(54)【考案の名称】発信者表示装置

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本願考案は発信者表示装置に関し、特に振り込め詐欺等を防止する機能を有する発信者表示装置に関する。

【従来の技術】

【0002】
近年、巧みな話術でお金を振り込ませる所謂振り込め詐欺が横行している。振り込め詐欺を企む犯罪者の手口も高度化しており、自分は大丈夫と思っていたがお金を振り込んでしまったというケースも増えてきている。
【0003】
このような振り込め詐欺を防止する装置として、近くを通るユーザを赤外線センサーで検知し、音声と表示でその都度、注意喚起を行う振込詐欺注意装置が開発されている(下記特許文献1参照。)当該振込詐欺注意装置は、ユーザに対して聴覚と視覚を通じて繰り返し注意喚起を行うことでユーザにイメージトレーニングを行わせ、ユーザが振り込め詐欺に引っ掛かることを防止する。
【0004】
また、振り込め詐欺とは関係しないものの、電話機に関する表示の視認性を向上させる技術が下記特許文献2、3にそれぞれ開示されている。特許文献2に開示の携帯電話機セットは、携帯電話機と携帯セパレートユニットとの2つの装置から構成され、携帯電話機に着信があった場合に、着信データが当該携帯電話機から携帯セパレートユニットに無線送信される構成を採る。当該構成とすることで、携帯電話機が鞄の中に入っていても、大きい表示器を有する携帯セパレートユニットを用いて発呼者の情報等を容易に視認することができる。
【0005】
また、特許文献3に開示の充電台は、載置された携帯電話機に給電する給電部に加えて、比較的大きい表示部と操作部とを備えることを特徴としている。メールの送受信時等において、携帯電話機が備える操作部及び表示部の代わりに当該充電台に備えられた操作部及び表示部を利用できる構成とすることで、操作性と視認性を向上させている。
【0006】

【効果】

【0013】
本願考案によれば、高齢者に対する利便性を向上させた振り込め詐欺防止機能を有する発信者表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本願考案に係る家庭内電話システム100の構成を示す概観図である。
【図2】実施の形態1に係る発信者表示装置40の外観図である。
【図3】発信者表示装置40の機能構成を示すブロック図である。
【図4】登録者情報の一例である。
【図5】登録者からの着信に基づいて発信者名が一時的に表示されている場合の発信者表示装置40の外観図である。
【図6】非登録者からの着信に基づいてデフォルト文字が一時的に表示されている場合の発信者表示装置40の外観図である。
【図7】発信者表示装置40における処理の流れを示すフローチャート図である。
【図8】発信者表示装置40の変形例の機能構成を示すブロック図である。
【図9】着信履歴情報の一例である。
【図10】実施の形態2に係る発信者表示装置240の外観図である。
【図11】実施の形態3に係る発信者表示装置340の機能構成を示すブロック図である。
【図12】実施の形態4に係る発信者表示装置440の正面方向からの外観図である。
【図13】発信者表示装置440の背面方向からの外観図である。

【0015】
以下、本願考案の各実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の説明において同一の符号が付された部分は実質的に同一の機能を有している。また、発明の明確化のため、重複部分は適宜説明が省略されている。
【0016】
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係る家庭内電話システム100の一例を示す概念図である。家庭内電話システム100は、中継装置10と、電話親機20と、電話子機30と、発信者表示装置40と、を有する。
【0017】
中継装置10は、外部電話回線及び電話親機20と接続されており、外部電話回線と電話親機20との間の通信を中継する。中継装置10は、外部電話回線より送られてくる信号を専用電波に乗せて電話親機20に送信し、電話親機20より当該専用電波に乗せて送られてくる信号を外部電話回線に送信することで中継を行う。
【0018】
また、中継装置10は、外部電話回線より接続を要求する接続要求信号を受信した場合に、当該接続要求信号を電話親機20に加えて発信者表示装置40に送信する。
【0019】
当該接続要求信号には、少なくとも発信者(発呼者)を識別する発信者識別情報(発呼者識別情報)を含む。具体的には、発信者識別情報は、発信者の電話番号である。
【0020】
電話親機20は、中継装置10を介して外部電話回線先に接続されている他の電話機と通信を行う。電話親機20は、電話子機30と無線で接続されており、電話子機30と上記他の電話機との間の中継機としても機能する。
【0021】
電話子機30は、いわゆるコードレス子機であり、電話親機20を中継機として音声通信を行う。
【0022】
発信者表示装置40は、中継装置10より接続要求信号を受信した場合に、当該接続要求信号に含まれる発信者識別情報に基づいて発信者に関する情報を表示する。
【0023】
次に、発信者表示装置40の具体構成について説明する。図2は、発信者表示装置40の外観図である。発信者表示装置40の正面には、表示部41と操作部(操作パネル)42が配置されている。表示部41には、現在の時刻が表示されており、通常時はデジタル時計として機能している。
【0024】
発信者表示装置40は、ユーザが携帯可能な大きさに設計されており、横幅が10cm〜30cm、高さが5cm〜15cm、奥行きが1mm〜8cmの大きさで略直方体形状の筐体となるように設計されている。壁掛け用として使用する場合は奥行きが数mm程度に設計され据え置き用として使用する場合は奥行きが数cm程度に設計される。横幅15cm〜25cm、高さ6cm〜10cm、奥行き1cm〜6cmとなるように設計されていると携帯性が向上するため更に好ましい。ここでは、発信者表示装置40は、横幅21cm、高さ8cm、奥行き4cm、の大きさでそれぞれ設計されているものとする。
【0025】
発信者表示装置40の重量は、高齢者でも容易に使用できるよう軽量であることが好ましく、1kg以下、更に好ましくは800g以下の重量となるように設計されていると良好である。
【0026】
表示部41は、各種情報を表示するための表示パネルであり、具体的にはLCD(Liquid Crystal Display)やOELD(Organic Electroluminescent Display)などで構成される。又は、複数のLED(Light Emitting Diode)ライトを配列することで文字表示が可能な表示部41が構成される。
【0027】
想定ユーザである高齢者が視認しやすいよう、大きい表示部41が装置正面に配置される。具体的には、装置本体の横幅及び高さのそれぞれの半分の長さよりも長い辺を持つ表示パネルを表示部41とすることで、非常に見やすい構成を実現できる。具体的には、上記大きさで設計の装置本体に対し、表示部41は横幅10.5cm以上、高さ4cm以上の大きさに設計される。
【0028】
ここでは、表示部41は、具体的に横幅15cm、高さ7cmの大きさに設計されている。従って、表示部41の大きさとして、100平方センチメートル以上の大きさが確保されている。装置正面に当該大きさの表示部41が配置され、当該表示部41の横に操作部42が配置される。
【0029】
操作部42は、ユーザからの操作入力を受ける。操作部42は、複数のボタンで構成される。具体的には、通常の電話機で用いられるボタン配置で0〜9までの各数字ボタンと、米マークボタンと、シャープマークボタンと、の12個のボタンが操作部42として配置されている。これらのボタンは、文字入力ボタンとしても機能する。例えば、2の数字ボタンは、日本語の"か行"又はアルファベットの"A〜C"の文字に対応しており、当該ボタンを複数回押下することで、"か行"又は"A〜C"の文字のいずれかを選択することができる構成を採る。他のボタンについても同様である。
【0030】
また、操作部42は、"登録ボタン"、"戻るボタン"、"消去ボタン"、を更に有する。
【0031】
登録ボタンは、友人や親戚など着信が予定される人の情報を登録するための専用のボタンである。当該登録ボタンが押下された後に入力される電話番号や名前が登録者情報として登録される。
【0032】
戻るボタンは、上記登録時にユーザが操作入力ミスをした場合にひとつ前の操作に戻るボタンである。
【0033】
また、消去ボタンは、装置内に登録されている所定の登録者に関する登録者情報を消去するための専用のボタンである。
【0034】
これらの機能ボタンが数字ボタンとは別に操作部42として配置されることで、簡易に登録作業を行うことができる。
【0035】
続いて、発信者表示装置40の機能構成について説明する。図3は、発信者表示装置40の機能構成を示すブロック図である。発信者表示装置40は、表示部41と、操作部42と、登録処理部43と、記憶部44と、受信部45と、判定処理部46と、時計部47と、表示制御部48と、を具備する。
【0036】
登録処理部43は、着信予定者の情報を装置本体に登録する処理を行う。具体的には、操作部42の登録ボタンが押下された場合に、合わせて入力される着信予定者の電話番号と名前を対応付けた状態で登録者情報として登録する。
【0037】
記憶部44は、登録処理部43が行う登録処理に従って登録者情報を記憶する。
【0038】
図4は、記憶部44が記憶する登録者情報の一例である。各登録者を管理する管理番号と、登録者を識別する登録者識別情報と、登録者の名前と、が対応付けられた状態で登録者情報として記憶されている。記憶部44は、少なくとも1000件まで登録者を記憶できるよう構成されている。また、登録者識別情報は、具体的には、登録処理部43が操作部42で受けた操作に基づいて登録する登録者の電話番号である。また、登録者名は、具体的には、登録処理部43が操作部42で受けた操作に基づいて登録する登録者の名前である。
【0039】
受信部45は、発信者を識別する発信者識別情報を受信する。発信者識別情報は、中継装置10より送信される接続要求信号に含まれており、具体的には発信者の電話番号である。受信部45は、受信した発信者識別情報を判定処理部46に出力する。
【0040】
判定処理部46は、受信部45で受信された発信者識別情報で識別される発信者に関する情報が登録者情報として記憶部44に記憶されているかを判定する。具体的には、受信部45で受信された発信者識別情報である電話番号と同一の電話番号が、登録者情報におおける登録者識別情報として記憶されているかを判定する処理を行う。
【0041】
判定処理部46は、当該判定の結果、発信者の電話番号と同一の電話番号が登録者識別情報として記憶されている場合に、当該登録者識別情報に対応付けられた登録者名を記憶部44から読み出して表示制御部48に送る。一方、発信者の電話番号と同一の電話番号が登録者識別情報として記憶されていない場合は、デフォルトとして記憶部44に記憶されている文字情報を読み出して表示制御部48に送る。このようなデフォルト文字としては、例えば"知らない人"と言った文字を採用すると、具体的にユーザが登録していない知らない人からの電話であることを認識しやすいため好ましい。その他、デフォルトの文字列として"×"などを用いても良い。
【0042】
時計部47は、現在の時刻を計時する。時計部47は、計時した現在の時刻に関する情報を表示制御部48に出力する。
【0043】
表示制御部48は、表示部41に表示する画面を制御する。表示制御部48は、通常時は、時計部47から入力した現在の時刻に関する情報に基づいて、表示部41に現在の時刻を表示する制御を行う。ここで、想定ユーザである高齢者が現在の時刻を視認しやすいよう、表示制御部48は、表示部41における半分以上の大きさの領域を使って現在の時刻を表示する制御を行う。
【0044】
また、表示制御部48は、判定処理部46で行われた判定処理に基づいて表示部41に表示する画面を切り替える制御を行う。表示制御部48は、判定処理部46より送信された登録者名又はデフォルト文字に基づいて、表示部41に表示する画面を、現在時刻から当該受信した登録者名又はデフォルト文字に切り替える制御を行う。この場合も高い視認性を維持するよう、表示部41の半分以上の大きさの領域を使って登録者名又はデフォルト文字を表示する構成とすると良好である。
【0045】
図5は、発信者識別情報の電話番号と同一の電話番号が登録者識別情報として登録されている場合における発信者表示装置40の外観図である。具体的には、発信者が "山田太郎"である場合を示しており、当該"山田太郎"は、管理番号001番の登録者として登録済みである。従って、発信者である"山田太郎"の電話番号が発信者識別情報として受信部45で受信され、判定処理部46における判定処理によって、当該発信者識別情報と同一の登録者識別情報に対応付けられた"山田太郎"の登録者名が記憶部44より読み出される。そして、表示制御部48が表示部41の所定の領域に当該登録者名の文字を表示する制御を行う。
【0046】
図6は、発信者識別情報の電話番号と同一の電話番号が登録者識別情報として登録されていない場合における発信者表示装置40の外観図である。この場合、発信者の電話番号が発信者識別情報として受信部45で受信されるものの、判定処理部46における判定処理によって、当該発信者識別情報と同一の登録者識別情報が記憶されていないと判定されるため、記憶部44よりデフォルト文字が読み出される。そして、表示制御部48が表示部41の所定の領域に当該デフォルト文字である"知らない人"と言う文字列を表示する制御を行う。
【0047】
続いて、発信者表示装置40の動作について説明する。図7は、発信者表示装置40の処理の流れを示すフローチャート図である。
【0048】
表示制御部48は、時計部47より現在の時刻に関する現在時刻情報を入力し(ステップS101)、表示部41に現在の時刻を表示する(ステップS102)。
【0049】
次に、判定処理部46は、受信部45で発信者識別情報が受信されたかを判定する(ステップS103)。受信部45で発信者識別情報が受信されていない場合はステップS101に戻る。
【0050】
一方、受信部45で発信者識別情報が受信されている場合は、判定処理部46は、発信者識別情報と同一の登録者識別情報が記憶部44に記憶されているかを判定する(ステップS104)。
【0051】
発信者識別情報と同一の登録者識別情報が記憶されている場合、表示制御部48は、当該登録者識別情報に対応付けられた登録者名の文字列を表示部41に表示する(ステップS105)。一方、発信者識別情報と同一の登録者識別情報が記憶されていない場合、表示制御部48は、デフォルトの文字列を表示部41に表示する(ステップS106)。
【0052】
次に、判定処理部46は、所定の時間が経過したかを判定する(ステップS107)。所定の時間が経過した場合は、表示制御部48に表示切り替え指示を出し、ステップS101に戻ることで表示部41に表示される画面が発信者に関する文字列から現在の時刻に切り替えられる。
【0053】
以上のように、実施の形態1に係る発信者表示装置40は、音声通信を行う電話機と共に使用される当該電話機から分離されて独立している装置である。ここで、当該発信者表示装置40は、ユーザからの操作入力を受ける操作部42と、操作部42で受けた操作入力に基づいて少なくとも名前と電話番号とを対応付けた状態で登録する処理を行う登録処理部43と、現在の時刻を計時する時計部47と、画面を表示する表示部41と、時計部47で計時される現在の時刻を表示部41の所定の領域に表示する制御を行う表示制御部48と、発信者の電話番号を受信する受信部45と、を具備する。表示制御部48は、受信部45で受信された上記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されている場合に、表示部41の所定の領域に表示している上記現在の時刻を、登録されている上記同一の電話番号に対応付けられた上記名前に切り替えて表示する制御を行う。電話機本体とは異なる独立した装置として電話の発信者を表示することで、電話がかかってきた場合に迅速に発信者を認識することができる。
【0054】
現状、多くのお年寄りに被害を与えている振り込め詐欺は、その殆どが電話によって行われている。これは、お年寄りは電話なら必ずとると言う当たり前の行動を逆手に取った犯罪行為である。すなわち、電話機の着信音を聞いて電話を取りに電話機の前まで歩いて行くと、例えナンバーディスプレイなどの表示が電話機本体で行われていても、表示自体が小さく、また番号のみが表示される現状では、特段の確認をせずにそのまま受話器を取ってしまい、被害に遭ってしまうという事態を生じている。
【0055】
ここで、高齢者の半数以上に関しては、かかってくる電話は、ご自身に関連する親戚や友達やその他店主、施設関係者など、約30人程度と限定された人からの電話であるというのが現状である。
【0056】
このような点を中心に考察を行い、本願考案では、電話機とは分離した装置に登録された発信者を表示する構成であることを特徴としている。ここで、高齢者の方々でも見易いように、一般的な電話機本体に備え付けられている表示部より大きな表示部41の大半の表示領域を用いて発信者名を表示する構成を採用している。
【0057】
このような発信者表示装置40を居住空間の見え易い場所に配置しておくことで、電話がかかってきた時点でまず自身が知っている人からの電話であるかどうかを一目して確認することができ、その場で電話に出るべきかどうかを判断することができるため、つい受話器を上げてしまい、振り込め詐欺に引っ掛かってしまうと言った被害を防ぐことができる。
【0058】
また、発信者の電話番号ではなく、漢字や仮名、ひらがな、その他アルファベットで表示部41に表示する構成であるため、ユーザは容易に発信者を認識することができる。
【0059】
また、通常時はデジタル時計として機能しているため、既存の時計と置き換えて使用することで、設置スペースを確保することができる。
【0060】
また、発信者表示装置40自体に操作部42を配置することで、簡易な操作で登録者の追加・削除を直接行うことができるため、高齢者にとって登録作業が煩わしく感じさせないよう工夫されている。
【0061】
なお、上記説明では、登録者名又はデフォルト文字を所定時間表示した後に、元の時計画面に切り替わる構成について説明したがこれに限定されるものではない。例えば、中継装置10は、受話器が置かれて音声通話が終了した際に、音声通話が終了したことを示す通話終了情報を発信者表示装置40に送信する構成であってもよい。この場合、受信部45は、当該通話終了情報を更に受信し、判定処理部46に出力する。判定処理部46は、受信部45より通話終了情報を受け取った場合に、表示制御部48に表示切り替え指示を出し、表示制御部48は、当該表示切り替え指示に基づいて表示部41に表示する画面を発信者に関する情報から現在時刻情報に切り替える制御を行う。このように構成されていても良い。
【0062】
また、発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されていない場合、表示制御部48は、発信者の電話番号を表示する構成としても良い。登録者からの着信であれば登録者の名前が表示され、登録されていない人からの着信であれば、数字の電話番号が表示されるため、ユーザは、知らない人からの電話であると認識することができる。
【0063】
また、表示部41は、複数の配色のLEDライトを配置して文字を表示する構成としても良い。高輝度のLEDライトを使用することで、視力が低いユーザでも視認が容易となる。具体的には、青色と赤色のLEDをそれぞれ交互に配置し、登録者からの着信であれば、表示制御部48は、表示部41における登録者の文字部分の青色LEDライトを点滅させる制御を行う。一方、非登録者からの着信であれば、表示制御部48は、表示部41における上述したデフォルト文字又は発信者の電話番号の部分の赤色LEDライトを点灯させる制御を行う。このような安価で簡易な構成であっても、異なる色のライトを使用することや異なる点灯パターンを使用することで認識しやすい状態で登録者名を表示させることができる。
【0064】
なお、表示部41と操作部42は、タッチパネルとして一体に構成されていても良い。表示部41の一部の領域に操作部42として配置されたソフトキーを押下することで上述の登録処理等を行うことができる構成とすることも良好である。
【0065】
また、発信者表示装置40は着信に関する情報を着信履歴として記憶できる構成とすると、万が一振り込め詐欺に引っ掛かった場合であっても犯人の追跡捜査に使用することができるため好ましい。
【0066】
この場合、図8に示すように発信者表示装置40は着信履歴処理部49を更に具備する。判定処理部46は、受信部45より受け取った発信者識別情報(発信者電話番号)と、当該発信者識別情報に対応付けられた登録者名を着信履歴処理部49に送る。着信履歴処理部49は、判定処理部46より受け取った情報をそれぞれ着信電話番号、発信者名とし、時計部47より受け取った現在の時刻と対応付けた上で記憶部44に着信履歴情報として格納する。
【0067】
図9は着信履歴情報の一例であり、着信電話番号、発信者名、着信時刻がそれぞれ対応付けられた状態で記憶部44に記憶されている。例えば、記憶部44は、着信履歴を1000件記憶でき、その後は古い着信履歴から上書きされていく構成とする。なお、図9において管理番号003番で管理されている着信履歴において、発信者の電話番号が登録されていないため、発信者名が不明として処理されている。
【0068】
また、中継装置10と電話親機20との間は無線で接続されていても良いし、有線で接続されていても良い。中継装置10と発信者表示装置40との間も同様である。
【0069】
また、上記説明では、既存の電話配線に容易に組み込めるよう、中継装置10を電話親機20とは別装置とし、宅内に設置されるモジュラージャックと、電話親機20の間に配置する構成としたが、これに限定されるものではなく、電話親機20が中継装置10の機能を有していても良い。
【0070】
また、上記説明では、電話子機30がある場合について説明したが、電話親機20だけであっても良い。
【0071】
また、上記説明では、発信者表示装置40を家庭内で使用する形態を想定して説明したが、これに限定されるものではない。例えば、老人ホームやその他公共施設等で使用することも当然可能である。
【0072】
その他、発信者表示装置40は電池駆動であっても良いし、DC電源から給電される構成であっても良い。
【0073】
(実施の形態2)
以下、図面を参照して実施の形態2に係る発信者表示装置について説明する。但し、実施の形態1で説明した部分については一部説明を省略する。
【0074】
図10は、本実施の形態2に係る発信者表示装置240の外観図である。発信者表示装置240は、新たにLEDライト241を具備することを特徴とする。
【0075】
装置本体正面の左下部分に表示部41が配置され、その上方である左上部分に当該LEDライト241が配置される。当該表示部41及びLEDライト241は、それぞれ横幅が略同一の長さに設計されており、これら表示部41及びLEDライト241の右側部分に操作部42が配置される。表示部41の大きさを確保できるよう、表示部41の高さはLEDライト241の高さよりも長く設計されている。
【0076】
装置本体上面にLED懐中電灯スイッチ242が配置されており、当該スイッチ242を切り替えることでLEDライト241を懐中電灯として使用することができる。
【0077】
また、表示部41は、現在の時刻の他に、現在の日付及び曜日、更に、現在の気温と湿度を合わせて表示する。装置本体には、周囲の温度を検出する温度センサー243と周囲の湿度を検出する湿度センサー244がそれぞれ配置されており、これらのセンサーで検出された情報は表示制御部48に送られる。また、時計部47は、現在の時刻に加えて日付を計時する。
【0078】
表示制御部48は、時計部47から送られてくる現在の日時に関する情報と、温度センサー243及び湿度センサー244からそれぞれ送られてくる温度に関する情報及び湿度に関する情報に基づいて、現在の時刻、日付、曜日、温度、湿度をそれぞれ表示部41の所定の領域に表示する制御を行う。
【0079】
現在の時刻だけではなく、日常生活に関する複数の情報を表示する構成とすることで、利便性を向上させることができる。
【0080】
また、本体上面には明暗センサー(光量センサー)245が配置される。明暗センサー245は、周囲の光量を検出する。表示部41の背後にはバックライトが配置されており、明暗センサー245で検出される光量が所定の閾値を下回っている場合に、バックライトが点灯される。
【0081】
具体的には、明暗センサー245で検出される周囲の明るさが所定の閾値を下回っている場合に上記バックライトを点灯させ、所定の閾値を上回っている場合にバックライトを消灯させる制御を行うバックライト制御部が装置内部に配置されている。
【0082】
当該構成とすることで、就寝時等に電話がかかってきても、発信者を視認できるため好ましい。
【0083】
(実施の形態3)
実施の形態3に係る発信者表示装置は、音声で発信者に関する情報をユーザに通知する構成を具備することを特徴とする。以下、図面を参照して詳細に説明する。但し、実施の形態1、2で既に説明した部分については一部説明を省略する。
【0084】
図11は、本実施の形態3に係る発信者表示装置340の構成を示すブロック図である。発信者表示装置340は、音声再生部341と、スピーカー342と、を具備することを特徴とする。
【0085】
記憶部44は、音声データを更に記憶する。例えば、記憶部44には、日本語で用いられる各仮名に対応する音声データが記憶されている。
【0086】
判定処理部46は、受信部45から入力した発信者識別情報に基づいて特定した発信者名に関する情報を音声再生部341に出力する。なお、判定処理部46は、発信者識別情報で識別される発信者が登録されていない場合は、発信者は登録者ではないことを示す情報を音声再生部341に出力する。
【0087】
音声再生部341は、判定処理部46から受け取った登録者名に関する情報に基づいて、当該登録者名に対応する仮名の音声データを記憶部44から読み出し、順番に結合して人口音声を生成して再生する。再生された登録者名の音声はスピーカー342より外部に放音される。
【0088】
なお、発信者が登録者でない場合は、音声再生部341は、記憶部44に記憶されているデフォルト音声を読み出して再生するか、又は発信者に関する音声を再生しない。デフォルト音声としては「知らない人からの電話です。」と言う文章を読み上げた音声などを用いると良い。
【0089】
以上のように本実施の形態3に係る発信者表示装置340は、受信部45で受信された発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されている場合に、登録されている当該同一の電話番号に対応付けられた名前を音声で再生する音声再生部を具備することを特徴としている。以上の構成とすることで、発信者を表示部41における表示だけではなく、スピーカー342から音声で出力される構成を採るため、ユーザは視覚と聴覚の両方を用いて発信者を確認することができ、視力の低い人や聴力の低い人に対しても適切に注意喚起を行うことが可能となる。
【0090】
なお、音声再生部341は、発信者登録者名を再生すると共に呼び出し音を合わせて再生する構成とすると、ユーザは電話着信によって発信者の名前が読み上げられていることを適切に認識できるため更に好ましい。この場合、当該呼び出し音の音声データも記憶部44に記憶されている。音声再生部341は、判定処理部46から登録者名に関する情報等が入力された場合に、当該呼び出し音の音声データを記憶部44より読み出して再生する。
【0091】
なお、音声再生部341は、当該呼び出し音の音量を順次大きくしていくステップアップ音量を採用すると、補聴器などを使用しているユーザに対しても優しい構成となるため更に良好である。
【0092】
(実施の形態4)
本実施の形態4に係る発信者表示装置は、実施の形態1〜3で説明した各機能に加えて、利便性を向上させる様々な機能を搭載していることを特徴とする。以下、図面を参照して詳細に説明する。但し、実施の形態1〜3で既に説明した部分については一部説明を省略する。
【0093】
図12及び図13は、それぞれ本実施の形態4に係る発信者表示装置440の正面方向から見た外観図と、背面方向から見た外観図をそれぞれ示している。
【0094】
発信者表示装置440の正面には、表示部41と操作部42に加えて新たにカメラ441とマイクロフォン442が配置されている。ここで、操作部42には、スピーカー342より放音される音声の音量を調整する音声ボタンが新たに配置されている。
【0095】
カメラ441は、画像を撮像して記憶部44に撮像した画像を格納する。具体的には、カメラ441は、CCD等のイメージセンサーで撮像した画像に色調補正や画像圧縮等のデジタル処理を行った上で記憶部44に画像を格納する。
【0096】
また、マイクロフォン442は、音声を録音して記憶部44に録音した音声を格納する。具体的には、マイクロフォン442は、集音した音声に所定の音声符号化処理を行った上で記憶部44に音声データを格納する。
【0097】
発信者表示装置440の上面には、当該カメラ441やマイクロフォン442の機能を操作する操作ボタン443が配置されている。当該カメラ441やマイクロフォン442でそれぞれ取得される画像データや音声データは内部の記憶部44に格納され、ユーザからの操作に基づいて読み出されて表示部41が表示したり音声再生部341が再生したりすることができる。カメラ441で取得される画像データとしては、静止画像又は動画像がある。
【0098】
発信者表示装置440の側面には、カードスロット444、電話線モジュール445、USBスロット446、及びDC電源ジャック447が配置されている。
【0099】
カードスロット444にSDカード等の記憶媒体を装着することで、当該装着されたSDカードと記憶部44との間のデータ交換を可能とする。
【0100】
また、USBスロット446にはUSBメモリー等の各種USBデバイスを接続することができ、USBデバイスとの間でデータ交換等の各種処理を実行することができる。
【0101】
電話線モジュール445は、電話回線を直接接続するための外部インターフェースである。分岐された外部電話回線を当該電話線モジュール445に接続することで、中継装置10を介さずに発信者識別情報を装置内に入力することが可能となる。
【0102】
DC電源ジャック447に電源コードが接続されることで外部より電力が供給される。
【0103】
発信者表示装置440の背面には、スピーカー342と、アンテナ448と、電池収納ケース449がそれぞれ配置されている。
【0104】
スピーカー342は、上述したように音声再生部341で再生される登録者名の音声等を放音する。この時、操作部42に含まれる音量ボタンによって設定される音量で音声を放音する。
【0105】
アンテナ448は、受信部45の一部を構成し、中継装置10より送信される無線信号を受信する。アンテナで受信された受信信号は後続の復調回路で復調されることで発信者識別情報が取り出される。アンテナ448は、中継装置10との間の通信方式に依存するが、ここでは背面上角部分に内蔵される構成を採るものとする。
【0106】
電池収納ケース449は、専用充電バッテリー又はアルカリ単3乾電池4本を使用できる収納部分であり、当該電池より装置の各部に給電が行われる。
【0107】
以上各実施の形態で説明してきたように、本願考案は、生活に密着した機能を装備した機器であり、振り込め電話詐欺や迷惑電話等の対策機器として、これらの問題に悩む人々の不安を解消することができる。
【0108】
ここで、電話機本体とは別の独立した発信者表示専用機とすることで、利便性が向上し、高齢者に優しい設計を行うことが可能となっている。
【0109】
具体的には、お年寄りでも見やすいような大きな表示が可能となり、また、バックライト点灯機能を搭載することで暗い場所でも明るく見やすくなっている。また、発信者の電話番号ではなく、発信者の名前が漢字や仮名、ひらがなで表記されることで見やすくなっている。また、LED高輝度ランプで判別の付きやすい「青」か「赤」の色を登録の有無で使い分けることで明確に表示することができる。更に、音声再生機能を搭載することで、発信者登録名を読み上げて聴覚による注意喚起も可能としている。
【0110】
なお、上記説明した本願考案の発信者表示装置の設置は、研修のうえ地域の民生委員や防犯協会で行うことで素早い導入が可能である。
【0111】
なお、上記説明した発信者表示装置の各機能は、所定のプログラムをCPU(Central Processing Unit)等の情報処理装置に実行させる事でハードウェアとソフトウェアの協調により実現しても良いし、ハードウェア単独で実現しても良い。
【0112】
当該プログラムは、記録媒体に記録して提供する事が可能である。記録媒体としては、磁気ディスク、光磁気ディスク、CDROM、DVD、ROMカートリッジ等の記録媒体が含まれる。
【0113】
また、本願考案は上記実施の形態に限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、本願考案は以下の形態をとることが可能である。
【0114】
(付記1)
音声通信を行う電話機と共に使用される前記電話機から分離されている発信者表示装置であって、
ユーザからの操作入力を受ける操作部と、
前記操作部で受けた操作入力に基づいて、少なくとも名前と電話番号とを対応付けた状態で登録する処理を行う登録処理部と、
現在の時刻を計時する時計部と、
画面を表示する表示部と、
前記時計部で計時される現在の時刻を前記表示部の所定の領域に表示する制御を行う表示制御部と、
発信者の電話番号を受信する受信部と、
を具備し、
前記表示制御部は、前記受信部で受信された前記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されている場合に、前記表示部の所定の領域に表示している前記現在の時刻を、登録されている前記同一の電話番号に対応付けられた前記名前に切り替えて表示する制御を行う、
発信者表示装置。
(付記2)
前記受信部で受信された前記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されている場合に、登録されている前記同一の電話番号に対応付けられた前記名前を音声で再生する音声再生部を更に具備する、
付記1に記載の発信者表示装置。
(付記3)
前記表示制御部は、前記受信部で受信された前記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されていない場合に、前記表示部の所定の領域に表示している前記現在の時刻を、デフォルトの文字列又は前記発信者の電話番号に切り替えて表示する制御を行う、
付記1又は2に記載の発信者表示装置。
(付記4)
前記表示制御部は、前記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されている場合に、登録されている前記同一の電話番号に対応付けられた前記名前を第1の配色で前記表示部に表示する制御を行い、前記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されていない場合に、前記デフォルトの文字列又は前記発信者の電話番号を第2の配色で前記表示部に表示する制御を行う、
付記3に記載の発信者表示装置。
(付記5)
前記第1の配色は青色であり、前記第2の配色は赤色であることを特徴とする、
付記4に記載の発信者表示装置。
(付記6)
前記表示制御部は、前記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されている場合に、登録されている前記電話番号に対応付けられた前記名前を点滅させて前記表示部に表示する制御を行い、前記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されていない場合に、前記デフォルトの文字列又は前記発信者の電話番号を点灯させて前記表示部に表示する制御を行う、
付記3乃至付記5のいずれか1項に記載の発信者表示装置。
(付記7)
前記音声再生部は、前記受信部で前記発信者の電話番号が受信された場合に、呼び出し音を徐々に大きくしながら再生することを特徴とする、
付記2に記載の発信者表示装置。
(付記8)
現在の温度又は湿度を検出する第1センサーを更に具備し、
前記表示制御部は、前記時計部で計時される現在の時刻と前記第1センサーで検出される前記現在の温度又は湿度とを前記表示部の所定の領域に表示する制御を行う、
付記1乃至7のいずれか1項に記載の発信者表示装置。
(付記9)
前記表示制御部は、前記受信部で受信された前記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されている場合に、前記表示部の所定の領域に表示している前記現在の時刻と前記現在の温度又は湿度とを、登録されている前記同一の電話番号に対応付けられた前記名前に切り替えて表示する制御を行う、
付記8に記載の発信者表示装置。
(付記10)
周囲の明るさを検出する光量センサーと、
前記表示部の背後に設置されるバックライトと、
前記光量センサーで検出される周囲の明るさが所定の閾値を下回っている場合に前記バックライトを点灯させ、前記所定の閾値を上回っている場合に前記バックライトを消灯させる制御を行うバックライト制御部と、
を更に具備する付記1乃至9のいずれか1項に記載の発信者表示装置。
(付記11)
前記受信部で受信された前記発信者の電話番号と前記時計部で計時される現在の時刻とを対応付けた状態で着信履歴情報として記憶する記憶部を更に具備する、
付記1乃至10のいずれか1項に記載の発信者表示装置。
(付記12)
前記登録処理部は、前記名前と前記電話番号とを対応付けた状態で登録者情報として前記記憶部に格納することで前記登録の処理を行う、
付記11に記載の発信者表示装置。
(付記13)
画像を撮像して前記記憶部に撮像した前記画像を格納するカメラ部と、
音声を録音して前記記憶部に録音した前記音声を格納するマイクロフォン部と、
を更に具備する付記11又は12に記載の発信者表示装置。
(付記14)
前記表示部とは異なる位置に配置されるLEDライトと、
前記LEDライトの点灯又は消灯を切り替えるLEDライトスイッチと、
を更に具備する付記1乃至13のいずれか1項に記載の発信者表示装置。
(付記15)
前記登録処理部は、前記名前を漢字表記又は仮名表記又はアルファベット表記で登録し、
前記表示制御部は、前記受信部で受信された前記発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されている場合に、前記表示部の所定の領域に表示している前記現在の時刻を、登録されている前記電話番号に対応付けられた前記漢字表記又は前記仮名表記又は前記アルファベット表記で表される前記名前に切り替えて表示する制御を行う、
付記1乃至14のいずれか1項に記載の発信者表示装置。
(付記16)
前記受信部で受信された前記発信者の電話番号と前記時計部で計時される現在の時刻とを少なくとも対応付けた状態で着信履歴情報として記憶する記憶部と、
画像を撮像して前記記憶部に撮像した前記画像を格納するカメラ部と、
音声を録音して前記記憶部に録音した前記音声を格納するマイクロフォン部と、
前記表示部とは異なる位置に配置されるLEDライトと、
前記LEDライトの点灯又は消灯を切り替えるLEDライトスイッチと、
を更に具備し、
前記登録処理部は、前記名前と前記電話番号とを対応付けた状態で登録者情報として前記記憶部に格納することで前記登録の処理を行う、
付記1又は2に記載の発信者表示装置。
【産業上の利用可能性】
【0115】
本願考案に係る発信者表示装置は、振り込め詐欺や迷惑電話を防止する装置として利用可能である。
【0116】
10 中継装置 20 電話親機
30 電話子機 40 発信者表示装置
41 表示部 42 操作部
43 登録処理部 44 記憶部
45 受信部 46 判定処理部
47 時計部 48 表示制御部
49 着信履歴処理部 240 発信者表示装置
241 LEDライト 242 LED懐中電灯スイッチ
243 温度センサー 244 湿度センサー
245 明暗センサー(光量センサー) 340 発信者表示装置
341 音声再生部 342 スピーカー
440 発信者表示装置 441 カメラ
442 マイクロフォン 443 操作スイッチ
444 カードスロット 445 電話線モジュール
446 USBスロット 447 DC電源ジャック
448 アンテナ 449 電池収納ケース


(57)【要約】

【課題】振り込め詐欺を防止する機能を有した発信者表示装置を提供する。【解決手段】音声通信を行う電話機と共に使用される当該電話機から分離されている発信者表示装置40であって、ユーザからの操作入力を受ける操作部42及び画面を表示する表示部41がそれぞれ装置表面部分に配置される。また、操作部で受けた操作入力に基づいて少なくとも名前と電話番号とを対応付けた状態で登録する処理を行う登録処理部と、現在の時刻を計時する時計部と、時計部で計時される現在の時刻を表示部の所定の領域に表示する制御を行う表示制御部と、発信者の電話番号を受信する受信部と、を具備する。当該表示制御部は、受信部で受信された発信者の電話番号と同一の電話番号が登録されている場合に、表示部の所定の領域に表示している現在の時刻を、登録されている上記同一の電話番号に対応付けられた名前に切り替えて表示する制御を行う。


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