(54)【考案の名称】シェルを備えた両面オスコネクタ

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図3

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、電気コネクタに関し、シェルを備えた両面オスコネクタに係る。

【従来の技術】

【0002】
現在、パソコン機器のデータ伝送規格の中で最も普及しているのはユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus, USB)であり、この規格で製作されたメスコネクタ及び伝送線路を用いることにより、パソコンに外付けしたマウス、キーボード等の周辺機器をパソコンが即刻検知しすぐに使用できるようにする。
【0003】
現在、USBには2.0及び3.0の二種の規格があり、図1に示す通り、現有するUSB2.0オスコネクタ90にはプラスチック座体91と金属外殻92を設ける。該金属外殻92はプラスチック座体91を包覆し、金属外殻92とプラスチック座体91間には嵌着空間93を形成し、プラスチック座体91の一面だけに嵌着空間93に露出する一列の接点94を設ける。現在USB協会の公定規格は、全体の高さiを4.5mm、嵌着空間93に対応する半体の高さjを2.25mm、嵌着空間93の高さkを1.95mmとしている。
【0004】
現在、USB2.0メスコネクタは、その内の舌状片の一面に一列の接点を設け、使用する場合は、USB2.0オスコネクタを挿入方向に正しく差し込んでこそ、二者の接点が重なり合い電気的に接続することができる。また、USBオスコネクタの挿入時に確実な電気的接続が行えるように、二者の接触箇所にフールプルーフ設計を施す。図1Aに示すとおり、USB2.0オスコネクタ90の把持部96一面の標示97が上を向いている時は即ち正方向である。この時接点94は上を向いており、正方向に挿入する場合は、挿入して電気的接続を行うことができ、図1Bに示すとおり、USBオスコネクタを逆方向に挿入しようとする時は挿入が不可能であるため、このようにして挿入後の電気的接続を確保することができる。使用者は通常、随時挿入を行うが、挿入できない確率は1/2で、二回差込まなければならないこともよく発生し、使用上に不便性がある。
【0005】
図2に示した現有のUSB2.0メスコネクタ80は、プラスチック座81、金属外殻83、及び端子87を含む。プラスチック座81の先端に水平に延伸する舌状片82を一体成形し、金属外殻83はプラスチック座81の先端に定位させ、連接溝84を形成し、舌状片82を連接溝84の下方に偏る状態で配置し、一列の端子87を4個とし、プラスチック座81に固定し、尚且つ前方方向に延伸させて舌状片82上に配列し、末端に近い箇所に接点88を突設する。
【0006】
USB2.0メスコネクタ80にはオスコネクタに合わせてフールプルーフ設計を施す。また、USB協会の公定規格は次の通りである。即ち、連接溝の高さoは5.12、舌状片厚さpは1.84mm、舌状片上方高さsは0.72mm、舌状片下方高さqは2.56mmである。これにより、USB2.0オスコネクタ90の嵌着空間93を下に向けて挿入すると、嵌着空間93と舌状片82が嵌合されて定位し、半体高さj(2.25mm)を舌状片の下方高さq(2.56mm)に嵌入する。USB2.0オスコネクタ90の方向が逆である場合は挿入不可能である。また、連接溝84の定位平面の挿入端86から第一端子の第一接点88までの水平距離tは3.5mmである。
【0007】
図2AAには、現有のUSB3.0メスコネクタ85を示す。その構造及び関連サイズはほぼ、USB2.0メスコネクタ80と同様であり、二種の相違点は、USB3.0メスコネクタ85の舌状片82が比較的長く、前段に一列5個の弾性のない第二接点89を設置することにある。また、連接溝84の定位平面の挿入端86から第一端子の第一接点88までの水平距離tは4.07mmである。
【0008】
USB3.0オスコネクタの構造及び関連サイズはほぼ、USB2.0オスコネクタ90と同様であり、二種の相違点は、USB3.0の方が、嵌着空間に突出し尚且つ弾性を備えた一列の五つの接点が多いことにある。
【0009】
公知のUSBメスコネクタは、2.0或いは3.0に拘わらず、単一面での接触形態である故、使用時でのオスコネクタの二方向挿入は不可能である。そこで、使用上の利便性を高め、正逆両面での電気的接続を可能にして使用者の要求に叶うものとするため、出願者は両面の電気的接続機能を有した、シェルを備えるオスコネクタを研究開発した。
【考案が解決しようとする課題】
【0010】
本考案の主な目的は、連接板を連接溝内で上下に浮動させメスコネクタの両面接続効果を実現する、シェルを備えた両面オスコネクタの提供にある。

【効果】

【0013】
本考案のシェルを備えた両面オスコネクタは、シェルと連接板が相対して上下に浮動し移動することにより、メスコネクタとの両面接続効果を達成する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】公知のUSB2.0オスコネクタの前面断面図である。
【図1A】公知のUSB2.0オスコネクタを差し込もうとした状態の下方傾斜立体図である。
【図1B】公知のUSB2.0オスコネクタを逆に差し込もうとした状態の上方傾斜立体図である。
【図2】公知のUSB2.0メスコネクタの側面断面図である。
【図2A】公知のUSB3.0メスコネクタの側面断面図である。
【図3】本考案第一実施例の側面断面図である。
【図4】本考案第一実施例の側面断面図である。
【図5】本考案第一実施例の上面断面図である。
【図6】本考案第一実施例の前面図である。
【図6A】本考案第一実施例における第二端子二列を配列させた立体図である。
【図7】本考案第一実施例における連接板と連接溝の前面図である。
【図7A】本考案第一実施例におけるシェルの立体図である。
【図8】本考案第一実施例におけるプリント基板上面の回路接続図である。
【図9】本考案第一実施例におけるプリント基板下面の回路接続図である。
【図10】本考案第一実施例の使用状態図である。
【図11】本考案第一実施例の使用状態図である。
【図12】本考案第一実施例の使用状態図である。
【図13】本考案第二実施例の上面断面図である。
【図14】本考案第二実施例の側面断面図である。
【図15】本考案第二実施例の前面断面図である。
【図16】本考案第三実施例の側面断面図である。
【図17】本考案第三実施例における定位片の立体図である。
【図18】本考案第三実施例の前面断面図である。
【図19】本考案第四実施例の前面断面図である。
【図20】本考案第五実施例の上面断面図である。
【図20A】本考案第五実施例の側面断面図である。
【図21】本考案第六実施例の側面断面図である。
【図22】本考案第七実施例の側面断面図である。
【図23】本考案第八実施例の側面断面図である。
【図24】本考案第九実施例の上面断面図である。
【図25】本考案第九実施例の側面断面図である。
【図26】本考案第十実施例の側面断面図である。
【図27】本考案第十一実施例の側面断面図である。
【図28】本考案第十二実施例の側面断面図である。
【図29】本考案第十二実施例の使用状態図である。
【図30】本考案第十三実施例の立体分解図である。
【図31】本考案第十三実施例の側面断面図である。
【図32】本考案第十四実施例の立体分解図である。
【図33】本考案第十五実施例におけるシェルの立体図である。
【図34】本考案第十六実施例の立体組立図である。
【図35】本考案第十六実施例の立体分解図である。
【図36】本考案第十六実施例の側面断面図である。
【図37】本考案第十七実施例の側面図である。
【図38】本考案第十七実施例の立体図である。
【図39】本考案第十七実施例におけるシェルの立体図である。
【図40】本考案第十八実施例の立体分解図である。
【図41】本考案第十八実施例の側面断面図である。
【図42】本考案第十九実施例の立体図である。
【図43】本考案第二十実施例の立体分解図である。
【図44】本考案第二十実施例の側面断面図である。
【図45】本考案第二十一実施例の側面断面図である。
【図46】本考案第二十二実施例の側面断面図である。
【図47】本考案第二十二実施例におけるシェルの立体図である。
【図48】本考案第二十三実施例の側面断面図である。
【図49】本考案第二十三実施例の一部立体組立図である。
【図50】本考案第二十三実施例の一部立体分解図である。
【図51】本考案第二十四実施例の立体分解図である。
【図52】本考案第二十四実施例のプリント基板背面の立体図である。
【図53】本考案第二十四実施例の側面断面図である。
【図54】USBフラッシュメモリに応用した本考案第二十四実施例の側面断面図である。
【図55】本考案第二十五実施例の立体分解図である。
【図56】本考案第二十五実施例の側面断面図である。
【図57】本考案第二十六実施例の立体分解図である。
【図58】本考案第二十七実施例の側面断面図である。
【図59】本考案第二十七実施例の使用状態を示す側面断面図である。
【図60】本考案第二十八実施例の側面断面図である。
【図61】本考案第二十九実施例の立体分解図である。
【図62】本考案第二十九実施例の側面断面図である。
【図63】本考案第三十実施例の側面断面図である。
【図64】本考案第三十一実施例の側面断面図である。
【図65】本考案第三十二実施例の立体分解図である。
【図66】本考案第三十二実施例の立体組立図である。
【図67】本考案第三十三実施例の側面断面図である。
【図68】本考案第三十三実施例の使用状態を示す側面断面図である。

【0015】
本考案の上述内容及びその他の目的、長所及び特徴については、次に開示した、図面を参照とした好ましい実施例の詳細説明によって更に理解を深めて戴きたい。
【0016】
図3〜図9に示すとおり、本考案第一実施例は、USB3.0規格対応の両面での電気的接続可能なフラッシュメモリであり、それは正逆方向の両面で電気的接続が行えるメスコネクタであり、絶縁基体30、二列の第二端子50、シェル60、位置限定構造65、位置調整構造70、電子ユニット78、及びケース75を含む。
【0017】
前記絶縁基体30は、硬質材料を用い、弾力性がなくねじれることのないプラスチック座31とプリント基板32を含み、プラスチック座31にはプリント基板32の後方部の上面と下面に結合する上部座と下部座を設け、プリント基板32の後方部とプラスチック座31の間には、プリント基板32の上面と下面に電子部品を設置するための収納空間を形成する。プリント基板32の前方部にはプラスチック座31を突出させ連接板33を形成し、連接板33の上面と下面にはそれぞれ四つの第一接点34を配列し、二列の第一接点34はプリント基板32の回路の接点となり、金属端子としてもよい。連接板33先端には上下傾斜面39を設けて先の尖った錐体を形成する。図8及び図9に示すとおり、連接板33は第一接点34の後方に一列に並ぶ五つの中空溝36を設け、連接板33の後方部上下面にはそれぞれ、五つの中空溝36に対応する五つの半田部35を設ける。半田部35は一列の導電部とし、第一接点34と半田部35のいずれも、回路37にそれぞれ接続する。
【0018】
二列の第二端子50はそれぞれ五つで、第二端子50の一端から他の一端には延伸部51、固定部54、ピン52を設ける。該延伸部51は、弾性を備えて上下に動き、尚且つ第二接点53を突設する。まず、二列の第二端子50を固定部54によってプラスチック座31の上部座と下部座に装着し、プラスチック座31の上部座と下部座をプリント基板32の後方部に結合し、二列の第二端子50のピン52を半田部35に半田付けする。二列の第二接点53は、連接板33の上面と下面それぞれに突設し、尚且つ中空溝36で弾性を備えて上下に動作することができる。第二接点53を第一接点34に位置させた後は、図6Aに示す通りであり、第二端子50の第二接点53の前に板面の比較的狭い傾斜面55を設けて、二列の第二端子50の第二接点53を上下に対応させ、二列の第二端子50の傾斜面55が左右に離されることにより、二列の第二端子50が上下に弾かれる時ぶつかり合うことがなく、一列の第一接点34と一列の第二接点53にはUSB3.0の接触インターフェースを形成する。図7、8、9に示す通り、二列の第一接点34の回路序列は相互に逆方向となるよう配列し、二列の第二接点53の回路序列も相互に逆方向となるよう配列し、二列の第一接点34の回路序列が同じものは、導電貫通孔38で一組となるよう電気的に接続し、二列の第二接点53の回路序列が同じものも、導電貫通孔38で一組となるよう電気的に接続する。また、二列の第一接点34の回路序列が1であるものは電源回路(VBUS)であり、回路序列2(D-)及び回路序列3(D+)は一対の信号回路、回路序列4(GND)は接地回路である。二列の第二接点53の回路序列5(RX-)及び回路序列6(RX+)は一対の信号回路、回路序列8(TX-)及び回路序列9(TX+)は別の一対の信号回路、回路序列7(GND)は接地回路である。その内、二列の第一接点34の回路序列1は電源回路の短絡を絶対に発生させてはならない故、まずショットキーダイオード313を経由させてから電気的に接続する。ショットキーダイオード313は主に、電流の逆流防止作用があるため、短絡保護効果を達成する。
【0019】
上述したショットキーダイオードを使用して短絡を保護する方式は、電子式逆流防止或いは短絡防止をするための回路を安全に保護する手法の一種であるが、この他、例えば、逆流防止電子部品、短絡防止電子部品、回路安全保護部品、安全回路設置手段等の多くの方式によっても回路を安全に保護する効果を達成することができる。
【0020】
シェル60は金属材質であり、それは絶縁基体30を包覆する。シェル60内には連接溝61を形成し、先端を挿入口とし、連接板33は連接溝61中に位置する。絶縁基体30とシェル60間には上下浮動間隔を備え、シェル60と連接板33を相対的に上下に浮動し移動させることができる。
【0021】
絶縁基体30は後から前方向にシェル60に装着し、シェル60と絶縁基体30の間に後退防止構造を設けることにより、シェル60に装着した絶縁基体30の後退を防ぐ。後退防止構造は、シェル60後方部の両側に弾性逆爪部62を設け(図7A参照)、絶縁基体30のプラスチック座31後方部両側に嵌合孔311を設け、弾性逆爪部62を用いて嵌合孔311を引き掛け、後退を防止する。また、絶縁基体30のプラスチック座31の末端両側に突出エッジ310を突設し、突出エッジ310によってシェル60を圧して定位させる。
【0022】
位置限定構造65は、連接板33のシェル60に対する上下移動の位置を限定し、位置限定構造65には、シェル60の二側面にそれぞれを一体に連結し、尚且つ連接溝61方向に突出する二対の上部位置限定片651と下部位置限定片652を設け、各上部位置限定片651と下部位置限定片652には高度差を設け、連接板33は各上部位置限定片651と下部位置限定片652間に位置させる。該高度差は連接板33の動作区であり、上部位置限定片651と下部位置限定片652は、シェル60の二側面より内側に突出し、尚且つ連接溝61の挿入口から内側方向に順方向に末端まで一体延伸し、末端を開放状態としたもので、シェル60の二側面には開孔を形成し、上部位置限定片651と下部位置限定片652は側面方向に弾性を備えて動作し、上部位置限定片651と下部位置限定片652とシェル60の上面と底面にはいずれも隙間を作り、上部位置限定片651と下部位置限定片652が上下に弾かれる時、即刻シェル60の上面と底面を圧する。隙間は、連接板がシェルに対して上下浮動する公差となる。
【0023】
位置調整構造70はシェル60の上面、底面に一体連接し、尚且つ連接溝方向に突出する位置調整弾片71、位置調整弾片72であり、位置調整弾片71、位置調整弾片72は弾性を備えて上下に動作する。その内、位置調整弾片71は絶縁基体30後方部のプラスチック座31の上面と下面を対称的に押圧し、位置調整弾片72は連接板33の上面と下面を対称的に押圧し、位置調整弾片72は二つの第一接点34間を圧し、第一接点34には接触しない。位置調整弾片71と位置調整弾片72は、シェル60の上面、底面から内側に突出し、その内、位置調整弾片72は、連接溝61の挿入口から内側方向に向かって順方向に末端まで一体延伸し、尚且つ末端を開放状態としたもので、シェル60の上面、底面の二側面には開孔を形成し、位置調整構造70は、連接板33を連接溝61の高さの中間位置に位置させる。
【0024】
電子ユニット78は記憶ユニットであり、それはプリント基板32上に電気的に接続し、メモリと制御回路を含み、メモリの容量の大きさは制限せず、制御回路は電子ユニット78のメモリ動作をコントロールし、二列の第一接点34と二列の第二接点53は電子ユニット78に電気的に接続する。
【0025】
ケース75はプラスチック材質で、尚且つシェル60の後方部と絶縁基体30の後方部を包覆する。その内、ケース75とシェル60は固定式嵌合を行い、シェル60に嵌合孔622を設け、ケース75先端に設けた嵌合引掛部76を嵌合孔622に嵌入してケース75とシェル60の固定を行うため、連接板33はシェル60に対して上下に浮動して移動することができる。
【0026】
図7に示すとおり、本考案のシェル60の高さは4.5mm乃至5.0mmとし、連接板33の厚さを0.5mm乃至1.6mmとする。尚、本実施例では、シェル60の高さを4.5mmとし、連接板33の厚さを1mmとし、シェル60の材料厚さを0.3mmとして説明すると、連接板33上方空間の高さh1は1.45mm、連接板、下方空間の高さに材料の厚さを加えた合計高さh2は2.75mmとなる。また、図2Aに示したUSB3.0メスコネクタ85に挿入する場合、h1は、舌状片82の厚さpの1.84mmを下回る1.45mmで、h2は、舌状片82下方の高さqの2.56mmを超える2.75mmであるため、連接板33が連接溝61内で上下に浮動して移動できない場合は、USB3.0メスコネクタ85への挿入は不可能である。
【0027】
図10には、前述構造に基づく本実施例のフラッシュメモリをUSB3.0メスコネクタ85に挿入した時の状態を示す。連接板33上方の空間高さh1は1.45mmで、舌状片82の厚さ1.84mmの方が大きいため、連接板33の先端が舌状片82を圧する。図11に示すとおり、この時、先端の上下傾斜面39によって連接溝84に導かれ、連接溝61中の連接板33は下方向に移動する故、h1は徐々に大きくなりh2は徐々に小さくなる。図12に示すとおり、連接板33を定位するまで挿入する時、上部位置限定片651によって舌状片82は一方側に押さえられるため、連接板33上方の空間は全くなくなり、舌状片82が嵌入される。連接溝61中の連接板33は下方向に約0.5mm移動し、下部位置限定片652によって位置限定され押圧され、この時、h1は1.95mm、h2は2.25mmであり完全にUSB協会の定める規格に符合し、尚且つ、連接板33は下部位置限定片652によって位置限定され押圧されるため、確実に信頼性のある電気的接続ができる。
【0028】
本実施例の構造特徴は、メスコネクタに挿入する時、上部位置限定片651が舌状片82を一方側に押し、下部位置限定片652が連接板33の位置を限定しそれを押圧するため、連接板33は確実に信頼性のある電気的接続を行うことができ、逆方向時では、下部位置限定片652が舌状片82を一方側に押し、上部位置限定片651が連接板33の位置を限定しそれを押圧するため、連接板33は確実に信頼性のある電気的接続を行うことができる。
【0029】
また、本実施例の絶縁基体30の先端から末端までの全体とシェルが向き合って上下に浮動して移動可能であるため、連接体33はシェルに対して上下に浮動して移動する。
【0030】
以上の構造に基づく本実施例は、次の効果を備える。
(1)連接板33は連接溝61中で上下に浮動して移動するため、USB3.0メスコネクタ85への両面接続が可能である。
(2)位置調整構造70は、連接板33を連接溝61の高さの中間位置に位置させる。
(3)連接板33は位置限定構造65によって位置を限定され、押圧されて、確実に信頼性のある電気的接続を行う。
【0031】
上述の実施例中の電子ユニット78は、無線送受信ユニットとして無線送受信装置を構成するか、或いはその他の応用ユニットとしてその他の電子装置を構成してもよい。
【0032】
図13乃至図15に示すとおり、本考案の第二実施例は、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なフラッシュメモリであり、それは、絶縁基体30、シェル60、位置限定構造65、位置調整構造70、電子ユニット78、及びケース75を含む。ほぼ第一実施例と同様であり、その相違点は、本実施例の位置調整構造70において、連接板33を押圧する二つの位置調整弾片72がX形をなし、シェル60の上面と底面に設けた凹溝63に位置調整弾片72を嵌入定位させる点にある。
【0033】
図16乃至図18には本考案の第三実施例を示す。図16の図面には位置調整弾片72を表示していないが、それはUSB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なフラッシュメモリであり、絶縁基体30、第一端子40、シェル60、位置限定構造、位置調整構造70、電子ユニット78、及びケース75を含む。ほぼ第一実施例と同様であり、その相違点は次の通りである。
【0034】
絶縁基体30はプラスチック座であり、先端に連接板33を一体成形し、絶縁基体30にはプリント基板315を内設する。
【0035】
二列の第一端子40は金属片をプレス成形したもので、絶縁基体30に装着しプリント基板315と電気的接続を行い、第一端子40には第一接点43を設け、該第一接点43は何れも連接板33の上面にフラット状態で貼り付けられるが、連接板33の上面と下面にそれぞれをフラット状態で貼り付けてもよい。
【0036】
位置限定構造には二つのスライド溝64と二つの定位板68を含み、二つのスライド溝64はシェル60の両側の内側面に設置し、定位板68は弾性を備えた動作をせず、水平板66と、上方向及び下方向の二つの垂直板67を設ける。該垂直板67をスライド溝64に嵌入した後も上下に間隔があるため、垂直板67を上下に浮動させ、スライド溝64を上下位置に限定させる。
【0037】
位置調整構造70の位置調整弾片72は内側から外側に傾斜した状態で連接板33の上面と下面の両側を圧し、第一接点34には接触しない。
【0038】
前記構造により、連接板33が連接溝61中で上下に浮動して移動する時、定位板68の垂直板67は位置を限定し、並びに、スライド溝64の上下端を押圧する。
【0039】
図19に示すとおり、本考案の第四実施例はほぼ第三実施例と同様であり、その相違点は、本実施例のスライド溝64をシェル60の二外側面に設ける点にある。
【0040】
図20及び図20Aは本考案の第五実施例である。それは、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なフラッシュメモリであり、絶縁基体、シェル60、位置限定構造65、位置調整構造70、電子ユニット78、及びケース75を含む。
【0041】
絶縁基体の全体はプリント基板32であり、該プリント基板32の後方部末端部にはプラスチック材を結合し、プリント基板32の上面及び下面とシェル60間には比較的大きな空間をあけて電子部品を配置するための利便を図る。プリント基板32の前方部は連接板33であり、連接板33の上面と下面のそれぞれに四つの第一接点34を設け、二列の第一接点34をプリント基板の接点とし、それを金属端子としてもよい。連接板33の先端には錐上下傾斜面39を設けて先の尖った錐体を形成する。二列の第一接点34は何れもUSB2.0インターフェースであり、二列の第一接点34の回路序列は相互に逆方向となるよう配列し、回路序列が同じものは導電貫通孔で一組となるよう電気的に接続し、二列の第一接点34は第一実施例と同様に設置する。
【0042】
シェル60は金属材質であり、それはプリント基板32を包覆する。シェル60内には連接溝61を形成し、先端を挿入口とし、連接板33は連接溝61中に位置する。プリント基板32とシェル60間には上下浮動間隔を備えているため、シェル60と連接板33は相対して上下に浮動し移動できる。また、シェル60内にはストッパー69を設け、ストッパー69は連接溝61の末端を制御する面となり、ストッパー69はシェル60の上面と底面から連接溝に向かって凸部を突出させる。
【0043】
プリント基板32は後ろから前方向にシェル60に装着し、プリント基板32と絶縁基体30の間に後退防止構造を設けることにより、シェル60に装着したプリント基板32の後退を防ぐことができる。後退防止構造は、シェル60後方部の両側に弾性逆爪部62をそれぞれ設け、プリント基板32の後方部両側に嵌合孔311をそれぞれ設け、弾性逆爪部62を用いて嵌合孔311を引き掛け、後退を防止する。また、プリント基板32の末端両側に突出エッジ310を設け、突出エッジ310によってシェル60を圧して定位させる。
【0044】
位置限定構造65は、絶縁基体30のシェル60に対する上下移動の位置を制限する。位置限定構造65には、シェル60の二側面の前方部にそれぞれを一体連結し、尚且つ連接溝61方向に突出する二対の上部位置限定片651、下部位置限定片652と、シェル60の二側面の後方部にそれぞれを一体連結し、尚且つ連接溝61方向に突出する四対の上部位置限定片620、下部位置限定片621とを設け、上部位置限定片651と下部位置限定片652のそれぞれには高度差を設け、上部位置限定片620と下部位置限定片621にも高度差を設ける。該高度差は、プリント基板32の動作区であり、上部位置限定片651と下部位置限定片652は、シェル60の二側面より内側に突出し、尚且つ連接溝の挿入口から内側方向に順方向に末端まで一体延伸し、末端を開放状態としたもので、シェル60の二側面には開孔を形成し、上部位置限定片651と下部位置限定片652は側面方向に弾性を備えて動作し、上部位置限定片620と下部位置限定片621はシェル60の二側面に内側方向にプレス加工して突出させた突出包覆部であり、上部位置限定片620と下部位置限定片621は固定し弾性を備えた動作は行えない。
【0045】
位置調整構造70及び電子ユニット78はほぼ第一実施例と同様である。
【0046】
ケース75はプラスチック材質で、尚且つシェル60の後方部とプリント基板32を包覆し、ケース75とシェル60が固定されるため、連接板33はシェル60に対して上下に浮動して移動することができる。
【0047】
本実施例の絶縁基体の全体はプリント基板32であり、該プリント基板32の後方部にはプラスチック材を結合しておらず、プリント基板32の上面及び下面とシェル60間には比較的大きな空間をあけて電子部品の配置に利便を図り、超短型電子製品の設計を有利にする。さらに、構造の簡素化により製造加工は簡便化され、材料コストを削減する。
【0048】
図21には本考案の第六実施例を示す。それは、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なフラッシュメモリであり、プリント基板32、シェル60、位置限定構造65、位置調整構造70、電子ユニット78、及びケース75を含む。それはほぼ第五実施例と同様であり、その相違点は、二つのストッパー69をL字形板とし、プリント基板32の上面と下面に半田付けし、位置調整弾片71の末端をプリント基板32に半田付けする点にある。
【0049】
図22には本考案の第七実施例を示す。それはほぼ第五実施例と同様であり、その相違点は、シェル60が比較的短い故に固定式の上部位置限定片及び下部位置限定片を設けず、尚且つ位置調整弾片71をシェル60の末端に連接し後方に延伸させる点にある。
【0050】
図23には本考案の第八実施例を示す。それはほぼ第七実施例と同様であり、その相違点は、位置調整弾片71の後方部を前方に逆に屈曲させプリント基板32に半田付けする点にある。
【0051】
図24及び図25には本考案の第九実施例を示す。それは、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なケーブルのオスコネクタであり、絶縁基体30、二列の第一端子40、シェル60、位置限定構造65、位置調整構造70、電子ユニット、及びケース75を含む。それはほぼ第一実施例及び第三実施例と同様であり、その相違点は、本実施例の電子ユニットがケーブル100であり、該ケーブル100には導線101を設けて二列の第一端子40と電気的に接続させ、ケーブル100は導線挟持部材102によってシェル60に固定する点にある。
【0052】
図26には本考案の第十実施例を示す。それはほぼ第七実施例と同様であり、その相違点は、プリント基板32とケース75は固定され、位置調整弾片71の末端をプリント基板32に半田付けし、ケース75とシェル60は可動式の嵌合形態をなし、シェル60には縦方向の嵌合片623を設け、ケース75先端に設けた嵌合引掛部76と嵌合片623によって、ケース75とシェル60の前後を固定して上下動作を可能にするため、シェル60はプリント基板32に対して上下に浮動して移動することができる点にある。
【0053】
図27には本考案の第十一実施例を示す。それはほぼ第一実施例と同様であり、その相違点は、本実施例の絶縁基体30の連接板33上面と下面もただ一列の第一接点34を設け、一列の第二接点を設けず、二列の第一接点は相互に繋がらず独立した接触インターフェース及び独立接点であり、二列の第一接点は電子ユニットに各自接続する点にある。
【0054】
図28及び図29には本考案の第十二実施例を示す。それは、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なフラッシュメモリであり、ほぼ第一実施例及び第三実施例と同様であり、その相違点は、本実施例の絶縁基体30はプラスチック座であり、尚且つ先端には連接板33を一体成形し、絶縁基体30内にはプリント基板315を設置し、連接板33と絶縁基体30間には可撓性を備えた湾曲部318を設け、USB2.0メスコネクタ80に挿入して電気的接続を行う場合、湾曲部318が撓み曲がり、連接板33を連接溝61中で下方向に移動させることにある。
【0055】
また、絶縁基体30の後方部とシェル60が緊密に閉塞した状態となることにより、後部埋込体の効果が発揮される。連接板33上下面に一列に並んだ第一端子40のピン44は絶縁基体30の後方部まで延伸してプリント基板315に半田付けされる。二列の第一端子40は後部埋込体に固定した連接端子の如くであり、二列の第一端子40のピン44は後部埋込体後方に延伸した半田片の如くである。二列の第一端子40の前方部は、後部埋込体前方に突出し、尚且つ一体となり連接板33に延伸して第一接点43を形成する。
【0056】
図30及び図31には本考案の第十三実施例を示す。それは、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なケーブルのオスコネクタであり、プリント基板32、シェル60、位置限定構造65、位置調整構造70、電子ユニット、及びケース75を含み、ほぼ第五実施例及び第九実施例と同様である。また、その相違点は、本実施例の位置限定構造65に四対の上部位置限定片651、下部位置限定片652及び二つの位置限定孔625を備え、その内、後方の二対の上部位置限定片651、下部位置限定片652は二つの弾性逆爪部62に一体となるよう設置し、二つの位置限定孔625はシェル60の二側面の末端に設け、プリント基板32の両側には突出エッジ328を設けて位置限定孔625に嵌着することにある。
【0057】
図32には本考案の第十四実施例を示す。それは、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なフラッシュメモリであり、プリント基板32、シェル60、位置限定構造、位置調整構造、電子ユニット78、及びケース75を含み、ほぼ第五実施例及び第十三実施例と同様であるが、次のような相違点を有する。即ち、本実施例の位置調整構造70の複数の位置調整弾片71、位置調整弾片72はシェル60の二側面から材料を入れて形成した二つを一対とするもので、複数の位置調整弾片71と位置調整弾片72はシェル内に突出し、二対の位置調整弾片72はプリント基板前方部の連接板33の上面と下面の二側面を圧し、二対の位置調整弾片71はプリント基板後方部の上面と下面の二側面を圧し、位置限定構造はシェル60二側面だけに位置限定孔625を設ける。
【0058】
図33には本考案の第十五実施例を示す。それはほぼ第十四実施例と同様であり、その相違点は、本実施例の位置調整構造70にはプリント基板32の後方部の上面と下面の二側面を圧する位置調整弾片71だけを設けることにある。
【0059】
図34、図35、図36には本考案の第十六実施例を示す。それは、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能な無線送受信装置であり、プリント基板32、シェル60、位置限定構造、位置調整構造70、電子ユニット78、及びケース75を含み、ほぼ第五実施例及び第十三実施例と同様であるが、次のような相違点を有する。即ち、本実施例の電子ユニット78は無線送受信装置であり、本実施例の全体の長さは非常に短いため、位置調整構造70は、連接板33の上面と下面を圧する二対の位置調整弾片72を設けるだけであり、また、シェル60の上面と底面の後方部は何れも中空区634としプリント基板32の後方部を被覆せず、無線送受信モジュールに好ましい送受信機能を生じさせ、尚且つアンテナ或いは突出した電子部品を設置し易くする。
【0060】
図37、図38、及び図39には本考案の第十七実施例を示す。それは、両面での電気的接続が可能なケーブルのオスコネクタであり、ほぼ第十三実施例と同様であるが、次のような相違点を有する。即ち、本実施例には一体設置した位置限定構造と位置調整構造を設け、シェル60の前方部の二側面にそれぞれ二対の上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629を設ける。上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629の根部はシェル60に連接し、上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629の根部と末端部の押圧点には高度差を備え、尚且つ根部から末端部は傾斜状態で延伸させる。上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629は、連接溝61の挿入口から内側方向に順方向に末端まで一体延伸し、末端を開放状態としたもので、上部位置限定片と下部位置限定片は側面方向に弾性を備えて動作し、尚且つ弾性を備えて上下に動作する。上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629の根部の高度差は連接板33の可動区となり、上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629はプリント基板32の上面と下面に対称的に位置するため、連接板33を連接溝61の高さの中間位置に位置させ、シェル60に対して上下移動するプリント基板32の位置を制限する。上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629の末端の押圧点は、プリント基板32或いはプリント基板32の近くを弾性を備えて押圧する。
【0061】
また、シェル60の後方部両側面にもまた位置限定構造と位置調整構造を設置し、プリント基板の後方部の位置を標準位置にし位置を制限する。位置限定構造は位置限定孔625であり、プリント基板32の両側には突出エッジを設け、位置限定孔625に嵌着する。プリント基板32は位置限定孔625の高度区間だけをを上下に浮動し、位置調整構造は二対の位置調整弾片71である。二対の位置調整弾片71は、シェル60の上面と底面中間部に連接し、尚且つ両側方向に延伸し、二対の位置調整弾片71はプリント基板32両側の上面と下面に位置し、その末端の押圧点は、プリント基板32或いはプリント基板32の近くを弾性を備えて押圧する。
【0062】
本実施例のシェル60の前方部二側面にはそれぞれ、上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629を設け、これによって、プリント基板32の前方部の連接板33は比較的安定した状態で標準位置にされ位置の限定を受ける。連接板33の先端からいずれか一対の上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629の押圧点までが比較的近いため、メスコネクタに挿入して使用する場合、連接板は非常に安定し、連接板33の先端に力を加えない場合は、支点から力点までの距離が短くなるため力は比較的小さくなる。
【0063】
図40及び図41には本考案の第十八実施例を示す。それは、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なフラッシュメモリであり、絶縁基体、シェル60、連接座120、及び電子モジュール140を含む。
【0064】
その内、絶縁基体全体はプリント基板32であり、プリント基板32の前方部は連接板33で、連接板33の上面と下面にはそれぞれ四つの第一接点34を配列し、二列の第一接点34はプリント基板の接点となり、金属端子としてもよい。二列の第一接点34の回路序列は相互に逆方向となるよう配列し、二列の第一接点34の回路序列が同じものは、導電貫通孔38で一組となるよう電気的に接続し、並びに、回路37によって末端の接点330に至り、連接板33の先端には上下傾斜面39を設けて先の尖った錐体を形成する。
【0065】
電子モジュール140には第一プリント基板141を設け、第一プリント基板141の一面の前方部には接点142を設け、他の一面には電子ユニット144を電気的に接続し、該面には接着剤質の密封層146或いは被覆体によって電子ユニット144を被覆する。電子ユニット144は記憶ユニットであり、尚且つ一列の接点142に電気的に接続する。
【0066】
連接座120には一列の連接端子130を装着し、先端には前接合溝121を設け、末端には後接合溝122を設ける。連接座120の上面と下面のそれぞれには凹溝123を設け、連接端子130には固定部131を設けて連接座と固定させる。固定部131の前末端には、弾性を備えた上下動作を行う接触片132と接触片133を連接座120の前接合溝121と後接合溝122まで延伸させる。また、固定部131の末端からはさらに挟持片134と接触片133を延伸させ、それらは高度差をなし、挟持片134と接触片133は弾性を備えた状態で電子モジュール140を挟み込む。
【0067】
プリント基板32の後方部と電子モジュール140の前方部をそれぞれ連接座120の前接合溝121と後接合溝122に挿入し、一列の連接端子130の接触片132、接触片133と電気的に接続させる。接触片132と接触片133は弾性を備えた状態でプリント基板32、電子モジュール140の接点を直接押圧するが、さらに半田付けしてもよい。接触片132と接触片133はどちらにも導入斜面を設け、プリント基板32と電子モジュール140を導き入れて電気的に接続させる。
【0068】
シェル60は金属片をプレス加工して形成する。シェル60は後方向に延伸するケースを一体成形し、シェル60内には連接溝61を形成し、先端を挿入口とする。プリント基板及び電子モジュール140を連接座120と接合後、全体を後ろから前方向にシェル60内に装着する。また、シェル60の二側面のそれぞれに嵌合片641を設け、該嵌合片641を内側方向に折り曲げて、連接座120両側の嵌合溝124に嵌合定位させ、シェル60の末端には後蓋640を設ける。
【0069】
位置限定構造にはシェル60の二側面に一体に連接され連接溝61方向に突出する二対の上部位置限定片651と下部位置限定片652を設け、上部位置限定片651と下部位置限定片652は連接板33の上下方に位置してプリント基板32のシェル60に対する上下移動の位置を制限する。各一対の上部位置限定片651と下部位置限定片652には高度差を設け、該高度差は連接板33の動作区であり、上部位置限定片651と下部位置限定片652は、直接、シェルの二側面より内側方向に逆に屈曲して形成され、尚且つ連接溝61の挿入口から挿入方向に沿って延伸する。
【0070】
位置調整構造には二対の位置調整弾片71を設け、位置調整弾片71は上下に弾性を備えた状態で動作し、それぞれを連接座120の二つの凹溝123に設ける。位置調整弾片71には中間の押圧接触面73と周囲の弾性アーム74を設ける。押圧接触面73はシェル60を押圧接触し、各弾性アーム74が凹溝123を押圧接触することにより、プリント基板32を連接溝61の中間位置に位置させる。
【0071】
本実施例の電子ユニット144は記憶ユニットでありフラッシュメモリを形成するが、本実施例の構造の特徴はその他の電子装置に応用することも可能であり、電子ユニットに変更を加えるだけで、IC制御器、無線送受信装置、MP3、GPS、ペン型レコーダー、テレビ受信モジュール、インターネット無制限接続カードモジュール、デジタルカメラ、及びその他の電子装置等とすることが可能である。
【0072】
本実施例の二つの位置調整弾片71は独立部品であり、シェル60に一体連結したものではない。並びに、二対の上部位置限定片651と下部位置限定片652は、直接、シェルの二側面より内側方向に逆に屈曲して形成される。このように、シェル60は、位置調整弾片及び上部位置限定片と下部位置限定片に形成する開孔をプレス加工しないため、外観上は比較的見栄えのよいものとなる。
【0073】
図42には本考案の第十九実施例を示す。それはほぼ第十八実施例と同様であり、その相違点は、本実施例の位置調整弾片71の四つの弾性アーム74が対角線をなして設置される点にある。
【0074】
図43及び図44は本考案の第二十実施例である。それはほぼ第十八実施例と同様であるが、次の相違点を有する。即ち、本実施例のプリント基板32の二側面のそれぞれに嵌合溝312を備え、嵌合溝312にそれぞれ位置調整弾片71を嵌設し、位置調整弾片71には縦方向の嵌着部702と四つの弾性アーム74を設け、嵌着部702は縦方向をなし、尚且つプリント基板32の二側面の嵌合溝312に嵌着される。四つの弾性アーム74は弾性を備えた上下動作が可能であり、二つを一対としてプリント基板32の上面と下面を押圧し、プリント基板32を連接溝61の中間位置に位置させる。また、プリント基板32の中間部には左右方向の中空溝332を設け、中空溝332には溝の深い位置限定体を結合してもよい。溝の深い位置限定体は、下部体351と上部体352を1セットとする。上部体352と下部体351はそれぞれ、プリント基板32の上面と下面に突出させ、溝の深い位置限定体によって、メスコネクタに挿入する深さをコントロールすることができる。
【0075】
図45は本考案の第二十一実施例である。第二十実施例とほぼ同様であるが、次の相違点を有する。即ち、本実施例の絶縁基体30にはプリント基板32と密封層340を設け、プリント基板32の上面には一列の第一接点34を設け、第一接点34は印刷回路であり、プリント基板32下面に設けた電子ユニット78と第一端子40に電気的に接続する。電子ユニット78は記憶ユニットであり、一列の第一接点34と一列の第一端子40に電気的に接続し、密封層340は電子ユニット78を包覆する接着剤体であり、一列の第一端子40には密封層340を露出する第一接点43を設ける。
【0076】
図46及び図47は本考案の第二十二実施例である。第八実施例とほぼ同様であるが、次の相違点を有する。即ち、本実施例は第十七実施例の如く、シェル60の前方部の二側面のそれぞれに上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629を設け、シェル60の後方部の二側面のそれぞれに外側に突出した嵌合定位部610を設け、嵌合定位部610はケース75に嵌合し定位する。
【0077】
図48、図49、及び図50は本考案の第二十三実施例である。それは、USB2.0規格対応の両面での電気的接続が可能なケーブルのオスコネクタであり、プリント基板32、シェル60、二対の上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629、ケーブル100、及びケース75を含み、第十三実施例と第十七実施例とほぼ同様である。
【0078】
本実施例の相違点であるが、後部埋込体160及び連接端子150を更に設置する点にある。該後部埋込体160は下部座161と上部座162を1セットとして構成し、しかも後部埋込体160は中間部と前方に延伸する両側部を設けたコの字形であり、後部埋込体160中間部には一列の工の字形をなす固定溝163を設け、後部埋込体160の両側部内面は凹部をなし、凹部の前部端には嵌合体164を形成し、凹部の上面には上部位置限定面166を形成し(上部座162に位置)、凹部の下面には下部位置限定面167を形成し、後部埋込体の両側部の末端にはそれぞれホゾ165を設ける。連接端子150は、前方から後方に弾性アーム151、固定部152、及びピン153を設け、弾性アーム151はU形状をなし開放端には下方を向いた逆爪部154を設け、逆爪部154はプリント基板32の導電貫通孔38に嵌入後、半田付けを行う。導電貫通孔38は一列の導電部である。固定部152は、工の字形をなし、後部埋込体160の固定溝163に嵌合定位され、ピン153はケーブル100の導線を挟み込む。プリント基板32の両側の嵌合孔311と後部埋込体160の嵌合体164を嵌合することにより、プリント基板32は後部埋込体160を上下移動できるだけで前後移動は不可能となる。連接端子150の弾性アーム151は弾性を備えた上下移動が可能であるため、プリント基板32は後部埋込体160を非常にスムーズに上下移動できる。後部埋込体の上部位置限定面166と下部位置限定面167もまたプリント基板32の上下位置を制限する効果を備え、一列の連接端子150はプリント基板32を正しい位置にする効果をも備える。
【0079】
組立において、後部埋込体160を連接端子150、プリント基板32、及びケーブル100に結合した後、後方からシェル60を埋め込み緊密状態にする。後部埋込体160のホゾ165をシェル60の嵌合孔615に嵌合定位し、最後に素材を流し込みケース75を形成する。後部埋込体160をシェル60に緊密に埋め込んであるため、ケース素材を流し込む時にシェル60内に流れ込むことはない。
【0080】
図51、図52、及び図53は本考案の第二十四実施例である。それは、USB3.0規格対応の両面オスコネクタであり、絶縁基体30、二列の第二端子50、シェル60、二対の上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629、一列の連接端子150、及び後部埋込体160を含み、第一実施例とほぼ同様である。
【0081】
前記絶縁基体30は、プラスチック座31とプリント基板32を含み、プラスチック座31には水平方向の嵌着空間355と二列の端子溝356を設ける。プラスチック座31の両側にはそれぞれ嵌合体358を設ける。プリント基板32は硬質板体であり、弾性を備えた動作やねじ曲がることがなく、その前方部は連接板33を形成する。連接板33の上面と下面にはそれぞれ四つの第一接点34を配列し、二列の第一接点34はプリント基板32の接点となり、金属端子としてもよい。連接板33先端には上下傾斜面39を設けて先の尖った錐体を形成する。第一接点34の後方には一列に並ぶ五つの中空溝36を設け、プリント基板32後方部の上下面にはそれぞれ、一列に並ぶ九つの半田部35を設ける。半田部35は一列の導電部とし、その内、五つの半田部35は五つの中空溝36に対応し、各第一接点34は、回路37を介して半田部35に接続する。連接板33の上下面の両側には耐磨パッド323をそれぞれ設置する。プラスチック座31の嵌着空間355はプリント基板32の後方部に嵌合定位させ、プリント基板の前方部の連接板33はプラスチック座31の前方に突出する。
【0082】
また、プラスチック座31は上下座体として設置してもよく、上下嵌合方式によってプリント基板32を上下に重ね合わせて固定する。
【0083】
二列の第二端子50はそれぞれ五つで、第二端子50には延伸部51と固定部54を設ける。延伸部51は、弾性を備えて上下に動き、尚且つ第二接点53を突設する。第二接点53前には板面の比較的狭い傾斜面55を設け、固定部54の板面には突出したピン52をプレス成形する。二列の第二端子50はまず、固定部54をプラスチック座31の二列の端子溝356に取り付けて固定し、プラスチック座31はさらに、プリント基板32の後方部に結合する。二列の第二端子50のピン52は二列の半田部35に半田付けする。二列の第二接点53は、連接板33の上面と下面それぞれに突設し、尚且つ二列の第二接点53の傾斜面55は中空溝36で弾性を備えて上下に動作可能である。二列の第二端子50の第二接点53を上下に対応させ、二列の第二端子50の傾斜面55が左右に離されることにより、二列の第二端子50が上下に弾かれる時ぶつかり合うことがない。第二接点53を第一接点34に配置した後、一列の第一接点34と一列の第二接点53はUSB3.0の接触インターフェースを形成する。二列の第一接点34の回路序列は相互に逆方向となるよう配列し、二列の第二接点53の回路序列も相互に逆方向となるよう配列する。二列の第一接点34の回路序列が同じものは、導電貫通孔38で一組となるよう電気的に接続し、二列の第二接点53の回路序列が同じものも、導電貫通孔38で一組となるよう電気的に接続する。尚、回路序列の説明は第一実施例と同様である。
【0084】
一列の連接端子150は合計9個である。連接端子150は前方から後方に弾性アーム151、固定部152、及びピン153を設け、弾性アーム151は水平直線性に延伸し尚且つ前部端には固定部155を設ける。固定部155の板面には突出する接触部156をプレス成形し、一列の連接端子150の固定部155をプラスチック座31の端子溝356に固定する。接触部156はプリント基板の半田部35に半田付けする。
【0085】
一列の連接端子150の内の五つは、上に並べた五つの第二端子50と連結して一体化する。
【0086】
後部埋込体160は下部座161と上部座162を1セットとして構成する。後部埋込体160は中間部と前方に延伸する両側部を設けたコの字形であり、後部埋込体160の中間部後部端には一列の工の字形をなす固定溝163を設け、下方には切欠口170を設け、逆L字形をなす。一列の固定溝163の前方には弾性動作空間171を設け、両側部の外側面にはそれぞれホゾ165を設け、内面にはそれぞれ縦方向の嵌合溝168を設ける。
【0087】
一列の連接端子150の固定部152は後部埋込体160の一列の固定溝163と嵌合して定位し、ピン153は水平状態で後部埋込体160の後方に延伸する。プラスチック座の両側の嵌合体358は後部埋込体160の二つの嵌合溝168に嵌合されるため、絶縁基体30は後部埋込体160を上下移動するだけで、前後移動は不可能となる。連接端子150の弾性アーム151は弾性をもって上下に動くことができる故、プリント基板32が後部埋込体160を非常にスムーズに上下移動し、プラスチック座31の上下面がシェル60を押圧する時、プリント基板32の上下を位置限定する効果を備え、一列の連接端子150の弾性アーム151もまたプリント基板32の位置調整をする効果を備える。
【0088】
シェル60後方部の二側面には切欠口660と嵌合片661を設け、後方部の下面を開いた形態にし、後部端に近い二側面にはそれぞれ嵌合孔615を設ける。
【0089】
二対の上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629は、シェル60の両側前方部に設置し、この構造は第五実施例と同様である。二対の上部位置限定兼位置調整弾性片628と下部位置限定兼位置調整弾性片629は、連接板33上下面両側の耐磨パッド323を押圧する。
【0090】
組み立てにおいて、後部埋込体160を連接端子150と絶縁基体30に結合した後、後方からシェル60に挿入すると、緊密に閉塞した状態となる。後部埋込体160をシェル60の後方に緊密に閉塞させるとシェル60の後方部下方には切欠口が形成される。後部埋込体160のホゾ165とシェル60の嵌合孔615を嵌合定位させると、USB3.0規格対応の両面雄コネクタが形成される。その後部端の一列の連接端子150のピン153を電子ユニットに電気的に接続し、さらにケースに結合すると、電子装置が完成する。
【0091】
図54に示したフラッシュメモリの実施状態において、一列の連接端子150のピン153はプリント基板315に電気的に接続する。プリント基板315上には電子ユニット78を設ける。電子ユニット78は記憶ユニットであり、さらにプリント基板315を包覆するケース75を設け、シェル60の後方部に結合する。また、シェル60の二側面の嵌合片661と後部埋込体160の嵌合柱169をプリント基板315に通して定位させる。本実施例は沈板設計であり、プリント基板315は後部埋込体160の切欠口170に結合可能であるため、シェル60の中間の高さに配置でき、プリント基板315の上下面を電子ユニット78或いはその他の電子ユニット79に設置することができる。
【0092】
本実施例は第一実施例に述べた長所の他、さらに次のような長所を有する。
(1)両面オスコネクタの標準規格を提供し、その後部端の一列の連接端子150のピン153を電子ユニットに電気的に接続する。さらに、ケース結合後に電子装置とするか、或いは電気的接続線を結合する。
(2)シェル60後部端には設けた後部埋込体160が防塵及び接着剤脱落防止となる。
(3)プラスチック座31の上下面がシェル60を押圧する時、プリント基板32の上下位置を限定する効果を有する。
(4)一列の連接端子150の弾性アーム51はプリント基板32の位置を調整する効果を有する。
(5)本実施例は沈板設計であり、プリント基板315を後部埋込体160の切欠口170に結合するため、シェル60の中間の高さに配置でき、プリント基板315の上下面を電子ユニット78或いはその他の電子ユニット79に設置することができる。
【0093】
図55及び図56には本考案の第二十五実施例を示す。それは、USB2.0規格対応の両面オスコネクタであり、それはほぼ第二十三実施例と同様であり、その相違点は、シェル60と後部埋込体160を第二十四実施例のような沈板設計とし、一列の連接端子150のピン153を水平ピンとした点にある。
【0094】
図57に示した本考案の第二十六実施例は、ほぼ第二十四実施例と同様であり、その相違点は次のとおりである。即ち、上部に配列する第二端子50は連接端子150と一体化して連接せず、プリント基板32上下面で一列九つの半田部35前方にさらに一列五つの半田部35を設け、一列の連接端子150の接触部156を一列九つの半田部35に半田付けする。また、二側面に位置する第一接点34の回路配線は一列五つの半田部35の外側に配置するため、好ましい高周波伝送効果を備える。
【0095】
図58に示した本考案の第二十七実施例は、ほぼ第二十五実施例と同様であり、その相違点は、プリント基板32が軟質板体であり、弾性をもって上下に動かすことができ、後方端に近い箇所に一列の連接端子150を固定し、連接端子150はほぼ弾性を有する動作を行わない。
【0096】
図59に示す通り、USB2.0メスコネクタ80に挿入して電気的に接続した時、プリント基板32の後方部は捻り曲がりが可能であるため、プリント基板32の前方部の連接板を下方向に移動させ、USB2.0メスコネクタ80の舌状片82下方の連接溝84に接合させる。
【0097】
図60に示した本考案の第二十八実施例は、ほぼ第二十五実施例と同様であり、その相違点は、連接端子150とプリント基板32が導線105によって電気的に接続されることにある。
【0098】
図61及び図62に示した本考案の第二十九実施例は、ほぼ第二十四実施例と同様である。その相違点は次のとおりである。即ち、本実施例にはプラスチック座を設けず、二列の第二端子50のピン52もまた固定部となり、二列の第二端子50は直接、ピン52箇所をプリント基板32の半田部35に半田付けし、一列の連接端子150の前方端の接触部156もまた固定部となり、プリント基板32の半田部35に直接半田付けし、一列の連接端子150の内の五つも同様に、上に並べた五つの第二端子50と連結して一体化する。
【0099】
図63に示した本考案の第三十実施例は、ほぼ第二十九実施例と同様であり、その相違点は次のとおりである。即ち、本実施例の九つの連接端子150の接触部156において、プリント基板32上面に半田付けした一列の半田部35’を形成し、ピン153は上下二列に配列し、上に五つ、下に四つ並べるが、上に四つ、下に五つ並べてもよく、ピン153で導線を挟み込む。一列の連接端子150の内の五つと上に並べた五つの第二端子50は別々に設置し、これは第二十六実施例と同様である。
【0100】
図64に示した本考案の第三十一実施例はほぼ第二十九実施例と同様であり、その相違点は、本考案の二列の第二接点53を一列の第二端子50に形成することにある。
【0101】
図65及び図66に示した本考案の第三十二実施例はほぼ第一及び第二実施例と同様であり、その相違点は、本考案の二列の第二端子50のピン52を直接、プリント基板32上下面の半田部35に半田付けし、第二端子50は弾性をもって上下動作可能であり、尚且つ連接板の一面に突出する第二接点53を設けることにある。
【0102】
図67及び図68に示した本考案の第三十三実施例はほぼ第二十七実施例と同様であり、その相違点は、本考案のプリント基板32の後方端両側を後部埋込体160両側に定位し、シェルに対して上下浮動せず、尚且つ連接端子150前方端の接触部156は水平状態でプリント基板32上面の半田部35に半田付けすることにある。
【0103】
好ましい実施例の詳細説明において開示した具体的な実施例は、本考案の技術内容の説明に利便を図ったもので、本考案を実施例のみに狭義的に限定するものではない。よって、本考案の創作精神及び実用新案登録請求の範囲を逸脱せずに行う種々の変化の実施は可能である。
【0104】
30 絶縁基体
31 プラスチック座
32 プリント基板
33 連接板
34 第一接点
35 半田部
36 中空溝
37 回路
38 導電貫通孔
39 上下傾斜面
310 突出エッジ
311 嵌合孔
312 嵌合溝
313 ショットキーダイオード
315 プリント基板
318 湾曲部
321 連接孔
322 連接孔
328 突出エッジ
330 接点
332 中空溝
340 密封層
351 下部体
352 上部体
40 第一端子
43 第一接点
44 ピン
50 第二端子
51 延伸部
52 ピン
53 第二接点
54 固定部
55 傾斜面
60 シェル
61 連接溝
62 弾性逆爪部
63 凹溝
64 スライド溝
65 位置限定構造
66 水平板
67 垂直板
68 定位板
69 ストッパー
615 嵌合孔
620 上部位置限定片
621 下部位置限定片
622 嵌合孔
623 嵌合片
625 位置限定孔
628 上部位置限定兼位置調整弾性片
629 下部位置限定兼位置調整弾性片
632 突出包覆部
634 中空区
640 後蓋
641 嵌合片
651 上部位置限定片
652 下部位置限定片
70 位置調整構造
71、72 位置調整弾片
73 押圧接触面
74 弾性アーム
75 ケース
76 嵌合引掛部
78 電子ユニット
702 嵌着部
80 USB2.0メスコネクタ
81 プラスチック座
82 舌状片
83 金属外殻
84 連接溝
85 USB3.0メスコネクタ
86 挿入端
87 端子
88 接点
89 第二接点
90 USB2.0オスコネクタ
91 プラスチック座体
92 金属外殻
93 嵌着空間
94 接点
96 把持部
97 標示
100 ケーブル
101 導線
102 導線挟持部材
105 導線
120 連接座
121 前接合溝
122 後接合溝
123 凹溝
124 嵌合溝
130 連接端子
131 固定部
132、133 接触片
134 挟持片
140 電子モジュール
141 第一プリント基板
142 接点
144 電子ユニット
146 密封層
150 連接端子
151 弾性アーム
152 固定部
153 ピン
154 逆爪部
156 接触部
160 後部埋込体
161 下部座
162 上部座
163 固定溝
164 嵌合体
165 ホゾ
166 上部位置限定面
167 下部位置限定面

(57)【要約】

【課題】メスコネクタへの両面接続効果を実現するシェルを備えた両面オスコネクタの提供。【解決手段】本考案の提供するシェルを備えた両面オスコネクタは、絶縁基体と、二列の第一接点と、シェルを含む。絶縁基体は、その先端に連接板を設け、連接板には面積が比較的広く相対する上面と下面を設け、第一接点は、それぞれを連接板の上面と下面に露出させ、シェルは、連接溝を内設し、先端に挿入口を形成し、連接板を連接溝内に位置させる。また、本考案の特徴は、シェルと連接板が相対して上下に浮動し移動することにあり、連接板がシェルに対して上下に浮動し移動するか、或いはシェルが連接板に対して上下に浮動し移動する。


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