【0001】
本考案は、導光容器に関し、特に発光装置を設置可能な容器に関する。
【0002】
従来の導光容器は収容物体である。装飾効果を向上させるために、導光容器は、底部に発光装置を設置するように設計され、発光装置の発光体が射出する光線が容器の上方へ向かうことにより装飾質感を向上させている。図6に示すように、従来の導光容器は、主に容器1’と発光体2’を有する。容器1’は、透光材質からなり、底面壁11’と環状壁12’を有する。発光体2’は、底面壁11’の下方に設けられている。発光体2’が射出する光線が底面壁11’から透過し、また環状壁12’及び容器1’の頂部から拡散することにより、発光装飾効果を得ることができる。
【0003】
しかし、図7に示すように、従来の導光容器では、発光体2’が発出する光線は、容器1’内に収容する不透光物体3’に妨害されて、容器1’の上方、側面方向へ拡散することができない。そのため、発光装飾効果が損なわれる。又、容器1’は発光体2’を固定する必要があるので、懐中電灯又はその他の外部発光装置と組み合わせて使用するのが困難で、実用性に欠けている。
【0004】
また、一般の懐中電灯は、配置位置に固定するフレームを設置していないので、通常室内に懐中電灯を常備していても、地震やその他の原因により停電したときに懐中電灯は配置位置に固定されていないために、暗闇の中で懐中電灯を探さなければならないという危険な状況に陥りやすい。
【0005】
本考案の目的は、装飾効果が高く、発光装置を設置可能な導光容器を提供することである。
【課題】 装飾効果が高く、発光装置を設置可能な導光容器を提供する。【解決手段】 導光容器10は、透光材質からなり、収容部1と設置部2と導光部3を有する。収容部1は、導光容器10上方に位置して、環状壁11と底面壁12を有し、上方に開口を有する。設置部2は、収容部1の底面壁12上面に設けられ、環状壁11との間に間隔を設けてペンやその他物品を収容可能である。設置部2は、発光装置を設置して、発光装置の発光体が底面壁12へ向けて光線を発する。導光部3は、収容部1下方に設けられ、底面壁12へ向けて発した光線を環状壁11へ向けて屈折させる。導光容器10は、優れた発光効果を有するランプを形成し、懐中電灯又はその他発光装置を設置位置に固定する。
インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):