(54)【考案の名称】自転車用電子装置ケージ

(73)【実用新案権者】優利工業股▲ふん▼有限公司

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、自転車用電子装置ケージに関し、携帯式の電子装置を自転車上に配置するケージであり、これを用いることにより、自転車に乗る時に電子装置を便利に使用でき、取付け取外しの便利性及び敏捷性を備える自転車用電子装置ケージに係る。

【従来の技術】

【0002】
自転車による運動が盛んになり、自転車は健康、レジャー面での人気活動となっているが、長距離の自転車走行においては、携帯式の電子装置(スマートフォン或いはナビゲータの道路のガイド等)を使用することで、野外のはっきりしない標識下で方向を見失ったり初めて行く地域での迷い道を防ぐことができる。現在、自転車のアクセサリーには、前述したような携帯式の電子装置を配置する設計が施されているものもあるが、使用上はあまり有用ではなく、中には使用できないものもある。その原因は主に、各電子装置の外形規格及び種類が非常に多いためであり、使用できない場合、自転車の運転者は、電子装置をポケットやバックの中に入れることになる。こうした場合自転車をこぎながら手に取ることになり、非常に不便である。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
前述の問題点に鑑み、本考案者は多くの改良を経て本考案を完成させた。本考案の目的は、自転車の携帯式電子装置を配置するケージを提供することにあり、これにより、自転車に乗る際の電子装置使用に利便を図り、取付け取外しを簡単に行えることを兼ね備えさせる。

【効果】

【0012】
本考案の自転車用電子装置ケージは、自転車に乗る際の電子装置使用の利便を図り、取付け取外しを簡単に便利に行える効果を兼ね備える。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本考案の立体分解図である。
【図2】本考案の立体図である。
【図3】本考案の動作図(1)である。
【図4】本考案の動作図(2)である。
【図5】本考案の動作図(3)である。
【図6】本考案の実施例図である。

【0014】
図1及び図2に示すとおり、本考案の自転車用電子装置ケージAは、固定台部1、ベルト2、支持体3、左挟持体41、及び右挟持体42により構成される。
【0015】
その内、固定台部1は、その台体11に横方向穴111を設け、台体11の底側には内側凹部112を設け、内側凹部112にはクッション12を納め、クッション12の底体121上には横方向貫通孔120を設ける。横方向貫通孔120は台体11の横方向穴111に対応させ、台体11の一方側には第一連結ヘッド113を延伸し、第一連結ヘッド113には、固定ボルト13を螺着させるための螺着穴114を貫通させる。
【0016】
ベルト2は固定台部1の横方向貫通孔120に貫設し、ベルト2の第一端部21は貫通させて引っ張る端であり、ベルト2の第二端部22にはベルト固定部220を備え、リング23の辺枠231をその中に納め、リング23に備えたリング穴232には、ベルト2の第一端部21を貫通させて引っ張り、ベルト2の表面201はマジックテープ(登録商標)機能を備えた表面とする。
【0017】
支持体3は、平板31の下端から前方向にストッパー32を延伸させ、ストッパー32の一方側には第二連結ヘッド33を延伸させ、第二連結ヘッド33の先端にはバネSを嵌着し、第二連結ヘッド33には嵌着穴331を貫設し、第一連結ヘッド113の螺着穴114と対応させ、固定ボルト13を貫通して螺着穴114に螺着しそれを固定させる。平板31上の左右側にはそれぞれ、相互に対応する第一スライド溝311と第二スライド溝312を設ける。
【0018】
左挟持体41は、U字形板体410によって構成され、支持体3の平板31上の左側に配置し、U字形板体410には開口収納室411を備え、左挟持体41背面の第一スライド溝311に対応する箇所には第一引掛柱412を設け、第一引掛柱412の前側には定位柱413(図4参照)を設け、定位柱413にはバネ34を嵌設し、第一スライド溝311内に位置を限定させて納める。
【0019】
右挟持体42は、U字形板体420によって構成され、支持体3の平板31上の右側に配置し、U字形板体420には開口収納室421を備え、右挟持体42背面の第二スライド溝312に対応する箇所には第二引掛柱422を設け、第二引掛柱422の前側には定位柱423を設け、定位柱423にはバネ34を嵌設し、第二スライド溝312内に位置を限定させて納める。
【0020】
上述部品を構成することにより(図1、3、4参照)、取付け時には、まず固定台部1の底側に備えたクッション12を自転車6のハンドルバー61(図5及び図6参照)に密着させて配置し、その後、固定台部1の横方向貫通孔120を貫通したベルト2の第一端部21をハンドルバー61に巻きつけてからリング穴232に通してきつく締めた後、さらに逆方向に余ったベルト2の一部を既に巻きつけた部分の表面201に粘着させる。ベルト2の表面201はマジックテープ(登録商標)機能を備えた構造であるため、粘着すると脱落や移動し難い。続いて、工具で固定ボルト13を弛め、支持体3を、電子装置5を置き、電子装置の表示が適正に見れ、操作できる理想的な位置に調整し、調整後は再び固定ボルト13をきつく締める。自転車6に乗る時は、まず手で左挟持体41と右挟持体42を外側に若干開き、続いて電子装置5を開口収納室411、開口収納室421に入れた後、左挟持体41と右挟持体42を離すと、バネ34の弾力によって、第一引掛柱412、第二引掛柱422はそれぞれ第一スライド溝311、第二スライド溝312に沿って左挟持体41、右挟持体42を連動させ、電子装置5を挟み込む。これにより、自転車に乗った際の、電子装置5の表示確認と操作の利便を図る(ナビゲートされた経路の確認、携帯電話の操作)。
【0021】
また、ケージAを取り外したい場合は、まず電子装置5を左挟持体41、右挟持体42の開口収納室411、開口収納室421から抜き取り、その後手でベルト2の第一端部21を逆に向けて外側に引っ張ると、ベルト2は表面201のマジックテープ(登録商標)から離れ、ケージAをハンドルバー61より取外すことができる。
【0022】
前記左挟持体41において、その内のU字形板体410のフロント部415の幅は、U字形板体410の背面部414の幅より狭い。
【0023】
前記右挟持体42において、その内のU字形板体420のフロント部425の幅は、U字形板体420の背面部424の幅より狭い。
【0024】
上述をまとめると、本考案のケージは、各種異なる規格のハンドルバーのいずれにも取り付けられ、左挟持体と右挟持体を移動させて調整可能であるため、各種電子装置を挟持できる。
それと同時に、取付け取外しが非常に簡単であり、従来技術にある欠点を解決し、新規性と実用上の進歩性を備えた自転車用電子装置ケージである。
【0025】
本考案の説明において開示された具体的な実施例は、本考案の技術内容を説明するためのものであり、本考案を狭義に捉えて前記実施例を制限するものではなく、本考案の本質と実用新案登録請求の範囲を逸脱せずになされた種々の変化は全て、本考案の範囲に属することを明記する。
【0026】
A ケージ
1 固定台部
11 台体
111 横方向穴
112 内側凹部
113 第一連結ヘッド
114 螺着穴
12 クッション
120 横方向貫通孔
121 底体
13 固定ボルト
2 ベルト
201 表面
21 第一端部
22 第二端部
220 ベルト固定部
23 リング
231 辺枠
232 リング穴
3 支持体
31 平板
311 第一スライド溝
312 第二スライド溝
32 ストッパー
33 第二連結ヘッド
331 嵌着穴
34 バネ
41 左挟持体
410 U字形板体
420 U字形板体
411 開口収納室
421 開口収納室
412 第一引掛柱
413 定位柱
423 定位柱
422 第二引掛柱
42 右挟持体
414 背面部
424 背面部
415 フロント部
425 フロント部
5 電子装置
6 自転車
61 ハンドルバー
S バネ

(57)【要約】

【課題】自転車用電子装置ケージの提供。【解決手段】本考案の自転車用電子装置ケージは、固定台部、ベルト、支持体、左挟持体、及び右挟持体により構成される。その内、ベルトは固定台部に貫設し、且つ自転車のハンドルに結合し固定する。固定台部は、その一方側に第一連結ヘッドを設け、第一連結ヘッドは、支持体の第二連結ヘッドに連接させ、支持体上の左右側にそれぞれ設けたスライド溝は、左挟持体と右挟持体をスライド溝に沿って横方向にスライドさせるためのものである。携帯式の電子装置を挟み込み固定することで、自転車に乗った際の電子装置の操作、使用の利便を図る。


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