(54)【考案の名称】多機能拡充電源装置

(73)【実用新案権者】匯聚電子股▲ふん▼有限公司

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図4

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は多機能拡充電源装置に関し、特に多機能コントロールモジュールと拡充電源モジュールの特殊な組合せを利用し、多項の特定使用機能を達成し、バックアップ電源特性を任意に拡充できる多機能拡充電源装置に関する。

【従来の技術】

【0002】
携帯電話、デジカメ、音楽プレーヤーなどの多くのモバイルデジタルデバイスは、充、放電可能な電池を、使用時の給電源として利用している。
一般に、モバイルデジタルデバイスの電池に対して充電するには、配備する充電器を通して、市内交流電源を一定の電圧レベルに転換する必要がある。
そのため、市内交流電源を得ることができない環境は、充電が必要な使用者にとって非常に不便である。
【0003】
上記した状況に対応し、随時携帯可能な充、放電装置「モバイル電源」が開発された。
これにより、使用者は、市内交流電源が得られない環境でも、予め充電したバックアップのモバイル電源により、モバイルデジタルデバイスに対して充電或いは給電を行うことができる。
【0004】
従来のモバイル電源は、充電池及びコントロール回路により組成し、ハウジング内に封入し、さらに、総電池容量の大小に応じて、製品を区分する。
小容量のモバイル電源製品は、軽量でコンパクトという長所を備えるが、使用時間が短すぎるという欠点が存在する。
一方、大容量のモバイル電源製品は、体積が大きく、しかも重いという欠点があり携帯に不便で、しかも一般の充電電池には使用年限及び回数の制限があるため、モバイル電源の性能が落ち、或いは損壊時には、装置全体を廃棄するしかなく、非常に残念である。
【0005】
上記したように、小容量のものであろうと、大容量のものであろうと、一般のモバイル電源製品は、拡充電量機能を備えていない。
さらに、一般のモバイル電源は、単純な一時的給電用の電源装置にしか過ぎず、無線伝送(Wi−FI)、有線伝送(RJ−45)、データ保存(StoragE)、無線周波数識別(RFID)、SDカードアクセス、USB連結、ソーラー充電或いは無線充電等機能を提供することはできない。
【0006】
上記した従来のモバイル電源装置の欠点に鑑み、本考案人は特許文献1に示す「拡充式移動電源装置」を開発した。
しかし、本考案人はさらに機能増進の余地があると考え、さらに研究を続け、本考案「多機能拡充電源装置」を開発した。
本考案は、従来のモバイル電源装置の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
【0007】

【効果】

【0010】
本考案の多機能拡充電源装置は、多機能コントロールモジュールと拡充電源モジュールの特殊な組合せ方式を利用し、多項の特定のデジタル情報使用機能を備え、しかも個別の電池ユニットを任意にプラスし、或いは減らすことで、拡充給電特性を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本考案の多機能拡充電源装置の多機能コントロールモジュール主要構成部品の前視図である。
【図2】本考案の多機能拡充電源装置の単一電池ユニット主要構成部品の前視図である。
【図3】本考案の多機能拡充電源装置の回路板主要構成部品の作動ブロックチャートである。
【図4】本考案の多機能コントロールモジュールと単一電池ユニットを相互に組合せる様子の立体図である。
【図5】本考案の多機能コントロールモジュールと単一電池ユニットを相互に組合せる様子の側視図である。
【図6】本考案の多機能コントロールモジュールと単一電池ユニットを相互に組合せる様子の分解立体図である。
【図7】本考案の多機能コントロールモジュールと単一電池ユニットを相互に組合せる様子の分解底面視角立体図である。
【図8】本考案の多機能コントロールモジュールと複数の電池ユニットを相互に組合せる様子の立体図である。
【図9】本考案の多機能コントロールモジュールと複数の電池ユニットを相互に組合せる様子の立体図である。
【図10】本考案の多機能コントロールモジュールと複数の電池ユニットを相互に組合せる様子の完成立体図である。
【図11】本考案の多機能コントロールモジュールと複数の電池ユニットを相互に組合せる様子の別の視角からの完成立体図である。

【0012】
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
【0013】
本考案多機能拡充電源装置は、多機能コントロールモジュール1、及び単一或いは複数の電池ユニットにより構成する拡充電源モジュール2からなる。
【0014】
上記した両者の特殊な組合せにより、多項の特定の使用機能を提供し、拡充バックアップ電源を任意に増減できる特性を達成する。
【0015】
図1、3に示すように、該多機能コントロールモジュール1は、ボックス体で、そのハウジング11内には、回路板12を設置し、該回路板12上には、電源管理回路12A、昇降圧転換回路12B、充電コントロール回路12C及びデータ管理回路12Dを内蔵する。
【0016】
該回路板12上にはさらに、スイッチボタン121、作動状態インジケーターユニット122、電源インプットポート123、電源アウトプットポート124、円形電源インプットポート125、円形電源アウトプットポート126、ソーラーエネルギー集熱板127及び第一連接ポート128を設置する。
【0017】
該回路板12上にはさらに、無線伝送パーツ12−A、有線伝送パーツ12−B、データストレージディスク12−C、無線周波数識別パーツ12−D、SDカードパーツ12−E、USB連接ポート12−F、マイクロUSB連接ポート12−G、ソーラーエネルギー充電パーツ12−H及び無線充電パーツ12−Iを設置する。
【0018】
該回路板12上のスイッチボタン121、作動状態インジケーターユニット122、電源インプットポート123、電源アウトプットポート124、円形電源インプットポート125、円形電源アウトプットポート126、ソーラーエネルギー集熱板127、第一連接ポート128、SDカードパーツ12−E及びUSB連接ポート12−F、マイクロUSB連接ポート12−Gは、該多機能コントロールモジュール1のハウジング11外に露出する。
【0019】
これにより、使用者は、外部から連接、押し操作、或いは目視ができ、しかも該ソーラーエネルギー集熱板127は、該ソーラーエネルギー充電パーツ12−Hにより、該多機能コントロールモジュール1のハウジング11正面外表上に延伸設置される。
【0020】
該第一連接ポート128は、該多機能コントロールモジュール1のハウジング11底面上に延伸設置される。
前記ハウジング11背面上には、複数の定位孔13を設置する。
該電源インプットポート123及び該」円形電源インプットポート125には、電源アダプター(Adapter)或いはUSB連接端子を連接し、直流電源を該多機能コントロールモジュール1にインプットすることができる。
【0021】
前記電源アウトプットポート124及び該円形電源アウトプットポート126は、充電或いは給電の必要があるモバイルデジタルデバイスの給電端を連接し、充電或いは給電を行うことができる。
前記SDカードパーツ12−Eは、SDカードを挿入し、或いは抜き取り、データアクセスを行うことができる。
【0022】
前記USB連接ポート12−F及び該マイクロUSB連接ポート12−Gは、一般のUSB連接端子或いはマイクロUSB(Micro USB)連接端子を連接し、適当なデジタルプロトコル連接を行うことができる。
前記有線伝送パーツ12−Bには、イーサネット(登録商標)コネクター(RJ−45)を連接し、インターネット接続を行うことができる。
【0023】
前記電源インプットポート123及び該円形電源インプットポート125は、該充電コントロール回路12Cと連接し、該充電コントロール回路12Cの反対端は、該電源管理回路12A、該ソーラーエネルギー充電パーツ12−H、該無線充電パーツ12−Iと連接する。
【0024】
前記ソーラーエネルギー充電パーツ12−H反対端は、該ソーラーエネルギー集熱板127と連接し、該電源管理回路12A反対端は、該スイッチボタン121、該作動状態インジケーターユニット122、該第一連接ポート128及び該昇降圧転換回路12Bと電気的に連接する。
【0025】
該昇降圧転換回路12Bの反対端は、該データストレージディスク12−C、該無線周波数識別パーツ12−D、該SDカードパーツ12−E、該USB連接ポート12−F、該マイクロUSB連接ポート12−G及び該電源アウトプットポート124、該円形電源アウトプットポート126と電気的に連接する。
【0026】
前記データストレージディスク12−C、該無線周波数識別パーツ12−D、該SDカードパーツ12−E、該USB連接ポート12−F、該マイクロUSB連接ポート12−G反対端は、該データ管理回路12Dと連接する。
前記無線伝送パーツ12−A及び前記有線伝送パーツ12−Bは、該データ管理回路12Dと電気的に連接する。
【0027】
前記マイクロUSB連接ポート12−G、該円形電源インプットポート125及び該円形電源アウトプットポート126の設置により、一般のマイクロUSBコネクター、円形インプット/アウトプット端子に適用して使用でき、これによりその適用範囲を拡大することができる。
【0028】
図2、4に示すように、該拡充電源モジュール2は、1個或いは1個上の単一電池ユニット3、4、5を備える。
該各単一電池ユニット3、4、5は、ボックス体で、そのハウジング31上には、収容設置スペース32を設置する。
【0029】
該単一電池ユニット3内には、電池コントロールパネル33、バッテリー34、第二連接ポート35及び第三連接ポート36を含む。
該電池コントロールパネル33は、該バッテリー34、該第二連接ポート35及び該第三連接ポート36と、電気的連接を呈する。
しかも、該第二連接ポート35は、該ハウジング31の収容設置スペース32に設置し、該多機能コントロールモジュール1の第一連接ポート128位置に対応する。
【0030】
該第三連接ポート36は、該ハウジング31の収容設置スペース32背面上に設置する。
【0031】
単一電池ユニット3ハウジング31の収容設置スペース32上には、該多機能コントロールモジュール1背面定位孔13と対応する定位ブロック37及び係合フック38を設置する。
同様に、該単一電池ユニット3背面の、該定位ブロック37及び該係合フック38に対応する位置には、複数の定位孔39を設置する。
【0032】
図4〜7に示すように、実施時には、該多機能コントロールモジュール1を、該単一電池ユニット3ハウジング31の収容設置スペース32内にスライドさせて入れる。
これにより、該多機能コントロールモジュール1背面の第一連接ポート128と該単一電池ユニット3上の第二連接ポート35とは、電気的に連接する。
同時に、該多機能コントロールモジュール1の複数の定位孔13と該単一電池ユニット3上の定位ブロック37及び係合フック38とを結合させる。
【0033】
図8〜11に示すように、実施時には、該多機能コントロールモジュール1と該単一電池ユニット3とを組合せ後、2個目の単一電池ユニット4、3個目の単一電池ユニット5等を、順番に、それと対応する単一電池ユニット内にスライドさせて入れる。
これにより、該第二連接ポート35は、該第三連接ポート36と対応し、電気的に連接し、係合定位される。
【0034】
上記したように、本考案装置は、該多機能コントロールモジュール1と該拡充電源モジュール2の単一電池ユニット3或いは複数の単一電池ユニット345を組合せることで、該多機能コントロールモジュール1を、該単一電池ユニット3ハウジング31の収容設置スペース32内にスライドさせて入れる。
【0035】
これにより、該多機能コントロールモジュール1背面の第一連接ポート128と該単一電池ユニット3上の第二連接ポート35とは、電気的に連接し、及び該単一電池ユニット3上の第三連接ポート36と、もう一つの単一電池ユニット4の第二連接ポート35とは、電気的に連接する。
こうして、該拡充電源モジュール2は、個別の電池ユニットを任意にプラスし、或いは減らすことで、拡充給電特性を達成することができる。
【0036】
また、該多機能コントロールモジュール1内に設置する無線伝送パーツ12−A、有線伝送パーツ12−B、データストレージディスク12−C、無線周波数識別パーツ12−D、SDカードパーツ12−E、USB連接ポート12−F、マイクロUSB連接ポート12−G、ソーラーエネルギー充電パーツ12−H及び無線充電パーツ12−Iと電源管理回路12A、昇降圧転換回路12B、充電コントロール回路12C及びデータ管理回路12Dの作動により、無線伝送、有線伝送、データ保存、無線周波数識別、SDカードアクセス、USBプロトコル連接、ソーラーエネルギー充電、無線充電等特定の多項の機能を達成することができる。
【0037】
本考案の多機能拡充電源装置の実施時には、該多機能コントロールモジュール1の回路板12上の、該データ管理回路12Dと連接する無線伝送パーツ12−A及び有線伝送パーツ12−Bは、すべて除去、どちらかを単独で保留、或いは両方とも設置とすることができる。
【0038】
本考案の多機能拡充電源装置の実施時には、該多機能コントロールモジュール1の回路板12上の、該昇降圧転換回路12B及び該データ管理回路12Dと連接する無線周波数識別パーツ12−D、SDカードパーツ12−E、USB連接ポート12−F及びマイクロUSB連接ポート12−Gは、どれか1個を単独で設置し、或いは複数を選択して交互に設置することができる。
【0039】
本考案の多機能拡充電源装置の実施時には、該多機能コントロールモジュール1の回路板12上の、該充電コントロール回路12Cと連接するソーラーエネルギー充電パーツ12−H及び無線充電パーツ12−Iは、すべて除去、どちらかを単独で保留、或いは両方とも設置とすることができる。
【0040】
本考案の多機能拡充電源装置の実施時には、該多機能コントロールモジュール1の回路板12上の、該充電コントロール回路12Cと連接する電源インプットポート123及び円形電源インプットポート125は、どちらか一方を単独で保留し、或いは両方を設置することができる。
【0041】
本考案の多機能拡充電源装置の実施時には、該多機能コントロールモジュール1の回路板12上の、該昇降圧転換回路12Bと連接する電源アウトプットポート124及び円形電源アウトプットポート126は、どちらか一方を単独で保留し、或いは両方を設置することができる。
【0042】
上記の本考案の名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする
【産業上の利用可能性】
【0043】
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
【0044】
1 多機能コントロールモジュール
11 ハウジング
12 回路板
13 定位孔
12A 電源管理回路
12B 昇降圧転換回路
12C 充電コントロール回路
12D データ管理回路
12−A 無線伝送パーツ
12−B 有線伝送パーツ
12−C データストレージディスク
12−D 無線周波数識別パーツ
12−E SDカードパーツ
12−F USB連接ポート
12−G マイクロUSB連接ポート
12−H ソーラーエネルギー充電パーツ
12−I 無線充電パーツ
121 スイッチボタン
122 作動状態インジケーターユニット
123 電源インプットポート
124 電源アウトプットポート
125 円形電源インプットポート
126 円形電源アウトプットポート
127 ソーラーエネルギー集熱板
128 第一連接ポート
2 拡充電源モジュール
3 単一電池ユニット
31 ハウジング
32 収容設置スペース
33 電池コントロールパネル
34 バッテリー
35 第二連接ポート
36 第三連接ポート
37 定位ブロック
38 係合フック
39 定位孔
4 単一電池ユニット
5 単一電池ユニット

(57)【要約】

【課題】多項の特定使用機能を達成し、バックアップ電源特性を任意に拡充できる多機能拡充電源装置を提供する。【解決手段】統合性多機能拡充電源装置は、多機能コントロールモジュール1、及び単一或いは複数の電池ユニット3等により構成する拡充電源モジュールからなり、多機能コントロールモジュール1内には、無線伝送パーツ、有線伝送パーツ、データストレージディスク、無線周波数識別パーツ、SDカードパーツ12−E、USB連接ポート12−F、ソーラーエネルギー充電パーツ及び無線充電パーツを備え、拡充電源モジュール内には、バッテリーを備える。また、多機能コントロールモジュール1と拡充電源モジュールとの特殊な組合せ方式により、多機能拡充電源装置は、多項の特定の使用機能を提供でき、及び個別の電池ユニットを任意に増やし、或いは減らし、拡充バックアップ電源の特性を達成する。


【パテントレビュー】

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【インターネット特許番号リンク】

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