(54)【考案の名称】マッサージチェア

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案はマッサージチェアに関し、特に電動背もたれ装置を有するマッサージチェアに関する。

【従来の技術】

【0002】
現在、市場で販売されているマッサージチェアにはいくつかのタイプがある。その大きさによって、小型マッサージチェア、中型マッサージチェアおよび大型マッサージチェアに分けられ、その機能によって、簡易実用型、中級多機能型および高級デラックス型に分けられる。その動作原理は、マイクロコンピュータによってマッサージデバイスがコントロールされ、人の腕、背中、腰、脚に対して、それぞれスイング、指圧、つまみ、もみなど複数種類の方法により動的マッサージが行われる。
【0003】
既存のマッサージチェアの欠陥は、使用するときに、マッサージチェアを壁に寄せて設置することができないことである。マッサージチェアを使用するには、マッサージチェアの背もたれを倒すために、適当な空間を必要とする。マッサージチェアを使用するとき、脚部のマッサージ装置が上昇するため、マッサージチェアの前方にも、上昇した脚部のマッサージ装置が位置する一定の空間が必要である。したがって、マッサージチェアの設置により比較的大きい空間が占用され、マッサージチェアを部屋の中に置くには、部屋の中央に置くことしかできない。マッサージチェアを置く部屋が比較的小さい場合、その他の家具を設置するのに不便が生じる。さらにマッサージチェア全体の重量は比較的重く、移動に不便である。
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
本考案が解決しようとする技術的問題として、既存技術において、マッサージチェアを壁に寄せて設置することができず、比較的大きい空間を占用するなどの欠陥を有する。これに対して、マッサージチェアの補助機能を提供する。

【効果】

【0007】
本考案のマッサージチェアの有益な効果は、次の通りである。可動止め具12をマッサージチェアの背もたれ13と接続する。マッサージチェアを使用するとき、マッサージチェア本体14はボール重力スライド上を自動的に前後で摺動する。使用する際に、マッサージチェアを起動すると、マッサージチェア内部のモーターが、背もたれ13を背もたれおよびマッサージチェア本体14のヒンジ接続軸を中心にして動かす。壁のマッサージチェアに対する反作用力により、マッサージチェアは第1ボール重力スライドおよび第2ボール重力スライド上で、自動的に摺動する。使用後、マッサージチェアの背もたれ13が上昇すると、マッサージチェアの背もたれ13がマッサージチェア本体14を牽引し、マッサージチェア本体14をボール重力スライド上で壁面に向かって接近させ、マッサージチェアが自動的に壁に寄って設置されることを実現する。
【0008】
以下に、添付図および実施例を組み合わせて、本考案についてさらに説明を行う。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】図1は、本考案の実施例における、マッサージチェアおよび摺動装置の構造概要図である。
【図2】図2は、本考案の実施例における、摺動装置の構造概要図である。
【図3】図3は、本考案の実施例のマッサージチェアにおける、可動止め具および固定止め具の拡大図である。
【図4】図4は、本考案の実施例のマッサージチェアにおける、可動止め具および固定止め具を接続した俯瞰図である。
【図5】図5は、本考案の実施例のマッサージチェアにおける、可動止め具および固定止め具を接続する前の概要図である。
【図6】図6は、本考案の実施例のマッサージチェアにおける、可動止め具および固定止め具を接続した後の概要図である。

【0010】
本考案の目的、技術案および利点をさらにはっきりと理解してもらうため、以下に添付図および実施例を組み合わせて、本考案についてさらに詳細な説明を行う。ここで述べる具体的実施例は、本考案を説明するためだけのものであり、本考案を限定するものではないことを理解すべきである。
【0011】
図1に示すように、本考案のマッサージチェアは、ボール重力スライドおよびボール重力スライドと接続される接続プレートを含む。ボール重力スライドの機能は、ボール重力スライドの上面に設置されるマッサージチェアを、ボール重力スライドの上面で摺動させることである。マッサージチェア本体およびボール重力スライドの接触方法は、マッサージチェア本体およびボール重力スライド面を接続させると、マッサージチェア本体が直接ボール重力スライドのガイド上で摺動する。ボール重力スライドは、第1ボール重力スライド21および第2ボール重力スライド22に分けられる。取り付けるとき、接続プレートをマッサージチェア本体のベースプレートの下側に設置する。
【0012】
図2に示すように、接続プレートの機能は、第1ボール重力スライド21および第2ボール重力スライド22を接続することである。本実施例において、接続プレートは、第1接続プレート41および第2接続プレート42に分けられる。第1接続プレート41の両端を、それぞれ第1ボール重力スライド21の前端、第2ボール重力スライド22の末端と連結し、第2接続プレート42の両端を、それぞれ第1ボール重力スライド21の末端、第2ボール重力スライド22の前端と連結する。第1接続プレートおよび第2接続プレートは「X」型に接続される。第1接続プレート41および第2接続プレート42が交差する場所は、可動接続が採用される。本実施例においてはヒンジ接続が採用され、第1接続プレート41、第2接続プレート42は、それぞれヒンジ接続軸を中心にして動くことができる。第1ボール重力スライド21および第2ボール重力スライド22の自由度は次の部材、つまり、第1接続プレート41、第2接続プレート42およびヒンジ接続軸の制限を受けるため、第1ボール重力スライド21および第2ボール重力スライド22は、左側または右側に移動することしかできない。
【0013】
上記案の有益な効果は、次の通りである。第1接続プレート41、第2接続プレート42は「X」型に接続され、さらに第1接続プレート41、第2接続プレート42はヒンジ接続の方法を採用して接続されるため、第1ボール重力スライド21および第2ボール重力スライド22は、左側または右側に移動することしかできない。このように、第1ボール重力スライド21および第2ボール重力スライド22の間の距離を調節することができ、異なる大きさのマッサージチェア本体14に適応される。
【0014】
第1ボール重力スライド21および第2ボール重力スライド22の下面に滑り止め材料が設けられ、本実施例においてはラバーシートが選択される。その機能は2つあり、1つ目は衝撃吸収であり、マッサージチェアのマッサージ過程に生じる余計な振動を吸収する。2つ目は、滑り止めの機能である。本考案をマッサージチェアの摺動装置に直接使用し、床に設置する場合、マッサージチェアの本体がボール重力スライド上で前に移動するとき、床が比較的滑らかであると、ボール重力スライドおよび床の間に相対的なずれが生じることがあるため、床およびボール重力スライドの間に滑り止めプレートが取り付けられる。1つの滑り止めプレートをボール重力スライドの下面に設置してもよく、滑り止めプレートをそれぞれ設置してもよい。本実施例においては、2つの滑り止めプレートを採用した。すなわち、第1滑り止めプレート31および第2滑り止めプレート32であり、その面積は、それぞれ第1ボール重力スライド21、第2ボール重力スライド22と互いに適応する。
【0015】
上記技術案の有益な効果として、ボール重力スライドの下面に滑り止めプレートを設けることにより、マッサージチェアを使用するとき、ボール重力スライドおよび床の間に相対的なずれが生じるのを防止する。
【0016】
図3に示すように、本考案はマッサージチェアの摺動装置に使用され、さらに壁に取り付けられるガイド11を含み、ガイド11にボールスライドが設けられる。摺動溝内に可動止め具12が取り付けられ、可動止め具12は摺動溝に沿って上下に摺動することができる。マッサージチェアの背もたれ13の背面に固定止め具15が設置され、可動止め具12および固定止め具15はヒンジ接続される。
【0017】
上記技術案の有益な効果として、可動止め具12およびマッサージチェアの背もたれ13の固定止め具15がヒンジ接続されており、マッサージチェアを使用するとき、マッサージチェア本体14が自動的にガイド上を前後に摺動する。
【0018】
本考案のマッサージチェアの使用方法は以下の通りである。
【0019】
図4に示すように、使用する前に、可動止め具12および固定止め具15がヒンジ接続される。
【0020】
図5〜6に示すように、マッサージチェアを起動すると、マッサージチェア内部のモーターが、背もたれ13を、背もたれおよびマッサージチェア本体14のヒンジ接続軸を中心にして動かす。壁のマッサージチェアに対する反作用力により、マッサージチェアは第1ボール重力スライド21および第2ボール重力スライド22上で、自動的に摺動する。具体的には、壁にガイド11が取り付けられ、可動止め具12がガイド11の摺動溝内に取り付けられ、可動止め具12および背もたれの固定止め具15がヒンジ接続される。マッサージチェアの背もたれ13が下降するとき、背もたれ13がマッサージチェア本体14とヒンジ接続したヒンジ接続軸を中心にして動く。背もたれ13が可動止め具12を動かし、摺動溝内で下向きに摺動させると同時に、可動止め具12が壁面との反作用力により、マッサージチェア本体14を壁面から離れた方向に向かって押し動かし摺動させる。同じ原理で、マッサージチェア内部に取り付けられたモーターが、マッサージチェアの背もたれ13を上昇するようにコントロールするとき、可動止め具12は摺動溝内で上向きに摺動し、マッサージチェアの背もたれ13を牽引して、壁面に接近させる。マッサージチェアの背もたれ13がマッサージチェア本体14を牽引し、マッサージチェア本体14をボール重力スライド上で壁面に向かって接近させ、マッサージチェアが自動的に壁に寄って設置されることを実現した。
【0021】
理解すべきことは、当分野の技術者は、上記の説明に基づき改善または変更を行うことができ、これらの改善および変更はすべて、本考案の実用新案登録請求の範囲の保護範囲に属することである。
【0022】
11 ガイド
12 可動止め具
13 背もたれ
14 マッサージチェア本体
15 固定止め具
21 第1ボール重力スライド
22 第2ボール重力スライド
31 第1滑り止めプレート
32 第2滑り止めプレート
41 第1接続プレート
42 第2接続プレート

(57)【要約】

【課題】壁に近づけて設置することにより、使用空間を節約し、使用後、マッサージチェアが元に戻り、壁に寄せて設置されることを自動で実現するマッサージチェアを提供する。【解決手段】第1接続プレートの一端は第1ボール重力スライド21の前端と連結され、別の一端は第2ボール重力スライド22の末端と連結される。第2接続プレートの一端は第1ボール重力スライド21の末端と連結され、別の一端は第2ボール重力スライド22の前端と連結される。第1接続プレートおよび第2接続プレートの中部はヒンジ接続される。さらに壁に取り付けられるガイド11を含み、ボール重力スライドのガイドは、ガイド内に上下に摺動することができる可動止め具12が取り付けられ、マッサージチェアの背もたれ13の背面に、ガイドの可動止め具12とヒンジ接続する固定止め具15が設置される。


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