(54)【考案の名称】パネル取付装置

(73)【実用新案権者】大津鉄工株式会社

(73)【実用新案権者】株式会社三愛

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図37

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、パネルユニット(太陽電池パネルユニット等)を固定するパネル取付装置に関する。

【従来の技術】

【0002】
太陽電池パネルユニットを固定する技術として、特許文献1は、太陽電池モジュール設置用ベースレール(以下「ベースレール」と称する)を開示する。このベースレールは、底板部、及び第1、第2固定台を一体に備え、第1及び第2固定台の夫々に太陽電池モジュールを固定(連結)する。また、ベースレールは、底板部の複数の長穴(ボルト挿通穴)及びボルトによって、太陽電池モジュールに対して、第1及び第2固定台を微調整(位置調整)する。
【0003】
しかしながら、特許文献1において、位置調整をするには、ベースレール全体を太陽電池モジュールに対して移動する必要があり、作業性に劣る虞がある。
【0004】

【効果】

【0009】
本考案に係る請求項1では、ガイドキャリッジを第1及び第2ガイドレールに沿って移動自在として、第1及び第2ガイドレールに配置する。これにより、ガイドキャリッジを移動することで、パネルユニット(各パネル連結体)に対して微調整(位置調整)して配置でき、第1及び第2ガイドレールを移動する必要がないので、作業性に優れている。また、ガイドキャリッジをパネルユニット(第1及び第2パネル連結体)の任意位置に配置でき、例えば、異なる仕様のパネルユニットであっても、第1及び第2ガイドレールを移動することなく、簡単な作業で位置調整して固定することができる。
請求項1では、第1及び第2締結体は、第1及び第2連結ボルト及び第1及び第2連結ナットで第1及び第2連結平板部及び各パネルユニットの枠平板部を締結(締付)することで、第1及び第2パネル連結体を各パネルユニットに固定する。第1及び第2連結ボルトは、第1及び第2連結平板部及び各枠平板部を挿通している。これにより、第1及び第2締結体において、各連結ボルト及び各連結ネットの締結が緩んでも、第1及び第2パネル連結体を各パネルユニットに保持でき、各パネルユニットの外れを抑制できる。また、固定締結体は、固定ボルト及び固定ナットで重ね配置した各固定板部を締結(締付)することで、第1及び第2パネル連結体をガイドキャリッジに固定する。固定ボルトは、重ね配置した各固定板部を挿通している。これにより、固定締結体において、固定ボルト及び固定ナットの締結が緩んでも、第1及び第2パネル連結体をガイドキャリッジに保持でき、各パネルユニットの外れを抑制できる。
請求項1では、第1及び第2パネル連結体において、第1及び第2連結平板部は、各パネルユニットの枠平板部及び第1及び第2ガイドレールの取付表平板部に平行配置される。また、第1及び第2ガイドレールの取付表平板部は同一平面で平行配置される。これにより、各パネルユニットのパネルは、第1及び第2ガイドレールの取付表平板部に平行配置できる。
請求項1では、第1及び第2パネル連結体において、第1及び第2固定板部を重ね配置し、固定締結体の固定ボルト及び固定ナットでガイドキャリッジに固定しているので、固定ナットを固定ボルトから取外しことで、各パネルユニットを取外すことができる。一のパネルユニットの取外しは、他の一のパネルユニットを取外すことなくできる。
請求項1では、第1及び第2パネル連結体において、第1及び第2固定板部を重ね配置するので、各パネルユニット間の間隔を抑制して、各パネルユニットを固定できる。
【0010】
本考案に係る請求項2では、ガイドキャリッジを第1及び第2ガイドレールに沿って移動自在として、第1及び第2ガイドレールに配置する。これにより、ガイドキャリッジを移動することで、パネル(第1及び第2パネル連結体)に対して微調整(位置調整)して配置でき、第1及び第2ガイドレールを移動する必要がないので、作業性に優れている。また、ガイドキャリッジをパネルの任意位置に配置でき、例えば、異なる仕様のパネルであっても、第1及び第2ガイドレールを移動することなく、簡単な作業で位置調整して固定することができる。
請求項2では、第1及び第2締結体は、第1及び第2連結ボルト及び第1及び第2連結ナットで第1及び第2連結平板部及び各パネルを締結(締付)することで、第1及び第2パネル連結体を各パネルに固定する。第1及び第2連結ボルトは、第1及び第2連結平板部及び各枠平板部を挿通している。これにより、第1及び第2締結体において、各連結ボルト及び各連結ネットの締結が緩んでも、第1及び第2パネル連結体を各パネルに保持でき、各パネルの外れを抑制できる。また、固定締結体は、固定ボルト及び固定ナットで重ね配置した各固定板部を締結(締付)することで、第1及び第2パネル連結体をガイドキャリッジに固定する。固定ボルトは、重ね配置した各固定板部を挿通している。これにより、固定締結体において、固定ボルト及び固定ナットの締結が緩んでも、第1及び第2パネル連結体をガイドキャリッジに保持でき、各パネルユニットの外れを抑制できる。
請求項2では、第1及び第2パネル連結体において、第1及び第2連結平板部は、各パネル及び第1及び第2ガイドレールの取付表平板部に平行配置される。また、第1及び第2ガイドレールの取付表平板部は同一平面で平行配置される。これにより、各パネルは、第1及び第2ガイドレールの取付表平板部に平行配置できる。
請求項2では、第1及び第2パネル連結体において、第1及び第2固定板部を重ね配置し、固定締結体の固定ボルト及び固定ナットでガイドキャリッジに固定しているので、固定ナットを固定ボルトから取外すことで、各パネルを取外すことができる。一のパネルの取外しは、他の一のパネルを取外すことなくできる。
請求項2では、第1及び第2パネル連結体において、第1及び第2固定板部を重ね配置するので、各パネル間の間隔を抑制して、各パネルを固定できる。
【0011】
本考案に係る請求項3では、第1及び第2パネル連結体において、第1及び第2連結平板部は、連結表平面及び連結表平面間で同一板厚を有するので、各パネルを第1及び第2ガイドレールの取付表平板部に平行する同一平面で平行配置できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】第1実施形態のパネル取付装置の構成を示す構成図である。
【図2】第1実施形態のパネル取付装置を構成する第1及び第2ガイドレール(ガイドレール体)であって、(a)は平面図、(b)は図2(a)のA−A断面図である。
【図3】第1実施形態のパネル取付装置を構成する第1パネル連結体であって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は図3(a)のB−B断面図である。
【図4】第1実施形態のパネル取付装置を構成する第2パネル連結体であって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は図3(a)のC−C断面図である。
【図5】第1実施形態のパネル取付装置を構成するガイドキャリッジであって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は図5(a)のD−D断面図である。
【図6】第2実施形態のパネル取付装置の構成を示す構成図である。
【図7】第2実施形態のパネル取付装置の構成する補足平板体であって、(a)は、平面図、(b)は図7(a)のE−E断面図である。
【図8】第3実施形態のパネル取付装置の構成を示す構成図である。
【図9】太陽電池パネル組立体、及び太陽電池アレイを示す平面図である。
【図10】太陽電池パネルユニットであって、(a)は平面図、(b)は裏面図、(c)は図10(a)のF−F断面図である。
【図11】第1乃至第3実施形態のパネル取付装置を構成するガイドキャリッジに固定ボルトを固定した図(第1工程)であって、(a)は平面図、(b)は裏面図、(c)は側面図である。
【図12】第1乃至第3実施形態のパネル取付装置を構成する各ガイドレール体(第1及び第1ガイドレール)の配置を示す平面図である。
【図13】第1乃至第3実施形態のパネル取付装置において、ガイドキャリッジを第1及び第2ガイドレール(ガイドレール体)に配置する図(第2工程)であって、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図14】第1実施形態のパネル取付装置において、第1及び第2パネル連結体を太陽電池パネルユニットに固定する平面図(第4工程)である。
【図15】第1実施形態のパネル取付装置において、第1パネル連結体を太陽電池パネルユニットに固定する図(第4工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図15(a)のG−G矢視図である。
【図16】第1実施形態のパネル取付装置において、第2パネル連結体を太陽電池パネルユニットに固定する図(第4工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図16(a)のH−H矢視図である。
【図17】第1実施形態のパネル取付装置において、第1及び第2パネル連結体を太陽パネルユニットに固定する平面図(第5工程)である。
【図18】第1実施形態のパネル取付装置において、第1パネル連結体を太陽電池パネルユニットに固定する図(第5工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図18(a)のI−I矢視図である。
【図19】第1実施形態のパネル取付装置において、第2パネル連結体を太陽電池パネルユニットに固定する図(第5工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図19(a)のJ−J矢視図である。
【図20】第2実施形態のパネル取付装置において、選択パネル連結体を太陽電池パネルユニットに固定する平面図(第6工程)である。
【図21】第2実施形態のパネル取付装置において、選択パネル連結体を太陽電池パネルユニットに固定する図(第6工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図21(a)のK―K矢視図である。
【図22】第3実施形態のパネル取付装置において、選択パネル連結体を太陽電池パネルユニットに固定する平面図(第7工程)である。
【図23】第3実施形態のパネル取付装置において、選択パネル連結体を太陽電池パネルユニットに固定する図(第7工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図23(a)のL−L矢視図である。
【図24】下段・太陽電池パネルユニットを各パネル取付体に配置する平面図(8工程)である。
【図25】第3実施形態のパネル取付装置において、補足平板体をガイドレール体(第1及び第2ガイドレール)に配置する図(第8工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図25(a)のM−M矢視図である。
【図26】第1実施形態のパネル取付装置において、下段・太陽電池パネルユニットの第1パネル連結体をガイドレール体に配置する図(第8工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図26(a)のN−N矢視図である。
【図27】第3実施形態のパネル取付装置において、下段・太陽電池パネルユニットの選択パネル連結体をガイドレール体に配置する図(第8工程)であって、(a)は拡大平面図(b)は図27(a)のO−O矢視図である。
【図28】上段・太陽電池パネルユニットを各ガイドレール体に配置する平面図(第9工程)である。
【図29】第2実施形態のパネル取付装置において、上段・太陽電池パネルユニットの選択パネル連結体をガイドレール体に配置する図(第9工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図29(a)のP−P矢視図である。
【図30】第1実施形態のパネル取付装置において、上段・太陽電池パネルユニットの第1パネル連結体をガイドレール体に配置する図(第9工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図30(a)のQ−Q矢視図である。
【図31】中段・太陽電池パネルユニットを各ガイドレール体に配置する平面図(第10工程)である。
【図32】第1実施形態のパネル取付装置において、中段・太陽電池パネルユニットの第2パネル連結体を下段・太陽電池パネルユニットの第1パネル連結体に配置する拡大平面図(第10工程)である。
【図33】図32のR−R矢視拡大図である。
【図34】第1実施形態のパネル取付装置において、中段・太陽電池パネルユニットの第2パネル連結体を上段・太陽電池パネルユニットの第1パネル連結体に配置する拡大平面図である。
【図35】図34のS−S矢視拡大図である。
【図36】第1実施形態のパネル取付装置において、下段及び中段・太陽電池パネルユニットの第1及び第2パネル連結体をガイドレール体に固定する拡大平面(第11工程)である。
【図37】図36のT−T矢視拡大図である。
【図38】第1実施形態のパネル取付装置において、中段及び上段・太陽電池パネルユニットの第1及び第2パネル連結体をガイドレール体に固定する拡大平面図(第11工程)である。
【図39】図38のU−U矢視拡大図である。
【図40】第2実施形態のパネル取付装置において、上段・太陽電池パネルユニットの選択パネル連結体をガイドレール体に固定する図(第11工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図40(a)のV−V矢視図である。
【図41】第3実施形態のパネル取付装置において、下段・太陽電池パネルユニットの選択パネル連結体をガイドレール体に固定する図(第11工程)であって、(a)は拡大平面図、(b)は図41(a)のW−W矢視図である。
【図42】太陽電池アレイ組立体を設置する図であって、(a)は家屋の屋根の側面図、(b)はビルの側面図である。
【図43】建材パネルの図であって、(a)は平面図、(b)は図43(a)のX−X矢視図である。
【図44】建材パネル組立体、建材パネルアレイを示す平面図である。
【図45】第1実施形態のパネル取付装置において、第1及び第2パネル連結体を各建材パネルに固定する図である。
【図46】選択パネル連結体を建材パネルに固定する図であって、(a)は第2実施形態のパネル取付装置において選択パネル連結体を建材パネルに固定する図、(b)は第3実施形態のパネル取付装置において選択パネル連結体を建材パネルに固定する図である。

【0013】
第1乃至第3実施形態のパネル取付装置について、図1乃至図46を参照して説明する。
【0014】
図8乃至図45において、第1乃至第3実施形態のパネル取付装置(X),(Y),(Z)は、パネルユニット(PU)、例えば太陽電池パネルユニットを固定(連結)する。
【0015】
<第1実施形態>
第1実施形態のパネル取付装置(X)について、図1乃至図5を参照して説明する。
【0016】
図1乃至図5において、第1実施形態のパネル取付装置(X:以下「第1パネル取付装置(X)」と称する)は、一のパネルユニット(PU)及び他の一のパネルユニット(PU)を固定する(図36乃至図39参照)。
第1パネル取付具(X)は、図1乃至図5に示すように、第1ガイドレール(71)、第2ガイドレール(72)、第1パネル連結体(2)、第2パネル連結体(3)、第1締結体(4)、第2締結体(5)、固定締結体(6)及びガイドキャリッジ(73:ガイド移動体)を含んで構成される。
【0017】
第1ガイドレール(71)は、図1及び図2に示すように、第1取付表平板部(75)及び第1取付裏平板部(76)を有している。第1ガイドレール(71)は、上下方向(UT)において、第1取付表平板部(75)及び第1取付裏平板部(76)を平行配置し、第1取付表平板部(75)及び第1取付裏平板部(78)間に第1ガイド溝(77)を形成する。第1取付表平板部(75)は、取付表平面(75a)及び取付裏平面(75b)を有し、上下方向(UT)において、取付表平面(75a)及び取付裏平面(75b)を平行配置する。
【0018】
第2ガイドレール(72)は、第2取付表平板部(78)及び第2取付裏平板部(79)を有する。第2ガイドレール(72)は、上下方向(UT)において、第2取付表平板部(78)及び第2取付裏平板部(79)を平行配置し、第2取付表平板部(78)及び第2取付裏平板部(79)間に第2ガイド溝(80)を形成する。第2取付表平板部(78)は、取付表平面(78a)及び取付裏平面(78b)を有し、上下方向(UT)において、取付表平面(78a)及び取付裏平面(78b)を平行配置する。
【0019】
第1及び第2ガイドレール(71),(72)は、例えばアルミニウム合金で一体形成され、ガイドレール体(1)を構成する。ガイドレール体(1)は、第1及び第2ガイドレール(71),(72)を備え、断面矩形に形成される。ガイドレール体(1)は収納空所(82)を有する。
ガイドレール体(1)において、第1及び第2ガイドレール(71),(72)は、ガイドレール体(1)の幅方向(HT)において、間隔:Eを隔てて配置される。
第1及び第2ガイドレール(71),(72)は、第1及び第2ガイド溝(77),(80)を対向配置され、ガイドレール体(1)の収納空所(82)に開口している。
第1及び第2ガイドレール(71)、(72)において、第1及び第2取付表平板部(75),(78)は、同一平面(A)で平行配置される。
第1及び第2ガイドレール(71),(72)は、幅方向(HT)に直交する長手方向(NT)に延設される。
【0020】
第1パネル連結体(2)は、図1及び図3に示すように、例えば、1枚の矩形平板(長方形平板)で構成される。
第1パネル連結体(2)は、第1連結平板部(10)及び第1固定平板部(11:第1固定板部)を連続して有する。第1パネル連結体(2)は、例えば、アルミニウム合金で形成される。
【0021】
第1連結平板部(10)は、連結表平面(10a)及び連結裏平面(10b)を有する。第1連結平板部(10)は、第1パネル連結体(2)の長手方向(NT)に直交する上下方向(UT)において、連結表平面(10a)及び連結裏平面(10b)間で板厚:T(間隔:T)を有して、連結表平面(10a)及び連結裏平面(10b)を平行配置している。
第1連結平板部(10)は、連結穴(12)を有している。連結穴(12)は、上下方向(UT)において、第1連結平板部(10)を挿通(貫通)して、連結裏平面(10a)及び連結裏平面(10b)に開口している。連結穴(12)は、図3に示すように、連結表平面(10a)及び連結裏平面(10b)の中心に配置される。
【0022】
第1固定平板部(11)は、長手方向(NT)において、第1連結平板部(11)に連続して形成される。
第1固定平板部(11)は、上下方向(UT)において、第1連結平板部(10)の連結表平面(10a)から段差:T/2を持って配置され、また、第1固定平板部(11)は、連結裏平面(10b)から第1連結平板部(10)の半分板厚:T/2を持って形成される。第1固定平板部(11)は、連結裏平面(10b)、及び連結裏平面(10b)に平行する接触表平面(11a)を有している。
第1固定平板部(11)は、上下方向(UT)において、連結裏平面(10b)及び接触表平面(11a)間で板厚:T/2(間隔:T/2)を隔てて、連結裏平面(10b)及び接触表平面(11a)を平行配置している。
第1固定平板部(11)は、ナット収納穴(14)を有している。ナット収納穴(14)は、接触表平面(11a)に直交する上下方向(UT)において、第1固定平板部(11)を挿通(貫通)する。ナット収納穴(14)は、連結裏平面(10b)及び接触表平面(11a)に開口している。ナット収納穴(14)は、第1固定平板部(11)連結裏平面(10b)及び接続表平面(11a)の中心に配置される。
【0023】
第2パネル連結体(3)は、図1及び図4に示すように、第1パネル連結体(2)と同一構成である。
第2パネル連結体(3)は、1枚の矩形平板(長方形平板)で構成され、第2連結平板部(20)及び第2固定平板部(21:第2固定板部)を連続して有する。第2パネル連結体(2)は、例えばアルミニウム合金で形成される。
【0024】
第2連結平板部(20)は、連結表平面(20a)及び連結裏平面(20b)を有する。第2連結平板部(20)は、第2パネル連結体(3)の長手方向(NT)に直交する上下方向(UT)において、連結表平面(20a)及び連結裏平面(20b)間で板厚:T(間隔:T)を有して、連結表平面(20a)及び連結裏平面(20b)を平行配置している。
これにより、第1及び第2パネル連結体(2),(3)において、各連結平板部(10),(20)は、図3及び図4に示すように、連結表平面(10a),(20a)及び連結裏平面間(10b),(20b)で同一板厚:T(同一間隔:T)を有して、連結表平面(10a),(20a)及び連結裏平面(10b),(20b)を平行配置する。
【0025】
第2連結平板部(20)は、連結穴(22)を有している。連結穴(22)は、上下方向(UT)において、第2連結平板部(20)を挿通(貫通)して、連結表平面(20a)及び連結裏平面(20b)に開口している。連結穴(22)は、図4に示すように、連結表平面(20a)及び連結裏平面(20b)の中心に配置される。
【0026】
第2固定平板部(21)は、長手方向(NT)において、第2連結平板部(20)に連続して形成される。
第2固定平板部(21)は、上下方向(UT)において、第2連結平板部(20)の連結裏平面(20b)から段差:T/2を持って配置され、また、第2固定平板部(21)は、連結表平面(20a)から第2連結平板部(20)の半分板厚:T/2を持って形成される。第2固定平板部(21)は、連結表平板(20a)、及び連結表平面(20a)に平行する接触裏平面(21b)を有している。
第2固定平板部(21)は、上下方向(UT)において、連結表平面(20a)及び接触裏平面(21b)間で板厚:T/2(間隔:T/2)を隔てて、連結表平面(20a)及び接触裏平面(21b)を平行配置している。
第2固定平板部(21)は、ナット収納穴(24)を有している。ナット収納穴(24)は、接触裏平面(21b)に直交する上下方向(UT)において、第2固定平板部(21)を挿通(貫通)する。ナット収納穴(24)は、連結表平面(20a)及び接触裏平面(21b)に開口している。ナット収納穴(24)は、図4に示すように、第2固定平板部(21)の連結表平面(20a)及び接触裏平面(21b)中心に配置される。
【0027】
第1及び第2パネル連結体(2),(3)は、図1に示すように、第1固定平板部(11)の接触表平面(11a)及び第2固定平板部(21)の接触裏平面(21b)を接触して、各固定平板部(11),(21)を重ね配置する。
これにより、第1及び第2パネル連結体(2),(3)は、1枚の平板体(HT1)を構成し、平板体(HT1)は連続する連結表平面(10a),(20a)、及び連続する連結裏平面(10b),(20b)を有する。また、第1及び第2パネル連結体(2),(3)は、各固定平板部(11),(21)を重ね配置すると、上下方向(UT)において、各ナット収納穴(14),(24)を連続する。
【0028】
第1締結体(4)は、図1に示すように、第1連結ボルト(30)、第1連結ナット(31)、複数の平座金(32),(33)及びバネ座金(34)を有している。第1連結ボルト(30)は、ネジ軸部(30A)及び六角頭部(30B:ボルト頭部)で構成される。第1連結ナット(31)は、六角ナットで構成され、第1連結ボルト(30)のネジ軸部(30A)に螺着される。
【0029】
第2締結体(5)は、図1に示すように、第1締結体(4)と同一構成である。第2締結体(5)は、第2連結ボルト(35)、第2連結ナット(36)、複数の平座金(37),(38)及びバネ座金(39)を有している。第2連結ボルト(35)は、ネジ軸部(35A)及び六角頭部(35B:ボルト頭部)で構成される。第2連結ナット(36)は、六角ナットで構成され、第2連結ボルト(35)のネジ軸部(35A)に螺着される。
【0030】
固定締結体(6)は、図1に示すように、固定ボルト(40)、固定ナット(41)、取付ナット(42)、平座金(43)、及びバネ座金(45)を有している。固定ボルト(40)は、ネジ軸部(40A)及び六角頭部(40B:ボルト頭部)で構成される。固定ナット(41)及び取付ナット(42)は、例えば六角ナットで構成され、固定ボルト(40)のネジ軸部(40B)に螺着される。取付ナット(42)のナット高:T1は、図1に示すように、各固定平板部(11),(21)の板厚:T/2の合計板厚:Tに対し、ナット高:T1<合計板厚:Tの関係にする。
【0031】
ガイドキャリッジ(73)は、図1及び図5に示すように、ガイド平板本体(85)、第1ガイド突起(86)及び第2ガイド突起(87)を有する。ガイドキャリッジ(83)は、例えばアルミニウム合金で形成される。
ガイド平板本体(85)は、ガイド表平面(85a)及びガイド裏平面(85b)を有し、ガイド表平面(85a)及びガイド裏平面(85b)を平行配置する。ガイド平板本体(85)は、取付穴(88)及び取付溝(89)を有する。取付穴(88)は、ガイド平板本体(85)の長手方向(NT)に直交する上下方向(UT)において、ガイド平板本体(85)を挿通(貫通)して、ガイド表平面(85a)に開口する。取付溝(89)は、ガイド平板本体(85)の長手方向(NT)に直交する幅方向(HT)の中央に配置され、長手方向(NT)でガイド平板本体(85)を挿通(貫通)する。取付溝(89)は、ガイド裏平面(85b)及び取付穴(88)に開口する。
第1及び第2ガイド突起(86),(87)は、図1及び図5に示すように、ガイド平板体(85)の幅方向(HT)において、ガイド平板本体(85)両端の夫々に配置される。第1及び第2ガイド突起(86),(87)は、長手方向(NT)の両端間に延設される。
第1及び第2ガイド突起(86),(87)は、平行配置され、ガイド平板本体(85)に一体形成される。
【0032】
ガイドキャリッジ(73)において、第1及び第2ガイド突起(86),(87)は、第1及び第2ガイド溝(77),(80)に摺動自在に配置され、第1及び第2ガイドレール(71),(72)に支持される(図12及び図13参照)。
ガイドキャリッジ(73)は、第1及び第2ガイドレール(71),(72)間に配置され、各ガイドレール(71),(72)に沿って移動自在にされる(図12および図13参照)。
【0033】
<第2実施形態>
第2実施形態のパネル取付装置(Y)について、図1、図6及び図7を参照して説明する。
なお、図6及び図7において、図1乃至図5と同一符号は同一構成及び同一部材であるので、その詳細な説明は省略する。
【0034】
図1において、第2実施形態のパネル取付装置(Y:以下「第2パネル取付装置(Y)」と称する)は、第1パネル取付装置(X)と同一構成を備えている。
第2パネル取付装置(Y)は、第1及び第2パネル連結体(2),(3)のうち、一方のパネル連結体、例えば第1パネル連結体(2)を選択し、選択パネル連結体(2)とする。
第2パネル取付装置(Y)は、第1及び第2締結体(4),(5)のうち、一方の締結体、例えば第1締結体(4)を選択して、選択締結体(4)とする。
第2パネル取付装置(Y)は、図6及び図7に示すように、第1ガイドレール(71)、第2ガイドレール(72)、第1パネル連結体(2:選択パネル連結体)、第1締結体(4:選択締結体)、固定締結体(6)、ガイドキャリッジ(73)及び補足平板体(46)を含んで構成される。
【0035】
補足平板体(46)は、図6及び図7に示すように、各パネル連結体(2),(3)の固定平板部(11),(21)と同一形状(矩形平板)に形成される。補足平板体(46)は、例えば、アルミニウム合金で形成される。
補足平板体(46)は、補足表平面(46a)及び補足裏平面(46b)を有している。補足平板体(46)は、上下方向(UT)において、補足表平面(46a)及び補足裏平面(46b)間で板厚:T/2(間隔:T/2)を有して、補足表平面(46a)及び補足裏平面(46b)を平行配置している。
補足平板体(46)は、ナット収納穴(47)を有している。ナット収納穴(47)は、上下方向(UT)において、補足平板体(46)を挿通(貫通)して、補足表平面(46a)及び補足裏平面(46b)に開口している。ナット収納穴(47)は、補足表平面(46a)及び補足裏平面(46b)の中心に配置される。
【0036】
選択パネル連結体(2)及び補足平板体(46)は、図6に示すように、第1固定平板部(11)の接触表平面(11a)及び補足裏平面(46b)を接触して、第1固定平板部(11)及び補足平板体(46)を重ね配置する。
これにより、選択パネル連結体(2)及び補足平板体(46)は、1枚の平板体(HT2)を構成し、平板体(HT2)は連続する連結表平面(10a),補足表平面(46a)、及び連結裏平面(10b)を有する。また、選択パネル連結体(2)及び補足平板体(46)は、重ね配置すると、上下方向(UT)において、各ナット収納穴(14),(47)を連通する。
【0037】
<第3実施形態>
第3実施形態のパネル取付装置(Z)について、図1及び図8を参照して説明する。
なお、図8において、図1乃至図7と同一符号は同一構成及び同一部材であるので、その詳細な説明は省略する。
【0038】
図1において、第3実施形態のパネル取付装置(Z:以下「第3パネル取付装置(Z)」と称する)は、第1パネル取付装置(X)と同一構成を備えている。
第3パネル取付装置(Z)は、第1及び第2パネル連結体(2),(3)のうち、一方のパネル連結体、例えば第2パネル連結体(3)を選択して、選択パネル連結体(3)とする。
第3パネル取付装置(Z)は、第1及び第2締結体(4),(5)のうち、一方の締結体、例えば第1締結体(5)を選択して、選択締結体(5)とする。
第3パネル取付装置(Z)は、図8に示すように、第1ガイドレール(71)、第2ガイドレール(72)、第2パネル連結体(3:選択パネル連結体)、第2締結体(5:選択締結体)、固定締結体(6)、ガイドキャリッジ(73)及び補足平板体(46)を含んで構成される。
【0039】
選択パネル連結体(3)及び補足平板体(46)は、図8に示すように、第2固定平板部(21)の接触裏平面(21b)及び補足表平面(46a)を接触して、第2固定平板部(21)及び補足平板体(46)を重ね配置する。
これにより、選択パネル連結体(3)及び補足平板体(46)は、1枚の平板体(HT3)を構成し、平板体(HT3)は連続する連結裏平面(20b),補足裏平面(46b)、及び連結表平面(20a)を有する。また、選択パネル連結体(3)及び補足平板体(46)は、重ね配置すると、上下方向(UT)において、各ナット収納穴(24),(47)を連通する。
【0040】
<パネル取付具・適用例>
次に、第1乃至第3パネル取付装置(X),(Y),(Z)の適用例について、図9乃至図42を参照して説明する。
【0041】
図9乃至図42において、第1乃至第3パネル取付装置(X),(Y),(Z)は、例えば太陽電池アレイ(BS)に適用される。太陽電池アレイ(BS)は、複数の太陽電池パネルユニット(PU),(PU),…で構成される。
第1乃至第3パネル取付装置(X),(Y),(Z)は、太陽電池アレイ(BS)において、各太陽電池パネルユニット(PU),(PU),…を固定(連結)する(図9参照)。
【0042】
<太陽電池ユニット>
図10において、太陽電池パネルユニット(PU)は、太陽電池パネル(SP)及びパネル枠(PF)を含んでなる。
【0043】
太陽電池パネル(SP)は、複数の太陽電池セル(図示しない)を並列して、矩形パネル(長方形パネル)に形成される。
【0044】
パネル枠(PF)は、太陽電池パネル(SP)外縁を支持する。パネル枠(PF)は、矩形枠本体(51)及び複数(一対)の枠平板部(52),(53)を備えている。矩形枠本体(51)は、太陽電池パネル(SP)の短辺両端及び長辺両端に夫々配置され、太陽電池パネル(SP)を支持する。
【0045】
複数の枠平板部(52),(53)は、太陽電池パネル(SP)の幅方向(HT)において、短辺両端に間隔:Hを隔てて夫々配置され、矩形枠本体(51)に支持される。各枠平板部(52),(53)は、太陽電池パネルユニット(PU)外縁を構成する各長辺に沿って配置される。
各枠平板部(52),(53)は、矩形枠本体(51)内側に位置して、長手方向(NT)において、太陽電池パネル(SP)の長辺両端間に延設される。
各枠平板部(52),(53)は、太陽電池パネル(SP)の長手方向(NT)及び幅方向(HT)に直交する上下方向(UT)において、太陽電池パネル(SP)裏平面(SP1)に間隔:Fを隔てて平行配置される。
各枠平板部(52),(53)は、複数のパネル穴(54),(54)を有している。各パネル穴(54),(54)は、上下方向(UT)において、各枠平板部(52),(53)を挿通(貫通)している。各枠平板部(52),(53)において、各パネル穴(54),(54)は、長手方向(NT)に直交する配置線(a1),(b1)上に配置される。各配置線(a1),(b1)は、長手方向(NT)に間隔:Pを隔てて配置される。
【0046】
<太陽電池アレイ>
図9において、太陽電池パネルユニット(PU)は、例えば、1列×3行に複数並列され、太陽電池アレイ(BS)を形成する。太陽電池アレイ(BS)は、下段・太陽電池パネルユニット(UP1)、中段・太陽電池パネルユニット(UP2)及び上段・太陽電池パネルユニット(UP3)で構成される(図9参照)。
【0047】
<第1乃至第3パネル取付具・配置>
太陽電池アレイ(BS)において、第1パネル取付装置(X)は、図9に示すように、下段及び中段・太陽電池パネルユニット(PU1),(PU2)間に複数配置され、各固定位置(A1),(A2)で各太陽電池パネルユニット(PU1),(PU2)を固定(連結)する(以下「第1パネル取付装置(X1),(X2)」と称する)。
第1パネル取付装置(X1),(X2)は、共通のガイドレール体「1:第1及び第2ガイドレール(71),(72)]を兼用する。
【0048】
太陽電池アレイ(BS)において、第1パネル取付装置(X)は、図9に示すように、中段及び上段・太陽電池パネルユニット(PU2),(PU3)間に複数配置され、各固定位置(A3),(A4)で各太陽電池パネルユニット(PU2),(PU3)を固定(連結)する(以下「パネル取付装置(X3),(X4)」と称する)。
第1パネル取付装置(X3),(X4)は、共通のガイドレール体「1:第1及び第2ガイドレール(71),(72)]を兼用する。
【0049】
太陽電池アレイ(BS)において、第2パネル取付装置(Y)は、図9に示すように、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)に複数配置され、各固定位置(A5),(A6)で太陽電池パネルユニット(PU3)を固定する(以下「第2パネル取付装置(Y1),(Y2)」と称する)。
第2パネル取付装置(Y1),(Y2)は、共通のガイドレール体「1:第1及び第2ガイドレール(71),(72)]を兼用する。
【0050】
太陽電池アレイ(BS)において、第3パネル取付装置(Z)は、図9に示すように、下段・太陽電池パネルユニット(PU3)に複数配置され、各固定位置(A6),(A7)で太陽電池パネルユニット(PU3)を固定する(以下「第3パネル取付装置(Z1),(Z2)」と称する)。
第3パネル取付装置(Z1),(Z2)は、共通のガイドレール体「1:第1及び第2ガイドレール(71),(72)]を兼用する。
【0051】
<太陽電池パネルユニット・固定工程(固定方法)>
以下、太陽電池パネルユニット(PU1)〜(PU3)の固定工程(固定方法/施工方法)について、具体的に説明する(図9乃至図42参照)。
【0052】
<第1工程:固定ボルト(40)・固定>
図11において、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…は、固定締結体(6)の固定ボルト(40)及び取付ナット(42)をガイドキャリッジ(73)に設置する。
第1乃至3パネル取付装置(X1),(X2),…おいて、固定ボルト(40)は、各ガイドキャリッジ(73),(73),…に固定する(図11参照)。
【0053】
第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…において、固定ボルト(40)は、図11に示すように、ネジ軸部(40A)を取付溝(89)及び取付穴(88)に挿通する。ネジ軸部(40A)は、ガイド表平面(85a)に直交する上下方向(UT)において、ガイド表平面(85a)から突出する。
固定ボルト(40)は、六角頭部(40B:ボルト頭部)を取付溝(89)内に配置する。六角頭部(40B)は、図11に示すように、対向二辺(40a),(40b)を取付溝(89)の両溝側面(89a),(89b)に当接する。六角頭部(40B)は、取付溝(89)からガイド平板本体(85)に当接される。
【0054】
第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X3),…において、取付ナット(42)は、図11に示すように、固定ボルト(40)に螺着される。取付ナット(42)は、ガイド表平面(85a)から突出するネジ軸部(40A)に螺着され、ガイド平板本体(85)に向けて回動される。
取付ナット(42)は、ガイド表平面(85a)に当接する。
【0055】
これにより、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…において、各固定締結体(6)は、固定ボルト(40)の六角頭部(40B:ボルト頭部)及び取付ナット(42)でガイド平板本体(85)を締結(締付け挟持)して、固定ボルト(40)をガイドキャリッジ(73)に固定する。
【0056】
<第2工程:第1及び第2ガイドレール(71),(72)・配置>
第1パネル取付装置(X1)〜(X4)において、ガイドレール体(1)は、図12に示すように、間隔:Gを隔てて平行配置する。
【0057】
第2パネル取付装置(Y1),(Y2)において、ガイドレール体(1)は、図12に示すように、第1パネル取付装置(X3),(X4)のガイドレール体(1)に間隔:Gを隔てて平行配置する。
【0058】
第3パネル取付装置(Z1),(Z2)において、ガイドレール体(1)は、図12に示すように、第1パネル取付装置(X1),(X2)のガイドレール体(1)に間隔:Gを隔てて平行配置する。
なお、間隔:Gは、図9に示すように、幅方向(HT)において、太陽電池パネルユニット(PU)の幅寸法程度である。
【0059】
<第3工程:ガイドキャリッジ(73)・配置>
第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…において、ガイドキャリッジ(73)は、図12及び図13に示すように、第1及び第2ガイドレール(71),(72)に配置する。
ガイドキャリッジ(73)は、図13に示すように、第1及び第2ガイド突起(86),(87)を第1及び第2ガイド溝(77),(80)内に摺動自在に配置する。ガイドキャリッジ(73)は、ガイド平板本体(85)及び六角頭部(40B)をガイドレール体(1)の収納空所(82)に配置する。
これにより、ガイドキャリッジ(73)は、第1及び第2ガイドレール(71),(72)間に位置され、各ガイドレール(71),(72)の長手方向(NT)に沿って移動自在にされる。
また、ガイドキャリッジ(73)において、固定ボルト(40)は、図13に示すように、第1及び第2ガイドレール(71),(72)間に配置される。固定ボルト(40)は、上下方向(UT)において、第1及び第2ガイドレール(71),(72)間から突出する。
ガイドキャリッジ(73)において、取付ナット(42)は、図13に示すように、第1及び第2ガイドレール(71),(72)間に配置される。取付ナット(42)は、上下方向(UT)において、第1及び第2ガイドレール(71),(72)間から突出する。
【0060】
第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…において、ガイドキャリッジ(73)は、図12に示すように、ガイドレール体(1)の長手方向(NT)に沿って移動して、各固定位置(A1)〜(A8)に配置する。
各ガイドレール体(1),(1),…において、固定位置(A1),(A3),(A5),(A7)のガイドキャリッジ(73:固定ボルト)は、図12に示すように、長手方向(NT)に直交する配置線(a)上に配置する。各固定位置(A2),(A4),(A6),(A8)のガイドキャリッジ(73:固定ボルト)は、長手方向(NT)に直交する配置線(b)上に配置する。
なお、各配置線(a),(b)は、長手方向(NT)に間隔:Pを隔てて配置される。各配置線(a),(b)間の間隔;Pは、各枠平板部(52),(53)のパネル穴(54),(54)間と同一間隔:Pである(図11参照)。
【0061】
<第4工程:第1パネル取付装置(X1,X2)[各パネル連結体・固定]>
図14及び図15において、第1パネル取付装置(X1),(X2)は、第1パネル連結体(2)を下段・太陽電池パネルユニット(PU1:一のパネルユニット)に固定する。
各第1パネル連結体(2),(2)は、第1締結体(4),(4)で下段・太陽電池パネルユニット(UP1)に固定される。
【0062】
下段・太陽電池パネルユニット(PU1)において、各第1パネル連結体(2),(2)は、枠平板部(52)に位置して、各パネル穴(54),(54)に配置される。
【0063】
図15において、第1パネル連結体(2)は、第1連結平板部(10)を枠平板部(52)裏側に配置する。
第1連結平板部(10)は、連結表平面(10a)を枠平板部(52)の裏平面(52b)に当接して平行配置する。
第1連結平板部(10)及び第1固定平板部(11)は、枠平板部(52:一方の枠平板部)に直交する幅方向(HT)に延設され、第1固定平板部(11)は下段・太陽電池パネルユニット(PU1)外側に配置する。
【0064】
第1締結体(4)において、第1連結ボルト(30)は、図15に示すように、太陽電池パネル(SP)及び枠平板部(52)間に配置される。
第1連結ボルト(30)は、枠平板部(52)及び第1連結平板部(10)を挿通する。第1連結ボルト(30)は、ネジ軸部(30A)を平座金(32)、パネル穴(54)及び連結穴(12)に挿通する。ネジ軸部(30A)は、連結表平面(10a)に直交する上下方向(UT)において、第1連結平板部(10)の連結裏平面(10b)から突出する。ネジ軸部(30A)は、連結裏平面(10b)側において、平座金(33)及びバネ座金(34)を挿通する。
第1連結ボルト(30)は、六角頭部(30B:ボルト頭部)を平座金(32:連結表平面)に当接する。
【0065】
第1締結体(4)において、第1連結ナット(31)は、図15に示すように、第1連結ボルト(30)に螺着される。第1連結ボルト(31)は、連結裏平面(10b)から突出するネジ軸部(30A)に螺着され、第1連結平板部(10)に向けて回動される。第1連結ナット(31)は、バネ座金(34:連結裏平面)に当接する。
【0066】
これにより、第1締結体(4)は、第1連結ボルト(30)の六角頭部(30B:ボルト頭部)及び第1連結ナット(31)で枠平板部(52)及び第1連結平板部(10)を締結(締付け挟持)して、各第1パネル連結体(2),(2)を下段・太陽電池パネルユニット(PU1)に固定する。
【0067】
また、各第1パネル連結体(2),(2)は、太陽電池パネルユニット(PU1)の長手方向(NT)において、間隔:P[各固定位置(A1),(A2)のガイドキャリッジ(73)間と同一間隔:P]を隔てて下段・太陽電池パネルユニット(PU1)に固定される(図14参照)。
【0068】
図13及び図16において、第1パネル取付装置(X1),(X2)は、第2パネル連結体(3)を中段・太陽電池パネルユニット(PU2:他の一のパネルユニット)に固定する。
各第2パネル連結体(3),(3)は、第2締結体(5),(5)で中段・太陽電池パネルユニット(PU2)に固定される。
【0069】
中段・太陽電池パネルユニット(PU2)において、各第2パネル連結体(3),(3)は、枠平板部(53)に位置して、各パネル穴(54),(54)に配置される。
【0070】
図16において、第2パネル連結体(3)は、第2連結平板部(20)を枠平板部(53)裏側に配置する。
第2連結平板部(20)は、連結表平面(20a)を枠平板部(53)の裏平面(53b)に当接して平行配置する。
第2連結平板部(20)及び第2固定平板部(21)は、枠平板部(53)に直交する幅方向(HT)に延設され、第2固定平板部(21)は中段・太陽電池パネルユニット(PU2)外側に配置する。
【0071】
第2締結体(5)において、第2連結ボルト(35)は、図16に示すように、太陽電池パネル(SP)及び枠平板部(53)間に配置される。
第2連結ボルト(35)は、枠平板部(53)及び第2連結平板部(20)を挿通する。第2連結ボルト(35)は、ネジ軸部(35A)を平座金(37)、パネル穴(54)及び連結穴(22)に挿通する。ネジ軸部(35A)は、連結表平面(20a)に直交する上下方向(UT)において、第2連結平板部(20)の連結裏平面(20b)から突出する。ネジ軸部(35A)は、連結裏平面(20b)側において、平座金(38)及びバネ座金(39)を挿通する。
第2連結ボルト(35)は、六角頭部(35B:ボルト頭部)を平座金(37:連結表平面)に当接する。
【0072】
第2連結体(5)において、第2連結ナット(36)は、図16に示すように、第2連結ボルト(35)に螺着される。第2連結ナット(36)は、連結裏平面(20b)から突出するネジ軸部(35A)に螺着され、連結裏平面(20b)に向けて回動される。第2連結ボルト(36)は、バネ座金(39:連結裏平面)に当接する。
【0073】
これにより、第2締結体(5)は、第2連結ボルト(35)の六角頭部(35B:ボルト頭部)及び第2連結ナット(36)で枠平板部(53)及び第2連結平板部(20)を締結(締付け挟持)して、各第2パネル連結体(3),(3)を中段・太陽電池パネルユニット(PU2)に固定する。
【0074】
また、各第2パネル連結体(3),(3)は、太陽電池パネルユニット(PU2)の長手方向(NT)において、間隔:P[各固定位置(A1),(A2)のガイドキャリッジ(73)間と同一間隔:P]を隔てて中段・太陽電池パネルユニット(PU2)に固定される(図14参照)。
【0075】
<第5工程:第1パネル取付装置(X3,X4)[各パネル連結体・固定]>
図17及び図18において、第1パネル取付装置(X3),(X4)は、第1パネル連結体(2)を上段・太陽電池パネルユニット(PU3:一のパネルユニット)に固定する。
各第1パネル連結体(2),(2)は、第1締結体(4),(4)で上段・太陽電池パネルユニット(PU3)に固定される。
【0076】
上段・太陽電池パネルユニット(PU3)において、各第1パネル連結体(2),(2)は、枠平板部(53)に位置して、各パネル穴(54),(54)に配置される。
【0077】
図18において、第1パネル連結体(2)は、第1連結平板部(10)を枠平板部(53)裏側に配置される。
第1連結平板部(10)は、連結表平面(10a)を枠平板部(53:他方の枠平板部)の裏平面(53b)に当接して平行配置する。
第1連結平板部(10)及び第1固定平板部(11)は、枠平板部(53)に直交する幅方向(HT)に延設され、第1固定平板部(11)は上段・太陽電池パネルユニット(PU3)外側に配置する。
【0078】
第1連結体(4)において、第1連結ボルト(30)は、図18に示すように、太陽電池パネル(SP)及び枠平板部(53)間に配置される。
第1連結ボルト(30)は、枠平板部(53)及び第1連結平板部(10)を挿通する。第1連結ボルト(30)は、ネジ軸部(30A)を平座金(32)、パネル穴(54)及び連結穴(12)を挿通する。ネジ軸部(30A)は、連結表平面(10a)に直交する上下方向(UT)において、第1連結平板部(10)の連結裏平面(10b)から突出する。ネジ軸部(30A)は、連結裏平面(10b)側において、平座金(33)及びバネ座金(34)を挿通する。
第1連結ボルト(30)は、六角頭部(30B:ボルト頭部)を平座金(32:連結表平面)に当接する。
【0079】
第1締結体(4)において、第1連結ナット(31)は、図18に示すように、第1連結ボルト(30)に螺着される。第1連結ナット(31)は、連結裏平面(10b)から突出するネジ軸部(30A)に螺着され、第1連結平板部(10)に向けて回動される。第1連結ナット(31)は、バネ座金(34:連結裏平面)に当接する。
【0080】
これにより、第1締結体(4)は、第1連結ボルト(30)の六角頭部(30B:ボルト頭部)及び第1連結ボルト(31)で枠平板部(53)及び第1連結平板部(10)を締結(締付け挟持)して、各第1パネル連結体(2),(2)を上段・太陽電池パネルユニット(PU3)に固定する。
【0081】
また、各第1パネル連結体(2),(2)は、太陽電池パネルユニット(PU3)の長手方向(NT)において、間隔:P[各固定位置(A3),(A4)のガイドキャリッジ(73)間と同一間隔:P]を隔てて上段・太陽電池パネルユニット(PU3)に固定される(図17参照)。
【0082】
図17及び図19において、第1パネル取付装置(X3),(X4)は、第2パネル連結体(3)を中段・太陽電池パネルユニット(PU2:他の一のパネルユニット)に固定する。
各第2パネル連結体(3),(3)は、第2連結体(5),(5)で中段・太陽電池パネルユニット(PU2)に固定される。
【0083】
中段・太陽電池パネルユニット(PU2)において、各第2パネル連結体(3),(3)は、枠平板部(52)に位置して、各パネル穴(54),(54)に配置される。
【0084】
図19において、第2パネル連結体(3)は、第2連結平板部(20)を枠平板部(52)裏側に配置する。
第2連結平板部(20)は、連結表平面(20a)を枠平板部(52:一方の枠平板部)の裏平面(52b)に当接して平行配置する。
第2連結平板部(20)及び第2固定平板部(21)は、枠平板部(52)に直交する幅方向(HT)に延設され、第2固定平板部(21)は中段・太陽電池パネルユニット(PU2)外側に配置する。
【0085】
第2締結体(5)において、第2連結ボルト(35)は、図19に示すように、太陽電池パネル(SP)及び枠平板部(52)間に配置される。
第2連結ボルト(35)は、枠平板部(52)及び第2連結平板部(20)を挿通する。第2連結ボルト(35)は、ネジ軸部(35A)を平座金(37)、パネル穴(54)及び連結穴(22)に挿通する。ネジ軸部(35A)は、連結表平面(20a)に直交する上下方向(UT)において、第2連結平板部(20)の連結裏平面(20b)から突出する。ネジ軸部(35A)は、連結裏平面(20b)側において、平座金(38)及びバネ座金(39)を挿通する。
第2連結ボルト(35)は、六角頭部(35B:ボルト頭部)を平座金(37:連結表平面)に当接する。
【0086】
第2締結体(5)において、第2連結ナット(36)は、図19に示すように、第2連結ボルト(35)に螺着される。第2連結ナット(36)は、連結裏平面(20b)から突出するネジ軸部(35A)に螺着され、連結裏平面(20b)に向けて回動される。第2連結ナット(36)は、バネ座金(39:連結裏平面)に当接する。
【0087】
これにより、第2締結体(5)は、第2連結ボルト(35)の六角頭部(35B:ボルト頭部)及び第2連結ナット(36)で枠平板部(52)及び第2連結平板部(20)を締結(締付け挟持)して、各第2パネル連結体(3),(3)を中段・太陽電池パネルユニット(PU2)に固定する。
【0088】
また、各第2パネル連結体(3),(3)は、太陽電池パネルユニット(PU2)の長手方向(NT)において、間隔:P[各固定位置(A3)(A4)のガイドキャリッジ(73)間と同一間隔:P]を隔てて中段・太陽電池パネルユニット(PU2)に固定される(図17参照)。
【0089】
<第6工程:第2パネル取付具(Y1,Y2)[選択パネル連結体・固定]>
図20及び図21において、パネル取付具(Y1),(Y2)は、選択パネル連結体(2)を上段・太陽電池パネルユニット(PU3)に固定する。
各選択パネル連結体(2),(2)は、選択締結体(4),(4)で上段・太陽電池パネルユニット(PU3)に固定される。なお、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)は、太陽電池アレイ(BS)外縁(上長辺)を構成する(図9参照)。
【0090】
上段・太陽電池パネルユニット(PU3)において、各選択パネル連結体(2),(2)は、枠平板部(52)に位置して、各パネル穴(54),(54)に配置される。
【0091】
図21において、選択パネル連結体(2)は、第1連結平板部(10)を枠平板部(52)裏側に配置する。
第1連結平板部(10)は、連結表平面(10a)を枠平板部(52:一方の枠平板部)の裏平面(52b)に当接して平行配置する。
第1連結平板部(10)及び第1固定平板部(11)は、枠平板部(52)に直交する幅方向(HT)に延設され、第1固定平板部(11)は上段・太陽電池パネルユニット(PU3)外側に配置する。
【0092】
第1締結体(4)において、第1連結ボルト(30)は、図21に示すように、太陽電池パネル(SP)及び枠平板部(52)間に配置される。
第1連結ボルト(30)は、枠平板部(52)及び第1連結平板部(10)を挿通する。第1連結ボルト(30)は、ネジ軸部(30A)を平座金(32)、パネル穴(54)及び連結穴(12)に挿通する。ネジ軸部(30A)は、連結表平面(10a)に直交する上下方向(UT)において、第1連結平板部(10)の連結表平面(10a)から突出する。ネジ軸部(30A)は、連結裏平面(10b)側において、平座金(33)及びバネ座金(34)を挿通する。
第1連結ボルト(30)は、六角頭部(30B:ボルト頭部)を平座金(32:連結表平面)に当接する。
【0093】
選択締結体(4)において、第1連結ナット(31)は、図21に示すように、第1連結ボルト(30)に螺着される。第1連結ナット(31)は、連結裏平面(10b)から突出するネジ軸部(30A)に螺着され、第1連結平板部(10)に向けて回動される。第1連結ナット(31)は、バネ座金(34:連結裏平面)に当接する。
【0094】
これにより、選択締結体(4:第1締結体)は、第1連結ボルト(30)の六角頭部(30B:ボルト頭部)及び第1連結ナット(31)で枠平板部(52)及び第1連結平板部(10)を締結(締付け挟持)して、各選択パネル連結体(2),(2)を上段・太陽電池パネルユニット(PU3)に固定する。
【0095】
また、各選択パネルユニット(2),(2)は、太陽電池パネルユニット(PU3)の長手方向(NT)において、間隔:P[各固定位置(A5),(A6)のガイドキャリッジ(73)間と同一間隔:P]を隔てて上段・太陽電池パネルユニット(UP3)に固定される(図20参照)。
【0096】
<第7工程:第3パネル取付具(Z1,Z2)[選択パネル連結体・固定]>
図22及び図23において、第3パネル取付装置(Z1,Z2)は、選択パネル連結体(3)を下段・太陽電池パネルユニット(PU1)に固定する。
各選択パネル連結体(3),(3)は、選択締結体(5),(5)で下段・太陽電池パネルユニット(PU1)に固定される。なお、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)は、太陽電池アレイ(BS)外縁(下長辺)を構成する(図9参照)。
【0097】
下段・太陽電池パネルユニット(PU1)において、各選択パネル連結体(3),(3)は、枠平板部(53)に位置して、各パネル穴(54),(54)に配置される。
【0098】
図23において、各選択パネル連結体(3),(3)は、第2連結平板部(20)を枠平板部(53)裏側に配置する。
第2連結平板部(20)は、連結表平面(20a)を枠平板部(53:他方の枠平板部)の裏平面(53b)に当接して平行配置する。
第2連結平板部(20)及び第2固定平板部(21)は、枠平板部(53)に直交する幅方向(HT)に延設され、第2固定平板部(21)は下段・太陽電池パネルユニット(PU2)外側に配置する。
【0099】
選択締結体(5:第2締結体)において、第2連結ボルト(35)は、図23に示すように、太陽電池パネル(SP)及び枠平板部(53)間に配置される。
第2連結ボルト(35)は、枠平板部(53)及び第2連結平板部(20)を挿通する。第2連結ボルト(35)は、ネジ軸部(35A)を平座金(37)、パネル穴(54)及び連結穴(22)に挿通する。ネジ軸部(35A)は、連結表平面(20a)に直交する上下方向(UT)において、第2連結平板部(20)の連結裏平面(20b)から突出する。ネジ軸部(35A)は、連結裏平面(20b)側において、平座金(38)及びバネ座金(39)を挿通する。
【0100】
選択締結体(5)において、第2連結ナット(36)は、図23に示すように、第2連結ボルト(36)に螺着される。第2連結ナット(36)は、連結裏平面(20b)から突出するネジ軸部(35A)に螺着され、連結裏平面(20b)に向けて回動される。第2連結ナット(35)は、バネ座金金(39:連結裏平面)に当接する。
【0101】
これにより、選択締結体(5:第2締結体)は、第2連結ボルト(35)の六角頭部(35B:ボルト頭部)及び第2連結ナット(36)で枠平板部(53)及び第2連結平板部(20)を締結(締付け挟持)して、各選択パネル連結体(3),(3)を下段・太陽電池パネルユニット(PU1)に固定する。
【0102】
また、各選択パネル連結体(3),(3)は、太陽電池パネルユニット(PU1)の長手方向(NT)において、間隔:P[各固定位置(A7),(A8)のガイドキャリッジ(73)間と同一間隔:P]を隔てて下段・太陽電池パネルユニット(PU1)に固定される(図22参照)。
【0103】
第4及び第7工程において、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)は、図22に示すように、第1パネル取付装置(X1),(X2)の第1パネル連結体(2)、及び第3パネル取付装置(Z1),(Z2)の選択パネル連結体(3)を備える。
各第1パネル連結体(2),(2)は、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)の枠平板部(52)に固定され、各選択パネル連結体(3),(3)は、下段・太陽パネルユニット(PU1)の枠平板部(53)に固定される。
【0104】
第4及び第5工程において、中段・太陽電池パネルユニット(PU2)は、図22に示すように、第1パネル取付装置(X1),(X2)の第2パネル連結体(3)、及び第1パネル取付装置(X3),(X4)の第2パネル連結体(3)を備える。
各第2パネル連結体(3),(3),…は、中段・太陽電池パネルユニット(PU2)の各枠平板部(52),(53)に固定される。
【0105】
第4及び第6工程において、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)は、図22に示すように、第1パネル取付装置(X3),(X4)の第1パネル連結体(2)、及び第2パネル取付装置(Y1),(Y2)の選択パネル連結体(2)を備える。
各第1パネル連結体(2),(2)は、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)の枠平板部(53)に固定され、各選択パネル連結体(2),(2)は上段・太陽電池パネルユニット(PU3)の枠平板部(52)に固定される。
【0106】
<第8工程:下段・太陽電池パネルユニット(PU1)・配置>
図24乃至図27において、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)は、第1パネル取付装置(X1),(X2)のガイドレール体(1)、及び第3パネル取付装置(Z1),(Z2)のガイドレール体(1)に配置する。
【0107】
図25において、第3パネル取付装置(Z1),(Z2)は、各補足平板体(46),(46)を各固定位置(A7),(A8)に配置する。各固定位置(A7),(A8)において、各補足平板体(46),(46)は、補足裏平面(46b)を第1及び第2取付表平板部(75),(78)の取付表平面(75a),(78a)に当接して平行配置する。補足平板体(46)は、上下方向(UT)において、ガイド平板本体(85)上に隙間を隔てて配置される。固定ボルト(40)のネジ軸部(40B)及び取付ナット(42)は、図25に示すように、補足平板板(46)のナット収納穴(47)を挿通して、補足表平面(46a)から突出される。
【0108】
下段・太陽電池パネルユニット(PU1)において、第1パネル取付装置(X1),(X2)の第1パネル連結体(2)は、図24及び図26に示すように、各固定位置(A1),(A2)に配置される。
各第1パネル連結体(2),(2)において、第1連結平板部(10)及び第1固定平板部(11)は、連結裏平面(10b)を第2取付表平板部(78)の第2取付表平面(78a)に当接して、第2ガイドレール(72:一方のガイドレール)に平行配置する。
第1固定平板部(11)は、第1及び第2ガイドレール(71),(72)間に配置される。また、第1固定平板部(11)は、上下方向(UT)において、ガイド平板本体(85)上に隙間を隔てて配置される。
【0109】
各固定位置(A1),(A2)において、固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)、及び各取付ナット(42)は、第1固定平板部(11)のナット収納穴(14)を挿通して、接触表平面(11a)から突出される。
【0110】
下段・太陽電池パネルユニット(PU1)において、第3パネル取付装置(Z1),(Z2)の各選択パネル連結体(3)は、図24及び図27に示すように、各固定位置(A7),(A8)に配置される。
各選択パネル連結体(3),(3)において、第2連結平板部(20)は、図27に示すように、連結裏平面(20a)を第1取付表平板部(75)の第1取付表平面(75a),に当接して、第1ガイドレール(71)に平行配置される。第2固定平板部(21)は、接触裏平面(21b)を補足表平面(46a)に当接して、補足平板体(46)上に配置される。補足平板体(46)及び第2固定平板部(21)は、接触表平面(46a)に直交する上下方向(UT)において、重ねて平行配置される。
【0111】
各固定位置(A7),(A8)において、取付ナット(42)は、図27に示すように、重ね配置した補足平板体(46)及び第2固定平板部(21)の各ナット収納穴(47),(24)内に収納される。このとき、取付ナット(42)は、上下方向(UT)において、各ナット収納穴(47),(24)から突出しない。
【0112】
各固定位置(A8),(A7)において、固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)は、図27に示すように、補足平板体(46)及び第2固定平板部(21)の各ナット収納穴(47),(24)を挿通して、第2固定平板部(21)から突出される
【0113】
これにより、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)は、各ガイドレール体(1),(1)上に配置される。
下段・太陽電池パネルユニット(PU1)は、図24乃至図27に示すように、各固定位置(A1),(A2),(A7),(A8)において、各第1パネル連結体(2),(2)、各選択パネル連結体(3),(3)、各固定ボルト(40),(40),…及び各取付ナット(42),(42),…で各ガイドレール体(1),(1)上に支持される。
【0114】
<第9工程:上段・太陽電池パネルユニット(PU3)・配置>
図28乃至図31において、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)は、第2パネル取付装置(Y1),(Y2)のガイドレール体(1)、及び第1パネル取付装置(X3),(X4)のガイドレール体(1)に配置する。
【0115】
上段・太陽電池パネルユニット(PU3)において、第2パネル取付装置(Y1),(Y2)の選択パネル連結体(2)は、図28及び図29に示すように、各固定位置(A5),(A6)に配置される。
各選択パネル連結体(2),(2)において、第1連結平板部(10)及び第1固定平板部(11)は、連結裏平面(10b)を第2取付表平板部(78)の取付表平面(78a)に当接して、第2ガイドレール(72)に平行配置する。
第1固定平板部(11)は、第1及び第2ガイドレール(71),(72)間に配置される。また、第1固定平板部(11)は、上下方向(UT)において、ガイド平板本体(85)に隙間を隔てて配置される。
【0116】
各固定位置(A5),(A6)において、固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)及び取付ナット(42)は、第1固定平板部(11)のナット収納穴(14)を挿通して、接触表平面(11a)から突出される。
【0117】
上段・太陽電池パネルユニット(PU3)において、第1パネル取付装置(X3),(X4)の各第2パネル連結体(2),(2)は、図28及び図30に示すように、各固定位置(A3),(A4)に配置される。
【0118】
各第1パネル連結体(2),(2)において、第1連結平板部(10)及び第1固定平板部(11)は、連結裏平面(10b)を第1取付表平板部(75)の取付表平面(75a)に当接して、第1ガイドレール(72:一方のガイドレール)に平行配置する。
第1固定平板部(11)は、第1及び第2ガイドレール(71),(72)間に配置される。また、第1固定平板部(11)は、上下方向(UT)において、ガイド平板本体(85)に隙間を隔てて配置される。
【0119】
各固定位置(A3),(A4)において、固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)及び取付ナット(42)は、第1固定平部(11)のナット収納穴(14)を挿通して、各接触表平面(11a)から突出される。
【0120】
これにより、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)は、各ガイドレール体(1),(1)上に配置される。
上段・太陽電池パネルユニット(PU3)は、図28乃至図30に示すように、各固定位置(A3)〜(A6)において、各第1パネル連結体(2),(2)、各選択パネル連結体(2),(2)、各固定ボルト(40),(40),…及び各取付ナット(42),(42),…で各ガイドレール体(1),(1)上に支持される。
【0121】
<第10工程:中段・太陽電池パネルユニット(PU2)・配置>
図31乃至図35において、中段・太陽電池パネルユニット(PU2)は、第1パネル取付装置(X1)〜(X4)の各ガイドレール体(1),(1)上に配置する。
【0122】
中段・太陽電池パネルユニット(PU2)において、第1パネル取付装置(X1),(X2)の第2パネル連結体(3)は、図31に示すように、各固定位置(A1),(A2)に配置される。
各第2パネル連結体(3),(3)において、第2連結平板部(20)は、図32及び図33に示すように、連結裏平面(20b)を第1取付表平板部(75)の取付表平面(75a)に当接して、第1ガイドレール(71:他方のガイドレール)に平行配置する。
【0123】
各固定位置(A1),(A2)において、第2固定平板部(21)は、図32及び図33に示すように、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)の第1固定平板部(11)に重ね配置される。
第2固定平板部(21)は、接触裏平面(21b)を接触表平面(11a)に当接して、第1固定平板(11)上に重ね配置される。第2固定平板部(21)及び第1固定平板部(11)は、接触裏平面(21b)に直交する上下方向(UT)において、重ねて平行配置される。
【0124】
各固定位置(A1),(A2)において、取付ナット(42)は、図32及び図33に示すように、第1及び第2固定平板部(11),(21)のナット収納穴(14),(24)に収納される。取付ナット(42)は、上下方向(UT)において、各ナット収納穴(14),(24)から突出しない。
【0125】
各固定位置(A1),(A2)において、固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)は、図32及び図33に示すように、重ね配置した第1及び第2固定板部(11),(21)の各ナット収納穴(14),(24)を挿通して、第2固定板部(21)から突出される。
【0126】
中段・太陽電池パネルユニット(PU2)において、第1パネル取付装置(X3),(X4)の第2パネル連結体(3)は、図34及び図35に示すように、各固定位置(A3),(A4)に配置される。
各第2パネル連結体(3),(3)において、第2連結平板部(20)は、図34及び図35に示すように、連結裏平面(20b)を第2取付表平板部(78)の取付表平面(78a)に当接して、第2ガイドレール(72:他方のガイドレール)に平行配置する。
各固定位置(A3),(A4)において、第2固定平板部(21)は、図34及び図35に示すように、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)の第1固定平板部(11)に重ね配置される。
第2固定平板部(21)は、接触裏平面(21b)を接触表平面(11a)に当接して、第1固定平板(11)上に重ね配置される。第2固定平板部(21)及び第1固定平板部(11)は、接触裏平面(21b)に直交する上下方向(UT)において、重ねて平行配置される。
【0127】
各固定位置(A3),(A4)において、取付ナット(42)は、図34及び図35に示すように、第1及び第2固定平板部(11),(21)のナット収納穴(14),(24)に収納される。各取付ネット(42),(42)は、上下方向(UT)において、各ナット収納穴(14),(24)から突出しない。
【0128】
各固定位置(A3),(A4)において、固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)は、図34及び図35に示すように、重ね配置した第1及び第2固定板部(11),(21)の各ナット収納穴(14),(24)を挿通して、第2固定板部(21)から突出される。
これにより、中段・太陽電池パネルユニット(PU3)は、各ガイドレール体(1),(1)上に配置される。
【0129】
中段・太陽電池パネルユニット(PU2)は、図31乃至図35に示すように、各固定位置(A1)〜(A4)において、各第2パネル連結体(3),(3)、各選択パネル連結体(3),(3)、各固定ボルト(40),(40),…及び各取付ナット(42),(42),…で各ガイドレール体(1),(1)上に支持される。
【0130】
<第11工程:太陽電池パネルユニット(Y1〜Y3)・固定>
図8、図36乃至図41において、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…は、各太陽電池パネルユニット(PU1)〜(PU3)を固定する。
【0131】
第1パネル取付装置(X1),(X2)は、図36及び図37に示すように、各固定位置(A1),(A2)において、下段及び中段・太陽電池パネルユニット(PU1),(PU2)を固定する。
【0132】
第1パネル取付装置(X1),(X2)において、固定締結体(6)の平座金(43)及びバネ座金(45)は、固定ボルト(40)に外嵌(装着)される。各固定位置(A1),(A2)において、平座金(43)は、重ね配置した第2連結平板部(21)の連結表平面(20a)に当接して配置される。平座金(43)は、第2固定平板部(21)のナット収納穴(24)を閉塞する。固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)は、平座金(43)及びバネ座金(45)を挿通して突出される。
【0133】
第1パネル取付装置(X1),(X2)において、固定締結体(6)の固定ナット(41)は、固定ボルト(40)に螺着される。各固定位置(A1),(A2)において、固定ナット(41)は、バネ座金(45)から突出するネジ軸部(40A)に螺着され、重ね配置した第2固定板部(21)側に向けて回動される。固定ナット(41)は、バネ座金[45:平座金(43)/重ね配置した第2固定平板部(21)]に当接する。
【0134】
固定ナット(41)は、固定ボルト(40)の六角頭部(40B:ボルト頭部)とでバネ座金(45)、平座金(43)、第1及び第2固定平板部(11),(12)及びガイド平板本体(85)を締結(締付け挟持)して、第1及び第2パネル連結体(2),(3)をガイドキャリッジ(78)に固定する。
【0135】
第1パネル連結体(2)及びガイドキャリッジ(73)において、第1連結平板部(11)及び第2ガイド突起(87)は、固定ボルト(40)及び固定ナット(40)による締結に伴って、第2ガイドレール(72)の第2取付表平板部(78)を締付け挟持する。
第2パネル連結体(3)及びガイドキャリッジ(73)において、第2連結平板部(21)及び第1ガイド突起(86)は、固定ボルト(40)及び固定バット(41)の締結に伴って、第1ガイドレール(71)の第1取付表平板部(75)を締付け挟持する。
これにより、各固定位置(A1),(A2)において、ガイドキャリッジ(73)は、第1及び第2ガイドレール(71),(72)に固定される。
【0136】
各固定位置(A1),(A2)において、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)の枠平板部(52)、及び中段・太陽電池パネルユニット(PU2)の枠平板部(53)は、第1パネル取付装置(X1),(X2)に固定される。
【0137】
第1パネル取付装置(X3),(X4)は、図38及び図39に示すように、各固定位置(A3),(A4)において、中段及び上段・太陽電池パネルユニット(PU2),(PU3)を固定する。
【0138】
第1パネル取付装置(X3),(X4)において、固定締結体(6)の平座金(43)及びバネ座金(45)は、固定ボルト(40)に外嵌(装着)される。各固定位置(A3),(A4)において、平座金(43)は、重ね配置した第2固定平板部(21)の連結表平面(20a)に当接して配置される。平座金(43)は、第2固定平板部(21)のナット収納穴(24)を閉塞する。固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)は、平座金(43)及びバネ座金(45)を挿通して突出される。
【0139】
第1パネル取付具(X3),(X4)において、固定締結体(6)の固定ナット(41)は、固定ボルト(40)に螺着される。各固定位置(A3),(A4)において、固定ナット(41)は、バネ座金(45)から突出されるネジ軸部(40A)に螺着され、重ね配置した第2固定平板部(21)に向けて回動される。固定ナット(41)は、バネ座金[45:平座金(43)/重ね配置した第2固定平板部(21)]に当接する。
【0140】
固定ナット(41)は、固定ボルト(40)の六角頭部(40B:ボルト頭部)とでバネ座金(45)、平座金(43)、第1及び第2固定板部(11),(21)、及びガイド平板本体(85)を締結(締付け挟持)して、第1及び第2パネル連結体(2),(3)をガイドキャリッジ(73)に固定する。
【0141】
第1パネル連結体(2)及びガイドキャリッジ(73)において、第1連結平板部(11)及び第1ガイド突起(86)は、固定ボルト(40)及び固定ナット(41)による締結に伴って、第1ガイドレール(71)の第1取付表平板部(75)を締付け挟持する。
第2パネル連結体(3)及びガイドキャリッジ(73)において、第2連結平板部(21)及び第2ガイド突起(87)は、固定ボルト(40)及び固定バット(41)の締結に伴って、第2ガイドレール(72)の第2取付表平板部(78)を締付け挟持する。
これにより、各固定位置(A3),(A4)において、ガイドキャリッジ(73)は、第1及び第2ガイドレール(71),(72)に固定される。
【0142】
各固定位置(A3),(A4)において、中段・太陽電池パネルユニット(PU2)の枠平板部(52)、及び上段・太陽電池パネルユニット(PU3)の枠平板部(53)は、第1パネル取付装置(X3),(X4)に固定される。
【0143】
第2パネル取付装置(Y1),(Y2)は、図40に示すように、各固定位置(A5),(A6)において、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)を固定する。
【0144】
図40において、第2パネル取付具(Y1),(Y2)は、補足平板体(46)を各固定位置(A5),(A6)に配置する。各固定位置(A6),(A6)において、補足平板体(46)は、選択パネル連結体(2)に配置される。
補足平板体(46)は、補足裏平面(46b)を連結表平面(11a)に当接して、第1固定平板部(11)上に重ねて平行配置する。
【0145】
各固定位置(A5),(A6)において、固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)は、第1固定平板部(11)及び補足平板部(46)の各ナット収納穴(14),(47)を挿通して、第1固定平板部(11)から突出される。取付ナット(42)は、第1固定平板部(11)及び補足平板体(46)の各ナット収納穴(14),(47)に収納される。
【0146】
第2パネル取付具(Y1),(Y2)において、固定締結体(6)の平座金(43)及びバネ座金(45)は、固定ボルト(40)に外嵌(装着)される。各固定位置(A5),(A6)において、平座金(43)は、重ね配置した補足平板体(46)の補足表平面(46a)に当接して配置される。平座金(43)は、補足平板板(46)のナット収納穴(47)を閉塞する。固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)は、平座金(43)及びバネ座金(45)を挿通して突出される。
【0147】
第2パネル取付具(Y1),(Y2)において、固定締結体(6)の固定ナット(41)は、固定ボルト(40)に螺着される。各固定位置(A5),(A6)において、固定ナット(41)は、バネ座金(45)から突出されるネジ軸部(40A)に螺着され、補足平板体(46)に向けて回動される。固定ナット(41)は、バネ座金(45)[45:平座金(43)/補足平板体(46)]に当接する。
【0148】
固定ナット(41)は、固定ボルト(40)の六角頭部(40B)とでバネ座金(45)、平座金(43)、補足平板体(46),第1固定平板部(21)及びガイド平板本体(85)を締結(締付け挟持)して、各選択パネル連結体(2),(2)をガイドキャリッジ(73)に固定する。
【0149】
選択パネル連結体(2)及びガイドキャリッジ(73)において、第1連結平板部(11)及び第2ガイド突起(87)は、固定ボルト(40)及び固定ナット(40)による締結に伴って、第2ガイドレール(72)の第2取付表平板部(78)を締付け挟持する。
これにより、各固定位置(A5),(A6)において、ガイドキャリッジ(73)は第2ガイドレール(72)に固定される。
【0150】
各固定位置(A5),(A6)において、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)の枠平板部(52)は、第2パネル取付具(Y1),(Y2)に固定される。
【0151】
第3パネル取付装置(Z1),(Z2)は、図41に示すように、各固定位置(A7),(A8)において、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)を固定する。
【0152】
第3パネル取付装置(Z1),(Z2)において、固定締結体(6)の平座金(43)及びバネ座金(45)は、固定ボルト(40)に外嵌(装着)される。各固定位置(A5),(A6)において、平座金(43)は、重ね配置した第2固定平板部(21)の連結表平面(20a)に当接して配置される。平座金(43)は、第2固定平板部(21)のナット収納穴(24)を閉塞する。固定ボルト(40)のネジ軸部(40A)は、平座金(43)及びバネ座金(45)を挿通して突出される。
【0153】
第3パネル取付装置(Z1),(Z2)において、固定連結体(6)の固定ナット(41)は、固定ボルト(40)に螺着される。各固定位置(A7),(A8)において、固定ナット(41)は、バネ座金(45)から突出されるネジ軸部(40A)に螺着され、第2固定平板部(21)に向けて回動される。固定ナット(41)は、バネ座金[45:平金座(43)/第2固定平板部(21)の連結表平面(20a)]に当接する。
【0154】
固定ナット(41)は、固定ボルト(40)の六角頭部(40B)とでバネ座金(45)、平座金(43)、第2固定板部(21)、補足平板体(46)及びガイド平板本体(85)を締結(締付け挟持して)、各選択パネル連結体(3),(3)をガイドキャリッジ(73)に固定する。
【0155】
選択パネル連結体(3)及びガイドキャリッジ(73)において、第2連結平板部(21)及び第1ガイド突起(86)は、固定ボルト(40)及び固定バット(41)の締結に伴って、第1ガイドレール(71)の第1取付表平板部(75)を締付け挟持する。
これにより、各固定位置(A7),(A8)において、ガイドキャリッジ(73)は、第1ガイドレール(71)に固定される。
【0156】
各固定位置(A5),(A6)において、下段・太陽電池パネルユニット(PU3)の枠平板部(53)は、第3パネル取付具(Z1),(Z2)に固定される。
【0157】
第1乃至第11工程において、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…は、各太陽電池パネルユニット(PU1)〜(PU3)を固定して、図9に示すように、太陽電池アレイ組立体(BSK)を構成する。
また、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…は、複数の太陽電池パネルユニット(PU1),(PU2),…を固定するパネル取付システム(PSS)を構成する(図9参照)。パネル取付システム(PSS)は、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…を用いて、第1乃至第11工程において、複数の太陽電池パネルユニット(PU1),(PU2),…を並列(例えば、1列×3行)して固定する。
【0158】
太陽電池アレイ組立体(BSS)において、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…の第1及び第2連結平板部(10),(20)は、連結表平面(10a),(20a)及び連結裏平面間(10b),(20b)間で同一板厚:Pを有する。
第1連結平板部(10),(20)は、連結表平面(10a)、(20a)を各枠平板部(52),(53)に当接して平行配置し、連結裏平面(10b),(20b)を第1及び第2取付表平板部(75),(78)の取付表平面(75a),(78a)に当接して平行配置される。
また、第1及び第2ガイドレール(71),(72)において、第1及び第2取付表平板部(75),(78)は同一平面(A)で平行配置される。
これにより、各太陽電池パネルユニット(PU1)〜(PU3)の太陽電池パネル(SP)は、第1及び第2ガイドレール(71)1),(72)の取付表平板部(75)、(78)に平行する同一平面に配置される。
【0159】
図9において、太陽電池アレイ組立体(BSS)は、例えば複数の固定レール(101),(101)に取付けられ、集合住宅,ビル等の外壁、家屋、地上等の設置対象物(ST)に設置される(図42参照)。なお、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…の各ガイドレール体(1),(1),…は、第2工程において、各固定レール(101),(101)に取付けられ、各固定レール(101),(101)は設置対象物(ST)に設置される(図42参照)。
太陽電池アレイ組立体(BSS)は、例えば家屋の屋根(102)に傾斜して設置される[図(42(a)参照]。
また、太陽電池アレイ組立体(BSS)は、例えばビルの外壁(103)に設置される[図42(b)参照]。
【0160】
第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…は、ガイドキャリッジ(73)をガイドレール体(1)の長手方向(NT)に移動自在として、第1及び第2ガイドレール(71),(72)に配置する。
これにより、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…は、ガイドキャリッジ(73)を移動することで、ガイドキャリッジ(73)は各太陽電池パネルユニット(PU1)〜(PU3)のパネル穴(54)又は第1及び第2パネル連結体(2),(3)に対して、微調整(位置調整)して配置できる。このとき、ガイドレール体(1)の第1及び第2ガイドレール(71),(72)を移動する必要がなく、作業性に優れたものとなる。
また、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…は、ガイドキャリッジ(73)を太陽電池パネルユニット(PU1)〜(PU3)の任意位置に配置でき、例えば、各パネル穴(54),(54)間の間隔:Pの異なる仕様の太陽電池パネルユニット(PU1)〜(PU3)であっても、簡単な作業で位置調整して固定することができる。
【0161】
<各太陽電池パネルユニット(PU1〜PU3)・取外方法>
次に、各太陽電池パネルユニット(PU1)〜(PU3)の取外方法(取外手順)について説明する。
【0162】
<中段・太陽電池パネルユニット(PU2)・取外>
第1パネル取付装置(X1)〜(X4)は、固定ナット(41)を回動して、締付けを解除(締結解除)する。各固定位置(A1)〜(A4)において、固定ナット(41)は、固定ボルト(40)から取外す(図36乃至図39参照)。
続いて、中段・太陽電池パネルユニット(PU2)を各ガイドレール(71),(72)及びガイドキャリッジ(73)から持ち上げて、各第2パネル連結体(3),(3),…のナット収納穴(24)から固定ボルト(40)及び取付ナット(42)を抜出す。
これにより、中段・太陽電池パネルユニット(PU2)を、第1パネル取付装置(X1)〜(X4)から取出すことができる。
このとき、下段及び上段・太陽電池パネルユニット(PU1),(PU3)は、第2及び第3パネル取付装置(Y1),(Y2),(Z1),(Z2)に固定されており、これら太陽電池パネルユニット(PU1),(PU3)を取外すことなく、中段・太陽電池パネルユニット(PU2)を取外すことができる。
【0163】
<下段・太陽電池パネルユニット(PU1)・取外>
中段・太陽電池パネルユニット(PU2)を取出した後、第3パネル取付装置(Z1),(Z2)は、固定ナット(41)を回動して、締付けを解除(締結解除)する。各固定位置(A7),(A8)において、固定ナット(41)は、固定ボルト(40)から取外す(図41参照)。
続いて、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)を各ガイドレール(71),(72)及びガイドキャリッジ(73)から持ち上げて、各第1パネル連結体(2),(2)のナット収納穴(24)、及び各選択パネル連結体(3),(3)のナット収納穴(14)から固定ボルト(40)及び取付ナット(42)を抜出す。
これにより、下段・太陽電池パネルユニット(PU1)を、第2パネル取付装置(Y1),(Y2)及び第1パネル取付装置(X1),(X2)から取外すことができる。
【0164】
<上段・太陽電池パネルユニット(PU3)・取外>
中段・太陽電池パネルユニット(PU2)を取外した後、第2パネル取付装置(Y1),(Y2)は、固定ナット(41)を回動して、締付けを解除(締結開除)する。各固定位置(A5),(A6)において、固定ナット(41)は、固定ボルト(40)から取外す(図40参照)。
続いて、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)を各ガイドレール(71),(72)及びガイドキャリッジ(73)から持ち上げて、各第2パネル連結体(2),(2)及び各選択パネル連結体(2),(2)のナット収納穴(14)から固定ボルト(40)及び取付ナット(42)を抜出す。
これにより、上段・太陽電池パネルユニット(PU3)を、第2パネル取付装置(Y1),(Y2)及び第1パネル取付装置(X3),(X4)から取外すことができる。
【0165】
第1乃至第3実施形態のパネル取付装置(X),(Y),(Z)では、複数の太陽電池パネルユニット(PU),(PU)…を1列×3行に並列する太陽電池アレイ(BS)について説明したが、これに限定されず、複数の太陽電池パネルユニット(PU),(PU)…をN列×n行[N=1,2,3,…(自然数)、n=1,2,3,…(自然数)]に並列して、太陽電池パネルアレイを構成しても良い。
第1パネル取付装置(X)は、各太陽電池パネルユニット間に配置し、第2パネル取付具(Y),(Z)は、太陽電池アレイ外縁を構成する太陽電池パネルユニットに配置すれば良い。
【0166】
第1乃至第3実施形態のパネル取付装置(X),(Y),(Z)において、第1及び第2連結平板部(10),(20)は、連結表平面(10a),(20a)及び連結裏平面(10b),(20b)間で異なる板厚とする構成を採用できる。
これにより、複数の太陽電池パネルユニット(PU),(PU),…の太陽電池パネル(SP)は、上下方向(UT)において、段差を持って第1及び第2ガイドレール(71),(72)の取付表平板部(75),(78)に平行配置できる。
【0167】
第1乃至第3実施形態のパネル取付装置(X),(Y),(Z)において、太陽電池パネルユニット(PU)を固定する適用例を説明したが、パネルユニット(PU)としては、太陽電池パネルユニットに限定されず、建材パネルユニットであっても良い。
建材パネルユニットは、例えば、外装パネル、断熱パネル等の建材パネル(矩形建材パネル)を有する。建材パネルユニット(KPU)は、図10に示すように、太陽電池パネル(SP)に換えて、建材パネル(KP)で構成し、パネル枠(PF)を含んでなる。パネル枠(PF)は、建材パネル(KP)外縁を支持し、枠平板部(52),(53)を有する。
これにより、複数の建材パネルユニット(KPU),(KPU),…は、第1乃至第11工程を実行することで、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…に固定できる。
【0168】
第1乃至第3実施形態のパネル取付装置(X),(Y),(Z)では、パネルユニット(PU:太陽電池パネルユニット、建材パネルユニット)を固定する適用例について説明したが、例えば建材パネルを直接、第1乃至第3パネル取付装置(X),(Y),(Z)に固定しても良い。
【0169】
図43において、建材パネル(KP)は、矩形パネル(長方形パネル)に形成され、複数のパネル穴(64),(64),(64),(64)を有する。各パネル穴(64),(64),…は、建材パネル(KP)の長手方向(NT)に直交する上下方向(UT)において、建材パネル(KP)を挿通(貫通)している。
各パネル穴(64),(64)は、建材パネル(KP)の一方長辺側に位置して、長手方向(NT)に間隔:Pを隔てて配置される。各パネル穴(64),(64)は、建材パネル(KP)の他方長辺側に位置して、長手方向(NT)に間隔:Pを隔てて配置される。
建材パネル(KP)は、図44に示すように、例えば、1列×3行に複数配置して、建材パネルアレイ(BS)を形成する。
【0170】
複数の建材パネル(KP),(KP),…は、複数の太陽電池パネルユニット(PU1)〜(PU3)と同様、第1乃至第11工程(図11乃至図41参照)を実行することで、各固定位置(A1)〜(A8)において、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…に固定される。
これにより、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…は、図44に示すように、複数の建材パネル(KP)を固定して、建材パネル組立体(BSS)を構成する。また、第1乃至第3パネル取付装置(X1),(X2),…は、複数の建材パネル(KP),(KP),…を固定するパネル取付システム(PSS)を構成する(図44参照)
【0171】
なお、第4乃至第7工程において、第1パネル連結体(2)及び選択パネル連結体(2)は、図45及び図46に示すように、第1連結平板部(10)の連結表平面(10a)を建材パネル(KP)の裏平面(65b)に当接して平行配置する。
第1連結ボルト(30)は、図45及び図46に示すように、ネジ軸部(30A)を平座金(32)、建材パネル(KP)のパネル穴(64)、第1連結平板部(10)の連結穴(12)、平座金(33)及びバネ座金(34)を挿通して、バネ座金(34)から突出させる。
これにより、第1連結ボルト(30)の六角頭部(30B:ボルト頭部)及び第1連結ナット(31)で建材パネル(KP)及び第1連結平板部(10)等を締結(締付け挟持)して、第1パネル連結体(2)、選択パネル連結体(2)を直接、建材パネル(KP)に固定する。
【0172】
また、第4乃至第7工程において、第2パネル連結体(3)及び選択パネル連結体(3)は、図45及び図46に示すように、第2連結平板部(20)の連結表平面(20a)を建材パネル(KP)の裏平面(65b)に当接して平行配置する。
第2連結ボルト(35)は、図45及び図46に示すように、ネジ軸部(35A)を平座金(37)、建材パネル(KP)のパネル穴(64)、第2連結平板部(21)の連結穴(22)、平座金(38)及びバネ座金(39)を挿通して、バネ座金(39)から突出させる。
これにより、第2連結ボルト(35)の六角頭部(35B:ボルト頭部)及び第2連結ナット(36)で建材パネル(KP)及び第2連結平板部(20)等を締結(締付け挟持)して、第2パネル連結体(3)、選択パネル連結体(3)を直接、建材パネル(KP)に固定する。
【産業上の利用可能性】
【0173】
本考案は、太陽電池パネルユニット、建材パネル等を固定するのに最適である。
【0174】
X 第1パネル取付具(第1実施形態)
1 ガイドレール体
2 第1パネル連結体(選択パネル連結体)
3 第2パネル連結体(選択パネル連結体)
4 第1締結体
5 第2締結体
6 固定締結体
10 第1連結平板部
11 第2固定平板部
20 第2連結平板部
21 第2固定平板部
30 第1連結ボルト
31 第1連結ナット
35 第2連結ボルト
36 第2連結ナット
40 固定ボルト
41 固定ナット
71 第1ガイドレール
72 第2ガイドレール
73 ガイドキャリッジ
75 第1取付表平板部
77 第1ガイド溝
78 第2取付表平板部
80 第2ガイド溝
86 第1ガイド突起
87 第2ガイド突起

(57)【要約】

【課題】簡単な作業で位置調整して、パネルユニットを固定できるパネル取付装置を提供する。【解決手段】ガイドキャリッジ73は、第1及び第2ガイドレール71,72に沿って移動自在にされる。第1及び第2パネル連結体2,3は、ガイドキャリッジ73に固定されると共に、各パネルユニットPU1,PU2の夫々に固定される。ガイドキャリッジ73を移動することで、各パネルユニットPU1,PU2又は第1及び第2パネル連結体2,3に対して微調整(位置調整)する構成である。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):