮度保存管が保有できる水分は、その容積寸法により決まるので、運送する時に適用な寸法の花の鮮度保存管を取り付け、花の新鮮度を保持する以外、運送者の定時の交換を介することもできる。花の末端は、水面に配置して初めて安定した水分吸収を行うことができるが、花の運送の過程において、直立、横倒し又は斜め置きの方式で配列載置される可能がある。花を横倒しに置くことを例とし、花の鮮度保存管の水量がその容積と同一である時、花は、安定して鮮度保存管内の水分を吸収することができる。しかしながら、花が吸収する水分が多くなるほど、その水平面は、徐々に下降し、花の置き方が横倒しの状態であることによってその水平面が傾斜状態になる時、水分の量が過度に少ない場合に、花の末端が完全に水中に浸ることができなくなり、又は、外力の震動により、水の平面が花の末端を振動させ、水中に浸ったり、空気中に露出されたりし、花の安定した水分の吸収に影響を及ぼし、酷くは、水分を吸収することができず、運送過程で花の新鮮度を下降させる。
【0005】
従って、本考案者は、関連製品の研究及び開発に長年を費やし、多数回の実験及び試験を経て、花に水量が下降しても、依然として管内の水分を適切に吸収できるようにする『花の鮮度保存管』を考案している。
【0006】

【効果】

【0011】
本考案の花の鮮度保存管は、従来技術が管内の水分が徐々に減少する時、花が水分の吸収を持続することができないという欠陥を改善する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本考案の立体説明図である。
【図2】本考案の断面説明図である。
【図3】本考案の使用状態図である。
【図4】本考案の使用状態断面説明図である。
【図5】本考案の花が水分を吸収する断面説明図である。

【0013】
本考案の花の鮮度保護管の効果及び利点について、以下に各関連図面を合わせ、簡単な実施例を説明する。
【0014】
図1〜図4に示すように、本体1は、貯水部11及び軟質の変形可能な挿入設置部12を設け(本実施例において、該貯水部11及び挿入設置部12は、一体に成型される)、且つ本体1内に貯水部11及び挿入設置部12を連通する蓄水室13を設け、挿入設置部12は、挿入孔121を設け、蓄水室13と連通氏、該貯水部11は、軟質段111を設け、
これにより、花を挿入孔121に挿入する時、挿入設置部12が花の挿入設置方向に沿って内凹変形し、挿入孔121及び花の密接状態を保持し、これにより、花が蓄水室13内の水分を吸収する時、蓄水室13内の水分が減少し、軟質段111を変形させ、水分を抽出し、花に吸収させ、花に対する効率的な供給水保存の効果を提供する。
【0015】
上記構造の説明に基づき、更に、本考案の実施状態及び利点を説明し、図4を参照し、孔が挿入孔121に挿入される時(本実施例は花の茎部を挿入孔121に挿入する)、茎部の横方向断面寸法が挿入孔121の孔径より大きいので、花の茎部が挿入孔121に挿入される過程において、孔121と密接するよう押圧し、挿入設置部12を、内凹状を呈するよう合わさって変形させ、花の茎部周囲に係合し、このように密封効果を達成するだけでなく、同時に花の茎部を挿入孔121中に緊密に定位させ、外力の作用(例えば、引っ張り)を受けて挿入孔121から容易に脱落することがない。
【0016】
図4、図5に示すように、花が徐々に水分を吸収する時(実心矢印が水分流動方向である)、蓄水室13内の圧力が外部の大気圧力より徐々に小さくなり、花に水分を吸収させた状態において、該軟質段111及び硬質段112の管壁に大気圧力の押圧を受けさせ、蓄水室13を押しつぶし変形させ(空心矢印が軟質段111及び硬質段112の変形方向である)、このように、蓄水室13の容積は、花の吸収水分に伴って、軟質段111の壁面により押され、徐々に小さくなり、水分が蓄水室13全体を充満することができる。従って、花が横倒し、斜め置きの何れの状態であるかに関わらず、該蓄水室13内の水分は、花の末端を覆うことができ、花に随時水分吸収可能な状態を提供し、花の生命を維持する。
【0017】
図2に示すように、該貯水部11は、硬質段112を含み、該硬質段112は、挿入設置部12及び軟質段111の間に介し、硬質段112の壁の厚さが比較的厚いので、任意に変形し難い。使用者が本体1を持って花を挿入設置又は抜き出す時、手部が硬質段112を掴持し、上記動作を安定して行うことができる。
【0018】
軟質段111は、硬質段112下方に設けられ、花が水分を吸収する時、本体1下方(即ち、軟質段111)から圧縮変形を開始し、水分を上向きに押す効果を有し、このように、花が完全に蓄水室13内の水分を吸収することに有利である。また、該硬質段112の壁の厚さは、軟質段111に向けて徐々に薄くなり、蓄水室13一定の程度まで減少した後、該硬質段112及び軟質段111の溶接個所は、硬質段112のアッシュ低後を強化することができる。
【0019】
図1を参照し、該挿入設置部12が錐形状を呈し、且つ挿入孔121は、挿入設置部12の上端に位置し、これにより、花を挿入孔121に挿入する時、該挿入設置部12逆錘状に合わさって変形し、花を係止し、花を挿入孔121から抜け難くする(本考案の主要技術特徴は、花が挿入孔121に挿入される時、それは、挿入孔121と密接状態を呈し、挿入設置部12の形状は、花を挿入、固定するのに便利であり、適度に変形する等の効果を提供するので、挿入設置部12は、内凹、外凸、楕円、弧形、方形等各種形状であることもでき、何れも本考案の主要技術特徴に影響を及ぼすものではない)。また、該軟質段111は、円弧状であり、円弧状は、圧縮変形に有利であり、変形過程において、蓄水室13を完全に圧縮することができ、好適な押し引きの効果を達成する(但し、軟質段111が方形状及び錐形状等のその他の形状であっても、蓄水室13を圧縮する効果を達成することは可能であり、その差異点は、ただ圧縮程度にあるので、本考案は、該軟質段111の形態を制限するものではない)。
【0020】
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
【0021】
1 本体
11 貯水部
111 軟質段
112 硬質段
12 挿入設置部
13 蓄水室
121 挿入孔

(57)【要約】

【課題】花が吸収できる水量を保持できる花の鮮度保存管を提供する。【解決手段】花の鮮度保存管は、本体1を含み、該本体は、貯水部11及び軟質の変形可能な挿入設置部111を設け、且つ本体内に貯水部及び挿入設置部を連通する蓄水室13を設け、挿入設置部は、蓄水室と連通する挿入孔を設け、該貯水部は、軟質段112を設け、これにより、花を挿入孔121に挿入する時、挿入設置部が花の挿入設置方向に沿って内凹変形し、変形に合わせ、挿入孔121及び花の密接状態を保持する。これにより花が蓄水室内の水分を吸収する時、蓄水室内の水分が減少し、軟質段112を変形させ、水分を抽出し、花に吸収させ、花に対する効率的な供給水保存の効果を提供する。


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